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山田洋次監督・吉永小百合さん主演
「母べえ」を観てきました
「母べえ、父べえ」
と、子どもたちから呼ばれる愛称はとても温かな世界を象徴しているかのようでした
時は、戦時下。
下町に暮らす温かい家族の生活が、「戦争」によって翻弄されていく。
人と人との情緒的な繋がりが、この作品の中で顕著に描かれ、観客を「母べえ」の世界へと誘ってくれます
1つ1つのシーンが、とても丁寧に描かれているなぁ・・・
と感動しました
そして、重くなりがちな戦争をテーマにした作品であるにも関わらず、酷さの中にも、ユーモアが随所に表れ、暗くなりがちな気持ちをほんわかと温めてくれました
母親のたくましさ、優しさ、温かさ、強さ・・・・
そして、女としての色気・・・
そういった、「母べえ」のもつ魅力は、一体どこからくるんでしょう・・・![]()
母べえが、軒下で洗濯物を取り込む初めの場面で、なぜだか懐かしさを覚えました。
戦争を知らない時代に生まれた私ですが、戦時中の人々の生活や、戦争をなぜ始めなければならなかったのかそういったことに、とても興味をもっています。
きっと、あの時代は、悪夢のような毎日であったことでしょう。
常に死を意識し、今目の前で笑っている人が次の日、自分の前から去っていくこともしばしば・・・
だからでしょうか、人を大事にし、人との関係を大切にしていたのでしょうね。
「母べえ」の世界では、そんな人の優しさが見事に描かれていました
そんな優しさに触れたとき、人は心のそこから感動し、涙が出るということを改めて実感できるそんな映画でした
初めから、最後まで泣きっぱなしの私
母親の温もりを感じ、今日まで生きてきたからこそ、感じ得ることのできる感情。
大切にしたいなぁと思います