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2017夏☆伊豆家族旅行その2☆伊豆長岡温泉「ホテルサンバレー伊豆長岡」 の続き
(※旅行記は家族との備忘録であり、私的な事柄主観が多く長文となります)
8月16日、旅行2日目も天候には恵まれず小雨降る中、宿を出発。この日宿泊する稲取温泉方面に南下、途中「天城越え」で名高い浄蓮の滝に立ち寄ることに!
隠しきれない 移り香が
いつしかあなたに 浸みついた
誰かに盗られる くらいなら
あなたを殺していいですか
寝乱れて 隠れ宿
九十九折り 浄蓮の滝
舞い上がり 揺れ堕ちる肩のむこうに
あなた・・・山が燃える
何があっても もういいの
くらくら燃える 火をくぐり
あなたと越えたい 天城越え
今の子供達に「天城越え」と言っても伝わらないのでしょうが、私は曲名を聞いただけで自然と口ずさんでしまう世代で、歌の中に出てくるこの場所を1度は訪れてみなければと♫
伊豆長岡からは30分ほどで10時過ぎに到着。標高はそれほど高くなさそうでも雨は確実に強まっている。されど流石の観光名所とあって雨にも負けず大勢のお客さんを引き寄せていた。
滝入口の観光センターには、滅多にお目にかかれない鹿まん、猪まん、わさびソフトクリームが。天城名物とのことなので、お腹に余裕があったらどんなものか食べてみたかった!
センター駐車場には伊豆の踊子の銅像があり、この時代に生まれていたら、自分はどんな生き方をしていたのだろうか・・・。歳をとると感傷的になるようで、足跡に触れて学帽の青年と踊り子の淡く切ない恋物語の時代背景を想像させられた。
銅像の脇の階段を数段下り、そこから下を見下ろすと生い茂る木々の隙間から滝が一部分を覗かせている。
これって相当下の方にあるのではと、私も子供達もこの時点で先に進むことを躊躇ってしまうが
パパを先頭に足元の悪い中、これより気合を入れて坂道や石段を下ることになる
少し先に進んだ所で、息を切らせて上ってきたご年配の男性に「行きはよいよい帰りは怖い」と冗談交じりに言われ、近頃めっきり体力の衰えを感じる私は「上で待っていようかな」と恐れをなす。それでも「折角だから頑張ろう!この機会を逃したら次はない」と自分に言い聞かせて。
まだかまだかと前に進むと階段脇の店先で鮎を焼いている店があり、そのすぐ先には疲れが一瞬で吹き飛ぶような見事な滝が!
落差25m、幅7m、間近で見る浄蓮の滝は、写真で見るより雄大でその姿にただただ圧巻。
滝壷に勢いよく流れ落ち、ここで滝行をしたらどうなってしまうのだろう・・・
気温は高くもなかったが、白濁した水しぶきと轟音がより涼しさを演出してくれている。
原生林に囲まれたマイナスイオンたっぷりの自然美にも心洗われ、清々しい気持ちに♪
流れる水も綺麗で、数十メートル先では雨にもかかわらず何人もの方が鮎つりを楽しまれていた。
滝見場の先の売店では、生ワサビやワサビの加工品等が
店の後ろには、沢に沿って青々しいワサビ田
テレビでは見たことがあったけれど、沢ワサビはこういう環境で育つのだと!
労力惜しまず来た甲斐あったと満足したところで、当然もと来た道を戻る訳で
私は素足にヒールのサンダルで、手すりに助けて貰ってもやはり上りはキツイ・・・
後続の方に追いつかれ、お先にどうぞと一休みすると「サンダルでは大変だわね」と追い越され。
情けないなぁ
浄蓮の滝詳細 http://www.j-taki.com/guide.html
後日知った情報では、階段は約200段との事。私が運動不足なだけで普通に体力のある方にはそれほど大変な道のりではないと思います!
なんだかんだ言っても、浄蓮の滝は一見の価値ありということで♪
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