真理カウンセラー的考察/soul alchemist Healer azariel

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2022.06.20
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カウンセリングはアドバイスや助言、説得等をするものではありません。

あくまでも、傾聴し全肯定で寄り添い、頭の整頓をしてもらい、自ら答えを導くモノ。

何故なら人は元々、内なる神がいて、その答えを知っているから。

カウンセラーはアドバイザーやコーチではなく、クライアントを投影するスクリーンです。

カウンセラーとクライアントは全く違う経験、知識を持った別の人間なので、カウンセラーが求められれば「私個人の意見は~」と返答する事は出来ますが、あくまでも個人の意見であって、クライアントにあったアドバイスとは限りません。



そこに導くのがカウンセリング。
本人の内側から出たアドバイスが、本当に本人が欲しかったアドバイスになります。

ただ「やりたいことが判らない」であったとしても、肯定と 傾聴を続けているだけで、「実は、、、」と自ら話し出したりします。

人は肯定されると安心感を得るので、本当の自分が出て来ます。
ですが、傾聴しているだけでは駄目です。
的確に質問を投げかける事。
なので、やり方さえ分かればカウンセラーも必要ありません。

アドバイスや説得なら、 傾聴する必要は無い。
それは全肯定とは真逆で、反って相手を否定する事に成りかねない。

ネガティブな感情も肯定するから、エネルギー的にも消えて行くのであって、否定されたら膨らむばかり。それが感情の抑圧となり、心身への不調に変化する。

肯定といっても「貴方は間違ってないですよ」等と言うのは、肯定のようでジャッジしているので、被害者意識を強化しかねない。
死にたいとか、誰かを殺したいのを肯定するのではなく、その原因の苦しみの感情を肯定するように、何が悪いか?正しいか?のジャッジをカウンセラーはしては成りません。
それは警察や弁護士の仕事です。

毒親と言うのも既に親が悪いとジャッジしていて、親に怒りが向いてしまい、カウンセリングが成り立ちません。スモッグトラウマとしてのトラウマ治療が必要です。
毒親と発言するカウンセラーの方が、被害者意識等が癒されていないのでは?と思います。
親と対決し、再トラウマ化するより、心の傷を癒しましょう。
親も親に愛されなくて、子供に愛されようとしたのですから。
そもそも虐待をするような親が、子供を理解出来ると思いますか??
親から逃げたところで根本解決にはなりません。
生きづらさは一生付きまとうでしょう。
毒親本を好むのは、自分が共感されたように勘違いし、自分を正当化してもらったような気分になるからであって、実は脳にも心身にも悪影響です。本で得たイメージを本当にあった事のように感じ、ダメージを受けます。

専門用語を使うカウンセラーも注意が必要です。
一般人のクライアント、専門用語が通じない相手に、劣等感からの承認欲求でマウントを取っていませんか?
分からない前提であれば、端から専門用語は使わず、分かりやすく伝えるはず。
心理学に詳しいクライアントもいますが、学んだ事が同じとは限らないし、そもそもカウンセリング中には必要ありません。

日本発祥では無く、化粧品のカウンセリング、漢方のカウンセリング等、間違って使われているので、日本では勘違いされてるだけです。あれらはカウンセリングではなく、ただの相談です。
寧ろアドバイスして貰わないと困ります。

また、カウンセラーは心理療法(セラピー)を扱う方が殆どで、そういった方はカウンセラー兼セラピストですが、カウンセリングと沢山存在するセラピーとは別物です。なので、カウンセラーと名乗っていても、傾聴しないセラピーを使う場合もあります。
特にトラウマがある場合、過去を話した時、脳の血流が悪くなり、心身にも悪影響で再トラウマ化しかねません。

カウンセリング中は、潜在意識の蓋が開いているので、すんなり言葉が無意識下に入ってしまい、マインドコントロールされやすく、言葉に気を付けなければ成りません。ただでさえ、悩みや心配、不安とネガティブな人間は洗脳されやすいのですから。

言葉は傷付ける事もありますが、癒す事も出来ます。

カウンセリング=悩みに対して答えを出す
セラピー=治療、療法
ヒーリング=癒し、エネルギー療法、量子医療

自己肯定感といい、カウンセリングといい、ちゃんと学ばれない方が使っているので、言葉だけが意味を勘違いされたまま、一人歩きしてしまっていて困ったものです。。

ちゃんと正しい知識を持って欲しいものです😿


因みに、相手の感情が分かり過ぎて苦しくなる方はカウンセラーに向いていません。
まず、自分を癒して下さい。
何を言われても平気にならないと、クライアントに迷惑をかける事になります。

クライアントには、親の顔色を見て育ったが故に、サイキック能力のように人を見抜く方、つまりもっと敏感な方も居るので、無意識でおどおどした感じや不安、怒りを見抜きます。
それでは頼りになりませんし、一緒に苦しくなってしまいます。

日本では「クライアントは最大の教師」と教えますが、カウンセラーに必要なのは、訓練だとしています。
ですが、大切なのは訓練より自分と向き合う事。

自分を癒していれば、逆に訓練など要りません。
自然と出来るようになります。
相手を理解したかったら、尚の事、自分と向き合い、自分を理解する事です。
現実を作っているのは、自分であり、それらは全て心に有ります。

また、カウンセラーより知識があるクライアントも要るでしょう。劣等感等からイライラせずに「教えてくれて有難う」と言えるのが良いカウンセラー。そして学び続けるのが、真のカウンセラーです。

海外ではカウンセラーになる為に、何百時間と自身がカウンセリングを受ける義務があり、またカウンセラーになってもクライアントに迷惑をかけないようにカウンセリングを受けるよう指導されます。

実際日本では、その大切さを教えていないので、子供に虐待しているカウンセラーや被害者意識や劣等感、無価値感が癒されてなくて、クライアントに怒ったり、脅したり、すがったりと迷惑なカウンセラーもいて困ったものです。
ハッキリ言って、知識を持っただけでは駄目です。
知識は技術であり、道具。
道具を使う人間に問題があっては危険です。

明日のご飯も買えない人間が、お金持ちになる方法を教えようとしても説得力はありません。

夢を叶えたり、成功したかったら、叶えられなかった人間ではなく、成功した人間に相談しますよね?
悩みは既に解決した人に相談しないと解決しません。

これはカウンセラーだけでなく、セラピスト、ヒーラーにも共通して云える事。
自身を癒さずして、他人は癒せません。
他人を癒す事が自分を癒す事、といった事をプロがしてはいけません🙀









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最終更新日  2023.05.09 07:46:06
[心理 子育て トラウマ 統合医療 スピリチュアル] カテゴリの最新記事


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