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米ネット3強の売上高(1-3月)が過去最高を記録した。このネット3強とは、グーグル、ヤフー、そしてイーベイである。中でも、アマゾンの書籍販売高が店舗書籍販売大手のBarnes & Nobleを初めて抜き、ネットと店舗販売の逆転現象が起きたことは大きなニュースだ。またオークションサイトで有名なebayが、リアル店舗の売主による参加も貢献して急成長したこともWeb進化の一つの現象だろう。実は、昨日ある勉強会に参加してWeb2.0に関しての熱いディスカッションを交わした。そこで紹介されたのが、2004年に発表されたあるショートストーリー。それが、EPIC2014だ。これは、2014年までにウェブを取り巻くメディア、ビジネス、社会が変化していく推移を予測した物語。GoogleとAmazonが合併し、Googlezonが登場。ニューヨークタイムズが著作権を巡る裁判に敗訴して、ネットから撤退する。ありとあらゆる情報がパーソナライズされて提供される世界はまるで、映画「マイノリティ・レポート」のようだ。See what will happen….EPIC2014(日本語字幕付き)EPIC2015(新バージョン 字幕なし)
Apr 23, 2006
GmailとはGoogleが無料で提供しているWebメールサービスのこと。私はメインのプライベートアカウントとして利用しているが、ベータ版でも大きな問題がないので、前回のFirefoxと同様にちょっとご紹介。2004年4月にスタートしたこのサービス。Webメールでありながら大量のメールBOX容量が確保できることで、噂は瞬く間に広がった。使用開始当時は1GBであったが、今では2.7Gの容量が無料で割り当てられる。新規登録が知人の紹介のみということもあり、口コミ的に利用者が繁殖していった記憶がある。前回ご紹介したPC World.com のベスト100プロダクト(2005)ではFirefoxに続き2位となった。 使い勝手で言えば、なんと言ってもスレッド機能。例えば、あるメールトピックに関して、5回返信のやりとりがあった場合、普通のメールソフトだと受信日時順にそのまま5件溜まることになる。ところが、Gmailの場合は同じトピックでのレスは全て一つに集約され表示され、これまでの文章の前後関係が一目瞭然だし、メールBOX上には1件で表記される。そして最近物議をかもしているのが、広告機能。これは、従来のポップアップ広告などをやらない代わりに、メール文章のテキストを解析して、それに関係する広告が横に表記されるのだ。例えば、先日キャンプに関するメールをしていた時、横にはテントとかアウトドア用品、キャンプ場に関する広告が勝手に表記されていた。プライバシーの侵害だ!と、大きな議論を呼んでいるが、Google側はあくまでもこれは機械が自動的に読み取っており、人間は決して介入していないという。いずれにしろ、このビジネスモデルは個人の嗜好にダイレクトに届く画期的なものであるし、今後さらなる発展が予想されるだろう。
Apr 18, 2006
Firefoxを使い始めてしばらく経つが、多少の問題はあるものの、使い勝手が良いのでちょっとご紹介。既に利用しているユーザーの方も沢山いると思うが、Mozilla Firefoxとは無料のWebブラウザのこと。2003年7月にMozilla Foundation がオープンソースソフトウェアプロジェクトとして設立された。日本も含め、世界各国でインターネットエクスプローラーに比べてはるかに使いやすいと、急激な広がりをみせている。実際、PC World.com のベスト100プロダクト(2005)で堂々の1位。(2位のGmailについても書きたいが、今日はやめときます)Brandchannel.com のグローバルブランドランキングにおいても、2004年以前には全く無名だったFirefoxが突然8位にランク(2005)されているほどの爆発的な人気だ。人気の秘密は何といっても使いやすさだろう。特に、タブ機能(エクセルのシートのようにタブをクリックして複数のサイトを同時に切り替えてみることができる)は、リサーチの多いビジネスマンにとってはたまらない機能だ。一部のサイトではまだ表示エラーが出ることもあるが、概ね使用には問題ない。また、IEでのお気に入りをそのまま自動転送できる。新しく出た、Mozilla Thunderbirdというメールソフトにも大きな期待だ。
Apr 9, 2006
今年の2月、カリフォルニア州アナハイムに子供達への学習施設が誕生した。その名もタイガーウッズ・ラーニングセンター。まだ30歳になったばかりで、現役バリバリのタイガーウッズ。そんな彼の長年の夢だったのが、ゴルフの世界ではなく、この子供達の為の夢の施設。子供達は、コンピューターサイエンス、ロボット工学、法医学などを無料で学ぶことができる。休みの期間などを利用して、年間約5000人の生徒がこの教育施設で学ぶことになるそうだ。約3,000平方mの教育施設と、ゴルフ場も併設した巨大センター。資金2,500万ドルを募るキャピタル・キャンペーンを開始し、自らも500万ドル(約6億円)を寄付してこの施設は完成した。開講のセレモニーには、クリントン前大統領も参加。残念ながらタイガーの父親は病気で参加できなかったが、タイガーはスピーチで両親への感謝の意を述べていた。マイノリティであるが故、様々な差別を受けてきたが、母親は相手を変えるのでなく、自分を変えなさいと言い聞かせてきたという。その母親も、今までの生涯で最もうれしいと、息子タイガーのゴルフ以外の偉業を称えた。ゴルフを通して、社会を変えていくタイガー。一方で、子供達を目の前に、同じ子供のように照れてはしゃぐタイガー。彼の生き方にこれからも注目したい。
Apr 1, 2006
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