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あじゅ子@ 〉せいやんさん ご無沙汰しております。 きちんとご報告も…
Jan 22, 2012
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カテゴリ: つれづれ


マニュアルといえば

わたしは、マニュアル化されるべきなのにマニュアル化されていないような

能率の悪い流れだったり仕事だったりをマニュアル化するのが大好きな人間なのだが。


今までも、本当に勤める職場職場で、いろんなマニュアルを作ってきた。

そのために、色んなことをいちいち勉強してきたし、それが楽しかった。



もちろん、マニュアル化するべきではない、

マニュアル化なんてできない仕事もたくさんあるんだが。



ふと、思ったが、



ホテルで雇われたときだったと思う。


それまでにも、某ファミレスの厨房でバイトしてたとき

レシピだったり、衛生管理だったりの軽いマニュアル的なものはあったが、



ちょっと、感動してしまった

システマチックでとてもわかりやすい、私が本当に必要としたマニュアルってのは

ホテルで出会ったのが初めてだった。

(ちなみにわたしは、ホテル学校を出てるわけでもなく、

 配膳のバイトから引き抜かれてホテルに入ったので、

 接客には自信があったんだが、ほんと、必要な基礎知識みたいのが全然なかった)



それは、当時私の直属の上司だったマネージャーが自分で作ってたものだったんだが。

それにどんどん、先輩方の情報が書き足されてって、




それに触発されて、自分自身でもいろいろ勉強して、

ワインやお茶に関するメモ、

花に関するメモ、
(支配人に一度、テーブルに飾ってる花の名を聞かれ、わからなかったのがきっかけ)

料理やケーキのメモなどなど、







その後わたしは、以前からの読者さまならご存知の通り

某国へ渡り、とあるレストランで働くようになり、

そしてマネージャーになった。


一応日系だったのだが、純和食ではなく、隠れ家的なバーみたいな

現地のモデルなんかが夜な夜な集う地域密着型のレストランだったのもあり、

私がマネージャーになってからは、ワーホリで来ている日本人より、

現地の人を雇うことが多かったのだが、


とにかく最初は怒ってばっかりだった。

従業員たちといっぱい口論もした。


「常識でやれ!!」

なんて言ったって、そこには日本の常識なんてのは通用しなかった。



その店は、わたしの前にふたり日本人マネージャーが居たのだが、

マニュアルというものは存在せず。

社員の一人が誰か病気になったら、誰も他にその仕事をできる人がいないので、

店を閉めなければいけない、っていうバカな状況もあった。


オーナーからの依頼もあり、わたしは、マニュアル作りを始めた。
(オーナーはできれば店をフランチャイズで増やしていきたかったし)



自分の常識というものをとっぱらって、いちいち全部を書き出した。


トイレやフロアの掃除、接客、レジ管理、在庫管理や仕入れ、

事務所の帳簿管理から税金のこと、人事、法的なこと、不動産や取引業者とのやりとり、

厨房の掃除・衛生管理、食中毒などに関して、

また、一切レシピ化されていなかった料理のレシピ化、

あと、個人の清潔感を保つ為のマニュアルなども^^;



かなり図解なども入れ、すっごいできるだけ簡潔にまとめたつもりでも

結局全部で100ページ以上になったので、

抜粋した要約版も作成。



改訂を重ね、結局完成には随分かかり(もちろん少しずつ途中運用を始めたが)

退職願を出してから半年経過してた。

それまでには、誰が仕事を休もうが病気になろうが、閉店しなくてもいいようになった。



自分が居なくなっても、会社ってのはどうにか動いてくもんなんだけど、

わたしがマネージャーになったときは、ぐっちゃぐっちゃだったから。

やっぱり後任が心のよりどころにできるようなものを残したかった。


たぶん、マニュアルを作ることによって、自分の足跡を残したかったのかもしれない。


たとえば私が突然交通事故で亡くなっても、

店は普通に営業できるものであってほしいと思ってた。

ビジネスはそうあるべきなんだとも思った。



わたしはいつだって、去っていく人間、と思ってるので、

自分が去っても、自分が関わって大切にしてきたものを継承してって欲しいんだな。


職人によくある、技術を盗まれないように、って考えは仕事では一切無い。

別な仕事で営業だったり、クレーム対応とかも評価されてたりしたときも、

コツとか考え方も、いちいち全部伝授したいくらいだった。

自分の持ってる知識や技術をさらけ出すことで、間違いを修正してもらったり、

さらに高めていけたりもすると思ってるし。



ちなみに先代のマネージャーたちはふたりとも元々は和食の職人だったから、

マニュアルやらレシピを残そうなんて考えはなかったんだろう。

自分の価値を高いところに置いておきたいという気持ちもわからんでもないが。

元々、昔の日本人は、マニュアルとか好きじゃなかったのかも、とも思う。



少なくともオーナーは、マニュアル化を望んでいたが、

先代たちはやってくれなかった、ってやつですか。



ちなみに、マニュアルは、常に改訂が必要だとも思う。

実際に運用していく者によって、更新されていかなければ、

どんどん情報は古くなり、まったく役に立たないものになる。


ま、そもそも読まれもしない、使いにくいマニュアルって、

現在ではたくさん、ちまたには溢れてるんですけどね^^;



今は世間から離れて生活しとりますが(笑)

ときどき外出した際に効率悪い仕事っぷりとか見ると、ちょっとうずうずします。

ちょっとでもうまくできるようになりたいとか、

バイトだったとしても思わんのかねーーみたいな。


年とったってことでしょうかw









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Last updated  Jan 22, 2012 01:31:39 PM
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