保子のブログ

保子のブログ

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

ba-ba27

ba-ba27

Calendar

Comments

http://buycialisky.com/@ Re:哀れなり草の影にも白露の(04/11) cialis 5 mg precio argentinause viagra …
http://buycialisky.com/@ Re:アルプスの禽啖ふ昨夜のゆめさめて(06/13) taking viagra and cialis togethercialis…
http://cialisees.com/@ Re:哀れなり草の影にも白露の(04/11) cialis tipscialis lesionslink for you c…
http://buycialisonli.com/@ Re:アルプスの禽啖ふ昨夜のゆめさめて(06/13) cialis vs viagra vs kamagrabuy cialis o…
http://buycialisonla.com/@ Re:哀れなり草の影にも白露の(04/11) cialis soft online orderingcialis once …

Freepage List

2009.03.05
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
474


 ちょっと前、久しぶりに出会った旧制高女の同級生が楽しいことを語ったのを、ふと思い出しました。在学中のその友の家を知らなかったので、たずねましたら、山紫水明処の隣だったということでした。それを聞いてわたしは何だかうれしくなりました。そしてなんだか親しい気持ちになりました。
 山紫水明処とは、江戸後期の儒者頼山陽が晩年住んでいた水西荘の書斎で、入母屋造、わら葺平屋建、内部は四畳半と二畳の二室からなるきわめて質素なものですが、賀茂川西岸から、東山三十六峰をのぞむ景観は、山紫水明の名にそむきません。山陽は文政五年、この地に居を移し、天保三年九月、五十三歳で没するまで、ここで、もっぱら「日本外史」さらに「日本政記」の筆を捨てませんでした。
 その隣にわが友は住んでいたというのです。なお語るところによると水明処には参観者のためのトイレがなかったので、皆さん、「うちへ来てはったのえ」と、京都に住んでいても誰も知らないそんな秘話を話してくれたのでした。
 いまも川端通りを歩くときも、タクシーのときも、わたしは首をのばして、その風景に見とれます。京都の数少ない、原風景です。そこに友の家があったことを思いますと、嬉しくなってくるのでした。丸太町東三本木上がるのそのあたり、いまも高い建物もなく、無闇な電灯のあかるさもないところです。

  今日の一首
  京に来ぬ山紫水明処といえるその家の名をなつかしみつつ
                           吉井 勇






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009.03.05 21:54:18
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: