漫画家・写真家玉地俊雄 紫煙のゆらぎ

漫画家・写真家玉地俊雄 紫煙のゆらぎ

2012.01.15
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カテゴリ: 手塚治虫伝










                         今はもう無いくいだおれ










        手塚治虫伝 ・ 手塚さん曰くここは大阪の労働者のみなさんの食事処です











                        「 昼飯は何がいいだろう 」 

                        「 そこのフグはどないでっか 」


                        「 うーん フグはネー 」


そうか、この店には悦子さんとの大切でとんでもない思い出があったんや。
フグ屋でへべれけになって、
喫茶店でデートの悦子さんを前に眠り込んでしまったのは大失態であった。


                  「 ほな そのすぐ前のくいだおれ行きませんか 」



と念押ししたのに色紙を5枚ほど持ってきた。
何度もいうけど僕わまだ1枚ももろてへんねんで。
5枚のうち色紙1枚ぐらいわたくしにください。
石川栄基さんぢゃないけどさっ。


                「 ここは大阪の労働者のみなさんの食事どころです 」


と手塚さん。

僕流の飯奉行のやりかたは人数分+数人前の食事をランダムで適当に注文を出し、
出てきたものから見た目に楽しいうまそうだ、
と思った食事を勝手に取って食べようと皆に説明。













社団法人日本漫画家協会会員

                                      玉地俊雄





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最終更新日  2012.01.15 11:17:03


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