漫画家・写真家玉地俊雄 紫煙のゆらぎ

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2012.02.17
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カテゴリ: ウブド通信






                   哀しき日本人女性








        ウブド通信 ・ 哀しき日本人女性と欧米老人がビアビアで









ウブドの偽物料理店NOMADの辻には店の名が書き記された高い札の列がある。
DEWAWARUNGもBIAHBIAHの名札もある。

ビアビアはウブドセラミックという陶器専門店へと下るデワワルンの直前に在り、
名の知れたワルンのひとつである。
ナシチャンプルーが200円。

テバサヤのスクマにあるプラダラムプリに近いフユンハイは100円。
ママワルンの砂糖たっぷりで見た目の綺麗なナシチャンプルーも100円。


倍以上年の差のある欧米老人の脇に座って食事を供にしジュースを飲んでいる。

ユリアティハウスのカタリとタカリ中野なにがしの、
自称絵描きはデッサンも出来ない絵描きのブーシットが異臭を放ち、
タダ飯をもらい1日30円の副食物で生活に窮し、
ユリアティハウスの日本人に聞きかじりのバリ情報を大声でわめき、
あわよくば金を騙し盗ろうとする哀れ。

欧米人日本人を問わず10万ルピアと3食で寝泊りを供にしないか、
と持ち掛ける日本人女性が現実にサヌールやクタはおろかウブドにまで現存する。

もうシンガポールへと出国してビザの更新も出来ない不法滞留者は哀れだ。
病気にでもなればバリ人で無ければ火葬されず打ち捨てられてしまう。

バリ人は嘘つきで嫉妬深く約束も守らないで平気である。

渡さなければケチだいやらしいやつだと言いふらし、
他人の不幸は蜜の味として恨みを晴らす。

日本人がバリで食い詰めると、
女は売り物としての生活をあたりまえのように良しとして、
男は日本人に麻薬を売りつけたりカタリを働き騙してタカリ金を盗み取ろうとする。



くだんの女性は欧米老人と生活を供にしまた別のツーリストに声をかける。
本当の事実バリ島は金さえあればパラダイスだが、
日本人はルピアの札束を大衆演劇よろしく、
首からブラブラさせているサルでありカモであると認識しよう。

哀しき日本人女性と欧米老人がビアビアでというお金の現実を見た日であった。

ウブドが次第次第に居心地の悪い場所となって本日帰国の途に着く。











ウブドの達人はもう辞めよう                  

                                      玉地俊雄
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最終更新日  2012.02.19 12:28:51


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