平成竹取物語

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忘れな草9404

忘れな草9404

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February 15, 2007
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カテゴリ: 趣味と実益
 誰もやらないなら、自分が開店しようか、そんなことを空想半分で考えていたら、わが街にも登場した、と夕刊に写真付きで報じられていた。「缶詰居酒屋」のことである。

 知らない人もいるだろう。「缶詰居酒屋」は、おつまみとして缶詰を出す居酒屋。だから、居酒屋だけでなく、バーもある。なんでこんな店が登場したのか。まず、無駄な在庫が要らない。生ものだったら、そのメニューに注文がなければ、冷蔵庫に入れておいても2,3日で捨てなければならない。次に手軽さ。レトルト食品万能の時代だが、暖めるなどの手間が必要だ。缶は開けさえすればいい。最近は缶切り不要のプルトップタイプが多い。3番目は値段の安さだろうか。わが街の店は、250円から、と記事にはあったが、東京では90円からの店もあるようだ。種類の多さも、魅力の一つ。たいてい、200種類くらいはそろえているらしい。

 東京や大阪などでは、飲み物も缶ビールだけ、と「缶」に徹底した店や、飲み物は客が持ち込み、時間制で場所代を支払うタイプの店もあるとか。

 しかし、本当の背景は、世代構造の変化でないか。大量退職が始まる団塊の世代から上は、缶詰が「ご馳走」の時代に育った。彼らが余裕がある年代になり、缶詰へのノスタルジーが、こんな新商売を生んだのではあるまいか。彼らが育った時代は、鯨がたくさん捕れたころで「鯨の須の子」がそう高くなく手に入った。サンマは、今も昔も定番だ。

 子どものときに食べた物は、味覚として刷り込まれている。私自身、例えばサバの味噌煮、水煮などは、ほんとうにおいしいと思う。かつては味噌煮がメジャーだったが、減塩志向と魚本来の味が分かる点で、水煮が幅を利かすようになった。私も今では、サバなら水煮に軍配を上げる。それが、セールス期間中なら78円で手に入るときもあるのだから、たまらない。

 さてさて、今夜は友人を誘って缶詰居酒屋に行ってみるか。 





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Last updated  February 16, 2007 03:50:22 PM
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Comments

忘れな草9404 @ 思わせぶりですみません  時間がなくて、途中のまま登録しました…
忘れな草9404 @ Re[1]:そうだったのか-ベッドの起源(07/02) ふゆゆんさん >いきなりお邪魔致しますm…
忘れな草9404 @ Re[1]:そうだったのか-ベッドの起源(07/02) ふゆゆんさん >いきなりお邪魔致しますm…
ふゆゆん @ Re:そうだったのか-ベッドの起源(07/02) いきなりお邪魔致しますm(_ _)m >欧州…

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