ばみの乱読日記 と猫雑貨。

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けんちゃん4184@ こんばんわ バラエティ番組が気になっただけでなので…
Oct 15, 2007
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カテゴリ: 本のこと

エゴが衝突する重苦しい空気の漂う裁きの場―現代の家庭とは何なのか。札幌を舞台に、愛の絆を喪失した現代人の孤独な内奥と原罪をつき、家庭のあり方を問いかける話題作。



なんだかねぇ。
舞台の時代が古いことも関係してるんでしょうが登場人物、 ”ズベ公” 死語  とか言われながら
やけに言葉遣いが丁寧なこととか なんとなく鼻につく んです。
うわべはキレイ事言っていても人間かくも汚い部分もあると言いたいのは
わかるのですがそれでもそれすらが”気取って”る感じで しっくり来ない んですよね。


テーマは考えさせるものが多い しよく読む作家さんなのですが、
キリスト教キリスト教しているあたりがしっくりこないのでしょうか。
この本がキリスト教を崇高なものとあがめているような
気がしてしまう
のに対し、
同じキリスト教作家でも 曽野綾子 遠藤周作 はもっと泥臭く身近なところから
見たキリスト教の解釈のように感じられる点が共感しやすいのかな?

で、この本ですが。
三浦さんの著書の中でも最高作ではないんじゃないでしょうか?

問題提起のみで終わってしまっている 気がします。
回答の出ない答えだから読者に考えろって事かもしれないですが
こういう終わり方ってどうだろう?
途中で書くのに飽きちゃったからこんなんであとは自分で考えてくださいって
突き放したような感じすら受けました。

だらだら
*弟のヨメ(主人公)
*弟(特に家族思いなわけでもないはっきりしないオトコ)
*その長男(やけに人生悟っている)
*その次男(やけに良心の矍鑠を持ち合わせていない)
*兄のヨメ(浮気三昧)
*兄(ヨメを疑っているが別れようともしない)
*その息子(母親に対する愛憎で自殺しようとする)
*姑(ダレに対しても文句たらたら)
を中心に間男(息子の友人)やらヨメがオトしてやろうと迫るオトコやら
が出てきて罠に掛け合い、悪口を吹聴しうわべだけ仲良くしている様子が
語られます。
読んでて 気分悪くなること請け合い。

主人公だって一見いい人ぶってるけど、
実際には 妥協して結婚した 大して愛のない夫にぶら下がって生きてるんじゃん。

せめて小説の中くらいイヤなやつには天誅がくだって
主人子にはスカッとさわやかな人生を!って思うんですが。

とにかくこの本は肌に合いませんでした。











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Last updated  Jun 4, 2010 07:41:04 PM
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