
家族と、家を失い酒におぼれて、アル中になった人、いろんな方が居た。私もたぶんにもれず
職を失い、又罹災していないことで、非常に苦しんだ時期があった。
パートーナーとして暮らして震災に遭ったらしい。普通のポメであったが咳込むような、変な咳をしていた。
病気かと、聞くと実は仮設に変わって犬が吠えると、板一枚の隣にまる聞こえで、仕方なく手術で、声を出なくしたと言う。咳込んでいるにでは無く、彼女は一生懸命ほえていたのだ。
なるほどと、思いつつ私には彼女が、ものすごく怒っているように見えて、何か申し訳ない気持ちになったのを覚えている。
今、ペット可能のマンションにいて、他の部屋からたまに犬の鳴き声が聞こえる。
我が家の娘、息子たちはチャイムがならない限り吠えることも、騒ぐことも無い。しかし、犬が吠えたといって怒る必要も無いし、そのことは今の生活で何も問題は無いけれど、ただ、犬が吠える、その当たり前のことがありがたいと今は思う。ユキもたまにジャーキーがほしいとき
冷蔵庫の前で「私、一週間何も食べてません!」と言う。
「嘘つけ!」と言うと
「オトー様、見てこの痩せた体・・」と彼女は主張する。
彼女が吠えても今、彼女の体を切ってまで、生活しなければ成らないほど今、人の気持ちは殺気だってはいない。
今年も又ルミナリエに行こうと思う、ユキを連れてゆっくりと歩いてみよう、この子が、当たり前に暮らせる今の生活に感謝して。
少し暗い話になったが、皆さんも、ぜひこの時期神戸に来てください。そしてあの、光のアーケードを色々な思いで犬や猫たちと是非歩いて見てください。
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