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小説「ザ・アブソリュート」

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2008年10月30日
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カテゴリ: 巨人ファン



原監督に白羽の矢が立ったのは多くの野球ファンに波紋を起こしましたね。

僕個人としては貧乏くじを引いたのかなと思わせるようなNPBの選考会議でした。

日本シリーズを前にこの発表、しかもキャンプ中のチームを離れてWBCに参加し、思うような結果が出なかったら批判の嵐に巻き込まれるという状況では、巨人ファンとしては手放しで喜ぶ訳にも行かないですね。

ただ原監督には心労に同情しつつも、頑張ってWBCの舞台で堂々戦ってもらいたいです。
13ゲーム差をひっくり返して優勝したからには、やはり原監督にはなにか運命的なものも備えているのではないかと思います。
(長嶋名誉監督の跡を継いで巨人の監督になったのも偶然ではないでしょう)


原監督のWBC監督就任については野球ファンの間でも賛否両論ですね。
アンチ巨人の人にも応援するしないの意見が分かれているように見受けられます。

ただ、原監督反対意見の中には、「WBCで負けてしまえばいい!」「韓国を応援する!」
と言う理解不能な意見もありました。

アンチ読売、ライバル球団の監督が嫌いというのはわかりますが、だからと言ってよその国を応援する気持ちは変でしょう。

日本代表選手は各チームから選抜されますし、代表選手も日本野球のために精一杯プレーしてくれるはずです。
その行為も考えずに、ただ感情論と個人の価値観に偏って日本代表に負けろと言うのは暴論としか言えません。

もう少し選手の立場になって物事を考えても良いのではないかと感じます。


球団、監督、選手の批判はあっても当然でしょう。
ただ最近のブログを見る限りでは、敬意という感情が抜けている文章が多いように見られます。

匿名制という方式ゆえに個々の感情がそのままブログの内容に反映されるのかも知れませんが、度を越した中傷・誹謗は見るに耐えません。

言葉は体を表すとも言います。
たとえブログであろうとも、他人を卑下するような態度であればいつか自分に跳ね返ってくるでしょう。
言葉で他人を執拗に攻撃して満足する人生にどれだけ意義があるのでしょうか。

自分も時には厳しい口調や論評になる時もあり反省もしますが、絶えず心のどこかに激励の感情を持つようにしています。

尊敬語や謙譲語がこれだけ発展した日本語の特性は世界でも稀でしょう。
そのような文化を持つ国で生まれた国民が、その美徳を失うような行動をとる事に憂うばかりです。











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最終更新日  2008年10月30日 12時13分03秒
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