不登校や引きこもり、その他様々な心の悩みを抱える人達へ

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2016.02.29
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 人生はすごろくのようなもの、とよく言われます。

 運を天に任せサイコロを振り、出た目の数だけ前へ進みます。
 止まった場所でイベントをこなし、ゴールを目指す。

 時には振出しに戻ったり、お金を取られたり、就職したり、結婚したり・・・。
 正に、人生そのものです。

 しかし、実際の人生と一つだけ違うところがあります。

 それは、
『それぞれが持っているサイコロの目は平等ではない』
 という事です。


 たいてい「5」か「6」です。

 だからどんどん前へ進んでいきます。
 途中少しくらい振出しに戻っても、まったく気にしません。

 なぜなら、あっという間に進んでしまうから。
 しかし、我々のような中小企業の社員は、そうはいきません。

 持っているサイコロの目には基本的に「1」か「2」しかない。
 では、そんな「1」か「2」しか出ない我々が、優秀な人に対抗するにはどうすれば良いのか?

 答えは簡単。
「誰よりサイコロを数多く振る」
 です。

 優秀な人が一日に一度サイコロを振って、六マス進むならば、我々は一日に七回サイコロを振って七マス進めば良い。


 それは、 「失敗」と「学習」 です。

 そもそも 「優秀」な人 とはどんな人か?
 こう問われると、たいていの人は、 「失敗しない人」とか、「頭の良い人」とか、「なんでもそつなくこなせる人」、「要領の良い人」等

 しかし、 本質は違います。
 どれほど優秀な人であろうと、やはり失敗はするものです。

 凡人との違いは、優秀な人は、失敗を正当化(言い訳)せず、常に自分の中に原因を求め、他者ではなく、自らを変えることで未来を変えることができる、という事です。

 つまり、我々はその逆。
 失敗をする毎に、 「あいつのせいで」「会社のせいで」「俺の上司が・・・」「うちの部下が・・・」と言い訳ばかり して、常に他者に原因を求め、周囲が変わってくれないから、今自分はこんなに辛いんだと、自分では何も動かない。

 だから、未来も変わらない。
 これでは、いつまでたっても差は開くばかりです。

本当に優秀な人とは、どんな些細な失敗からでも、常に学びを忘れない人です。

 要するに、優秀な人は失敗をすると、そこから五個も六個も学ぶ。
 しかし、我々凡人は、失敗から学べるのは一個か二個。
 であれば、沢山失敗して、学びの数を増やすしかない。

 では、沢山失敗するにはどうすれば良いか。
 それは、 人よりも沢山汗を流すこと です。

 社会人として割り当てられた時間は、一日八時間の週に五日間。
 同期入社で、同じ部署。同じような仕事を任せられ、同じ時間取り組む。

これでは、いつまでたっても差は生まれません。

 差が生まれなければ、目立ちません。
 目立たなければ、(ひいきされず)結局出世できません。

 もちろん、割り当てられた時間以上に働きなさい、と言っているわけではありません。
自己研さんの時間を有効活用しなさい、と言っているのです。

 例えば、家でくつろぎながらバラエティー番組を見る。
 ただ漫然と見るのではなく、司会の立ち居振る舞い、笑いのツボ、ゲストの聴き方等々、学ぶ事は沢山あります。デートの時間は、特に学びの場です。

 相手が如何に喜んでくれるか、常に考える。最高のサービス業体験です。
 しかも、恋人(お客様)は、遠慮なくクレームを言ってくださる。

 男ならば、女性に車道側を歩かせない=ご利用者様に同行するときには、車道側は職員が歩く。
 女性のトークをさえぎって、持論を展開しない=ご利用者様に対して、支援者の考えを押し付けない。

 相手を怒らせたら、(たとえ自分が悪くなくても)とにかく謝る=ご利用者様からクレームを頂いたら、まずは不快な思いをさせてしまったことを謝罪する。

 感謝の気持ちはすぐに言葉に表す=ご利用者様が居て下さるから、我々は仕事があるのだと自覚する。

 もちろん、これ以外にも、寝る前や通勤途中の電車の中で、十五分でよいから本を読む、積極的にサシコミに連れて行ってもらう、など挙げればきりがありません。
 いずれにしても、仕事だけでなく、遊びも真剣に取り組み、何事にも人一倍汗を流す。

 真剣に取り組めば、自ずと失敗をします。
 なぜなら新しいことにチャレンジしていくから。

 例えば、恋人のことを真剣に考えるから、去年の誕生日と今年の誕生日では、同じ所にデートをしようと思わないでしょう。
 よほど思い出の場所ではない限り、手抜きだと叱られてしまいます。
 本当に相手の喜ぶ顔を見たいから、雑誌やネットなどで必死になって探す。

 そして、初めての場所だから時には失敗する。

 我々は、結局質を求められても結果を出せません。量をこなすしかない。

 であれば、仕事だけではなく、それ以外の時間からも学ぶ姿勢を忘れないことが、とても大切なのです。

  理事長 笹谷 寛道





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Last updated  2016.02.29 14:46:39
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