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2010.11.04
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カテゴリ: カテゴリ未分類
きょうの1冊はアンデルセンの古典から「親指姫」の紹介です。

いつも分らない単語を、辞書で調べながら読んでいますが、
先日(10/28)の“Moonshine”のように意味を調べると
へぇ~、ってことがあります。
今後、そのような単語を取り上げてみたいと思います。

“Water-lily”
Lily はユリ。
水のユリ?
調べたらスイレンでした。






Thumbelina
By Hans Christian Andersen
Illustrated by Jan Palmer
サイズ:170×202 P.23 ハードカバー


とあるところに、小さな可愛い少女がいました。
少女の名前は親指姫といいます。

ある晩、
ヒキガエルが、寝ている親指姫を見つけました。
「あら可愛い。息子のお嫁さんにしよう」
ヒキガエルは親指姫を、スイレンの葉っぱに乗せました。
「さあ、起きて!お前は、わたしの息子と結婚するのだよ!」
「息子を連れて来るから、ここにいるのだよ」
ヒキガエルは、そう言い残しどこかへ行ってしまいました。
一人残された親指姫は、シクシクと泣き出しました。
すると、魚たちが集まってきました。
「あのヒキガエルのお嫁さんだなんて、かわいそうだよ」
「逃がしてやろうよ」
「うん、逃がしてやろう」
魚たちは、スイレンの茎をかみ切りました。
茎を切られたスイレンの葉っぱは、流れていきます。

やがて雪が降ってきました。
冬がきたのです。
寒さに震えていた親指姫は、野ネズミの家を見つけました。
「寒くて困っています。どうか、助けてください」
すると、野ネズミが出てきて言いました。
「かわいそうに!遠慮せずに、いつまでもここにおいで!」
こうして親指姫は、野ネズミと一緒に暮らす事になりました。

野ネズミの家の地中には、お金持ちのモグラが住んでいました。
「なんて可愛い娘だろう」
親指姫を気に入ったモグラは、毎日遊びにきます。

ある日、親指姫はけがをして倒れているツバメを見つけました。
やさしい親指姫は、毎日、ツバメの看病をします。
春になり、すっかり元気になったツバメは、
南の島へ飛んでいきました。

夏になり、野ネズミが言いました。
「親指姫や、モグラさんが、あなたをお嫁にしたいのですって」
でも、モグラと結婚したらずっと地中で暮らさなければなりません。
親指姫は悲しくなって、泣き出しました。

その時です。空の上から声が聞こえます。
「親指姫。お迎えに来ました」
あの時、助けたツバメです。
親指姫はツバメの背に乗って飛び立ちました。

飛んできたのは花の国です。
花の上には、小さな王子が立っていました。
「ようこそ、かわいいお姫さん」
「さあ、これを差し上げましょう」
王子は、親指姫の背中に羽をつけました。
それから親指姫は、王子と結婚しました。
二人は花から花へと飛びまわり、
いつまでも幸せに暮らしました。



thumbelina 02

thumbelina 03

thumbelina 04

thumbelina 05




洋書絵本のオンライン書店  『Bocky Books』





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最終更新日  2010.11.04 05:47:41 コメント(4) | コメントを書く


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