BEVITRICE

BEVITRICE

2006年03月22日
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カテゴリ: トラベル快楽
1855年のパリ博に合わせて制定された 61シャトーを擁する 「メドック格付」 、 これは不動のランキング。 唯一例外として その後 格上げ評価となった 1級シャトーが Chateau Mouton Rothschild

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毎年、有名アーティストの作品でエチケットが彩られる事でも有名ですね。
(「アーティスト」という言葉はこういうところで使うもんでしょ)

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1級に格上げになった 1973年のエチケット には この年に亡くなった巨匠・ピカソの絵とともに

『PREMIER JE SUIS, SECONDE JE FUS, MOUTON NE CHANGE』
(われ1級たり、かつては2級なりき、されどムートンは変わらず)


と歌われています。 他人の評価に甘んずるな、 といわれている気がして好きな言葉でもあります。 ちなみに生まれ年ヴィンテージ。 28歳だからね・・。

ムートン本体の畑面積は 80ha 、収穫の 50-80% はファーストになるということですが それに及ばないクオリティのブドウはセカンドの 「Le Petit Mouton de Mouton Rothschild」

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1年の収穫をすべて同じ場所で熟成させる、というコンセプトでつくられたという 1000樽を一同に並べられるカーヴ。 ほとんどが新樽。


ほかに ともに5級の 「Chateau Clerc Milon」 「Chateau d'Armailhac」 のオーナーでもあります。 「個人所蔵」 で撮影禁止の美術品の中には ダルマイヤックのエチケットのモデルになったという陶器の人形、 エチケットになった絵画の複製も。 ほかにもローマ時代や中国の古いワイン関連品がたくさん。

訪問してみてのこちらの個性は 「Family」 。 オーナーのマダムが登場するシャトー紹介ビデオ、 まず一声で

Welcome to my home!

わが家へようこそ。

え。 家・・? 家なんだ・・、 このお城。 あらためてすごい。 Rothschild 家が代々今日まで受け継いできた歴史と いまの原型をつくり 1級に昇格させた先代の父・バロン公爵の偉業を語り、 最後は これが息子たちです、 と後世へ受け継ぐ決意で終了。

「男性的」 と評されるムートンですが 訪れてみると中庭にはハーブがていねいに植えられていたり、と意外とフェミニンな印象も。 これは現マダムの個性を反映しているのでしょうか。

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とっても見えにくいけど 樹が水を吸い上げ始めています。 春の証。




テイスティング

Chateau d'Armailhac 2004

Chateau Clerc Milon 2004

Chateau Mouton Rothschild 2004

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サンプル仕様。 エチケットも 2004 の 「4」 から先が手書きです。






バロン・ナタニエル・ポイヤック Baron Nathaniel Pauillac : ネゴシアンワイン

アルマヴィーヴァ Almaviva : チリのコンチャ・イ・トロとのジョイントベンチャー

オーパス・ワン Opus One : アメリカのロバートモンダヴィとのジョイントベンチャー






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Last updated  2006年03月23日 22時45分03秒
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