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こんにちは。
毎日、暑い日が続きますね。本格的な夏を前にして、すでにバテバテの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、この世の中には、暑くなればなるほど元気になる奴がいるのですよ。
それは、ゴキブリ…。
毎年、現れる憎い奴ですが、猛暑の中、元気に暴れまわる体力と精神力だけはすごいと思いますね。
ちなみに、今日は土用の丑の日。人間は財布の都合がありますが、奴らは夏の間中、うなぎを食べているのではないかと感じる今日この頃です。
しかし、すごいすごいと恐れ入っているわけにはまいりませぬ。
完全駆除を実現すべく、夏場は毎年、ゴキブリとの間で熱きバトルが繰り広げられておりまする。
ただ、ここ数年、あるノウハウを取得してからは、ゴキブリに対して連戦連勝なのですよ。
半世紀近くゴキブリと戦い、その習性を熟知した上で、最適な攻略法を発見したのですね~。
今日は、そのノウハウをご紹介しようか、と…。
さて、家の中でゴキブリを発見したとき、殺虫剤を手に戻ったら、すでに現場から消えていたというシチュエーションを経験した方も多いのではないでしょうか。
こんなときは、私がこれから書くノウハウが非常に有効ですよ。
去年の夏は、この状況から 30 匹近くのゴキブリの討伐に成功しました。しかも、一度、視認したゴキブリは 100 パーセント討ち取っているのです。
この場合、現場から消えたゴキブリをどう発見するかという点が最初のネックになりますね。
一見すると、今までいたゴキブリは遠くへ逃げてしまったように感じられるのですが、実はそうではありませぬ。
最後に視認した地点から、もっとも近い物陰に身を潜めているのですよか。どこぞの大学の偉い人のごとく、危険が去るまでピクリとも動かずに…。
一般に、ゴキブリが出現したのは約 3 億年前の古生代石炭紀と言われています。なんと、恐竜とともに全生物の七割が絶滅した白亜紀を生き延びているのです。
3 億年も生き延びたノウハウの一つが、この危険に対しては、物陰で動かず、しゃべらず、説明責任を果たさずという点にあったのではないか。
しかし、今は 21 世紀ですからね。そんな前時代の生き残りのノウハウが通用すると思ったら大間違い。
…ということで、沈黙を続けるゴキブリに対処する方法として参考にしたのが、甲州流兵法。
甲州流兵法とは、武田信玄や山本勘助らの戦さの流儀を受け継いだと言われるもの。江戸初期、武田家旧臣の子であった小幡勘兵衛が創始したと言われる兵法の流派のひとつです。
その中に、有名なキツツキ戦法があるのですよ。軍勢を二つに分け、一隊で敵の本陣を襲い、敵軍が移動する先を見越して本隊が待ち伏せ、敵を挟み撃ちにする戦略です。
その戦法をゴキブリ討伐に応用するには、まず敵兵であるゴキブリがどこに潜んでいるか探る必要があります。
それは、先ほども言いましたが、先ほどまでいた場所からもっとも近い物陰です。なぜか、逃げる時間があっても、遠くへは行っていないのですよ。ポイントは、影になっている場所を探すこと。
申し遅れましたが、こちらの武器は殺虫剤。私はゴキジェットプロを愛用しております。
なぜなら、狭い場所に噴霧可能なノズルが付いているからです。
ゴキブリが潜んでいる場所が特定できたら、次に主戦場をどこに設定するか検討します。
主戦場の要件は、潜んでいる場所から近く、広い場所。視界が広ければ、ゴキブリを取り逃がすリスクを減らすことができます。
主戦場を選んだら、ゴキブリが逃げ込みそうな座布団やソファなどを動かして、視野を広げます。殺虫剤がかかったら困るグッズなども脇へ動かす必要もありますね。
あまり時間をかけず、これらを簡単に動かしたら、いよいよ撃滅作戦の遂行に移ります。
ゴキジェットプロにノズルを付けると、主戦場とは別の方向から、ゴキブリが潜んでいる場所に軽く噴霧します。大切なのは、ゴキブリを殺傷するのではなく、主戦場へ誘導するのを目的とすること。
スプレーしたら、すみやかに主戦場へと移動し、視野を広くとりながら鶴翼の陣で敵が現れるのを待ちます。このとき、スプレー缶のノズルをはずし、広角で噴霧できる態勢を整えるのが大切ですよ。
ちなみに、鶴翼の陣とは、鶴が翼を広げるように、兵を前方に張り出し、 V の形を取る陣形です。ゴキジェットプロという圧倒的な兵力を持っている方には有利な陣形ですね。
ゴキブリが来る方向がわかっているので、まさに飛んで火にいる夏の虫。このノウハウを用いて、今年も快調に勝利を重ねておりまする。
しかし、今年になって一度だけ、自慢の鶴翼の陣を突破されたことがあるのですよ。
キツツキ戦法に入ろうとした一瞬をついて、ゴキブリが魚鱗の陣形で中央突破されてしまったのです。まさに、関ヶ原の島津義弘隊のようなスピードでしたね。
まさに、第四次川中島の戦いをイメージしました。
キツツキ戦法を破ったゴキブリの名将と今後どう対決するか。
新たな戦法を考案せねばと考える今日この頃です。