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2013年01月22日
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「コンセプトが企業を変える」





と説き、自身が率いたタニタについて、





「『体重計』ビジネスから『体重』ビジネスへ」





と表現し、事業再定義の発想について語られた。








講演の終盤、質疑応答の場において、ある聴講者から、






「『体重計』ビジネスから『体重』ビジネスへ」というコンセプトを思いついた手法を教えて欲しい






という趣旨の質問がなされた。








谷田氏の回答は、












というものだった。






この講演の中で唯一、私は微笑し、心動いた瞬間だった。

これ以外には、笑うような点も、取り立てて感心するような点もなかった。





さらに、





「既成概念に囚われて、そこから抜け出せない人や組織は、それはそれでやっていくしかない。

ただ、それとは切り離したところで、何かを変える新しいことに取り組まなければならない」






とのこと。






谷田氏は、自らが実践した戦略の、その思想と、具現化のプロセスについて、過不足なく説明していた。





過不足なく、適切に。






だが、聴講者が谷田氏の戦略の思想を理解できず、





「体脂肪計とタニタ食堂が成功した手法は何なのか?」











というような、まるでハウツー本でも読むような極めて浅い疑問に対する答えを谷田氏に求めたのだとしたら、谷田氏の答えは、このようになるだろう。








谷田氏の回答は、質問者の意図を瞬時に読み切って出された、名回答だったと思う。








戦略は人に宿る。








成功者の話を聞いて、真似できるようなものでは、決してない。








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最終更新日  2013年01月22日 23時27分27秒 コメントを書く


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