21世紀の経営と経済

21世紀の経営と経済

2003.07.08
XML
カテゴリ: ■経営
自分と異なった考え方を持つ人であってもその人を評価すること、すなわち 「異質を受け入れる心」 が人の人格形成において大切と感ずる。この異質を受け入れる許容量が乏しい個人は、人から支持されないばかりではなく、大切な協力者を自ら捨て去ってしまうことになる。

個人が集まった組織においても、最終的には組織をリードする人たちの 「異質を受け入れる心」 が、組織の成長と発展を決定付けるように思える。異質を受け入れてこそ従来にない展開も可能になるからである。

気心知れた人だけと一緒に何かを成すと言うのは、ある意味良さそうに感ずるが、また気持ちの上では心地良いのではあるが、気をつけなくてはならないのは、そのことにより前述の通り、個人或いは組織の成長・発展が限定されてしまうことである。

生涯を通じていろいろな人との出会いがある中で、異質を受け入れる(人を評価することができる)姿勢と、異質を受け入れない姿勢とでは、大きな差が生じてくるように感ずる。

なお、言うまでもないが、「異質を受け入れる心」というのは、異質にすぐに染まって、流されるということではなく、自分と異なった考え方を持つ人であってもその人を評価する心の広さを表わす。そして良きものは積極的に学んで行こうとする姿勢である。


誠心誠意
助け合い主義
https://tasuke-i.jp/
モデル都市推進本部





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2021.08.08 05:45:18


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

カレンダー

カテゴリ

カテゴリ未分類

(0)

■経営

(55)

■新時代 Paradigm Shift パラダイムシフト

(4)

■経済

(0)

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: