2005年11月19日
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カテゴリ: 会社生活

プレゼン前で作業がパツンパツンなのだが、昨日は夕方から関西の代理店が集まるちょっとしたパーティーがあり、部長職以上は全員出席せよとの命令だったので、渋々仕事を一時中断して同僚らと会場に向かう。会場に着くと、200人ほどの出席者。うちの社は10人ほどで行ったのだが、そのうち4人はワシも含めて皆40才前。ある程度予想はしていたが、他社は見渡す限りオッサンに次ぐオッサンばっかりで、ワシラなんてまるでワカゾーな感じで、あきらかにその場で浮いている。

それはいいとして、乾杯の後、しばらく立食(酒とオードブル)での歓談タイムを挟み、各代理店の支社長によるスピーチが始まった。どのスピーチもそう大した内容ではないのだが、そこはやはり代理店支社の各トップなので、聴かせる勢いと雰囲気はそれなりである。やがてうちの支社長のスピーチの番になったのだが、これがよろしくない。冒頭から赤い顔で「えー私は酒が弱いもので、うまく喋れるか・・・(だったら飲むなよ)」みたいな出だしでスタートし、メモを見ながら時々5秒ぐらいの沈黙が何回か入るうえ、話がじぇんっじぇん面白くないのです。ま、もともとユーモアのセンスがあるわけでもなく、スピーチ慣れもしていない人なので無理もないのだが、会場の空気が急速にシラ~っとしてくるのが手にとるように感じられ、我々は次第にいたたまれなくなってきて、寿司の小皿を持ったままジリジリと会場の隅へと後退していったのであった。

ワタシは普段プランナー(マーケッター)としてクライアントにプレゼンをするのが仕事なので、人前で喋ることには慣れている。プレゼンはテクニックなので、提案する企画内容に自信があれば、あとは多少の演技も含めて、喋り方の練習と経験を積むことである程度のレベルにはなる。ワタシは天才でもペテン師でもないので、実はプレゼンのやり方については、これまで相当練習をしてきた。大きなプレゼンの直前には社内で「プレ・リハ」と呼ばれるメンバー全員での予行演習をすることがあるのだが、プレリハがあろうがなかろうが、独りリハーサルは必ずやっている。本番で失敗すると矢面に立って恥をかくのは自分なので。

ただ、プレゼンと違って「突然のスピーチ」っちゅうやつは、いまだに大の苦手なのだ。何の準備もない状態で、大勢の前で「ハイ、じゃあ何かヒトコト」みたいなのは最悪である。しかも、「神様どうぞ自分に回ってきませんように・・・」と下を向いている時に限って狙いすましたようにご指名が来て、仕方なく冴えないスピーチをするハメになったりするのが世の常である。しかし不思議な事に、そういう時でも絶妙のスピーチをして笑いまで取ったりすることのできるヒトが時々いるが、こればっかりはもう才能だなぁと思ってホント尊敬します。

なーんてことをアレコレ思った一日でした。
てなわけで、できれば今後も、突然のご指名がないことを祈りながら、なるべく目立たないように生きていきたいものである。

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最終更新日  2005年11月20日 10時44分42秒
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Re:人前で喋るということ(11/19)  
郡山ハルジ  さん
>ワタシは天才でもペテン師でもないので、実はプレゼンのやり方については、これまで相当練習をしてきた。
じつは、これまで見てきた心斎橋さんのギャグとか芸術作品とかって、人の見えないところで地道に“仕込み”をしたり練習した成果だったんですか? 天才なんだろうと思ってたので意外です (2005年11月20日 16時37分48秒)

Re[1]:人前で喋るということ(11/19)  
心斎橋 さん
郡山ハルジさん
>天才なんだろうと思ってたので意外です

おほー。持ち上げていただいて光栄ですが、そうですねー、ギャグとか音楽とか絵など、趣味の世界でものを創るのは割と鼻歌まじりのホホイのホイな感覚かもしれません。
しかし仕事になると、アウトプットするものの責任の度合いがいきなり変わるので、とても簡単にはできません。世の中には、それをホホイのホイでできているヒトがいるのも確かなので、そういうヒトたちこそが天才だと思います。特にホラ、「喋る」ことに関しては、昔から多弁なタイプではないでしょ。これはもう努力以外のなにものでもないです(汗)←コレ生まれて初めて使った
(2005年11月20日 17時11分57秒)

Re:人前で喋るということ(11/19)  
五反田 さん
「喋り」にも色々あって、僕の業界では、講演・授業と、司会に分かれます。僕は前者は得意で、全く予習してなくてネタも仕込んでなくても、90分はどっかんどっかんの自信あるが、司会はなんぼ練習しても、噛みます。震える震える。。。 (2005年11月21日 08時11分38秒)

Re[1]:人前で喋るということ(11/19)  
心斎橋 さん
五反田さん
>「喋り」にも色々あって、僕の業界では、講演・授業と、司会に分かれます。

とある語学系サイトで、「NHKイタリア語講座の五反田先生は、放送の中で、奥さんと一緒にフロに入っていると自分で言っていたが本当か」という書き込みがありました。あと、「五反田先生とゲストのフェデリーカ(仮名)が夫婦だって知ってた?」とかいろいろありました。


(2005年11月21日 13時48分32秒)

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