2005年11月19日
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カテゴリ: 会社生活



それはいいとして、乾杯の後、しばらく立食(酒とオードブル)での歓談タイムを挟み、各代理店の支社長によるスピーチが始まった。どのスピーチもそう大した内容ではないのだが、そこはやはり代理店支社の各トップなので、聴かせる勢いと雰囲気はそれなりである。やがてうちの支社長のスピーチの番になったのだが、これがよろしくない。冒頭から赤い顔で「えー私は酒が弱いもので、うまく喋れるか・・・(だったら飲むなよ)」みたいな出だしでスタートし、メモを見ながら時々5秒ぐらいの沈黙が何回か入るうえ、話がじぇんっじぇん面白くないのです。ま、もともとユーモアのセンスがあるわけでもなく、スピーチ慣れもしていない人なので無理もないのだが、会場の空気が急速にシラ~っとしてくるのが手にとるように感じられ、我々は次第にいたたまれなくなってきて、寿司の小皿を持ったままジリジリと会場の隅へと後退していったのであった。

ワタシは普段プランナー(マーケッター)としてクライアントにプレゼンをするのが仕事なので、人前で喋ることには慣れている。プレゼンはテクニックなので、提案する企画内容に自信があれば、あとは多少の演技も含めて、喋り方の練習と経験を積むことである程度のレベルにはなる。ワタシは天才でもペテン師でもないので、実はプレゼンのやり方については、これまで相当練習をしてきた。大きなプレゼンの直前には社内で「プレ・リハ」と呼ばれるメンバー全員での予行演習をすることがあるのだが、プレリハがあろうがなかろうが、独りリハーサルは必ずやっている。本番で失敗すると矢面に立って恥をかくのは自分なので。

ただ、プレゼンと違って「突然のスピーチ」っちゅうやつは、いまだに大の苦手なのだ。何の準備もない状態で、大勢の前で「ハイ、じゃあ何かヒトコト」みたいなのは最悪である。しかも、「神様どうぞ自分に回ってきませんように・・・」と下を向いている時に限って狙いすましたようにご指名が来て、仕方なく冴えないスピーチをするハメになったりするのが世の常である。しかし不思議な事に、そういう時でも絶妙のスピーチをして笑いまで取ったりすることのできるヒトが時々いるが、こればっかりはもう才能だなぁと思ってホント尊敬します。

なーんてことをアレコレ思った一日でした。
てなわけで、できれば今後も、突然のご指名がないことを祈りながら、なるべく目立たないように生きていきたいものである。

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最終更新日  2005年11月20日 10時44分42秒 コメント(4) | コメントを書く
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