活き活きPC&園芸三昧

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March 25, 2011
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カテゴリ: 世相
福島第一原発の不具合発生以来ずっと放射線モニタリングを注視しています。文科省の放射線モニタリングは原発周辺地域しか実施しておらず、私の周辺地域の放射線量は知ることが出来ません。最も注意すべきは当の事故を起こしている福島第一原発周辺の放射線量であるが、文科省のモニタリングはずっと調整中である。

仕方がないので東電のHPに掲載されている原発周辺の放射線モニタリングのサイトを開いてみた。そして、そのデータを見て唖然とした。
 1)まずデータの表示方法が非常に稚拙である。理系の初心者でも驚く。
 2)定点モニタリングになっていない。正門での測定が一時的に入っていない。
 3)お役所への提出書類形式で、測定地点がバラバラに入っている。
 4)測定時刻に誤植がある。午前であるべきところに午後と入っている。

図にてモニタリング表示方法を掲載したが、定点測定はなく、時として正門が西門であったり、事務本館北であったり、行き当たりばったりと見られる。なぜ、その場所で測定したかの説明も無い。正門での測定が一時的に抜け落ちているのは、東電にとって都合の悪いデータを隠すためと見られても不思議はない。本来、放射線モニタリングは国民のために開示するために行うものである。東電は明らかに報告すべき法律のもとにデータを開示しており、国民のためにという意識は全く無い。

調べてみると福島第一原発は1960年代にGE社より輸入された旧式のものらしい。設置やメンテナンスはGE社の言うがままになされたらしい。津波が10mを越えようとも非常電源用の燃料タンクが流されたり、非常用バッテリーが冠水したりしたのは、明らかに人災であり東電の責任は厳格に追及されなくてはならない。肝心な時に東電社長が姿を見せないのも東電の腐った体質を垣間見ることが出来る。東電を絶対に許さない!





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Last updated  March 25, 2011 12:09:15 PM
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