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今回は番外編的内容で、オリジナル展開。
たまにはありかなって。
祓い人の的場一門の七瀬のお話
---------。
だが、返り討ちに合い、身動きできない状態に。
そんな七瀬に向かって、妖怪たちは弱いなぁと言う。
あちらの祓い屋とは大違いだと。
夏目レイコ。
七瀬の中に刻まれたその名前-----------。
さて、ニャンコ先生と散歩中、突如現れたあやかしに連れ去られてしまう夏目。
最初はニャンコ先生も夏目にしがみつくも、そのあやかしの狙いはどうやらレイコだったよう。
すでに亡くなっていると聞いたあやかしは夏目を離してしまい、地面にまっさかさま!!
夏目はなんとか救出されたものの、ニャンコ先生は結局地面へ落ちてしまう結果に(><)
あぁ、先生大丈夫!?
世話がやけるといいながら空を移動させられている夏目を追うニャンコ先生。
あやかし・小天狗は友人帳を受け継いだという夏目に、どうしても力を貸して欲しいというのだ。
友人を呼び出して欲しいらしい。
だが、レイコの元へもって行こうとしたその封じられた玉を・・・うっかり森の中へ落としてしまったというのだ!!
えぇぇ!?
この森の中、それを探すのは至難の業でしょ(><)
その頃ニャンコ先生は、宙を飛ぶ夏目に気を取られ、しかけに引っかかってしまう。
ロープを張られ、危険だと思ったニャンコ先生はそれを放すと、その紐は古井戸の中へと引き込まれて行ってしまったのだ。
そこでその井戸の中を覗くと・・・なにやら怪しげな水を発見。
だがその時、 ニャンコ先生は足を滑らせて井戸の中へ転落!!
息が出来ない------------否、できる!!
やはりこの水、結界だったようで。
そこへ現れたのは------- 七瀬!!
どうやらここは彼女が作り出した結界だったよう。
あやかし者を封じた勾玉がたくさん転がったその井戸。
小者ばかりを封じたと思われるその勾玉。
そして、年月がこの結界であやかしたちを浄化してしまっているという。
だが、どうやらあのロープはここへ降りるために七瀬が張ったものらしく、戻れなくなってしまったよう。
その時、七瀬はニャンコ先生にレイコの事を尋ねる。
どうやらこの中に七瀬が封じた勾玉があるらしく、それを探しにここへやってきたという。
仮の姿だからこそ、この結界を潜り抜けられたニャンコ先生。
だから、しばらくはここから出られないので、昔語りを聞かせてやろうと言い出す七瀬。
祓い屋に生まれた七瀬は、その力を認められ、育てられた。
まだ未熟だった頃、親には獲物にならない妖怪は祓え。
強き妖怪は式にしろと育てられた。
そこで同じように見える者であるレイコに会いに行きたいと、昨日取り逃した小天狗を脅し、彼女の元へ案内させることに。
レイコは目つきの鋭いいかつい奴だというそのあやかし。
・・・なんか違う印象だけど?
この森の先にいるという妖怪。
だがその時、昨日封じようとして失敗した妖怪が再び七瀬に襲い掛かってきたのだ!!
やられる!!
覚悟したその時、七瀬を救ってくれたのは-------髭を生やし、肩を越す髪をした着流しの男性。
案内してくれた小天狗は叫ぶ。
「こいつが夏目レイコだ!!」
大きな妖怪をあっという間に封じてしまったその男。
どうやら小天狗の勘違いらしく、 男は祓い屋で、ミカゲという。
レイコの名前は聞いた事はあるが、会ったことはないようで。
怪我をした七瀬に薬草を持ってきてくれたミカゲ。
では、レイコに会ってどうするか?
祓うべき妖怪と、そうでない妖怪をどう区別しているのか聞きたいという七瀬。
だが、七瀬自身は全部祓うべきだと思っているよう。
「だって、こんな連中、いなくなった方がいい!!」
自分にだけ見える。
姿が見えれば声をかけたくなる。
声をかければ情が沸く。
だったらいっそ!!
そう思ったよう。
ではミカゲはどうか?
彼は、教えられたように封じているだけだという。
それはその者の業。
業とは、生まれ持った役目のようなもの。
だが・・・どうやらミカゲは祓う代償に、身体を蝕まれる痛みを伴うよう。
それもミカゲ曰く、業なのだからあんずることはないと・・・。
ミカゲのような祓い屋になりたい。
そう思った七瀬は、また会いにきてもいいかと問う。
すると、ミカゲはひとつだけ頼みがあるというのだ。
もしミカゲがあやかしに負けて禍々しい者になってしまう事が分かったら・・・。
「その時は、私を封じてくれないか」
何日か後、ミカゲに会いに行った七瀬。
だが、どうやらミカゲはもう長くはないよう。
しかもレイコと対決したようで、かなり身体を病んでいるよう。
だがその時、ずっと七瀬を追っていたあの妖怪がまた襲ってきたのだ!!
囚われてしまった七瀬。
だがその時、ミカゲが渾身の力で七瀬を助けてくれたのだ!!
妖怪を勾玉に封じ込め、なんとか取り押さえたものの・・・ミカゲの顔には強い呪詛が!!
そこへ現れたのは、同じ祓い屋の者たち。
彼ら曰く、 ここら辺には主を失くした式がうろついているというのだ。
危険だから帰れというのだが・・・。
それが-----ミカゲ。
彼は主を失くした式だったのだ。
禍々しいものを封じろと命じて亡くなったミカゲの主。
それ以来、身を削って作った玉石にあやかしを封印し、浄化の井戸へ投げ込んでいたよう。
だが、 これ以上封じれば、ミカゲ自身が禍々しきものになってしまうという。
そうなる前に彼を封じてくれる者を探していたのだという。
だが、レイコには断られてしまったというのだ。
「頼みがある。
私を封じてくれ」
どうせなら、お前のように強い者に封じてもらいたいと、最後に玉石を生み出すミカゲ。
だが、強くなんかないと拒絶する七瀬。
「いや、お前は強い。
なぜなら、お前は祓い人の怒りや悲しみを知ってるからだ。
そして、それはこれからもお前を強くしていく」
ミカゲを封じること。
それが七瀬の業だと---------。
これがミカゲの望みなら・・・それを叶えてあげたい。
そして、一心に封じたミカゲの事。
それから、あやかしを封じることに躊躇しなくなったという七瀬。
それが自分の業だから・・・。
だが、最近になって、ここが取り壊されることを聞き、見に来たというのだ。
でも、どうやらミカゲを封じた玉石は見つからなかったようで・・・。
浄化されてしまったのかと笑った七瀬。
そして、結界を緩めるから協力して井戸から出ようと言い出す七瀬に、ニャンコ先生も斑の姿で答えることに。
一方、夏目を浚った小天狗が落としたのは-------どうやらミカゲの勾玉だったよう。
それを見つけた夏目は友人帳を使って名前を返すのだが・・・。
彼はようやく業から解放されると、夏目に、そしてずっと自分の傍にい続けてくれた小天狗と、自分を封じてくれたものに感謝を捧げ、消えてしまうのだった・・・。
元の姿に戻ったミカゲは、翠の美しい石に。
それを持って 「ありがとう」
と去って行った小天狗。
そこへようやくニャンコ先生がやってくる。
今日の事は、いつか話してやろうというニャンコ先生。
お互い同じあやかしたちの話をそれぞれの場所で、それぞれの当事者と出会って、別れて・・・。
いやぁ、今回も心に残るとってもいい話だったなぁ。
なんでこう染み入るものがあるんだろうなぁ、夏目友人帳は。
こういう過去を知ると的場一門だと分かっているのに、憎めないキャラになってしまう。
七瀬もまた、ミカゲを封じたことで、今までの己の弱さも封じたのだろう。
でも、原点に立ち返るためにも、彼の事を誰かに話したかったのかもしれない。
木内さんがまたいい芝居してくれたなぁ♪
ミカゲ本当にいい奴だった(^^)
うえださんの小天狗もいい味出てたし。
なんだかんだといいながら旦那って、これからも小天狗はミカゲを守り続けるんだろうなぁ。
あ~今回も泣かされるほっこりイイハナシでございました(^^)
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