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待つと決めた・・・けれど。
どうしようかと、それでも美琴のベッドでお姉さまの匂いをハアハア満喫していた所へ、突然の来訪者を告げるチャイムが鳴る。
モニターに写っていたのは・・・類人猿!?
否、上条(わはは)
それでも、彼が美琴について何か知っているかもという事で、中へ迎え入れる事に。
さすがに女の子の部屋・・・に入るので、緊張しまくりな上条。
でも、ベッドに腰掛けるのは、黒子が許可したのでOK。
って、自分は美琴のベッドに寝転んだままだし(><)
美琴の事を聞こうと思ったけれど・・・やっぱり待つと決めたのは自分なのだ。
だがその時、抜き打ちの巡回に寮監がやってきてしまったのだ!!
黒子はすぐに上条を強制退去させようとしたのだが・・・彼にテレポートは効かないのだ!!
だよね(^^;)
そこで無理やりベッドの下へ押し込むことに。
そこには、包帯だらけのクマのぬいぐるみが!!
思わず声をあげそうになった上条。
だが、その時、保留が爪で引っ掛けたファスナーにより、そこから紙束がおちてきたのだ。
黒子は寮監をごまかすため、物音が別室から聞こえたと言って、文句を言いにいくと一緒に出て行ってしまう。
それは・・・ 研究センターなどに印がつけられた地図と、レベル6シフト計画書。
シスターズの存在の意味。
すべてを知ってしまった上条は、次に実験で殺される時間が迫っているのを知り、寮を飛び出してしまうのだった・・・。
戻ってきた黒子は、結局何も聞けなかったとがっくり。
自分のクローンの存在。
その計画により殺されるためだけに作られた妹たちの事。
機械が人間を支配する、ツリーダイアグラムを嫌いだと言っていた美琴。
その頃美琴は・・・。
橋の上で、終わらないいたちごっこに不安と焦りで押しつぶされそうになっていた。
「どうして、こんな事になっちゃったのかな?」
自分が出来る事をしても、それでもこの実験が止まらなかったら・・・。
「助けてよぉ・・・」
思わず漏れた弱音。
流した涙。
その時聞こえた猫の鳴き声。
そこへ、息を切らして上条が!!
彼の手に握られたシスターズ計画書を見て、すべてバレてしまった事を知った美琴。
上条からすれば、自分はDNAを提供した協力者に見えるのではないのか。
「いっそ誰かに責められた方が楽になる-----」
そこで美琴は開き直って告げる。
「あんたは私を許せないと思ったわけね」
「何言ってんだ。
心配したに決まってんだろ」
「・・・嘘でも、そういってくれる人がいるだけ、マシってとこかしらね」
震える指先。
「嘘じゃねぇよ。
嘘じゃねぇってんだよ!!」
上条の言葉に、こらえ切れなかった嗚咽。
あの子たちは、自分たちの事を、モルモットと同じ実験動物というのだ。
すべてをわかっていながらそういうのだ。
この状況を作り出したのは自分。
だから彼女たちを救うのは自分の役目なのだ。
だが、勝てるのか?
美琴に問う上条。
この計画書では、185手で美琴は死ぬとの演算がなされていた。
確かに今の美琴では、一方通行に勝つことは出来ないだろう。
だが、 最初の一手で美琴が負けたら?
そうすればこの予測の不確かさに誰かが疑問を持つかもしれない。
そして計画の見直しを図るかもしれない。
「こんな私にも、まだ使い道が残ってるんじゃない?」
研究者にとってツリーダイアグラムの演算は絶対。
それが間違いなら、彼らは戸惑うだろう。
だが、 それで仮に美琴が死んでも、再演算されるだけではないのか?
それはないと言い切る美琴。
そう。
ツリーダイアグラムは既に撃墜されているから。
だが、一方通行をとめるならまだしも、最初から死にに行こうとしているやつを行かせるわけにはいかない。
立ちはだかる上条。
ではほかに方法があるというのか?
「それでも、イヤなんだ」
今回は本気で戦うという美琴に、お前とは戦わないという上条は、ホールドアップの姿勢を見せる。
「半端な気持ちで、人の願い、踏みにじってんじゃないわよ!!
戦えって、言ってんのよ!!」
美琴の電撃が上条の体を貫く。
今まであたったことなどなかったのに・・・。
それは上条にとっても、体を張った抵抗だったわけだ。
「お前のやり方じゃ、お前が救われない。
だから、どかない」
何度も立ち上がり、美琴の前に立ちはだかる上条。
だが、自分にはそんな事を言ってもらえる資格などないという美琴。
こんなやり方じゃ誰も救えないとわかってるのだろう。
妹たちが感謝すると思うのか?
自分ひとりの命で、1万人が救われる。
だったら、自分などいない方がマシなのだ。
そして、ついに美琴は力を爆発させてしまうのだった------。
歪んだ橋。
崩れた地面。
聞こえた保留の泣き声。
そこには・・・倒れた上条の姿が。
そして、目を覚ました上条は、美琴に膝枕をしてもらっていたのだ。
「やっぱりバカでしょ、あんた」
何も知らなかったらこんな事になることもなかった。
ボロボロになってまで・・・。
それでも笑う上条。
流れ落ちた美琴の涙。
「なんでそんな顔で笑ってられるのよ」
「お前の味方でよかったと思ったからさ。
だから、泣くなよ」
そういって美琴の頭を撫でた上条。
だが、今度は上条がとんでもないことを言い出したのだ。
「俺が戦う」
最強のレベル5が、レベルゼロに負けたとしたら?
これ以上がない番狂わせになるのは確か。
だが、これは自分が犯した罪なのだ。
自分の手で決着をつけなければならない事だと訴える美琴。
「じゃあさ、協力してくれよ」
必ずミサカ妹は連れて帰ってくる。
「約束する」
そう告げて走り出す上条。
上条かっけぇぇぇぇぇ!!
次の実験開始まで後16分。
美琴は、困った時に助けに現れたヒーローに涙するしか出来ないのだった・・・。
いいねぇ。
この二人の関係好きだ~♪
お人よし上条は、やっぱり真実を知った以上放っておけるはずがない。
美琴の気持ちを十分理解して、強がりを言ってるのもちゃんとわかってる。
ミサカ妹たちの事も。
美琴の涙の意味も、後悔も、責任の重さも。
それをすべて背負ってくれるヒーローがここにいた。
これは惚れるでしょ(^^)
いよいよ次回は一方通行との戦い。
これは見ものになるね~♪
楽しみだ。
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