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先月色々あった。その中でも、考えてもしょうがないのは判っているのに、今でもふとした拍子に考えてしまうRちゃんのこと。先月、もらった年賀状で住所を確認しながら少しずつ毎晩クリスマスカードを書いていた。Rちゃんへカードを書いて郵便箱に入れようとしたら、旦那が昨日郵便渡すのを忘れた、と私に渡す。(郵便箱のある玄関を使うのは旦那、私はいつもガレージから出入りするから。)見てみると日本から喪中のお知らせ。Rちゃんは去年亡くなった、という旦那さんからの葉書。急いで郵便箱から能天気に笑っている子供の写真を入れたクリスマスカードを抜き戻し、どうしよう、どうして、と悲しむ。Rちゃんは大学の最初のクラスの友人で、20人しかいない級友の出席番号順に4人いつも固まっていた落ち零れ組みの一人。私は最初の学課に馴染めず、というかこのままじゃ絶対に4年で卒業できない、こんな学校に5年も居たくない、とさっさとみぎりを付け、2年生から転学部転学課した。その年は転学課流行で同じ仲間のSちゃんも転学課した。学部も変わった私はRちゃんと同じ授業を取ることは無くなったけど、元々女子寮で一緒だったし、一番気安い仲間だったので機会あることに4人組は集まった。そうこうしている内両親が転勤してくることになり私も寮を出て自宅遠距離通学組みになった。学校には定期代が無駄になるくらい通わず、バイトバイトに明け暮れていた3年生の夏休み、Rちゃんは寮で手首を切って自殺未遂を起こした。分裂症を発症したのは多分これが最初。彼女は1年休学して入院治療し、2年後彼女が就職したのは私の就職先と同じグループ会社だった。私は電機メーカーのSE会社で彼女は総研。当時私が扱っていたのは汎用機だったので、用がある度に暗~いラボへ行って仕事し、時間があると同じ建物に入っていたRちゃんを訪ねてお茶だのランチだのしていたものだ。仕事は難しいけど遣り甲斐はある、と彼女は自分に無理させていたみたいで、結局2年ぐらいで実家に帰ることになったと思う。それ以降、地元で公務員になり、結婚のお知らせと年賀状で子供の写真を交換するぐらいしか交流が無くなってしまった。15年くらい直接会話することなく来てしまい、彼女は居なくなってしまった。このあいだ、クリスマスカードを送った先の、やはり10年ぐらい会話していなかった大学の寮で同室だった友人から電話が突然あり、Rちゃんは想像したとおり自殺らしい、という。少し変わり者だったけど気が弱くて真面目で心の優しいRちゃんは仕事と家事と育児と両立させ、仕事で○○大臣賞をもらって家族や友人同僚達とお祝いした6日後に命を絶ったという。分裂症は治癒する病気じゃない、と聞く。病気だったからしょうがない、と判っているけど、幼い子供を置いて逝ってしまったRちゃんが惜しまれてしょうがない。15年も直接連絡していなかった自分が悔やまれる。おしゃべりしていたら事態が変わっていたなんてコトは絶対無いだろうけど。もうすぐ命日、友人達と時間と都合が合えばお墓参りに行こう、と誓い合ったけどいつになることだろう。
2005年01月22日
1ヵ月半以上のご無沙汰。12月から1月、いえ1月はまだ終わっていないけど、子供の行事だの帰省だの仕事だの、で目が回りそうだった。というとまるで一息ついたみたいだけど、全然。来週はPTAの国際親善の夜、再来週はScience Fairとイベントが目白押し。South Westの宣伝じゃないけどどっかに逃げ出してしまいたい!先々月から社長が雇ったMさん、OJTもそろそろ終わりかな、と思ってお互いのシフト時間を調整しようとしたら、結構時間が重なってしまい、私の働く時間を削ることになってしまった。それでもデイケアなしだと、その方が実入りがいい、と算段していたら、旦那がDecapで$5000の税金控除を申請してるからデイケアを辞めるな、という。そんな理屈あるかい、じゃぁ突然レイオフされた場合はどうなるんじゃ、と突っ込もうとしたけど結局ここでも私が折れてしまう。実入りがもっと少なくなってしまった。あぁ、働く張り合いが益々無くなりんす。去年のW2用紙を貰って、なんとたったこんだけしか稼いでいない、その割りにうちの事務所の仕事は70%は私が片付けてるよなぁ、と虚しくなったばかりだというのに。別の仕事探そうかなぁ、と年に数回は来る、やってらんない、病に掛かりつつある。と愚痴はここまでにして家事と子供の世話にもっと時間をかけるのにいい機会!ってことで今年の抱負。庭の手入れもしなきゃ。3年間放っておいたからタイマーの水撒きホースも全取替え必要。フクシアもくちなしもミニバラもゼラニウムも、鉢物は水が均等に行き渡らないようになってしまい枯れつつある。この家も移り住んで8年目になり、隅々が壊れてきている。修理は旦那の仕事だから手を出さずに置こう、と口も出さずに(旦那は言われるとすぐ怒る)我慢してきた。ところが友人達に聞くと奥さん連中でも浴室のコーキングやペンキ直し、果ては壁のベースボードに天井の塗り替えまでするらしい。旦那は水道の蛇口ひとつ取り付けられないし、こないだトイレのタンクレバーの交換も失敗していた(どうやったら新品部品のレバーが折れるんだか!)ぐらい不器用で勘が鈍い奴(自転車のタイヤの空気入れにゲージがないと破裂させてしまう)なので、やっぱりここは私が覚悟を決めるしかない?
2005年01月21日
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