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本当は二人の子どもに音楽をさせたかった。私自身は小さな頃からずっとピアノを習い地域の合唱団にも入り、中学までは音楽の道に進みたいと思っていた。嫌なことがあってもピアノを弾いたり歌を歌ったりするとすっかり忘れた。身の程を知って(苦笑)音楽の道には進まなかったけれど、音楽が大好きだった。
就職後ピアノを弾くことは無くなった。ピアノは毎日の積み重ねがとても大切で何年間もブランクがあると元に戻すのが大変だ。だから自分自身はピアノを再開せず子どもにピアノを習わせた。
でも子どもたちのピアノは長続きしなかった。子どもにさせようと私が熱心になればなるほど、子どもの気持ちは離れていった。特に息子は・・・。ピアノを弾く男の子ってステキなのになぁ~(残念無念!)。娘は高校入学までは続けたけれど他に夢中になることがあってやめてしまった。
そして子どもにさせようとは全く思っていなかったテニスと英語に、子どもたちは夢中になった。
ずっと音系サークルに入っていて運動部に所属したことのなかった私は、子どもが幼稚園に入園した後誘われて始めた週1回のテニスに夢中になった。ただただ楽しむだけのテニス。でもその様子がよほど楽しそうに見えたのだろう、娘もテニスに夢中になって高校の部活では東北大会まで行った(娘がピアノより好きになったのがテニスだった)。
そして学生時代英語が一番苦手だった私が、英会話教室をきっかけに英語にのめりこんだ。英検を受け、TOEICを受け、今は英語を使う仕事をしている。それを見ていた息子が熱心に英語を学ぶようになった。息子はこの1年間海外にインターンシップに行って来た。
目の前でおいしそうに食べている人がいると、その食べ物がとてもおいしそうに思える。目の前で何かを楽しそうにしている人がいると、その人のしていることがとても面白そうに思える。考えてみると当然のことだったなあと思う。