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どんな物でもいずれは壊れる。だからわざと壊したのではなく、不注意で壊してしまった時は叱ってはいけないそうだ。それは誰にでもあることだし、そういうケースで叱ると、子どもが必要以上に緊張し委縮してしまうからだという。
ただし、後始末(片づけ)は自分でさせる方がよいそうだ。子どもが小さければ親と一緒に、ある程度大きくなったら全て子どもに後始末をさせることで、「自分で責任をとること」を教えるそうだ。
子どもが不注意で何かを壊してしまった時、私は「もっと落ち着いて丁寧に扱いなさい」「他のことに気を散らしているからだよ」と叱っていた。そして後片付けは私がしていた(^_^;)。
「やっていたこと、全く逆だったよ」と言うと、息子が「そうだよ~、そういう時は叱っちゃいけないよ。わざとじゃないんだからね」とニヤニヤ笑っていた。
何を叱り、何を叱らないのか・・・それは結構難しい。「子どものため」と言いつつ、実は「親にとって都合が悪いから」叱る時も多い。虫の居所が悪くて、叱る必要のない所で叱っていることもある。それを親が気付かずにしている時もある。
親だって完璧ではないからそういうことがあっても仕方がない。そういう時、私の両親は自分が間違っていたと、後で私たち姉弟に謝ってくれた。
「親が子どもに謝ると親の威厳が無くなり、子どもが親を尊敬しなくなる」と思う人がいるかもしれない。でも実際は反対だった。「間違っていた」ときちんと謝ってくれる親を人として全面的に信頼することができた。相手が子どもだからといってごまかしたりはしないと。
親の言っていることに筋が通っているかどうかは、子どもにだってちゃんと分かる。成長するにつれて親の状態(例えば八つ当たりしている、などということ)も分かるようになる。だから親が自分の非を認めず、自分の威厳を保とうと、屁理屈をこねたり取り繕ったりすると返って子どもの信頼を失うことになると思う。