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小話  屋台その2  VOL.141


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『アリスの大豪邸』第3部 ACT.130


『アリスの大豪邸』第4部 ACT.136


『アリスの大豪邸』第4部 ACT.140


Profile

ブルーアイ.

ブルーアイ.

2005.03.25
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 とにかく幸福にひたりきりました。


 午後5時頃という比較的遅いチェックインだったのですが、ここのボーイさんは親切でした。




 ボーイさんさんが部屋に訪ねて来てくれました。
ボーイ  「なにか御用はありませんか?」

 ボーイさんがそう言うので、アリスはこのお城に存在する疑問、特にまず、あの”スゴロク”のようなマス目について聞いてみる事にしました。
そこでボーイさんを部屋の中にお招きして、テーブルの椅子に腰掛けてもらいました。
ボーイさんと2人で面と向かって喋るのは初めてなので、アリスは内心すごく照れていました。それを隠しつつアリスは喋り始めました。


アリス  「あのーーーーー、ここの女王様に早く会いたいんですけど、早く会う方法はありませんか?」

登るにはそうするしかありません。手間ですが、やはりこれが、”お城のセキュリティーシステム”です。
3回続けて”6”が出ると10階まで上がれるエレベーターに乗れます。
4回続けて出すと、さらに10階分上がれます。5回続けて出すと……」
アリス  「5回続けて出すと……?」
ボーイ  「さあ、どうなるのでしょうね?私も出したと言う人の話を聞いた事が無いのでどうなるか分からないのです。」
アリス  「5回続けてはなかなか出ないのですか?」
ボーイ  「あの通行許可証、つまりサイコロには不思議な力が宿っています。女王様とあまり親しくない人ではなかなかいい目は出せません。女王様にごく親しい人であればすぐに”6”が連続して出るようになっています。」


 アリスは愕然としました。
そう、お城を訪ねて来る全ての人が、アリス建が体験したような苦労をしているわけではないのです。
ごく親しい人はすぐにエレベーターに乗れるのでしょう……。
つまり、不便なのは、今のアリスのようにこのお城にあまり関係ない人達だけで……。










 それから今度はスティックの修理について尋ねました。

アリス「あの……すいませんが、この辺りで、このスティックを直せる人はいませんか?」
そう言ってアリスはニセアリスに壊れたスティックを見せるように言いました。
ボーイさんはそのスティックを受け取り、ジーと見ていましたが、
「これは何です?」と一度聞きました。

アリスとしてはそれ以上の細かい説明は避けました。だってこれは本当にすごい能力を持っているスティックですから……。
もし、不用意にそれがこの世界の人達に知れると……、どんな事になるのか想像もつきません。







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Last updated  2007.07.09 02:07:46
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