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2009.09.14

ＡＣＴ．１７４６　ふたたび震える由美　【史上最大のベースボール　激闘本試合！】　第４章　試合開始編　第３９話　ピュアプリセスシリーズ

テーマ：連載小説を書いてみようｖ(10166)

カテゴリ：【ピュアプリンセス　シリーズ　第４章】

アナウンサー「さあ、ツーアウトながら満塁です！！
ここで一発出れば、アリス様のチームは一気に２点差までつめよる事ができます。
大事な場面です。
さあ、ここで迎えるバッターは………、

プリンセス・由美選手です！！」

由美「えーーーーーーーーーーーーーーーーーーー？！！」

プリンセス・由美は次の打順が自分であることを忘れていました。
ネクストバッターズサークルにも行っていませんでした。まだベンチの中にいました。

由美「……………………。」

ミルキー「う……、」

由美の足が急に震え始めました。

由美「…………ブルブルブル～～～。」

アリス「由美さん！！次のバッターはあなたです！」

由美「……………………。」

アリス「由美さん？」

由美「私……………、ダメ！」

アリス「そんな？！」

アナウンサー「ここで次のバッターは由美選手です。ですが、いったいどうしたというのでしょうか？なかなかベンチから出て来ません！！」

解説「う～～～～ん。」

アナウンサー「由美選手はまだここまでヒットがありません。」

由美「ブルブルブル～～～。」

アリス「がんばって、由美さん。」

するとベンチ奥に縛り付けられていたニセアリスが、

ニセアリス「どうせアンタにはアタシみたいな活躍はできないんだ。
さっさと行ってこい！アウトにはなるなよ！

アリス　「……………………。　(;-_-)　」

→【ピュアプリンセスシリーズ】登場人物紹介ならびに用語解説はこちら

→【ピュアプリンセスシリーズ】これまでのお話はこちら

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