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shonanian

shonanian

2006.01.28
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カテゴリ: カテゴリ未分類
快晴の冬日の今日、休みであるにも拘わらずしっかり
起床し、都内へ。
あるお方の所へ足を運んだのだが、なんと先方の急用の
ため10時からの予定がキャンセル。

1時の別件まで時間がポッカリ空いたので、
「そうだ、映画見よう!」と、渋谷へ。

「ジャマイカ 楽園の真実」 「ホテル・ルワンダ」
見たかったのだが、時間的にちょうどよかったホテル・


劇場に行ってみると、想像以上に盛況。10時半開始分は
既に立ち見だったので、11時15分からにして近くの
ファミレスでひとまず腹ごしらえ。

さて、この映画の舞台は1994年に実際起きたルワンダの
大虐殺。実はこの直接の引き金となった、当時のルワンダ
大統領が乗った飛行機が墜落したとの新聞記事を目にした
ときのことを何故か僕は鮮明に覚えている。
翌年アフリカに赴任することさえ決まっていなかった
ものの、関心が強かったためか、どことなく嫌な、何か
起こるような胸騒ぎのようなものを感じたのだ。

案の定、それは凄まじい大虐殺となって現実化してしまう。

個人的には、国連軍が出てきたりして、かつて働いていた
アンゴラがフラッシュバック、それこそあの混沌とした
内戦国の空気や一触即発の反政府軍兵士との駆け引きの
瞬間が甦ったり、当時ルワンダに行っていた同業仲間-
国際機関や人道的NGOの人達の大変さを思いやったり

ものは無かった。
何と言おうか…あたかも自分もそこにいるような感覚で、
のんびりと鑑賞していられないというか…。
正直、映画が終わって、どっと疲労感を覚えた。

多分、大虐殺という極限状態を背景にした作品としては
ポル・ポト政権時代のカンボジアが舞台の 「キリング・フィールド」
や、ナチス政権下のドイツが舞台の「ベルリンは夜」の方が
楽しめると思う。
特に「ベルリンは夜」は、昔ビデオで何度見ても、ラストは
涙・涙だった。

おそらく極限状態そのものをリアルに描写してしまうと、
芸術性が無くなるゆえではないだろうか?
だから、むしろ「ホテル・ルワンダ」は一種ドキュメンタリー
として見た方がいいと思う。
そして、何故かつて裕福で平和な土地だったアフリカが、
今や戦争と貧困の見本市のようになってしまっているのか…
その原因を考えてみるきっかけになるのなら、「ホテル・
ルワンダ」を見る価値は十分にあると思う。





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Last updated  2006.01.28 22:08:33
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