牧師の机から

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相武台教会

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2007.06.30
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カテゴリ: 週報掲載
2007年7月1日(日)週報 「牧師の机から」より

 少し、昔話をしたいと思います。
 かつて、5年間、とある政令指定都市にあります伝道所に牧師として奉仕していたときの話です。
 赴任当初、礼拝出席平均13名ほどでしたが、礼拝を大切に、礼拝説教を、み言葉を大切にしていこうというメンバーが集まっていました。というのも、様々な理由によって、み言葉に集中できない状態で礼拝をささげていたことに、メンバー一人ひとりが猛省し、真実の悔い改めの中で、み言葉に集中しようとしているところへ、私が赴任したのであります。
 礼拝は、午前10時30分から。礼拝司会者、オルガニスト、牧師、そして教会学校の教師と、あと若干名で、礼拝が始まります。時には、司会者、オルガニスト、牧師の3名だけで開会されるようなこともありました。しかし、説教が始まるまでには、ほとんどの方が集っていました。
 そのような状態が礼拝出席が増えてもつづきました。私がいた5年間で礼拝出席は2倍強まで増えましたが、でも相変わらず、礼拝前の集まりは悪い状態が続いたのです。
 しかし、私は、何も語りませんでした。いや、語れなかったのです。なぜならば、彼ら彼女らが、まさしく「熱心さ、謙遜、服従をもって」神様の御前に、がむしゃらに、なりふり構わず進み出ていたからであります。
 当時の伝道所には、様々な問題を抱えた方々が多く集っていました。具体的には、生活保護を受けている方。心の病を負って苦しんでいる方。子供のこと家庭のことにものすごく労苦されている方。職が安定しなくて、食べるにも困難を覚えている方など。正直言って、目に見える形での問題を抱えていなかったのは牧師家庭ぐらいでした。
 しかし、彼ら彼女らは、どんな状況にあっても、這ってでも礼拝に出ようとしたのです。「どんなに遅れても、どんなに備えなくても、構わない!何とかして神様の前に出よう!!聖書のみ言葉を聴こう!!」そうした彼ら彼女らに私が何を言えるでしょうか。          (つづく)





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Last updated  2007.06.30 17:46:03


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