2011年01月17日
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カテゴリ: 未分類
出産を控えた夫婦対象の「育児クラス」に行ってみました。

私自身も初めての出産なので、

「沐浴の方法」とか、

「なんで泣き止まないの?」

みたいな講座が参考になるかな。
と参加してみました。

3組の夫婦が参加しているアットホームなクラスで、
実際、2日前に出産された方の体験なども聞けて良かったのですが、

案の定と言うべきか、



「イクメン」

を教育するクラスだったと言っても過言ではなく、

実際の「沐浴体験」も全部 パパ がやったし、
妊娠中は食事作るのも大変なので、 ご主人 のサポートを。とか、
(子供が生まれても然り)

挙句の果てには、

「妊婦体験」と、8キロの錘を ご主人 のお腹に取り付けられる始末。


「どーだ、どーだ、妊婦はこんなに大変なんですぞ。」




・・・私って、すごぉく大変なのかも・・・。

と、逆に元気がなくなってしまった。


お腹が空いても、ご飯作る体力がないんですぅ・・・。
掃除なんてもっての外で・・・。

じゃあ、一日寝てますか?


という具合で。
(補足・もちろん家族のサポートは日頃からたっぷり受けていますよ)


そこで、はっ!と目が覚めるのであった。

「妊婦は病気ではない。がんばれ!」

って、もっと言ってくれる方が私は元気になるのではないか?
いや、実際言われたら腹立つのかもしれませんが・・・。


母乳を与えながらコンチェルトを弾ききったソリストと言った、

驚愕のパワフル女

なども目の当たりにしてきましたが、
まあ、そういうのは 絶対無理 としても、

精神的な甘えは本当の幸福には繋がらないな・・・。

と実感するのであった。


私自身、時代に逆行していると知りながら、あっさり名字も変えてしまいましたが、

昨今はやりの「イクメン」とか「男が取る育休」などについても、
子供が生まれたら、何か思うところが出てくるのかもしれません。


ところで、
妊婦と言えば、やっぱり「おソノさん」が印象的でした。

おソノ.JPG

「魔女の宅急便」に出てくるキャラの彼女、
なんと26歳なんだそうです。ショック・・・。

今になってみると、お腹の大きさが最初から最後まで同じで、
てっきり、太った体系のおばさんなんだと思っていたら、

いきなり「あなた、産まれるわ。」

みたいな感じではなかったかと・・・。
いや、そんなとこにリアリティを求めても仕方ないのですが。(笑)

実は、中学生の頃、

「おもしろいから絶対見てみて!」

と勧めてくれた友人が、
その後、阪神大震災のときに亡くなってしまいました。

震災の時は、街も私たちも大混乱でしたが、
(大学受験の年だったし)

魔女の宅急便をふと目にしたりすると、

「ああ、彼女の人生はあそこで止まってしまったけど、
私はまだ続いてるんだな~。」

といつも、ぼーっと考えます。
未だに、震災の特集なんかからは目を背けてしまいますが・・・。





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Last updated  2011年01月17日 17時05分50秒


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