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2010年03月09日
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カテゴリ: 小さなお話

空はもはや力無く
色を失いかけている

その空が映り込んだように
おまえの顔は蒼ざめて
細い肩は震えている

まつげの翳の瞳は
何かに耐えるように揺れ
虚空を彷徨う


漏れ出さぬよう
小さな口を引き結んで

おまえの銀の涙は何ゆえか
優しく頬に触れ
それを掬い取ってやれぬから

せめて今ひと時
悲しみに寄り添っていよう
夜の帳が銀の雫を隠すまで


夕方の光の中、この梅の花だけが、
銀色に光る水をたたえていました。
昼過ぎまでの雨が、彼女を泣かせたのでしょうか。





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最終更新日  2010年04月14日 21時01分35秒 コメントを書く
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