2015年06月30日
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平成27年6月12日(金)に,東日本大震災等の災害経験に基づき,今後も起こり得る大規模地震・津波等に備えることを目的として,「みやぎ県民防災の日(6月12日)」に合わせ,災害対策本部と防災関係機関等が一体となった訓練を実施しました。


《被害想定》
・三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の地震の発生
・県内全域で震度5強~7を観測,当該地震に起因する津波が発生(大津波警報発表)
・震度5強~6強の大規模余震の発生

《参加機関》 
宮城県,市町村,消防本部(局),陸上自衛隊,仙台管区気象台,第二管区海上保安本部,東北地方整備局,東北運輸局,DMAT関係機関,山形県,東北電力(株)宮城支店,東日本電信電話(株)宮城支店,防災協定関係機関 ほか

《訓練内容》
1 図上訓練

 (2)災害発生から52時間経過後の被害状況が拡大しつつある中での関係機関と連携した対処訓練(避難所支援,支援物資配送調達など)
2 実動訓練
 (1)初動派遣職員訓練
  ・全市町村に初動派遣職員(県職員)が赴き,衛星携帯電話を活用し被害情報を収集するほか,
   県総合防災情報システム(MIDORI)へ被害情報の代行入力を行う。
  ・県災害対策本部等の活動状況の伝達や各種災害対応に係る連絡調整を実施する。
 (2)自衛隊による連絡調整所の開設
  ・自衛隊による連絡調整所を県庁第二入札室に開設する。

訓練の一部をご紹介します。

関係機関との情報共有を図る連絡員会議の様子
DSCN2646.JPG
救助活動に係る県,警察,消防,自衛隊の打合せ
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最終更新日  2015年06月30日 12時01分56秒

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