初夏から秋にかけては,台風や前線の影響で,大雨,洪水,暴風,高潮による自然災害が発生しやすい季節です。毎年,人々の生活や生命が脅かされるような自然災害が発生しています。このような災害に対しては,早めの避難などの防災行動をとることが大切です。
日頃から,気象庁では「注意報」や「警報」など様々な「防災気象情報」を発表しています。災害が発生するおそれのあるときには「 注意報 警報 」,さらに,重大な災害が起こるおそれが著しく大きいときは「 特別警報 」を発表し,注意や警戒を呼びかけます。
また,お住まいの市町村からは,災害が発生する危険性が高まった場合に,起こりうる災害種別に対応した区域を示して避難情報が発令されます。
※かならずしも(この順番で)段階的に発令されるものではありません。
出典:内閣府防災情報のページを加工して作成
激しい雨や,長雨などが続いている場合は,テレビ,ラジオ,インターネットなどを利用して最新の防災情報等を入手するよう心掛け,早め早めの避難行動をとるようにしましょう。