エルマ♪のバリバリ英語育児

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February 7, 2011
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ちょっと寄り道しましたが、前に告知したママ英語の勉強法の話に戻りましょう。今日は、英作文のやり方編です。


いろんなことを英語で表現してみよう、と思っても、英語がまったく口から出てこない、という方。安心してください。それは、普通です。

でも、それでは、英語の語りかけはできないので、英語の表現を増やしていかなければなりません。

そのときのやり方ですが、前回お話ししたようなネイティブのマンツーマンの先生がいるなら、とても楽です。これはどういえばいいの? と、自分の言いたいことを簡単に聞くことができます。先生が日本語ができない場合は、コミュニケーションが難しいでしょうが、その場合は、事前に少し調べて、なんとか伝えてください。簡単な内容のはずなので、絵を描いたり、実際やって見せても、すぐ通じると思います。

でも、もし、そういう先生がいない場合は、「英作文」はしないでください。あなたが作りだした英語は、多分、間違っています。

自分で、英語を作るのではなく、辞書や表現集から、似た表現を抜き出すようにしてください。

たとえば、「手を洗う」なんて簡単な表現でも、日本人が作ると、ウォッシュ ハンド? みたいな感じになります。aを付けるの? the を付けるの? あれ、ハンドは単数・複数どっち? なんてことは、考えるだけ無駄です。子どもに言うのであれば、"Wash your hands." これで覚えてください。

さらに、長くモノリンガル環境(=日本語だけの環境)で暮らしてきた人は、思考と日本語がへばりついていて、なかなかはがれません。「電話をかける」を英語にしようとすると、「かける」は洋服をかけると一緒かな~、という連想から、「hang up the phone」としてしまうと、これは「電話を切りなさい。」という逆の意味になってしまいますね。単語は、ばらばらに辞書を引かずに、フレーズでまとめてひく必要があります。

同様に、「テレビを付ける」も、「付ける」だから、put TV!、「テレビを消す」は、消しゴムがeraserだから、erase TVだ! の世界になってくると、もう何が何やら、全然通じないと思います。



ちなみに、中国語であれば、「テレビを付ける/消す」は、「開閉」を使います。「テレビを付ける」なら「開TV」、「テレビを消す」なら「閉TV」です。これに理由はありません。その言語では、そういうのです。これは覚えるしかありません。

これに慣れてくると、日本語で考えてからその字面を訳すのではなく、日本語になる前の状態から、その言語に導いていくことが可能になります。「テレビをつける」というイメージが、英語なら"Turn on the TV" 、中国語なら、「開電視 (
kai1 dian4 shi4)」と出てくるようになります。二言語操れる人は、これができているので、第3言語、第4言語を習得するのも、ずっと容易になります。

もうひとつ、この手の人がよくやってしまうのが、全部、日本語で作文してから、英語にしようとすることです。だから、「お疲れ様。」って、英語でなんて言えばいいですか? なんて質問をよくしてきます。

そういう、挨拶とか慣用句は、英語にするのは難しいのです。これは、日本の文化の文脈の中で意味を持つ言葉ですから。仕事中に会った人に、英語で、"You are tired." と言ったら、どんな気持ちがするのか私はネイティブでないのでわかりませんが、少なくとも、そういうやりとりを聞いたことはありません。仕事中に人に出会って、ねぎらいたいなら、"How's it going?" とかって聞いて、相手の答えを待つかな、と思います。中国語だと、「疲れましたか?」に相当する挨拶はあるのですが、中国人の先生によれば、これには、「疲れてません。」と必ず答えるのだそうです。仕事で疲れた、と答えることは、その仕事をやる能力に欠けていることを示すもので、弱みを見せることになるからだ、ということです。確かに、私も、「疲れましたか?」「疲れてません。」以外のパターンを例文集で見たことはありません。

日本人が書くメールを見ると、最初は必ず、"Thank you for your email." で始まります。「メールありがとうございます。」の訳ですね。これ自体は、正しい英語ですし、完ぺきに通じますが、私は、アメリカ人からこういうメールをもらったことはありません。"I'm glad to hear from you." は、たまに書いてあります。だから、こちらのほうが自然なんだろう、と思います。

そして、日本人のメールの最後は、「Thank you in advance.」です。これは、「よろしくお願いします。」の訳だと思います。でも、毎回それを書くのはどうかと思います。先に日本語を作ってから、英語にしていくから、こんな風になるのです。英語なら、英語のコミュニケーションのやり方をEメール例文集を見て、あとは、実際にやりとりしながら、増やしていきましょう。最初は、間違いをすることは恥ずかしいことではありません。こちらは外国人ですから、相手もわかってくれます。でも、こちらも、日本語に固執しないで、英語のコミュニケーションの仕方を一から学んでみる努力をしてみるとよいでしょう。

辞書なら、 オンラインのアルク なんか、例文ごと引けるので、つかいやすいですよ。「電話をかける」と入れて、ひけます。英辞郎が無料で使えます。ちなみに、英辞郎のサイトには、 子辞郎 というサイトがあって、育児英語の例文がけっこう載ってますよ。

英語育児に話を戻せば、子どもは、ママが繰り返し言う英語をそのまま覚えてしまいますから、間違いはできるだけ減らしたいものです。でも、間違って覚えたからといって、一生脳にへばりついて離れないわけではないので、その点は、ご心配なく。子どもは、たくさんの会話の中から、間違って使われたものは、自然と削除していきます。でも、常に間違って使われていたら、それを正しいと認識してしまう可能性があります。だから、辞書をこまめにひいて(辞書をひく時は、単語の意味ではなくて、用例を見ましょう!)、最近は、用例集も育児向けのものが充実してますから、そういうものも活用しましょう。先日紹介した、『子どもがバイリンガルになる英語子育てマニュアル』や、『ヘンリーおじさんの英語で子育てができる本』などには、よく使えるフレーズが載っていますし、私は、中身を見ていないのですが、『起きてから寝るまで子育て表現550』なんて本もあるようです。


【Amazon】子どもをバイリンガルに育てる方法
【Amazon】ヘンリーおじさんの英語で子育てができる本―ネイティブが答える英語Q&A
【Amazon】新装版 起きてから寝るまで子育て表現550





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最終更新日  February 7, 2011 05:53:50 PM
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