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2005年6月21日発行号公開アーティスト・ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol. 33 6/21/05 (火) 発行 皆様こんにちは。 前回、前々回のメルマガ(パートナーの守護霊と先祖の霊についてと、不倫がなぜあらゆる宗教で禁じられているかの理由)は、反響が大きかったです。 男性からのお便りも数通ありました。感動しましたというメッセージもあった反面、ぎくっとした人、怖いとかもう手遅れだと思った人もいたようですね。 恐怖心から、自分を見つめなおすことが出来ないでいることのほうが、良くないです。全て自分で種を蒔くのですから。自分の言動には、責任がかかっています。 宇宙の真実を知ってもつぶれない精神的な強さを持ち、学びましょう。 さて、先週は、私はとうとう、七福神に反抗してしまいました。喧嘩をふっかけたのですが、相手にされず、微笑んでいただけでしたね。仕返しもされませんでした。 今、七福神が出てきて私の身に起こったことを、私はじっくり考え直しています。 自分の何が原因で、こんなことが起こってきたのか? 一体私は、自分で希望してこんな現象を引き寄せたのかどうか、考えました。自分の人生のプライオリティーについて自問自答しています。七福神のあやつり人形にはなりたくないですからね(笑)。「七福神と喧嘩」 実は、私が幼少時からコンタクトをとっている霊的存在や神様の中で、七福神の霊的レベルは下のほうです。チャネリングするときに、何か質問して答えを送ってもらう存在は、宇宙の中心の白い巨大な光で、最上級の存在です。絵を描いている時やジュエリーを作っている時、時々文章を書いている時などにも、ここにチャネリングしています。これが、日本ではきっと天照大御神と呼ばれていたもので、他の宗教ではゴッドと呼ばれているところです。 私は、この宇宙の中心は信じていますが、それ以外のキリストとか釈迦とかは、一切信仰していません。無宗教です。私はベストなものを知っているので、他のものは要らないのです。ですから、キリストや仏陀であっても信仰するわけがないですよね。 宇宙の中心の巨大な光が最上級の存在で、その下に、キリストや仏陀、弘法大師や不動明王がいます。七福神は、キリスト教でいえばエンジェルくらいの霊的レベルの存在だと感じています。わりと現世に近い、物質的な神様です。私は、彼らのことをエンジェルくらいだと認識しています。(私とよく似ている弁天様も、私を守護してくださっています。メルマガ7号で書いた、私の霊体を引っこ抜いて上まで連れて行ったのが、弁天様です。私と似ていたのでぎょっとしました。悪い波動の自縛霊を遠ざけ、エンジェルや神様に好かれる生き方についても、今後くわしく書きますのでお待ちください。全て自分でコントロールできます。) なぜ、宇宙の中心である白い巨大な光が、キリストや仏陀を超えて最上級のベストの存在だと知っているかというと、私はそこにコンタクトして質問を送り、解答を受けるという、チャネリングを幼少時からし続けているからです。体感するし、実感があります。 私だけでなく、皆全員、この最上級の存在に直接つながっているのですが、交信のやり方が分からないだけだと思うので、今後は、少しずつ、機会があればそのやり方を人々に説明したいと考えています。 ヨガでいうところのクンダリーニ(7つのチャクラに電流のようなエネルギーが走って何度も通り抜ける現象)も、実は幼少時から日常的に体感しています。クンダリーニとチャネリングは深い関係があります。(先日、NYでヨガの瞑想に行ってみましたが、2回目でクンダリーニを体験し、「なんだ、こんなの、いつも私に起こっていることだった、しょーもなー」と拍子抜けしました。クンダリーニについては、いつか、詳しく書きます。) さて、数日前に、とうとう七福神と喧嘩してしまいました。今、彼等の音楽を作っていて、プロデューサーも見つかり、アルバム化のプロジェクトが進行していることは、一方的に彼らから私にアクションがなされていて、どうしても納得がいかなかったので。「お前達、一番偉い神様でもないくせに! エンジェル程度の地位のくせして、よくもこのワタクシに向かって、一方的に音楽を送ってきて、作れって頼んだな! 私は納得がいかない!私はお前たちのあやつり人形じゃないぞ!」と、私は、反撃に出ました。「一方的ではありませんよ。時期が今やってきただけです。このプロジェクトは、貴女一人の力でやり遂げようとしてはなりません。ヒントは七福神と同じく、多様性です。貴女はオリエンタルでしょう? 違う人種を集めてまとめなさい」「じゃあ、黒人とラティーノのミュージシャンに協力を頼むといいのかな。考えてみるよ。でも、私は、あなた方に、音楽をやりたいから音を授けてくださいなんて、1回も頼んだ覚えはないのに、なぜ私に出てきて実現化するように頼んだの?」「私たちに対しては頼んでいないけど、貴女は音楽を作ろうとしたことがあったでしょう? 忘れましたか? その時の願望のエネルギーが、今のこのプロジェクトを呼び寄せたのです。時間差で、その時期がやってきました。」「え?・・・もしかして、スペインのマリーアとの?」「そうです。その時の願望の強いエネルギーが、時間差で私達を呼び寄せたのです。」 そういえば、私はテロの直後に、当時スペインで学校の合間に楽しみで音楽活動していた、歌手のマリーアとのデュオ(私はキーボード)で、アルバムを作る話がありました。私は当時は画学生だったので、DJと音楽活動と占いで生計を立てていたのです。そして、マリーアと、ブルゴスのミュージックフェスティバルにスカウトされて出演し、その後、アルバムを作る話がでてきたのです。「せっかく音を作るなら、クオリティーの高いものを作りたいから、私はニューヨークに引っ越したい」と私は先にこちらに来ましたが、マリーアはその後も来る気配はありませんでした。無理に連れて来ようにも、不可能な状況でした。彼女はドラッグの売人をして生活していて、ハッシシ(大麻樹脂)中毒で、1日10グラムを消費していました。そのせいでいつも情緒不安定で、激しい偏頭痛持ちでした。アメリカにハッシシを持ち込んだら、6年間刑務所に入れられてしまいます。彼女がドラッグ売人から足を洗うように、音楽で軌道に乗るように導いてあげたかったのですが、私の力では出来ませんでした。彼女は「アメリカ人は嫌いだ、憎んでいるから行きたくない」と言って、その後、ドラッグが豊富にあるネパール方面に行ってしまいました。 私がニューヨークへ来た最初のきっかけは、90年に日本で知り合った、長年のジャズミュージシャンの友人が、「テロのショックで、何かを君と表現したくなった、何か音楽を作ってみないか? こちらにおいでよ」と提案してくれて、私もニューヨークに呼ばれている感覚があったので、彼の住むアップステイトの町に3ヶ月滞在したことです。そして、私はドラムスやジャズピアノを習って過ごし、彼らとスタジオで、ヒップホップを作って録音しました。 そうでした、すっかり忘れていました。一度は、マリーアと、必死で音楽をやってみて、フェスティバルにも出て、アルバムを作る話があったのです。ニューヨークに来て多忙になったため、この音楽の話は前世のことのように、忘れ去っていました。 その時に願ったエネルギーが、今になって作用して自分に戻ってきていたのです。3年以上経って戻ってきていたなんて。それと、七福神の希望が一致して、彼らを私自身が呼び寄せてしまったのですね。全て、原因は自分で作っていたのです。私は続けて七福神に尋ねました。「強烈な気負いで願ったわけではなかったのに、あの程度の強さの自分の願望が、あなた方とこのプロジェクトを呼び寄せたなんて、現在は、やったことが自分に返ってくる速度がどんどん速くなっているのですか?」「そのとおりです。これから、どんどん、その速度は加速します。マイナスの考えをし続けている人々は、今後だんだんと、そのエネルギーが自分に返ってくるのが速くなって、持ちこたえられずに自滅(消滅)していきます。」「そうですか。でも、音楽のことは、自分の中で、“どうしても、何が何でもアルバムを作りたい”とか、強く願いつづけたことではなかったのに。もともと、私は願望というものがあまり無いのです。無欲なのです。」「あまりにも強く願いすぎることは、本人のエゴが強く入っているので、叶わないものなのです。あなたのような無欲でピュアな人が、少し願ったら、宇宙に届きやすいので、現実化しやすいのです。このからくりを、人々に教えてあげるのも、あなたのお役目です。これが理解できずに苦しんでいる人達は大勢いるからです。」「それで、私には色々なことが起こりすぎるのですね。今の状況、ジャーナリストの仕事や、ジュエリーの道と師匠のご縁も、過去に願った自分が誘き寄せたのは理解しています。それでは、これからは、自分が何を本当にやりたいのか、自分の願望をコントロールすることを学んで、気をつけなければならないですね。人の役に立つ自分のお役目を、考え直します。」「やっと気がつきましたか。あなたのお役目は何でしょう?宇宙は、あなたに、使わない才能は与えていません。与えられているものは、人々のために使いなさい。」「与えられているものですか。霊感と、美術の才能と、文章力かな。これを使っていく仕事ですね。自分の中では、私の霊感と美術に比べれば、文章と音楽はさほどたいしたことはないのです。だから、なぜ、音楽のプロジェクトが今の自分にやってきたのか、まだ自分の中で納得がいっていないのです。」「音楽は、波動なので、上手に作ろうとする必要はありません。あなたのもつハッピネスを人々は音を通じて感じて、“楽しそうだなあ、幸せそうだなあ”と、自分を取り戻します。そのあなたの純真無垢な、陰の全くない幸せいっぱいのハッピネスが、七福神と一致して、あなたが私達を呼び寄せたのですよ。そこまで純真無垢なハッピネスを持ち、かつ音楽を表現できる人は、あなたしかいないのです。一方、哀愁のあるブルースやジャズは、悩みや傷、差別の痛みのある人にしか表現できないのです。あなたの音楽の役目は、その反対のエネルギーの、明るく楽しいハッピネスです。自分ひとりでやろうとしてはいけません。必要な人を集めなさい。ヒントは多様性です。あなたはオリエンタルでしょう?他の人種を集めてまとめてごらんなさい」「そうですよね? 黒人とラティーノのミュージシャンを探してみます。それと、プロのミュージシャンに仕事をシェアするという考え方で進めるべきだと思っています。この天から授かったプロジェクトを、自分だけの手柄として独占することは避けたいのです。私が、他のミュージシャン達を集めて、彼らにも仕事の機会を与えるシェアができるのならば、このプロジェクトを推し進める意義があると考えました。私はほんのきっかけ役、調味料役で十分だと考えています。」 続きはまた明日!
2007年09月30日
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2005年6月7日発行号 公開アーティスト・ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol. 31 6/07/05 (火) 発行 皆様、こんにちは。お元気ですか? ニューヨークは、すっかり暑くなり、夏になりかけています。長い寒い冬から、やっと暖かい季節になって、居心地がいい今日この頃です。 なんだか、この1週間は、慌しかったです。バレエ公演の取材3本に、今流行のピラティスの取材など。ピラティスは、日本でも大流行の兆しみたいですね。ニューヨークでは、日本よりも一足先にブームになっていました。身体の中心を鍛えるトレーニングで、スタイルも良くなり、ダンスや格闘技も上達するそうです。こちらでは、バリバリのビジネスマンが、身体のケアのために、パーソナルトレーナーを付けて毎週ピラティスのトレーニングをしているケースも多いので、驚きました。日本では、女性がピラティスをしている様子ですね。取材に行ってみましたが、とても面白そうでした。 また、日曜日には、ト二―賞にいくつかノミネートされていた宮本亜門さんのブロードウェイミュージカル「太平洋序曲」の、賞の発表前の記者会見にも取材に行ってきました。日本から多くのマスコミが来ていました。この様子は、8月10日発行号の、チャコットのコラム「ニューヨーク・ダンス・直行便」に書きますので、お楽しみに。「恋愛について」 時々、読者からのお便りで、「ブルーシャさんは、たった一人のパートナーを大切にしているようですが、不倫はしないのですか?」などの内容があります。今回は、それについて少し触れたいと思います。 なぜ、様々な宗教で、不倫が禁じられているのでしょうか? 今日は、その理由を述べます。 聖書などには、禁じている内容だけが書かれていますが、それには深い理由があります。 聖書が書かれた当時は、「なぜか?」というその理由までを人々全員に言えるほどは、当時の人々の霊的レベルが進化していなかったために、理由が書かれなかっただけです。 私は霊感が強いサイキックであるため、生きている人間だけでなく霊的なものも同時にコンタクトを取って来るのが分かります。例えば、恋愛に関しても、親しくなる前の段階から、相手の先祖の霊達や守護霊達が私に出てきます。親しくなってからは、なおさら彼ら(相手の先祖や守護霊)が出てくる傾向が強くなりますし、私のことも守ってくださっているのが分かります。彼らと私の守護霊達同士で、お互いに話し合いをしているのも分かります。 ですから、人間だけでなく、霊的な存在のことも大切にして、敬意を持っています。 恋愛の相手は一人でも、その相手の背後で見守っている先祖や守護霊達のほうが、人数的には、圧倒的に多いのです。 これは、何を意味しているのか、お分かりでしょうか? とても考えが自己中心的で浅はかな人は、自分さえ良かったらという、自分のことしか考えていない状態ですね。 誰にも言わなければ分からないのだから構わないと考えたりして不倫している人は、その背後にいる先祖や守護霊達(自分、配偶者)が自分を見守っていて、彼らには全てお見通しであることまで、分かっていないのですね。 全て霊界では、バレているというのに! 守護霊達も、人間と同じなのです。不倫などをしていると、それを見ている守護霊達は、一体どんな気分になるか、分かりませんか? 気分悪くされるでしょう? そんな人を守ってあげたいと、彼らが考えると思いますか? 自分が蒔いた種です。 自分と配偶者の先祖や守護霊達以外に、そこに不倫相手の守護霊や先祖まで入り込んできたら、頭上の霊界は、グチャグチャになりますよね? かかわっている本人同士よりも、本人達を見守っている霊的存在の方が、圧倒的に人数が多いのです。 分かりませんか? ですから、自分を見守ってくださってる守護霊達、先祖の霊達に対しても、深い感謝の気持を持つことが、とても重要なのです。 謙虚で、感謝できる人は、宇宙霊から見て正しい生き方をしています。そういう人は、何事も心配いりません。 宇宙霊から見て正しい精神的な姿勢は、自分の恋人や配偶者に対して、感謝を忘れないことです。その気持は、そっくりそのまま、守護霊達にはお見通しで、ダイレクトに通じているからです。 傲慢になってはいけません。 謙虚に、感謝の気持を忘れずに。
2007年09月27日
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2005年5月31日号 公開アーティスト・ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol. 30 5/31/05 (火) 発行 皆様、こんにちは。お元気ですか?「七福神の壮大な計画」 七福神の音楽は、カッコいいものが何曲か出来てきているので、「これ、ホントに私が作ったのかなあ?」と毎日驚いています。 周りの友人に聴いてもらったら、すごくビックリしていました。友人は、「初めて作ったようには思えない。やっぱり自分で作っているんじゃないんだね」と納得したような顔をしていました。自分でも、ポカンとして、キツネにつままれたようで、人事のようです。 曲のクオリティーから見て、どう考えても、私が作ろうとしているのではなくて、やはり七福神とか神様たち(宇宙の先生方)が曲を私に送ってきているのだとしか考えられません。一度に、いくつものパートの、楽器の音が聴こえてくるので、それを素直に形にしています。パソコンの前にじっとしていると、天から音が聴こえてきます。不思議ですね。 やっぱり、サウンドは「おデブ」です! アメリカ人の友人にこの話をして、「日本の昔話の7人の神様がいてね、みんなおデブでね、彼らが私に音楽を送ってきてさ、それを今製作中なんだよ。それが、サウンドも、ファット・ミュージックなんだよ!」というと、お腹を抱えて大笑いしていました。「それ、絶対買うよ! ファット・ミュージックだなんて、聴いてみたい!」と言われます。 こんなことって、あるのですね。作り話みたいですね。私も、まさか、七福神とのチャネリングで曲を作って音楽活動をするなんて、予想していませんでした。このメルマガを最初から読んでくださっている読者の方々は、私自身の半信半疑のこのいきさつをご存知ですね。私はある日、アフロヘアーにして、DJにスカウトされた話から、今日まで、ずっとつながっている点と線が見えてきました。今の音楽活動をさせられる時期が、きっと霊界と宇宙では決まっていて、それに合わせて数年間、「予行演習」として七福神にDJをさ せられていたのです。 七福神って、おかしな神様ですねえ、私をDJにするために、アフロにさせたのですから! ほんとに、有無を言わさぬエネルギーで、毎日毎日、「アフロにしなさいぃぃぃ」と彼らは私にメッセージを送り続けてきたので、しぶしぶ私は本当にアフロにしたのでした。そしてアフロで手相鑑定とタロット鑑定をしているところに、著名なDJに声をかけられて、面白半分でスカウトされてチャンスを与えられたのですよね。 それでレア盤ばっかりかけたら、「どうして、あなたはそんなレアな音源を持っているんだ?」と、DJはひっくり返って、「来週から、毎週レギュラーで入って下さい!」と頼まれたのです。 七福神の計画って、何年がかりで、ゆっくりと進められるのですね。壮大な計画です。一気には計画を進めないようですね、彼らは。 宇宙霊にスペインに呼ばれていった ~ 勉強のかたわら、手相鑑定とタロット鑑定をしていた ~ アフロのお告げが続いたので本当にアフロにした ~ プロのDJになった ~ 再び宇宙霊にニューヨークに呼ばれて来た ~ 七福神が出現して上に連れて行かれた ~ 七福神とも交信をし始めて11ヵ月後から、私に毎日音楽を送りつづけていた ~ 解釈に困っているところに、審神もできる霊能者に霊視していただき、本当に七福神が私に音楽を送ってきていることが分かった ~ それでも余裕がなくて放っていると、プロデューサーが見つかった ~ 今年夏発売をメドに現在製作中・・・続く 七福神達は、私にしつこく音楽とメッセージを送りつづけてもなかなか動こうとしないので、シビレを切らして、とうとう沖縄からニューヨークへ旅行に来た、審神もできる本物の霊能者を、私に巡り合わせたのです。 私の場合は、前世で音楽家だった時の影響で、今生でも音楽なら簡単に出来るとのことでした。前世の影響って、あるのですね。 まさか、メルマガが、プロデューサーを見つけて音楽製作していく過程を同時進行でお知らせする役目になるなんて、これまた想像もしていなかったです。この調子だと、音楽製作だけではなく、発売やその後のいきさつまでも、メルマガが同時進行で追っていくのでしょうね。 七福神のパワーの波動の、開運の音楽ですから、きっと、気付いた人だけが自然に買って手に入れていくことでしょうね。素直な人しか買わないでしょうし(笑)。七福神の計画にお任せして、ゆっくり静かに進めるつもりです。どうぞお見守りください。
2007年09月26日
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2005年5月24日発行分公開アーティスト・ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol. 29 5/24/05 (火) 発行 皆様、こんにちは。お元気でいらっしゃいますか? ニューヨークは随分暖かくなってきました。でも夜はまだ、上着が必要です。今は、NYCB(ニューヨーク・シティー・バレエ)と ABT(アメリカン・バレエ・シアター)のシーズン中なので、ダンスの取材に忙しい今日この頃です。 ジュエリーは、今、大作の指輪を2つ作っている最中です。出来上がったらウェブに載せます。また改めてお知らせいたします。ジュエリーは、とてもやりがいのある仕事です。「これ、私が作ったのか~!」とう感動があります。宝石の質についても、直に色々触らせてもらえる機会があるので、とても勉強になりました。 七福神の音楽は、ついに、まともなものが出来上がってきました。だんだん進化しています。まだまだ、もっと音を加えて、修正して、納得のいく音に仕上げるつもりです。他の曲も出来てきています! 家で、自分で作った音楽を聴きながら、ついつい踊ってしまいます。ノリノリの曲たちのアルバムにしたいです。踊ったり、仕事前に自分のテンションを高めたりするだけでなく、掃除や家事をする時にかけると、楽しく作業が進む音楽です。 ヴィンテージの食器のほうも、「買い方と選び方が分からないので、分けて欲しい」と頼まれ始めて、身近な人のみに、時々売るようになりました。意外な展開に驚いています。永く愛用できる質のいい物って、皆、欲しがるものなのですね。持っておくだけで、時が経つにつれて値段が上がっていくので、資産の代わりになるというところも、他の食器とは違って魅力的なのでしょうね。 こんな感じで、本当に私は、今まで、好きなことだけを追求してきて、それがなぜか自然に仕事になってきて、それで生活してきました。こんな調子で今までは無事にやって来れましたが、この先はどうなっていくのでしょうね?* お便り紹介 さて、とっても嬉しいお便りが届いたので、一部を紹介します。ありがとうございます。前号の、「人生の優先順位」についてです。「さて、今回配信された、エッセイが、またもや、すばらしかったので、一言と思って、ペンを取りました(!なんか変な表現ですね!)そうです。あなたは、自分の思うまま書いてください。おちこんでいるひとをencourage することを考えるより、あなたのおしゃるとおり、一部の、活気ある人間をますます元気にさせるような文を、書いてください。そういう人たちが増えれば、おしゃるとおり、世の中全体を変えていく力になります!!ほかにはあなたのようなエッセイ書ける人いませんよ、今の日本には!!!日本は、せせこましく、人のことばっかり気にする文化で、気にしなければいけないような風土ですから、そんな、べたべたした暑苦しいなか、あなたのエッセイは、日本に吹いてくる、異国からの、涼風のようで、すごく、気持ちいいです!!!いつも、息子、20歳、大学生、にあなたのこと紹介しようと思っていましたが、今回は、今しがた、最新号を読むなり、即、彼に(独立してすんでいる。なかなか、ユニークな面白い、すばらしい男の子です)転送メールしました。 すごく、本質を突いてるから、読んでって。本当に将来ある若い人たちに、一人でも多くあなたの、ESSAY 読んでもらいたいです!!」 息子さんにも、私のエッセイを紹介してくださって、ありがたいです。私も、特に20代前半までの人達に、目覚めるきっかけとなるメッセージが伝えられれば嬉しいと考えています。少しずつですが、ぼちぼちがんばります。この読者のような方は、おそらく、前向きで、素直で、自信に満ちている方だと思います。 私は、自分なりに考えて、全く人と違う独自の考え方と信念で青春時代を過ごしてきたので、周りで私にあたってくる人も多かったですが、だんだんと、私の考え方は間違っていなかったことが分かってきました。 日本って、人と違うことをしていると、つぶそうとする人達が出てくるところなのです。「出る杭は打たれる」っていう言葉は、日本独特なもので、スペイン語にはそんな言葉はありません! あたってくる人って、自信がなくて卑屈なものなのです。あなたの周りにいる、あたってくる人をよーく観察してみてください。そんな人は、全員、卑屈でしょう?自分が向上することにエネルギーが向かわずに、人にあたったり足を引っ張ったりするマイナスの方向にエネルギーが向かってしまっているのです。マイナスのエネルギーを周囲にまき散らしているのですから、すごくマイナスの業(カルマ)を積んでしまっています。本人は、堂々巡りの悪循環から抜けきれずに苦しんでいることでしょうね。 自分で努力して向上していこうとしている、自信のある前向きな人を友人に選んで、若い時代は、卑屈な人は避けておいていいと思います。人生短いのですから。若くて向上しなければならない時は、自分にエネルギーを蓄えて使ったほうが、後に、より社会に貢献できます。だから卑屈な人は避けていいのです。将来人生が出来上がって、年を取ってから余裕が出てきたら、卑屈な人にも暖かく接すればいいでしょう。 私は、優先順位のつけ方が、世間の人々とは全く違います。ようやく、自信を持って、私よりも若い世代の後輩達にアドバイスすることが出来るようになりました。 「人生の優先順位」続き* あなたにとって人生で大事なものは? 人生で大事なものは何でしょうか?「お金」ですか?「学歴」ですか?「美貌」でしょうか? 私にとって大事なことは、「好きなときに、好きな人と、好きなことをする自由に使える時間とエネルギー」「自分を向上させるために、教養をつける自由に使える時間とエネルギー」「健康な心と身体」「口から取り入れる食事の全て(医食同源)」「人生の伴侶として長く続くパートナーシップ」です。 お金、学歴、美貌など、一般的なものは一つも入っていません。お金は無いと困りますが、多少、自分で自分のことをまかなえる程度で十分だと思っています。スペインとニューヨークと、お金を作りつつ移動してきたので、余分なものはどんどん削ぎ落とされていきました。サバイバルな人生が続いたせいでしょうね。ジプシーみたいですね(笑)。特に、スペインに渡った時は貯金を持っていきましたが、スペインからニューヨークに移動した時は、貯金はほとんど持たずに来てしまったわけですから、自分でも度胸があったと驚きます。私の場合は、それまでに身につけた知識や能力をお金に変えつつ、世界を移動してきました。ジプシー式です。 学歴も、もし本人が何かを出来るだけいい環境でいい先生から勉強したいという目的があって、進学してその結果についてきた学歴ならあっていいですが、何学部でもいいからとにかく「$$大学」というレッテルとしての学歴なら、別になくていいです。 美貌も、容姿なんて、誰にとっても人それぞれに好みが違うのですから、どれをとって美しいとするのか、基準が非常に曖昧です。日本では目を二重にする美容整形が人気ですが、スペインでは、目を細くして鼻を低くする美容整形が人気なのです。反対でしょう?「猫の目整形」と呼ばれています。だから、ヨーロッパでは日本人女性は、大人気なのですよ。モテなくなってきた30代後半以降の女性は、ヨーロッパに行けば、困るほど毎日男性が寄ってきますので、すぐに彼氏が見つかることでしょう(笑)。ですから、場所によって美しさの感覚が全く違うのに、そんなものに振り回される方が、おバカさんです。 結局、気にせず、人と比べず、自然体でいるのが一番いいということです。 コンプレックスをバネにして人生を進めると、どこかで必ず歪んできます。動機のエネルギーは、どんどん増えて自分に跳ね返ってきます。 また、お金とは、エネルギーですから、分不相応にたくさん手に入れ過ぎると、今度はまた別の形でマイナスとして返ってきますから、気をつけなければならないことです。病気や事故となって出たり、寂しい人生となって出たりします。 「何かがかけ落ちて無い」人って、それを穴埋めするために、欲しがるのです。 人が本当にやりたいことは、お金儲けではないはずです。結果としてお金がついてくるなら別ですが、お金のために何かをするという考え方は、宇宙霊から見れば間違った生き方なのです。本当にやりたいことが見えなくなってしまっている状況から抜け出すには、自分のコンプレックスを全て無くさなければなりません。結局は、自分でよく考えて気づくしか、方法がありません。 「コンプレックスを持たないこと」、これが結局、一番大事な根本的な精神の姿勢です。自分と人と比べるからいけないのです。「人生で一番やりたいこと」を追求して、「この人生で果たさなければならないお役目」を知り、努力してください。
2007年09月25日
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2005年5月17日発行分公開アーティスト・ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol. 28 5/17/05 (火) 発行 皆様こんにちは。お元気ですか? ニューヨークは、すっかり春になり、毎日気持のいい、暖かい日が続いています。セントラルパークの散歩がとても気持いいです。 さて、いくつか感想を頂きました。「まさに今の自分が必要としていた言葉です。私はダンサーをしていますが、一段落着くこの時期に、何かウエイターなどのアルバイトをしようかどうしようか悩んでいたところです。今はそんなことよりも、空いている時間は出来るだけニューヨークで何かレッスンを受けて、学んで身につけるほうが、今後の自分のためにもいいのだという確信が得られました」などです。 このメルマガは、出来るだけ私の率直な意見を書くように心がけています。ですから、率直な意見を重視すると、全員に好かれるような文章は書くことが出来ません。中には卑屈な人など、読んで気分を悪くしたり落ち込んだりする人もいるかもしれませんが、同時に、ポジティブに頑張っている人は、「このやり方でよかったんだ」と確信して自信を持ってさらに突き進んでくださることと思います。 10人中1人でも目覚めて、ポジティブに努力し続けてくれれば、それはその人の周りの人にも好影響を与えていきます。いい影響も、人々に伝染していくのです。ほんの少しの人が目覚めるだけで、それが広がってだんだんと多くの人々が目覚めていくようになります。 落ち込んでいる人をなぐさめることと、ポジティブな人をさらに応援することは、文章の内容的に反対のベクトルです。なぐさめる癒しの文章は書きません。 これからの、天変地異も多発している激動の時代のためにも、私は、精神的に強い前向きな人にさらに目覚めてもらうように、そしてその周りの人を引っ張っていってくれるように、メッセージを送ることを心がけています。「人生の優先順位」 自分が人生のいつの時期に何を重視するかという優先順位のつけ方によって、その後の人生の展開が変わります。 ピチピチに若い時は皆あまり差がないですが、10代から30代をどう過ごすかによって、40代50代にどのようになっていくかに差が出ます。 30代までの過ごし方は、見落としがちですが、とても大事な人生の土台を作り上げる時期です。うかうかしていると、あっという間に過ぎ去ってしまいます。失った時間や若さは戻ってこないですが、時間とは皆に公平に与えられているものです。その時間配分と過ごし方を、特に30代までは徹底的に考えるほうがいいと思います。 人間のエネルギーにも限りがあります。 何に一番エネルギーをかけるべきか考えて過ごした方がよいでしょう。無駄にエネルギーを失っているうちに、後の人生の可能性を削っていることになると思います。*脳の老化について 昔、「人間の肉体が老化するということは、脳も老化するはずだ、何歳までなら学ぶ 吸収力がいいんだろう? 効率よく勉強が身につくのはいつまでなんだろう?」と疑問に思って調べたことがあります。 急激に脳の老化が始まるのは、なんと、28歳からだそうです。 28歳までなら、全くやったことのない分野の勉強を初めてやっても、簡単に身につきますが、それ以降、年を取ってからだと、同じことを勉強して自分の身につけるのに倍以上の労力がかかるとのことです。 18歳までの一番吸収力がいい時期に、自分が興味をもつ色々な分野のことをやってみて、基礎を作っておかなければならないそうです。 そして、28歳までにそれを掘り下げてその分野の土台を作り上げておかなければ、それ以降新たに勉強しようとしても倍以上の労力がかかってしまうのです。 28歳までに何かの分野の土台を作り上げておけば、その脳の回路が出来上がっているので、それ以降年を取ってからでもその土台のある分野の勉強なら、さらに積み上げて吸収していくことができます。 当時私はこれを聞いて、本当に恐ろしくなった覚えがあります。若い時期こそ、無駄には出来ないと悟ったのです。よく考えて過ごさなければ、若い時期の過ごし方を後で後悔してしまうからです。「28歳までの時期は、脳が一番吸収力の高いということは、28歳までの1時間あたりをお金に換算すると、買えるものなら、人生の時間の中で一番値段が高いはずだ!」と悟りました。*時間を買っていたつもりの私 そう考えると、それ以来、常に時限爆弾を抱えて生きているような感覚になり、「28歳までは、出来れば全部の時間を勉強や吸収に使ってしまいたい! ヨーロッパにも留学して住んでみたい。働き出すのはそれから後でもいい。そのほうが、その後、より仕事で貢献できる土台を作っておけるから」という価値観に変わりました。 その当時から、私は文章とかアートで社会に表現していく仕事をするだろうなと思っていたので、なおさら、若いうちから、出来るだけ自分の中にたくさん吸収して持っておかなければ、何も書けない、スカスカなものしか生まれてこない、表現者の資格が無いと覚悟を決めました。 そして、私は本当に、28歳までは特に、勉強と吸収と留学に、時間を全部費やしとおしました。目の前のお金にも惑わされず、できるだけ仕事やアルバイトは必要最小限に押さえて、自分が吸収のために自由に使える時間を作るようにしました。「私は、28歳までの貴重な時間を、買っているんだ!」という自覚と、攻めの姿勢です。 脳の土台作りを意識して、勉強だけでなく、音楽の収集や、考え事(思索活動)にも力をいれて、色々な違う分野をバックボーンにもつ人々の友人を増やしていって、お互いに情報交換するように努めました。あっちこっち、顔を出しましたよ。教養を身につけることに一番力を注いだのです。 今から思えば、これで正解でした。本当にそうしてきて良かったです。 若いうちからの、人生の時間配分とバランスは重要です。周りを見回して、自分が尊敬できるような人を見つけて参考にするとか、尊敬できない大人を見て我が振りを直すといいでしょう。自分の好みの問題だと思います。 私が昔、周りの大人を見回して、「若いうちからお金儲けにエネルギーを一番注ぎすぎたあまり、いくらお金があっても、教養がない大人、人生のパートナーや家庭が上手くいっていない大人」は、子供ながらに尊敬できませんでした。 お金っていうものは回りものなので取替えが効きますが、健康、教養、パートナーや家庭は、お金では決して買えない貴重なものです。後で人生を振り返って、残ったのはお金だけで、寂しく一人ぼっちなんてことにはなりたくありませんでした。 ですから、恋愛を当たり前だと思わず、ありがたく大事に考えて、パートナーを粗末に扱わないようにして、人生のパートナーとして長い時間をかけて信頼関係を育てていくことにも、気をつけていました。 まだ若輩者ではありますが、これまでの経過を振り返ってつくづく思うことは、教養だけでなく、恋愛のパートナーシップも、実は若い時から気を付けて育てていくほうがいいということです。 続きはまた次回。
2007年09月24日
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2005年5月10日発行分公開 続きアーティスト・ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol. 27 5/10/05 (火) 発行 *「音楽」 音楽も、辞めずに長年続けている専門分野です。というより、好きすぎて辞められない状態です(笑)。一種のジャンキーで、音楽は私の糧です。 幼少時の5才くらいからオルガンを13年間学んだことがきっかけですが、オルガンを辞めた理由は、「私なんてジミー・スミスの足元にも及ばない、私程度に弾ける人達はいくらでも世の中にいるんだから、別に私がやらなくてもいいんだ」なんて、冷静に自分を分析して謙虚に考えたからです。ほんとに、私は、もしそのまま真っ直ぐプロの道へ進んでいたとしたら、並みのプロくらいにはなれたけれど、オルガンの巨匠ジミー・スミスには及びませんでしたね。 それで、大学で経済学部に進学したり、その後絵画を学びにスペインに留学しましたが、結局音楽は常に私の糧で、ほとんど病気なレコード収集と研究をずっと続けていました。今でも、レコードを買うのは我慢しているだけであって、もしお金がふんだんにあったら、買いたいもののリストは軽く500枚はあるくらいです(笑)。もうビョーキですね。 そのレコード収集と研究を辞めずに続けていたお陰で、スペイン留学中にDJとしてスカウトされて、毎週末有名なクラブでレギュラーで仕事をしていました。2~3年続けました。 この時も、スペインで、毎日自宅で聴いて楽しんで自分のテンションを上げるために、日本から、世界のレア盤の音源を150枚以上持ってきていたという偶然が重なっています。 ジミー・スミスには及ばない並みのミュージシャンである自分が、まさか、お金を頂いてプロとして音楽活動しようだなんて、全く考えたことがなかったのに! どういう因果か知らない間にプロになっていって、いいギャラでお金を頂く仕事が続いたために、ただ呼ばれるままに引き受けて続けました。 私の選曲を喜んでくださる人達が大勢いたことは、人の役に立っている感触を得られて嬉しかったです。底抜けに明るい曲を選曲するので、「ひまわりのような選曲」と呼ばれていました。 この時の経験は、お客さんの反応を見ながら盛り上げたり、どのように持っていったら盛り上がるのかとか、人を音楽のリズムで乗せる練習になりました。だから、今では、人間の身体はどんなリズムで乗ってくるのか、知り尽くしています! リズムを身体で感じると、宇宙霊にコネクトしやすくなるのです。学んだことは計り知れないほど大きかったです。 今から思うと、七福神が音楽を送ってきて、実際に音楽活動をし始めることの、予行演習としてDJをさせられていたのだと分かりました。多分、七福神と宇宙霊の計画ですね。 私自身が音楽家になりたいとか作曲したいとか、全く考えていないことがポイントです。「ミュージシャンになりたい」とか、「音楽でご飯を食べていきたい」だなんて、何も考えたことが無いのです。無理したことは一度もなくて、もっと自然な状態なのです。「私の音楽を私が作る」というような我が全くない状態で、「私を通じて、七福神や霊界の音楽を形にして、人々にハッピーな開運の波動を配るお手伝いをさせていただければ光栄です。私でよければどうぞお使いください」という気持しかないです。「私が音楽を作っている」なんて考えていなくて、作曲の仕方は、「耳を澄ますと、どんな音が聴こえてくるかなあ?」とじーっと聴こえてくる音を待って、降りてきた音を形にしているだけです。ふざけてますね(笑)。 ただ、私はチャネリングしているだけです。七福神達の、宇宙の計画に違いありません。だって、よく考えたら、私なんて一度もレコードをリリースしたことがないのに、その上デモテープも作っていなかったのに、いきなり私に投資してくださる方がでてきたなんて普通ではないですものね。 これは私の力ではなく、目に見えない運命の、宇宙の力が働いていることを肌で感じています。
2007年09月23日
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週刊メルマガ 2005年5月10日発行分公開アーティスト・ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol. 27 5/10/05 (火) 発行 皆様、こんにちは。お元気ですか?さて、いいニュースがあります。ABT(アメリカン・バレエ・シアター)のプリンシパルであるアンヘル・コレーリャへのインタビューが、とうとう実現できました。彼は、バレエダンサーとして今が人生の黄金期で、大活躍中です。去年秋から、ローレックス(時計)の新しいイメージモデルに選ばれました。10年前に、パリ・国際バレエコンクールでグランプリと金賞を同時受賞して、世界中から一気に注目を集めた人です。すごく性格が良さそうで、自信に満ちていて、熱意のあるいい「ヲトコ」でしたよ。とても明るい人です。 アンヘルのインタビューは、毎月連載しているチャコットのwebマガジン、“Dance Cube”の私のコラム、「ニューヨーク・ダンス・直行便」に掲載されています。毎月10日発行なので、ぜひご覧下さい。あなたもきっと、アンヘルのファンになることでしょう!http://www.chacott-jp.com/magazine/index.html*職業は「宇宙霊のチャネラー」 最近は、毎日音楽も作っているので、驚きの今日この頃です。ほんとに、私の人生って、計画性が無く次々にいろんなことが仕事として舞い込んできて、いまだに現在進行形で、将来はどの方向にどのように進んでいくのか見当がつきません。 宇宙霊のお導きに沿って、謙虚に活動しています。まるで同時進行で、別々のことをたくさんやっているように周りからは見られがちですが、自分の中では一貫性があるつもりで、来た話は全部やらせていただくようにしています。一つずつ、目の前の仕事を地道にコツコツとこなしているだけです。ごく自然に伸び伸びと生きています。 でも、お金をいただいて仕事として活動していることの種類が多過ぎるように周りには見えるみたいですね。現代の世の中では、私のような活動形式が不思議で、浮いているみたいに見えるのでしょうね。よく人々に、「あなたの職業は何なの?専門は何?どうして一つに絞らないの?」などと尋ねられます。 そういえば私は、一言で職業が答えられる人生ではないですね。つっかかってくる人もいますから、慣れていますが、今までは、その人の考え方に合わせて答えていました。 長年勉強を積み上げてきた専門分野が、大きく分けて3つあるからです。絵画、執筆活動、音楽です。一つ一つが、幼少時からずっと辞めずに積み上げてきたものなので、昨日今日やり始めたことではないです。 何の分野でも、長い間コツコツ真面目に積み上げて続けると、「ちりも積もれば山となる」で、その努力が報われる日が来るものです。これは、私の今までの人生で学んだ一番大きなことです。信念を強く持って、理想をできるだけ高く持ちつづけて、それに近付こうと努力することが、私がいつも胸に抱いている信条です。 私の職業は、現代社会に合わせて一言で答えなければならないとしたら、「宇宙霊のチャネラー」ですね。 表現方法はその都度変わっているだけで、いつも宇宙霊からのメッセージを、私を通じて外に表現して流しているだけなのです。私は単なるパイプのような役割だと考えています。不特定多数の人に伝えたいことがある時に、それを、表現方法を変えて、その時々に最もふさわしい方法で、伝えているだけです。*歴史上初の女性版ダ・ヴィンチが目標 実は大昔、レオナルド・ダ・ヴィンチが生きていた500年ちょっと前くらいの頃は、ルネッサンスで、芸術家というものは、多くの分野を並行して専門を掘り下げることが当たり前のことだったので、これは珍しくも何ともなく、ごく自然な芸術家の生きる姿勢だと解釈しています。 彼は画家でもあり、音楽家、物理学の基礎を築いた父、武器専門家など、様々な活動を自然にしていました。 現代は、どうしてダ・ヴィンチのような人が出て来なくなってしまったのでしょうね? 20世紀は、たった一つに職業を絞らなければ生きていきにくい、効率化を追求した社会になっていったのでしょう。 私の芸術家としての理想はダ・ヴィンチなので、これからさらに年月をかけて、自分の3つの分野を極めて、統合させることが目標です。実は昔から、歴史上初の女性版のダ・ヴィンチを目指したいと思っていました。 現在までの途中経過は、そのスタート地点にやっと私も立つことが出来た程度ですが、間違った方向には向かっていないと思います。このまま続けます。*3つの専門分野 「絵画」 私の専門の中心を成している主なものは絵画全般、アートで、そこから派生した分野が写真、ジュエリー(ハイ・ジュエリーのみ)です。個展、写真展もやって、時々写真の仕事も細々続いています。 そのせいで価値のある美術品を1秒で見分けられるので、ヴィンテージ食器とアンティーク家具、ヴィンテージアクセサリーや服の収集を趣味で続けています。多分、見分ける時に、霊感も使っているのでしょうね。食器は1950年代のスカンジナビアもの中心で、家具はマホガニー素材の100年以上経たもの、服はスペインに住んでいた頃からヨーロッパの手の込んだ品質のいい古いものを集めています。特に生地の織りや見事な手作業の刺繍が、現代の作品では手に入らないくらい完成度が高いのです。また、気に入った美しい食器に変えると、毎日の食事がとても楽しい娯楽の時間に変わります。度が過ぎて、お皿が100枚以上になってしまって(笑)。おバカですねえ。 家具やお皿は寝かしておくと、毎年値段が上がっていくので利率のいい貯金と同じことなので、おすすめです。飽きたらサザビーズで売却すればいいだけです。アンティーク物は品質がよく希少価値があるので、「減価償却」が起こらないのです。分かりやすく説明すると、例えば新品の家具を買って使って翌年に転売する場合、その価値が半額以下になってしまうことを、経済用語で減価償却といいます。しかし、アンティーク物は、物によっては、時間がたてばたつほど、値段がどんどん上がっていくのです。買って毎日優雅に使って暮らしながら、飽きたら値段が上がった頃に売って、売却益を得ることができます。 これらは、単に自分の毎日の生活を豊かに彩るために、趣味で集めつづけていただけなのですが、周りの人々に、「教えて欲しい」とか、「同じ物を買ってきて欲しい」とか、「セレクトショップをやってよ」と言われることがあまりにも多くなってきたので、時間に余裕があれば近い将来に、ネットでセレクトショップをやるかもしれません。*「執筆業」 2つめの専門分野は、執筆業です。これはもともと、子供の頃から、自分の霊感で感じることに、自分の考えが追いつかなかったために、幼いなりになんとか理解しようと試みて、書いていました。「知識がないのに、絶対にそうだと知っている状態」、「根拠がないのに、それが真実だと知っている状態」が、私の人生では幼少時からあまりにも多すぎて、それが幼い頃の私には、かなりな負担になっていたからです。 霊感で分かっていることは、「なぜそれが宇宙から見て正しいと知っているのか」理由がないのですから、それをポロッと人に言った時には、「そっちの方が良いだなんて、なんでそう言い切れるの?そういうあんたのことは、自分ではどう思っているんだよ?」などと当たってこられることが普通でした。そういうことが、私にとって「友人か、知り合いか」の人付き合いの境目でしたね。ですから今考えると、私の友人は、私の言っていることを理解できる直観力のある人達だったのだと思います。 その当時は、自分のことを霊能者だとは考えていなかったので、無理もないです。自分の考えは人には黙って、口をつぐんでいました。 今年(2005年)の元旦に沖縄の審神もできる霊能者に出会って、「あなたは霊能者です。観えているのだから、人に対して間違っていることは“間違っている”と、もっと言ってあげなければなりませんよ」と強く指摘されてから、やっと、自分は霊能者だったのだと認めて受け容れ始めたところです。 ですから、これから書く内容はさらに伸び伸びとしてくるでしょう。子供の頃から、いつも霊感で感じることを書いてまとめては、後で読み返したくないので、ゴミ箱に捨てていました。書く力は、観えなくていいものまで観えてしまう自分の霊感による苦しみのために身についた、副産物です。ですから、文章を書きたいとか、上手くなりたいとか、作家になりたいとか考えて書き出したわけではなく、書かずにはいられなかったので書いていただけなのです。「狂人日記」みたいなものです(笑)。そんなに格好いいものではありません。自分にとって書くことは、息をすることと同じくらい自然なことで、一生止められることではないです(笑)。 本格的に仕事として書き出したのは、学生の時にいくつかの賞に文章を応募したら必ず最終選考まで残っていたことと、一度エッセイで小さな賞を受賞したことがきっかけで、「これなら私でもお金を頂いて書いてもいいかな」と考え始めてからです。ベースになっている基礎的な物の見方と考え方や知識は、大学の時に経済学部で学んだことの影響が大きいです。それから1冊本を出版して作家になり、フリーでジャーナリストになり、現在に至ります。 *音楽については、次回アップします。お楽しみに。
2007年09月22日
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メルマガ 2005年5月3日発行分公開アーティスト・ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol. 26 5/03/05 (火) 発行 こんにちは。お元気でいらっしゃいますか? 私はとっても元気で、七福神の音楽を作っています。他の曲も作曲しています。とても楽しいです。ジュエリーも、今ゴージャスな指輪を注文で作っている最中です。地道に、目の前にある仕事を一つずつこなしています。 さて、私は最近、特に、ベトナム料理のフォー・ボー(牛)にはまっています。週1回は食べています。別名、「ベトナムうどん」とも呼ばれるもので、スープと細い米の麺の暖かいメニューです。もやし、ライム、薬草(バジルなど)が付け合せででてきます。滋養強壮にいいみたいで、これを食べた次の日は元気が出ます。ああ、これにもっと早く気付けば良かったです。スープに秘密があるようですが、リサーチしてみると、数種類のハーブや、大根、玉ねぎ、赤玉ねぎと牛エキスなどが入っていることが分かりました。ハーブや牛エキスが効いているのでしょうね。ベトナミーズ・レストランはたくさんありますが、チャイナタウンのフォー専門店で食べる方が本格的な味がします。メニューにフォーが10種類以上ある店は、インスタントのスープではなくて、ちゃんと煮込んでダシを取っていると思います。「いい霊能者の見分け方」 お便りの中に、「神様が乗り移るって言っている人に観ていただいたら、“・・・なんじゃ”っていうしゃべり方になって、“あなたには今の仕事は合っていない”なんて言われましたが、これってどう思いますか?」とか、「サイキックだという人に観ていただきましたが、その人は離婚しているんですけど、もし本当にサイキックなら、なんで離婚するような人と結婚するのでしょうか? 怪しい限りです。大して何も観えていないのではないでしょうか?」というものがありました。 今回はこの質問について答えましょう。 サイキックとか霊能者と呼ばれる人達は、普通の人が観えないものが観えて、聴こえないものが聴こえる、その情報量が、圧倒的に人々よりも抜きん出て多い人達のことです。実は、あらゆる情報は最初からあるので、存在している情報量は誰にとっても変わりないのですが、人によって読み取ることのできる情報には、雲泥の差があるということなのです。あなたにとっても、サイキックにとっても、手に触れている情報量は全く同じなのですが、それを読み取ることができるか出来ないかの違いなのです。 ですからひょっとして、あなたもある日突然、霊的な情報が見え出すこともあるのかもしれません。バックナンバーで書きました、お会いした沖縄の霊能者や私の場合は、生れ付きの霊能者です。この霊能者に、「あなたの霊能力は生れ付きのものです。」と言われたので、「あの、不便なことも多いのでこれ以上観えなくて結構なのですが、神様に“観えなくして下さい”って頼んでも、全然観えなくならないのです。この霊能力は、治らないのでしょうか?」と尋ねると、「ハハハ、それは一生治りませんよ。あなたの霊能力は、無くならないです。」と指摘されました。 どうやら霊能力とは、生れ付きの体質のようなものらしいです。これもまた持って生まれた運命なのでしょう。私は、人間の個性のようなものだと捉えて受け容れています。 サイキックといっても、その人それぞれにコネクトしている霊や神様が違うわけですから、その人の後ろについている霊とその本人の霊体の波動によって、読み取ることのできる情報には、大きな違いがあります。ですから、霊能者ごとに、読み取る情報は異なります。 その霊能者が、どことコネクトしているか霊視して見極めることができる人というものが存在して、そういう人達のことを、審神(さにわ)と呼びます。彼らは、その霊能者が本物か偽物かどうか、本物だとしても霊的に低いところ(ヘビ、キツネなどの動物霊)とコネクトしているのか、霊的に高いところ(神様など)とコネクトしているのかを見極めることができます。 私自身も、さきほどの沖縄の審神(さにわ)もできる霊能者に霊視していただくまでは、自分自身が観ていることを決して鵜呑みにはしていませんでした。 さて、冒頭の質問についてですが、2つ目の読者の質問の中に、ズバリ答えが隠れています。 その通り、本当に霊能力が高いのなら、「離婚するようなことにはならない」ので、その霊能者は、観えていたとしても、大したことは観えていないということです。 霊能者は、生きている人間の霊体(過去、未来、生まれ持った霊格の高低、生まれ持ったポテンシャルの高低)も読み取ることが出来るものです。もし霊体を読み取ることが出来ていれば、最初から離婚するような失望する相手に接触することは不可能です。 本当に本物の霊能者であるのだったら、合わない霊体の場合、その肉体に触れなくても、その霊体に触れただけで、「ウッ」と肩がすくんで分かるはずですから。1秒で分かります。 ですから、サイキックがどの程度見えているのか、本物か偽物かどうかの見極めるには、「その人の人生や私生活」を観察して参考にすればいいと思います。 サイキックと名乗っているのに実は離婚している人は、人の霊体を読み取ることが出来ないので、そのようなサイキックに人生を相談しなくてもよいでしょう。 そんなサイキックに尋ねるよりも、あなたの周りにいる、「若くから幸せな結婚をしていてラブラブの人達」に相談した方が、的確な参考意見を聞くことが出来ることと思います。こういう人達のほうが、「よっぽどまとも!」です。 なぜでしょうか? それは、霊的なことが観えなくても、直観力が発達している人もとても多いからです。霊感に近い直観力の持ち主も大勢います。 そういう人達の特徴は、「決め付けるタイプ」です。何でもサッと直観で決め付けて判断しますが、いつも勘は外れたことがなく、2秒で決断できる人達です。霊感も直観も、理屈ではないのです。スピードの速さと正確さが物を言います。あなたの周りにいる、そういう人に相談して意見を聞くといいと思いますよ。 参考までに。沖縄の審神(さにわ)もできる霊能者も、いいパートナーを連れていらっしゃいました。私はそのパートナーの霊体を一目見て、「あなたの彼は、とても透明な、ガラスのような人ですね」と言うと、「はい。その通りです」と霊能者はニコニコ笑って答えました。私が見たこともないような澄んだ透明な霊体でした。やっぱり、霊能者は汚くただれた霊体は苦手なものなのですね(笑)。
2007年09月21日
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2005年4月26日発行分公開アーティスト・ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol. 25 4/26/05 (火) 発行 皆様、こんにちは。お便りが続いています。ありがとうございます。霊的なこと、生き方などの内容を喜んでくださる読者が多そうなので、しばらくこの路線で続けます。 さて、私の方は、七福神の音楽を実現化・CD化するために、自宅で少しずつ作っています。七福神の「セブン・ゴッズ」1曲だけでなく、できれば10曲くらい作って、アルバムにしたいと考えています。夏頃に発売できればいいなと考えています。 パソコンで音楽を作ることは、一昔前は大変なことでしたが、今ではソフトも色々出ていて簡単になってきています。デジタルサンプラーや、シンセサイザーのソフトがあれば、パソコンのマウスを使って、シーケンサーで1音ずつ音を入れると出来てきます。最初にソフトの使い方を覚えるのが面倒くさいですが、慣れるとどうってことはありませんでした。初めてやり始めることは、取っ掛かりが面倒でゲンナリしてきてしまいましたが、少しずつ使えるようになりました。音楽を作ることは、とても楽しいです。おすすめです。「人間は、部品ではありません」 前々回、前回に、「アイデンティティーを確立して、自分に自身を持つようにしてください」と書きましたところ、反響が増えました。その続きです。今回は、女性でなく逆の立場から見てみましょう。「容姿に自信が無い」なんて思って、自分がダメな男だなと感じるような男性とは付き合う必要ないですよ、と書きました。その逆から見て言えることですが、容姿や条件で女性を選ぶような男性は、どうせ人の本質(霊体)が分からないから外見で選んでいるので、そんな人は、貴女のことも、ベルトコンベアーに乗って流れてくるたくさんの女性の一つとしか捉えていないのです。 そういう人は、誰と付き合っても、「あれ? なんか合わないなあ、もっと他にいい女がいるかも、交換しよっと!」なんて単純に考えて、人間(女性)を、「部品」を交換するようにしか考えていません。部品みたいに交換すれば、どこかに自分と合って上手くいく女性がいるに違いないという単純な考え方なのです。外の部品を交換すれば上手く行くと思い込んでいる、自分のアイデンティティーの根本的な問題を人のせいにしている単純な人なのです。 そんな男性は、いくら「部品」(女性)を交換したって、単純細胞であるという根本的な問題は解決されないままですから、それに気付くまで、何度も何度も同じ問題が形を変えて、自分の前に現れるでしょう。あなたは、そんな男性からは、好かれなくて結構なのですよ。しょうもない男性から何人に言い寄られても、たいして意味の無いことで、かえって迷惑です。 あなたのことを部品としか見ていないような、人間を大切にしないような男性は、実は、将来的に、人生の最後には一人ぼっちになってしまいます。それは当たり前ですね。将来一人ぼっちになった時に、うつ病気味になってきて初めて自分の考え方が間違っていたことに気がつくのですが、そうなった頃は老年期でしょうから、時は既に遅し、です。 特に、「あんな下らない女なんて、もう嫌いだ」なんて言っているような男性は、自分が下らない男だからそう言っているのです。それと同じことが言えますが、「ボロボロに傷つけられた」と言っている女性ほど、人の事を傷つけてきているので、要注意です。 恋愛や結婚だけでなく、友人関係も、最初にその人の本質を見極めましょう。「いい妻(夫)に恵まれて幸せだ」と言っている人、幸せな人は、実は本人の心がけで人間関係を長い間かけてよい方向に築いていくことが出来るという証拠なので、きっとあなたのことも大切に扱ってくれるでしょう。 もっと貴女の本質に惚れるような霊的に成熟した男性を見つけることを、おすすめします。人間は部品ではないのですから、あなたのことを掛け替えのない存在だと尊重する男性を選びましょう。霊的に成熟した男性を選べば、恋愛関係、結婚は長続きします。くれぐれも、その男性が貴女の何に惹かれているのかを、厳しく見極めてください。 私は現在ニューヨークに住んでいますが、アメリカでは、VIPになるほど、長続きしている恋愛関係や夫婦関係が成り立っているかどうか、という面を重視されます。どこに行くにも、呼ばれる時には、カップルか夫婦同伴です。自分の家庭の中でさえ長続きする良い人間関係を築けない人が、もっと大きな社会で重要な役割を負うのは不可能だろうと考えられているのでしょう。そんな彼に大事な仕事を任せておけない、信用できないという目で見られるのです。特に、アメリカは移民で成り立っている多民族国家なので、知らない人同士が、どういう面を見てその人を信用できると判断するのかを、考えたら分かることです。自然にそういう風土が出来上がっていったのでしょう。 しょうもない男性だなと思った人にでも言い寄られたら、「まあ、いいか」と、つきあってしまう女性や、男性に言い寄ってこられることによって自分の価値が上がったように感じてしまうような女性は、もっと自己確立を強くしなければならないです。自分のアイデンティティーを、他人(特に男性)からの評価に依存してしまうことから、人生のボタンのかけ違いが起こります。 一人でいるのは寂しいから、彼氏はいないよりいたほうがマシだ、なんて考えると、ズブズブと悪循環の泥沼にはまっていきます。泥沼の悪循環から抜けきれなくなりますので気をつけましょう。しょうもない男性とつきあうくらいなら、一人で過ごした方がマシです。一人でいるからこそ出来ることはたくさんあります。例えば、自己投資に時間とエネルギーをかけるのがいいでしょうね。時間をかけなければならない勉強やキャリアアップこそ、一人でいる間に出来ることです。
2007年09月19日
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2005年4月19日発行分公開アーティスト・ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol. 24 4/19/05 (火) 発行 皆様、こんにちは。ニューヨークはとても気持のいい、春の気候です。私は先日、午後のセントラルパークを歩いたら、エネルギーが蘇りました。 さて、余談ですが、メルマガ題17号に書きました、宇宙霊が耳のマッサージをしてくれたお話について、語るべきか語らないべきか悩んで書かなかったことついて、触れる決心がつきました。その時に出てきた宇宙霊は、実は、不動明王です。私が実際に肉眼(というか霊眼)で不動明王を見たのは、この時が初めてでした。数年前に電話でお話した、大阪府知事認可の本物の霊能者に、「あんたは霊感が強いなあ、困った時は不動明王と弘法大師を呼びなさい。あんたを守っているから、いつでも飛んできてくれるよ」と指摘されたことがありました。その方には何も言っていなかったのに、私の嫁ぎ先の宗派は真言宗(弘法大師)なのです。(実家の宗派とは全く関係ないのに、弘法大師は、幼少時に2歳から7歳まで、5年間に渡って毎日出てきて、霊界の仕組みやカルマの法則や結婚についてなど、様々なことを私に教えました。実は私は、0歳の赤ちゃんの時からの克明な記憶があるので覚えているのです。この話は、またの機会に書きます。*ちなみに、人間の記憶が始まるのは、普通は4歳くらいからです。) この耳のマッサージの時に、私が観た不動明王は、背景がヴィヴィッドな青(彩度・明度とも高い)で、真っ赤な朱色の炎がめらめらと、ところどころうごめいていました。ゴーッというすさまじいエネルギーと炎で、「ううっ」と圧倒されました。姿はほとんどなく、あったとしてもかすかで、炎に包まれていて、観えませんでした。炎の精霊といった感じです。耳を揉んでもらったのに、全く熱くはなかったです(笑)。「これは不動明王かな?」と思ったので、すぐに、「のうまくさんまんだーばーざらだー・・・」という不動明王の御真言を唱えると、さらにその炎が、何倍にもすさまじい勢いで膨れ上がって、ゴーッと燃え出しました。 そういうわけで、不動明王も本当に実在することが分かりました。このメルマガの読者の方々もお守りくださったらいいなあと思いましたので、今回、お知らせすることにいたしました。不動明王って、男らしくて強そうで、とってもカッコいい神様ですね。マッチョだし。私は彼のファンです(笑)。皆様にも、不動明王のご加護がありますように。
2007年09月17日
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週刊メルマガ 2005年3月29日発行分 公開アーティスト・ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol. 21 3/29/05 (火) 発行 皆様、こんにちは。最近はメルマガの反響が以前よりも増えました。それを拝見させていただいて驚きましたが、一番多いメールの内容が、「人の本質を観る方法が分からない」ということでした。「霊体を読み取るとか、霊体に近付いて感じ取るとか、どうやったらいいのか、全く分かりません」「人の本質を観る方法が、霊体に注目することだなんて、想像したことがなかったです、理解できません」 「私は霊体なんて全く分からないので、どの人も同じようなものにしか見えません。どの人がいい人か分からないので、今まではいつも男性を見分ける時に、どの男性でも同じようなものなのであれば、それなら多少は見かけ(容姿)や条件がいい人を選んだ方がいいのだと思っていました」 といったような内容が多かったのです。これには驚きました。ですから、少しでも皆様が人間の本体である霊体について知ることができるように、私なりに少しずつ説明を加えていこうと思いました。 皆さんも、「霊体」に気付いて実践してみるだけで、人生、仕事、伴侶選び、結婚に対する価値観が180度変わるでしょう。もし表面的なことだけで判断して選択をすると、後になって問題が出てきてしまうので、その人の本質である霊体を感じて判断するようにして下さい。霊体が何であるか分からないという人も、五感にとらわれずに霊体を感じるやり方で、物事を観るようにして下さい。 さて、先週の続きです。今回は伝統や宗教、常識に振り回されない生き方について語ります。 伝統や宗教、常識というものは、人々が生きていきやすいために、長い年月を経て淘汰されてきた生きる姿勢や考え方ですが、その中には、「権力者が既得権益を守るために自分たちに都合のいいように、民衆を飼いならすために通してきた考え方」もオブラートに包まれてたくさん残ってきています。 そんなことにおちおちひっかかっていると、自分で自分を飼い殺しにしてしまっているようなものです。常識や伝統に従って生きると世間の大多数の平均値からはみ出ずに、無事に楽に生きていきやすいですが、実は、霊的に自分の使命を果たしているかどうかという視点で見ると、損していることも多いのです。 伝統や宗教、常識に全く従わずに一から自分で考えて生きることは、確率的にリスクが大きいことのように見えますが、そのほうが自分の使命に早く気付いて、自覚を持って生きることの近道になります。実際は、自分の人生や運命を、他人の作った世間の常識や伝統にゆだねてしまうことは、あとで取り返しのつかなくなるようなリスクの高いことだと言えます。 分かりやすい例でいうと、「大企業に就職すれば安心」という常識もそうですね。労働時間や仕上げた仕事の量など、拘束された状態の中で給料が支払われるということは、人生の時間の切り売りと同じことなので、本当に自分がやりたい仕事をできる環境でないならば、安心と引き換えに大企業に就職することは決して得策とはいえません。自分の人生の時間をなんとなく他人(企業)に売ると、なんとなくあっという間に人生の時間が過ぎ去ってしまいます。人生について考える時間も余裕も残らなくなってしまいます。霊的に観て、効率のいい労働条件は、好きな分野でやりがいを感じる内容で、自分の能力や特性が生かされる仕事です。そして、自分で自由に時間をやりくりできて、業績や成果に対して報酬が支払われることです。自分の人生の仕事を選ぶにしても、世間の常識やステイタスや収入に惑わされずに、本当に自分がやりたいこと、やりがいを感じることを選ぶようにして下さい。 そして、常に本当に自分がやりたいことを仕事にして活動していくと、本来の自分の使命と役割を果たしていることにつながり、自分の運命の上に乗っているので、運命的に出会うべき人にもちゃんと出会うことが出来ます。
2007年09月15日
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2005年3月22日発行分 公開アーティスト・ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol. 20 3/22/2005 (火) 発行 皆様、こんにちは。ニューヨークは随分暖かくなってきて、春が到来しつつあるようです。寒い、氷点下の冬が過ぎ去って、ほっとしています。もうじき、マンハッタンも桜やモクレンの花が満開になるでしょう。 さて、前回は、人の本質を見極めることの重要さについて、霊体の解読の仕方をくわしく解説しました。本質とは、人間の本体である、霊体のことです。前回のメルマガは、大変反響があり、何通かお便りも頂きました。そして、お便りを拝見してみると、「人を見かけで判断しない」ということを実践していない人が多いということに、とても驚きました。その人の霊体に書いてあることを解読して、本質を見極めて友人や伴侶を選択するということは、私の人生にとっては当たり前のことで、基本です。 これらの霊的な情報は、サイキック&チャネラーである私が、幼少時から長年にわたって、「霊界・天地創造のカラクリの全貌」について、宇宙霊から受信し続けているものの一部です。ですから、私にとっては当たり前のように理解している多くのことは、他の人々にとっては真新しい考え方で、思いつきもしないことだろうと思います。どこからお話したらいいのか、膨大すぎて途方に暮れますが、これからもさらに詳しい説明を、少しずつ試みてみます。質問があれば、どしどし、メールでお便りを下さい。「霊的なことを知って、一体何の役に立つの? 実際の人生や生活の役に立たないじゃないの?」という声が聞こえてきそうですが、気が進まなければ、自分にとって必要な部分だけを読んでください。私がなぜ、このような内容のことを書くかというと、少しでも、人々が、人生の目的や役割に早く気付いて、その今生のそれぞれの使命を全うして欲しいと思うからです。人それぞれ、生まれもった霊格も違うし、人生の目的や役割も全員違います。しかし、人生の役割や使命なんて何も考えずに、「なんとなく毎日を生きている」人が、なんて多いことでしょう! なんとなく働いて、なんとなく彼氏を選んで、そのせいでなんとなく結婚して失敗して・・・。ただなんとなく生きているうちに、周りの出来事に流されて振り回されていると、あっという間に人生が過ぎ去っていってしまいます。そんな様子では、また来世でやり直しです。なんとなく生きるなんて、実にもったいない話です。あなたの今生の使命を早く見つけて、役割を果たして欲しいと願います。そのほうが、世の中全体のためにもなります。 なんとなく振り回されないで生きるために、注意することは、「世間の常識、伝統、血統(家柄)の考え方、宗教」をそのまま鵜呑みにせずに、真に受けないで、全て自分で判断して取り入れて決断するということです。その際の判断の基準は、「自分のハートで感じてみて、"これは正しい"と納得するかどうか」、「自分のハートに響くかどうか」です。自分ひとりで判断して選ぶということは、実際に体感して練習していかなければ、身につかないことです。しかし、体感の体験がなければ、自分の力で的確に選べないので、その結果、なんとなく生きてしまうことになります。なんとなく生きる方が、考えるエネルギーが少なくて、楽だからです。常識や宗教、伝統の考え方に頼らずに、もし全て一から自分の力で考えて生きていこうと思ったら、そのほうが大変なことなのです。「魂のフタについて」「実は、人間の本体は、霊体です。それに対して肉体は一時的なこの世の物質で、霊体が乗った、車のようなものにすぎません。霊体は、肉体が滅びても永遠に無くなることはありません。霊体は、何度も人間に生まれ変わって、霊的に向上して、浄化していきます。」と前回書いたことについて、さらに詳しく説明します。 これは、輪廻転生の考え方がベースになっています。霊的なことは、目に見えない世界のことなので、全ては証明できないので、書き方が難しいですが、私は、輪廻転生は事実だと認識しています。魂は永遠に滅びることはなく、何度も人間に生まれ変わって、少しずつ学んで向上して、その霊格が上がっていきます。なぜ、「霊格を上げる」ほうがいいのでしょうか? それは、霊格を上げるということは、魂が浄化していくことだからです。魂が浄化すればするほど、宇宙霊全体の中心である白い巨大な光(宗教家が神と呼んでいるものや天照大神と同じもの)に近付いていきます。「人間の霊体には、様々な情報が書かれています。今生の霊格の高低、過去から未来まで、過去生、今生の役割とそれを果たすためのポテンシャル、その人の伴侶の情報、カルマ(いいカルマも悪いカルマも)、克服しなければならない問題点などなど、たくさんの情報が書かれています。」について。 これも、輪廻転生がベースになっています。過去生は、前世や前々世など、現在よりも前の、過去の人生のことです。今生というのは、今現在の、人生のことです。人の本体である霊体には、その人の魂の、あらゆる情報が書かれています。その情報は、映像、感じや気持など、文章だけでは表せないものです。霊体には、その人が克服しなければならない問題点も書かれていて、魂の宇宙エネルギーの通り道(7つのチャクラに対応する)がその問題点によってせき止められているように観えるのです。ですから、その人はその問題点を意識して克服すると、せき止められている「フタ」が取れるので、宇宙から無限のエネルギーが通り抜けやすくなって、その人の本来のポテンシャルが全開になり、最大限に発揮して人生の役割を全うすることができます。問題点というのは、間違った「生きる姿勢や考え方」です。全て、自分の意識が問題点を作っているのです。全ては幻で、意識を正すだけで、問題点は全て崩れ去ります。魂に「フタ」がついているままの状態だと、宇宙エネルギーの通り具合が不十分で、ポテンシャルが発揮されずに終わってしまいます。次回は、伝統や宗教、常識に振り回されない生き方について語ります。お楽しみに。
2007年09月14日
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2005年 3/15 発行分公開 アーティスト・ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol. 19 3/15/2005 (火) 発行 こんにちは。皆様、お元気ですか? 最近、ニューヨークに来た日本のダンスカンパニーと劇団の公演の取材に行って、とても面白かったので、驚きました。「コンドルズ」と「D.K.ハリウッド」です。どちらも、日本では大人気のカンパニーですが、彼らは、もっともっと海外でも認められて活躍していけることでしょう。期待しています。日本から、このような人達が出てきているということは、とても嬉しいです。コンドルズについては、今月号のチャコットのウェブマガジン、"Dance Cube"の私のコラム、「ニューヨーク・ダンス・直行便」に書きました。D.K.ハリウッドについても、来月号に書く予定です。 よろしかったらご覧下さい。(お陰様で、このコラムは2年近く続けさせていただいております。)「相手の本質を見極めることについて」 さて、前回のメルマガで、相手の本質を見極めることの重要さを指摘したところ、「本質を見極めるって、どのようにすればいいのですか? 本質って、どんなことですか? 全く分かりません。 いつも、男性を見る目が無くて困っています。今までは、間違えてばかりです」といった質問が寄せられました。「本質」ということの、意味がよく分からないのですね? 自分では当たり前のように理解していることが、他の人にとっては聞いたことのないような、想像がつかないことだということが、新たな発見です。説明が足りませんでした。今回は、これについて、私なりに詳しい説明を試みたいと思います。「自分がパートナーとしての男性を選ぶ場合にも、相手の肉体や愛想よく気を使っていることなど表面的なものではなく、相手の本質(魂、霊体)を見極めて、自分の波長に合った人を選ぶことが一番大事です。」 と前回書きました。 この、「相手の本質(魂、霊体)」とは、どんなことなのでしょうか? 実は、人間の本体は、霊体です。それに対して肉体は一時的なこの世の物質で、霊体が乗った、車のようなものにすぎません。霊体は、肉体が滅びても永遠に無くなることはありません。霊体は、何度も人間に生まれ変わって、霊的に向上して、浄化していきます。 霊体は、普通は目に見えないものですが、霊体を読み取ることが出来る人達は、サイキック(霊能者)と呼ばれます。もちろん、サイキックの霊格(霊的進化の度合い)と霊的能力の違いによって、読み取ることの出来る情報の種類と量には違いがあります。人間の霊体には、様々な情報が書かれています。今生の霊格の高低、過去から未来まで、過去生、今生の役割とそれを果たすためのポテンシャル、その人の伴侶の情報、カルマ(いいカルマも悪いカルマも)、克服しなければならない問題点などなど、たくさんの情報が書かれています。 なぜ、サイキックは霊体の情報を読み取ることが出来るのでしょうか? また、なぜサイキックによって、読み取ることの出来る情報に差が出てくるのでしょうか? それは、サイキックがコネクトできる情報の波動の高低に差があるからです。サイキックとは、生まれもった体質のようなものです。 人それぞれ霊的に進化の度合いが異なるため、中にはある魂は、前世までにたくさん学んで進化してきており、生まれる前からすでにたくさんのことを知ってこの世に生まれてきています。 宇宙の事実も、霊界のカラクリも、地球上の人間の霊体も、それは最初からそこにある情報の量には変わりはないのですが、観る人によって、読み取ることの出来る(観える)情報の種類と量には雲泥の差があります。天と地ほどの差です。 それは、宇宙の事実は、厳しく、きついので、まだ未熟な魂の人にとってはあるがままの全ての情報を受け取ることはきつすぎて、その人がつぶれてしまう危険性があるから観えないようになっているのです。全ての情報を受け取ると、あまりにもショックが大きいからです。全ては読み取れないようになっている、観えないようになっているのですが、それは実は、本人の五感で自分を守るクッションのように調節しているのです。 最初から観えなく生まれてきたのではなく、無意識下で、傷ついてつぶれたくないために、自分で観えなくしているのです。ですから、さらに霊的な情報を観えるようになりたいのであれば、宇宙の事実を知っても自分がつぶれないように、自分自身の魂を、地球にいる今生のうちに鍛えぬいて、何段抜かしにも強く成長することです。あなたも、霊的にタフに成長できた時には、さらに霊的情報が観えるようになるでしょう。 私の場合は、生まれ持った霊感もありますが、今生の間にも、宇宙霊による指導のもと、厳しい訓練によって自分自身を鍛えぬいたので、相当タフにできているため、普通の人にとっては過剰な情報を受け取りすぎても、自分がつぶれてしまうことはないので、宇宙から大量の情報が流れ込んでくるのです。人の霊体を読み取ることが出来るのも、情報を受け取ってもつぶれないという強靭なタフさがあるから、観えるのです。ですから、私が宇宙から受け取っている情報を人々に伝えるには、そのまま外にダイレクトに出すときつすぎるので、かなりかみくだいて、言葉を選んで加工して出さなければならないと存じています。 人は、受け取っても大丈夫な量の情報しか、観えないようになっているのです。自分の五感が、自分を守るために、過剰な情報をシャットアウトするのです。五感ではなく、第六感で感じることの中に、自分の選択にとって重要なサインがあるということは、このためです。人の本質(魂、霊体)を見極めるためには、目を閉じて、第六感でその人の霊体を感じるように務めればよいでしょう。触感で感じてください。言葉ではないし、理屈ではありません。相手の霊体を、第六感で感じるのです。大体、その人の半径50センチくらいに近付いたら、何か感じるはずです。自分に、その人の霊体が流れ込んでくるので、それを第六感で読み取ってください。相手の表面的なこと、容姿、社会的地位、職業、年収などに囚われると、それは五感を使って頭で考えている状態なので、その人の霊体の本当の姿(本質)を読み取れなくなってしまいます。頭を真っ白にして、目をつぶって、相手の半径50センチ以内に近付いて、霊体に触れて触感で読み取って下さい。 今生のその人のポテンシャルとは、どのように霊体に書かれているのでしょうか? 前に書いたアルゼンチンの大臣のように、重い役割を背負って生まれてきた人は高いポテンシャルも与えられて生まれてきていますが、その反対で特に責任の重い仕事をしなくても済む運命の人(つまり、大変な仕事をする必要の無い人生)は、ポテンシャルも少なく、特に抜きん出た能力も与えられていません。つまり、その人の能力の範囲内で、出来ることを一生懸命やれば良いということに尽きます。無理をしなくてもいいのです。しかし、もし抜きん出た能力を与えられているのであれば、それは宇宙からのギフトなので、その能力を使わなければ、宇宙から与えられた今生の役割を果たさないことになってしまいます。与えられた特別な能力にも、深い意味があるのです。能力は、使わなければなりません。 なぜ、生まれ持って、地球の人々それぞれの霊格とポテンシャルに大きな違いがあるのでしょうか? それは、地球とは、様々な霊的進化の途中の段階である人々が、同時に同じ世界に生まれて、接したり話をすることが出来る貴重な学校であるからです。 何のためでしょうか? それは、同時に生まれている霊格の高い人々から、まだ未熟な霊的進化の遅れている人々が色々情報を仕入れて、霊的進化を早めるためなのです。オープンになって素直にたくさん学んだ人々は、霊界にいた時よりも、地球上に生まれた時の方が、さらに何段抜かしで急激に、霊的進化を遂げることが出来るのです。 霊界にいたときは、霊格の違うもの同士は、すれ違うことも、話をすることもできません。違う部屋に、別々に、霊格の違うグループごとに分かれて存在しています。霊体は、波動でしかないので、波動の全く違うもの同士は、すれ違うことができないのです。霊体は、同じ波動のもの同士は、くっついて同時に存在することが出来ます。宇宙空間でばらばらに存在した霊格の違う霊体は、地球上に生まれた時には、重力のある肉体をまとうので、霊的波動が激しく違うもの同士、霊格が違うもの同士も、重力のお陰でこの地球上に同時に存在して話をすることができています。 人類は皆平等であるというのは、カルマの法則、宇宙の法則のもとでは平等な存在でありますが、前世にやってきたことによって生まれ持った霊格には違いがあるので、見方によっては平等ではないのが、真実の姿です。人々の霊格、与えられた能力、役割には、大きな違いがあります。その事実の姿をありのままに受け容れて、自分自身の出来る範囲のことをやり、役割を全うしていくだけで十分なのです。無理をする必要はありません。自分の波長に合った霊体の人とともに過ごし、少しずつ成長していくとよいでしょう。 また、自分と人とを比べてはいけません。自分と宇宙との対話を心がけてください。 今日メルマガに書いた情報は、全て、宇宙霊とのコンタクトによって、私が自分の頭頂のチャクラに受信した情報です。私は、幼少時から、長年にわたって、宇宙霊による厳しい指導のもとに、大量に情報を受信し続けており、「宇宙と霊界のカラクリの全貌」について、壮大な物語を教えられてきました。 実は、私が経済学を学ばされたことも、ダ・ヴィンチと全く同じ修業方法で絵画を習得したことも、現在、最高級ジュエリーを創っていることも、スペイン語をマスターさせられたことも、音楽とバレエを長年続けたことも全て、宇宙霊による、私の魂を鍛え抜く訓練の一貫で、宇宙から真実の情報を受信してもつぶれないようなタフで強い魂を作り上げる教育だったのです。 鍛錬とは、止めずに続けることに意義があって、何の分野でもやがて、閾値のような点に到達し、魂も同時に鍛えられています。ポイントは、バランスよく、あらゆる様々な分野の鍛錬を同時に続けることで、シナジー効果が得られます。絵描きであるからといって、絵だけを描いているのでは、魂はバランスよく鍛えられないのだと、宇宙霊は語りました。魂をバランスよく鍛えなかったら、宇宙から受信できる情報にも偏りができてしまうそうです。「もっと勉強しろ! あなたには、まだまだ勉強が足りない、画家になるにしても知識も必要です、経済学を学びなさい」という、宇宙霊の指導が、私の青春時代には続いていました。宇宙霊は、絵だけを描いていればいいという状況には、私を許してくれません。宇宙の情報の受信機として、まだバランスよく鍛える必要があるのでしょう。 そろそろ最終段階に近付いてきているので、今年は、七福神から受信した音楽を形にすることを筆頭に、外に出し始める時期に入っています。 追って、少しずつ近況をお知らせいたします。どうぞよろしく。
2007年09月13日
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アーティスト・ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol. 18 3/08/2005 (火) 発行分公開 皆様、こんにちは。お元気ですか?前回のメルマガの、宇宙霊からのメッセージである、耳のマッサージについて、反響がありました。あれを読みながら、実際に自分の耳をマッサージしてみた人が多いのですね。これからも、皆様の参考になるメッセージを書いていきたいと思います。 さて、今日は、スペインでの音楽活動ネタを書きます。「ロス・アンへレス・デ・カルロス」 前にも書きましたが、スペインに住んでいた頃、私はDJ活動をし始めて、その後は自分のキーボードで演奏活動もするようになりました。ブルゴスのミュージックフェスティバルにスカウトされて出演したことは、とてもいい経験になりました。 ある日、ビビアン・カオバという、トラベスティー(女装)のキャバレー・ショーをやるアーティストと、ペパ・チャロという女優(劇団ディアベティカス・アセレラーダス:急性糖尿病患者達)と、私の3人で、「ロス・アンへレス・デ・カルロス」のショーをやることになりました。スペイン版「チャーリーズ・エンジェルズ」です。1日限りで、小劇場で上演したので、前もって新聞などに広告が載っていました。当日は、劇場は満員でした。友人や知人も来ていました。 私は、ルーシー・リュウに扮するはめになりました。3人で、ピッチピチのボディコンを着て、ドラッグクイーンのような濃い化粧をして、カツラをつけて出演しました。ビビアンにボディコンの服を用意されて、「はい、あんたはこれを着て!」と言われましたが、それは上下ピチピチだったので、「えー、やだよー、こんな服ぅぅぅ」「だめ、これ着なさい! チャーリーズ・エンジェルズなんだから!」「・・・・・」というわけで、しょうがなしにピチピチのボディコンを着なければなりませんでした。 ビビアンもペパも、「あんた、ボディコンのほうがよく似合ってるよ! なんでボディコン着ないの? 普段から着ればいいのに!」と私を説得しようとする始末。「やだよ、私は、外で人に身体をじろじろ見られるのは嫌いだから、大きめの服のほうが好きなんだもん。」「何言ってるの! これからは普段、ボディコンを着なさい! 身体を人に見せないとだめだよ! 」「やだよ!」2人は私を言いくるめて説得しようとしましたが、彼らとは全く意見が合いませんでした。 アメリカもそうかもしれませんが、スペインでは、女性はわざとピチピチな服を着て、男性にアピールして注目を得ようとする傾向があります。中南米もそうですね。日本で例えると、女性が、ブリッコしたりして、男性にアピールするのと同じようなことでしょう。スペインと日本とでは、女性の男性へのアピールの仕方が異なるだけで、やっていることと意図は同じですね。どこの国でも、女性は無意識で男性にアピールして、自分に注目してもらって誘き寄せて、自分に言い寄ってくる男性を待っているのでしょうね。女性は、考え方が受身ですねえ。 そんなものは、私から見れば、とてもバカバカしいことです。よーく考えたら分かることですが、これは、実は自分で男性を選んでいるのではなく、あくまでも自分に寄ってきた男性の中から探すという、とても受身的な考え方です。それも、自分の肉体やブリッコなど表面的な演技でアピールしているのですから、それを見て寄ってきた男性達も、表面的な部分の自分に惹かれたわけであって、決して自分の本質に惹かれたわけではないのです。自分の表面である肉体に惹かれて寄ってこられても、本質を分かっていないのですから、薄っぺらい交流しか得られず、後になって問題が起こったり合わなくなっていくのでしょう。相手が、自分の本質ではなく、うわべの表面的な肉体や演技に惹かれたにすぎないのであれば、本質的には惹かれたわけではないという空虚感は、決して埋まることはないでしょう。 そういうわけで、私は自分の肉体をアピールするボディコンは普段は着たくないのです。この考え方は、15歳頃から一貫していて、変わっていません。肉体をアピールしたって、それに惹かれて寄ってくるような男性達とつきあっても、自分が問題に巻き込まれて振り回されることのほうが多いでしょう。それは面倒くさいことですね。相手が、自分の何に惹かれているのか見極めてから、つきあう男性を選んだ方がよいでしょうね。その逆も言えることですが、自分がパートナーとしての男性を選ぶ場合にも、相手の肉体や愛想よく気を使っていることなど表面的なものではなく、相手の本質(魂、霊体)を見極めて、自分の波長に合った人を選ぶことが一番大事です。相手に選んでもらうのを待つ受身の姿勢ではなく、若い女性こそ、早い時期に“肉体派”&“演技派”をやめて、“本質派”で勝負した方が、早く人生のパートナーを見つけることができて、幸せにつながることと思います。 ちょっと話が脱線しました。このショーは、ビビアン特有のアドリブのものなので、その場でお客さんの雰囲気をつかんでショーを創っていきました。ですから、リハーサル無しで、簡単な打ち合わせのみの準備で臨みました。ビビアンとペパが歌って踊って、私はキーボードで伴奏をしました。日本のアニメの曲もたくさんやって、「アルプスの少女ハイジ」とか、「みつばちマーヤの冒険」、「ドラえもん」、「マジンガーZ」なんかの伴奏をしました。ビビアンが、なぜか日本のアニメの曲集のレコードを持っていて、それをダビングして渡され、「これをあさってまでに弾けるようにしておいて!」と言われました。「ビビアン、そりゃ、出来ないことはないけど、ギリギリすぎるって! これからは、もうちょっと早めに言ってね。音階はこれよりもうちょっと低めにずらすの?」「低くしてほしい」ということで、音を低めにアレンジしなおして、普段の学校の合間の、残された時間で、1日で弾けるように準備しました。 本番は、なんとかなったので、ほっとしました。録音の音楽も使ったので、私は演奏していない時は、ビビアンが歌うのに合わせてアドリブでテキトウに横で踊っていました。 このショーは、皆さん、とても楽しんで下さって、大好評でした。終わってから、友人知人が口々に、「普段からボディコン着たほうがいいよ、似合ってるよ。もっと肉体を見せて利用しないとだめだよ」なんて言って、私を説得しようとするのでした。アア、絶句!
2007年09月12日
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アーティスト・ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol. 17 3/01/2005 (火) 発行 早いものでもう3月ですね。ニューヨークはまた寒さがぶり返し、雪が降っています。 さて、数日前に、上の先生方(宇宙霊)に、「あなたはもしかして、霊的波動で、人間の肉体の調子を整えたり、治療もできるのではないですか?」と私は尋ねました。「もし人間の治療が霊的波動でできるのなら、私の肉体に現在調子の悪いところがあれば、治してみてくださいませんか? 私が喜んで実験台になりますから」と昼間に頼んでみました。ほんの軽い気持で頼んだだけでした。 そして夜になって夕食を食べた後に、ソファーで横になってウトウトとして、半分寝ているような半分起きている状態の時のことです。私は昼間、上の先生方に心霊治療についてお尋ねしたことをすっかり忘れていました。突然、何者か(宇宙霊の霊体)が私の頭のほうに来て、なんと両耳をくまなくマッサージしてくださいました。すごくツボにはまっていて、あまりにも気持が良かったのでそのまま耳全体をマッサージしていただきましたが、「そろそろ、止めていただいていいですよ、ありがとう」と私がストップの意識を送ると、すっと消えました。その後、念のために、お礼も兼ねてお経を唱えておきました。 摩訶不思議な体験ですが、全て本当の話です。特に耳たぶ全体と、耳の外側の縁を全体的にマッサージされました。指ではさんで、ギュッと1秒ずつ力をいれてツボを押すような感じです。まるで肉体を持った人間が実際にマッサージをしているかのような感触で、体感しました。指でギュッとはさんでゆっくり押さえる度に、その宇宙霊の指の先から、「良くなりますように」という祈りの波動がホワーンと伝わってきました。 確か、耳には、たくさんの重要な身体中のツボが集まっているのですよね? おそらく、これはきっと霊界からの大切なメッセージだったのだと解釈しています。体調を整えたい時には、特に病気など悪いところが無い場合でも、両耳を全体的にマッサージすると、全身が回復するということでしょうね。また、マッサージを施術している最中に、治りますようにと祈りの気持を相手に対して送ってあげると、さらに効果があるということを示しているのですね。お陰様で、私は、翌日はとても体調が良かったです。 皆様も、両耳の全体的なマッサージをぜひ試してみてください。ほんの数秒でも効果があります。(注:私は、宇宙からの霊的なメッセージは常に受信していますが、体感する感触を伴う宇宙霊の出現は、半分寝ているような半分起きている、まどろんでいる状態の時に起こりやすいです。決して眠り込んでいる時に夢を見ているのとは違います。私にとってはよくあることで、日常茶飯事です。私は周りの友人間で、宇宙霊のことを、「上の先生方」と呼んでいます。)「ヨガ=ユナイト」 私がメルマガで、「宇宙の声をよく聞いて、受信して従う」ということについて何度か触れたため、「宇宙の声を聞くって、一体どうすればいいの?」という質問が寄せられました。それはそうですね。1回分で読める分量を考えると、誌面に限りがあるので、どうしても私の説明が至らなかったのでした。私はもともと生れ付き霊能者なのですから、自分が当たり前のようにやっていることは、他の人々から見れば皆目見当がつかないことなのですね。今日はそれについて、自分なりに説明を試みてみます。 最近、ニューヨークで再会した友人Cから、面白い話を聞きました。Cは、日本で霊能者の先生に付いて、ヨガをやっていたらしいですが、「ヨガ」とは、サンスクリット語かなんかで、「ユナイト」という意味だそうです。ニューヨークで流行っている、体操のようなヨガは、あれはヨガのほんの一部分でしかなく、本来のヨガに到達するために身体のチャクラの調子を整える体操のことです。ヨガは、ユナイトという意味なのですから、もっともっと大きなことを指します。ただの体操をヨガと言うのではなかったのです。 実は、「ヨガとは、瞑想によって、宇宙と一体化すること」なのだそうです。Cは、「宇宙と自分を一体化させることができた時は、瞑想状態のまま2時間くらい経っていても、5分くらいの一瞬にしか感じられないものだと言われているよ。宇宙と一体化することはとても難しいことで、かなり訓練と修業を積んだヨガのグルにしか出来ないんだって」と言っていました。 Cは、今まで1度だけ、2時間くらいの瞑想を5分くらいにしか感じなかったことがあるそうで、その時は宇宙と一体化して、自分の魂はどこかに飛んでいたかのようだったとのことです。宇宙と一体化するためには、瞑想が一番大切なことなのだそうです。 この話、私の友人知人は、聞き覚えがあるでしょう? このメルマガの読者は、友人が多いので、ハッとした人もいると思います。私の子供の頃からの体験と、全く同じだからです。私は、子供の頃から知らない間にヨガの瞑想をマスターしていたのです。それが、最近になって、友人Cにこの話を聞いたときに、やっと理解できました。よく友人達に、「どういう時に、宇宙のお導きを受信するの? やり方を教えてほしい」と聞かれることが多いですが、私はいつも決まって、「家で一人でソファーかなんかに沈んでリラックスして、ボーっとしている時に、自分では5分くらいのほんの一瞬、そうやって座っていたようにしか感じられないんだけど、実は知らない間に2時間も時間が経っていることがしょっちゅうあるの。だいたいいつも2時間がワンセットだね。2時間の間、宇宙かどこかに行っているみたいで、その時に、いろいろな事を見たり聞いたりしていて、正気に戻った時は内容まではよく覚えていないんだけど。でも、実は自分の魂、無意識下では何を見たかよく覚えていて、時間が経過して後になって、自分の意識に情報が上ってくるの。何か忘れていたことを思い出す感じによく似ている。たぶん、こういう状態のことを瞑想っていうのだろうね」「いつからそんなことが出来るようになったの?」「物心つく前から。よく親に、“ちょっと、どうしたの? 何してるの? 大丈夫?”って、揺り動かされていたもんだわ。ボーっとしている時間が、何十分も、あまりにも長すぎたんだろうね? 普通は、みんなだって1分くらいならボーっとしていることはあると思うけど。変な子供だったと思うよ。母親は、私が小学校に上がるまでは、“もしかしてこの子は特殊学級じゃないといいんだけど。”って、心配していたらしいもの」「時々そうなるの?」「ほとんど毎日。あと、電車に乗っている時や、騒々しい不快な騒音の所に居なくてはいけない時なんかにも、わざとそうして、自分の意識を別のところ(上の宇宙)に移動させることが出来るの。そうすると、周りがどんな変な波動でひどい騒音でも、快適に過ごせるよ。だから、周りの環境に全く左右されないし、どこに居ても関係ない」「へえ。瞑想は、眠っているのとは違うの?」「瞑想は、これが瞑想と同じなら、私は生れ付きマスターしていたわけで、人に教わったわけではないので、説明するのが難しいなあ。でも、眠っているのとは全く違うよ。身体は起きているんだけど、意識だけが宇宙に飛んでいる状態。息もほとんどしていなくて、ほんの少しの呼吸に落ちている。目も開いたままの状態」「その時は、何を見てくるの?」「観たり、聞いたり、いろんな情報を宇宙から受信しているの。自分の近い将来に行くべき場所、するべきこと、一緒にいるべき人、言わなければならないことなどなど。未来に関することも多いし、教訓や、宇宙の普遍の法則、霊界のカラクリなど、壮大な情報もたくさん受け取るよ。だから、習っていないのに知っていることが多いよ。子供の頃から、宇宙から大量に情報を受け取るので、子供時代の自分の知識では追いつけなくて、感覚では理解していても頭では理解できていないから、何度も何度も紙に書き出して、まとめては、ゴミ箱に捨てていた。それで、自分が理解するために文章を書くようになっていったのよ。言葉で表現できることは、自分が分かっていることのほんの一部にしかすぎないよ。ほとんど、宇宙の真実は、感覚ではちゃんと理解していることだから」 私はいつもこのように答えていました。私は知らない間に生れ付き、ヨガのグル並に、瞑想をマスターしていたのですね。自分でも、そうとは考えないように、自分を押さえていました。まさか、自分のことをヨガのグルと同じくらい瞑想できているだなんて、考えもしなかったです。でも、Cにこの話を聞いてから、もうそろそろ、自分のことを瞑想をマスターしているのだと認めて自分に受け容れなければならないのだと悟りました。そう悟って認めなければ、周りの人々に質問された時に、もう1歩踏み込んで、さらにくわしく教えることは無理なことだったからです。これは、私にとっても重要なメッセージをCが運んできてくれたということです。もう、周りの人に、私が知っていることを教えてあげなければならない時期に入ったという、宇宙からのサインです。 田舎に居ても、都会に居ても、リゾート地に居ても、自分は状況に左右されないという感覚を持つことが大切です。よく、人々は、都会にいると落ち着かないからリゾート地に行って休んだりしますね? 本当は、人間というものは、どこにいても落ち着けるものなのです。地球のどこにいても、自分は地球の上にいるのには変わりないのですから、視点を大きく持つと、都会も地球の一部です。騒々しくて落ち着かない場所にいても、自分の意識を宇宙に飛ばして宇宙と一体化すれば、そこは静かなオアシスに変わります。 自分が今いる場所・地点(表面的な場所)に意識を合わせずに、その自分がいる地点からはるか彼方上空に意識をどんどん高めていくと、自分と地球はどんどん小さくなっていきます。そして「宇宙の中に自分がいる」という感覚しか無くなってきます。地球を小さいものとして捉える感覚です。すごく小さいものとして地球を捉えると、自分なんて、地球上のどこにいたってさほど大した違いはないのです。ですから、別にわざわざリゾート地にまで出かけなくても、どこでも十分に休んでリフレッシュすることが出来ます。本人の気の持ちようで、意識を上の宇宙に、どんどん遠くに飛ばすことが私の瞑想のポイントです。 釈迦は菩提樹の木の下で瞑想して悟ったといわれていますが、私達は本来は、わざわざ菩提樹の下に座らなくても、どこにいても、宇宙に意識を飛ばして、悟ることができるはずだと確信しています。ですから、自分の置かれた環境や状況のせいにすることは間違っています。瞑想しやすい環境は、関係ありません。どんな環境にいても、意識を変えることは可能で、本当はとても簡単なことなのです。
2007年09月11日
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アーティスト・ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol. 13 2/01/2005 (火) 発行分 公開 皆様こんにちは。お元気でいらっしゃいますか? ニューヨークはまだまだ寒く、外出すると凍えそうです。 さて、前回の「DJヨコシマ」のネタに続き、今回も音楽ネタでいきましょう。本邦初公開の、「マザーズ・オブ・ゴッド」のエピソード。私は、スペインに行ってから、なぜか知りませんけれど、自分の意思に反して、音楽活動をするようになっていきました。前にも書きましたが、別にDJとか音楽活動をしたいと考えたことなんて全くなかったのに、有無を言わさず何かに巻き込まれるようにDJになっていきました。その後、DJのかたわら、歌手と私のキーボードで、演奏活動もするようになりました。 それもこれも、そのずっと後に七福神が出てきて、彼らが私に音楽を送りつづけてくる現象が起こる前に、その予行演習として宇宙によって音楽活動をさせられていたような気がします。七福神は、最近は新たに3拍子の曲も私に送ってきています。彼等の一連のメッセージは、「私達七福神の音楽によって、人々を愉快な気分にしたい、開運パワーをおすそ分けしたいです。音楽は波動そのものなので、それを聞く人にダイレクトに作用するし、七福神のエネルギーが簡単に人々に浸透しやすいのです。音楽に、私達福の神の波動を込めてばら撒きたいのです。 一人が愉快な気分になって癒されて幸せになったら、その周りの人々にも伝染していって、幸せが広まります。なぜ皆に幸せになってもらいたいか? それは、幸せいっぱいの波動が広まって、幸せな人が増えれば増えるほど、その土地の波動も幸せ感が高まって、地震や天災を防ぐことができるからです。地震は地球の身震いなのです。変な波動のものは振り払いたくなるんです。 現代風のディスコ音楽を貴女(ブルーシャ)に送っている理由は、私達霊界の福の神も、新しい時代に合うように波動の形を変えているからです。 貴女はこの音楽を形にする役割があって、その時期がやってきました。なぜなら貴女には私達の音楽が聴こえるからなのです。貴女がこれを外に表現して、この私達七福神の音楽が聴こえない他の人々でも聴くことができるように、貴女が間に入って手伝ってください。霊界だけが動いてもまっとう出来ません。霊界とあなた方の世界の両方が作用しあってこそ、世界の波動を変えることができるのです。私達に協力して下さい。 もちろん、私達が助けてもらうだけでなく、必要なことがあれば貴女を助けますから、何でも頼んで下さい。お互い様です」とのことです。これらのメッセージは、七福神が出てきてから1周年である、今年の1月25日以降に、私に降りてきているものです。 近い将来、私は再び自分の意思に反して、さらなる本格的な音楽活動もするようになっていくのかもしれませんね。「マザーズ・オブ・ゴッド」 スペインのマヨルカ島に住んでいた頃、私はDJ活動のかたわら、“マザーズ・オブ・ゴッド”という名前のデュオを組んで、アルバイト代わりに、時々バーなどで演奏していました。マリーアという歌手と、私のキーボード( Hammond XB-1 )だけです。音色はオルガンです。本当は、レスリースピーカー(:今はもう製造していないので中古市場で買える)とつなげると、本物のハモンドオルガンの音色が再現できるのですが、趣味の範囲でそこまで道楽はしていられなかったので、普通のキーボード用のスピーカーをつなげていました。 私は霊感で、何でも理由が分からないのに正確な答えを理解してしまうため、歌手のマリーアをスカウトした時も、1秒で分かりました。勘が外れたことがないのです。出会ったのは、911テロが起こる年の2月くらいだったと思います。彼女が人通りの多い道で、ギターを弾きながら歌っているところを通りがかった時、私はその場で全身鳥肌が立って、身体が動けなくなりました。素晴らしい歌手です。どうしてこんな人がデビューせずに埋もれているのか、理解が出来ませんでした。私がレコード会社のプロデュ―サーだったなら、とっくのとうにスカウトしてデビューさせていると思いました。すごく太っていて、骨の作りもごっつくて、首の太さなんて私の倍以上あります。声はとても野太くて、力強いものです。身体のもともとの骨と肉襦袢(?)で、声が響いて、身体が楽器のようになっているのでしょう。こんな声は私には出せないと思いました。もったいない、なんとかしてあげたいと思った私は、「あの、私は貴女の歌声が好きなのですが、もしよかったら一緒に活動しませんか? 私はDJですが、キーボードも弾けますから、私の伴奏で貴女が歌うっていうのはどう?」と声をかけました。 それから私達は意気投合して、彼女は私の家に音楽の練習に週3回くらい通うようになりました。彼女はポップスを歌っていたのですが、彼女の良さを最大限に引き出せば、ソウルジャズが歌える人だと直観したので、まず彼女にソウルジャズについて教えました。スペイン人の彼女は世の中にソウルジャズがあるということを知らなかったのですが、私のレコードのコレクションの中からいくつか名曲をピックアップしてダビングして、家で何度も聴いてもらいました。彼女は次第にソウルジャズにはまっていき、2人で、歌と伴奏を完全コピーして練習しました。 グループ名は何にする? とあれこれ考えて、冗談で、「神の母達」、“マザーズ・オブ・ゴッド”にしてしまいました。全ての選曲とプロデュ―スは私がやりました。作曲もしてオリジナルを2曲作ってみましたが、そのコード進行も私が選びました。演奏していた曲は、レイ・チャールズ、スティービー・ワンダー、エスター・フィリップス、エディー・ジェファーソンなどの作品が主です。バリバリのソウルジャズですね。レイ・チャールズが一番のお気に入りでした。その他、作者不明の1900年くらいの古いアメリカのブラック音楽で、“Feel Like Making Love”という名曲も演奏しました。この曲は私の大好物(笑)で、コード進行が大好きなのです。1度レコードをかけると、20回くらいリピートでかけてしまうくらいで、もうビョ―キです。 そうしてレパートリーが12曲を越えた頃、バーかどこかで演奏してお金を稼いでみようか、ということになりました。春頃のことでした。マリーアが演奏できる機会を見つけてきてくれて、とうとうバーのお客さんの前で演奏しました。その時は、とても気持ちよくて楽しかったです。その時に偶然、スペイン北部のブルゴスの、ミュージックフェスティバルのプロデュ―サーが私達の演奏を聴いていて、驚いてすぐに私達に声をかけてきました。「君たちは素晴らしい。僕は君たちの演奏が好きだ。今年の夏、8月にあるブルゴスのフェスティバルに出演しませんか? ホテル代、飛行機代、食事代も全て出しますから。」と言いました。私達はびっくりしましたが、即、O.K.しました。 初めて外で演奏した日に、毎年開かれるとても大きなミュージック・フェスティバルに出演のスカウトをされるなんて、思ってもみなかったことでした。別に、マリーアと演奏活動し始めたのは第一に自分達が楽しむためであって、決して上手くいくように計算した訳ではありません。理屈ではない、何か目に見えない宇宙の力が働いているのを肌で感じました。話が出来すぎていました。 そして、私達は時々バーなどで演奏がてら、フェスティバルの予行演習も兼ねて本番の活動を時々やりました。本当に、ブルゴスのフェスティバルに行って、野外の大きな舞台で、満員のお客さんの前で演奏しました。そんなつもりじゃなかったのに、びっくりです。自分が出演していても、まるで人事のようでした。2人だったので、別に緊張しませんでした。ソロは緊張するでしょうね。誰かと組んで生演奏するのは、とても楽しいことですね。大人数のバンドだと、もっと楽しいのでしょうね。 その後911のテロが起こって、私は本格的にニューヨークに引っ越してきてしまって、マリーアは「アメリカ人を憎んでいるから行きたくない」と行って1歩もニューヨークに来なかったので、結局このデュオは自然消滅してしまいました。マリーアは、今、どうしているかなあ?まだ音楽を続けていることを祈っています。もしご縁があれば、再会できるでしょう。
2007年09月10日
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「強引ぐ マイ ウェイ」vol. 10 1/011/2005 (火) 発行分公開 続き 七福神達は、なぜ私の前に出現したのでしょうか? 彼らが出てきて以来、私は友人Tと 共に1年間、彼らに問い続けました。 「お七は、なぜ私のところに出て来たのですか? 私は、おっさん達(七福神)のことなん て信じていなかったのに、どうしてですか? 何が言いたいのですか?」 「私達そのものが、これからの時代のメッセージなんだよ。 調べてごらん。」 「お七は、昔、日本人が、中国とインドと日本の神様の中から縁起のいいものを寄せ集めて 祀ったのですよね? 違う国、文化、人種の人々が、皆仲良くするというメッセージです ね? 人種を超えて、国境を越えて、皆仲良く。 多様性を受け容れて仲良くすることが 大事なのですね?これからは特に。」 「そのとおり。多様性をそれぞれありのままに受け容れて、皆仲良くしてほしいんだよ。私 達も霊界から人間達を応援しているんだから。」 「あ!分かった。多様性といえば、ニューヨーク。お七達も、私がニューヨークに来るよ うに、霊界からしつこく呼び続けていたんでしょう?」 「そうですよ。私達もあなたがニューヨークに来るように呼んでいました。」 「あんたたち、しつこいったらありゃしない! テロの次の日から、毎日毎日、しつこく呼 びつづけて! 私が来るまで呼んでいたんだから、しつこいよね、あんたたち!」 「そりゃ、しつこいですよ。 リピート、リピート。 あなたが動いてくれるまで、しつこ くメッセージを送りますよ。」 「まあ、あんたたちが、私がここに住めるように、ビザの手配を手伝ってくれたのね?」 「そのくらいのことはしますよ。 私達が無理を言ってあなたを呼んだのだから、 ケアは いたします。お互い様です。必要なことがあれば私達にも遠慮なく言ってください。」 「どうもありがとう。ニューヨークに呼ばれた時、“なんで私を呼ぶんですか? 今、スペ インに住んでいるのに!”と宇宙霊に向かって聞いたら、“911のテロの時に空間が歪ん で、マンハッタンの真上のはるかかなた上空に、霊界との通り道の大きな穴が開いたのです。 ですから、ニューヨークはスピリチュアルな場所になっています。今後はあなたのような霊 的な人々が世界中から呼ばれて集まってくるでしょう。ニューヨークの波動は大きく変化し て、テロ後は霊的な中心地になりました。ですから、波長が合わなくなった人達はニューヨ ークから出て行かなくてはならないので、人の大きな出入りが起こるでしょう”なんて答え たけど? 本当?」 「そうです。現在、ニューヨークには霊的な人々が集まり始めています。あなたはこれから まだまだたくさんの人達に出会っていかなくてはなりません。」 「では、今まで出会ってきた人々にも、ご縁とか意味があるのですね?」 「そうです。でも、まだ行動半径が足りません。ヒントは多様性です。」 「日本人とかアジア系だけでつるんでいるだけではダメなんですね?」 「ダメです。あとは自分で考えなさい。私達は全ての全貌はあなたに言ってはいけないの です。ヒントしか送りません。あなたが自分で考えなくてはならないのです。」 と、このような会話がありました。その後、vol.9で書きました霊能者の先輩に出会って、 アドバイスを頂くことができました。その霊能者は、 「七福神は多様性を表します。人間の中にも7つの人種が入っているのですよ。7つのチャ クラで、それぞれ色が違います。ちょっと、失礼ですが、あなたは何か3つくらいの玉を 祀って、腕につけていますか? さっきから観えているのですが。」とその霊能者は隣に いた友人Tに突然尋ねました。彼は腕をまくって、私の作ったパワーストーンのブレスレッ トを見せて、 「これは、私が作って細々と売っている五色玉なんです」と私が答えると、 「これがTを守っているのが観えます。五色玉は、五元の人種を表します。人種は、最初、 地球上に五人種いたと言われています。五色玉は、多様性を表しています。七福神と同じ メッセージです。あなた達が一緒にニューヨークに今いるということには重大な意味があ って、そのメッセージを表しています。ニューヨーク、多様性。人種を超えて多様性を受 け容れていかなくてはならないということですね。あなた達は、ニューヨークでやらなく てはならないお役目がありますね。」と霊能者が答えたのです。Tは長袖のジャケットを 着ていて、霊能者からは腕は見えなかったのに、そのパワーが波動となって守っていたの が透けて見えたのですね。驚きました。 そして、 「あなたはパワーオブジェクトを作り出すことが出来るので、五色玉やジュエリーを作る ことは、とてもいいことです。」とその霊能者に私はアドバイスを受けました。 五色玉は、去年11月にインスピレーションでひらめいて完成したデザインでした。日本 の友人が体調を崩し、手術前に私に注文してくださったお守りだったので、本当にお守りに なるようなものを作って送ってあげたいという一心から、上の宇宙霊に頼んで助けてもらっ て作りました。海塩水につけて浄化した五色のパワーストーンを使って、手で編み上げて、 七福神などをお祀りしている棚に何日もお供えして拝んだものです。実は、七福神が助けて くれていたのですね! 七福神と五色玉が、「全く同じメッセージ」を表しているというこ とは、偶然ではありません。「五色、五元素、五人種、多様性を認めて受け容れること」が、 これからの世界のキーワードになるでしょう。「多様性」がキーワードです。 (五色玉の画像は私のホームページでご覧になれます。コレクションのコーナーの、26と 30です。2005年のデザインは、オリジナル・シルバー925・タグ・ビーズ付きに変わり ました。)
2007年09月10日
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週刊メルマガ、2005年1月11日発行分を途中まで公開します。「強引ぐ マイ ウェイ」 vol. 10 1/011/05 (火) 発行 「霊界からのメッセージ・七福神と五色玉」 こんにちは。あっという間に1週間が過ぎましたね。1月1日から7日までの間に七福神 めぐりをするといいそうです。新年の7日間は、いかがお過ごしでしたか?私自身も信じて いなかったのに、結局、七福神は本当に霊界に存在していることが分かりました。これは、 前回のメルマガに説明しましたように、他の霊能者の方にも確認して分かったことです。七 福神は、2005年(足したら7)、今年は表に出たがっているようですね。 去年(2004年)1月25日に出現して以来、七福神は私の側にいつもいて、常に気配を感じます。ですから、彼らとも時々メッセージを交信しています。交信は、テレパシーを使ってやります。想念の塊のキャッチボールのような感じで、1秒で全内容が、ドカンと私に送られます。 私が彼らにメッセージを送る時も同じです。ですから、会話は数秒で終わります。もちろん、七福神以外にも色々な宇宙霊が常に私の側にいるので、彼らとも同じ方法で交信しています。 テレパシーで包み隠さず交信が行われるため、彼らに私が考えていることは全てお見通し なので、彼らと私は意外なことに対等な関係なのです。結構、普通に友達としゃべるように、 タメ口をきいています。言葉をオブラートにくるんで、彼らにおべんちゃらを言うことは不 可能なことなのです。つつぬけなのですから。ですから、「XX様」なんて呼ばずに、「お っさん」とか「おじさん」と呼んでいます。七福神のことも、「オシチ」なんて呼んじゃっ ています。(注:vol.7で七福神が出現した話を書いた時も、「マイ・お七」なんていう失 礼な題名を親しみを込めてつけましたが、あの後、私は彼らからシバかれなかったですよ(笑)ニックネーム状態(笑))。 そう友達に言うと、皆驚きますね。皆、私が信心深くて彼ら のことを「XX様」とひざまづいて祀っていたとでも想像しているんですよね。そんなわけ ないですよ。その反対! 拝んだ覚えもないし、何も頼んだつもりもないんです。すごく友 達感覚で、対等で、自然な関係です。神様も、人間と同じようなものだと考えればいいので す。神様だって、霊界では一番上の最上級の存在(白い巨大な光、宇宙霊)に向かって浄化 するために、霊界でせっせと修業に励んでいらっしゃる、修業中の身なんですよ。そこんと ころは、私達人間となんら変わりがないのです。 なんでそう知っているかって? それは、私は彼らと交信しているからです。これは今ま で証明できなかったことなので、何度も自分自身で錯覚かもしれないと疑ったことだし、自 分の胸にしまっていたことです。そして、前回のメルマガでいきさつを説明しました霊能者 の先輩にお会いして、 「あなたは稀に見る能力の霊能者なのです。観えているのだから、間違っていることは“間 違っている”と、人々に教えてあげなくてはなりませんよ」と言われてから、やっと自分の 霊感を受け容れました。なんだ、私は、やっぱり霊能者だったのかと自分を認めると、「ど うして人に観えないものが観えて、聞こえないものが聞こえるのだろう? それは何か役に 立つように使うために与えられたものだろう」という意識に変わりました。そうすると、肩 の力というか、防衛心も抜けて、交信(チャネリング)していることも書くことができるよ うになりました。 神様も人間と同じく修行中なので、私の前に出現した御霊達に対しては、ケアはしていま す。これも人間の友達付き合いのようなもので、ご挨拶にでてきた七福神とかに対しては、 友人のように自然に愛着が湧いてくるし、応援したくなってしまうんですよね。こちらが お経(般若心経:一切経の真髄、除霊の呪文)を唱えてあげることは、向こう(七福神)の 浄化とパワーアップにつながるし(注:これを六波羅蜜といいます。)、お水(白い陶器) を供えるのは、のどが乾かないようにさせていただいていることです。(それが、本当に毎 朝、お水が1センチから2センチは減っているんですよ!)線香を焚くのは、祀っている部 屋の空気の浄化のためです。 私は、彼らを必要以上に崇めることもないし、すがる気も全くありません。神様だとちま たでは言われているようですが、彼らも霊界の御霊の一つに過ぎないので、広大な宇宙のほ んの一部分でしかないからです。霊界は霊格ごとにいくつもの段階に分かれていて、中心の 宇宙霊(白い巨大な光で、私達の故郷。きっと日本で祀られていた天照大御神と同じものだ と思います)が一番上の霊的存在で、その下に色々な神様と言われる御霊達(キリスト、仏 陀、弘法大師、不動明王、七福神など)が存在します。私は一番上の宇宙霊(白い光)は信 仰しますけれど、その途中の段階のキリストとか釈迦とかは特に何も信仰しません。いくら 向こうから出てきても、私は無宗教であることに変わりはありません。(キリストが出てき た話は、またの機会に回します。スペインに私が呼ばれた原因でもありました。長い長い私 の物語です。またいずれスペインに霊的なことを手伝いに旅に出ねばなりません。) 皆、何事についても、「自分の理想は出来る限り高く持ちつづけること!」という私の信 念(強引ぐ・マイ・ウェイ)は、実は、信仰とか神様についての考え方にもあてはまること なのです。信仰するにしても、最上級である姿形の無い宇宙霊(白い光)を信じなければだ めですよ! そこにまだたどり着いていない、途中の段階のキリストや釈迦や七福神を拝ん でどうするのですか? もっと上の存在を拝もうと思ったら拝めるのに、なんで途中の、そ の下の存在で満足しちゃうわけですか? そんな程度で満足しなくたっていいのですよ、もっといいものが目の前にあるというのに! 下を拝んでいたら、その上(最上級の白い光)に はいつまでたってもコネクトできません。これって、とても大事なことなのです。そういう わけで、偶像崇拝(キリスト、釈迦など)については、私は反対派です。 偶像崇拝は、やらないほうがいいですよ。なぜか分からないけれど、「宗教は嫌いだ」と 思っているあなた、それは正しいです。このワタクシがそう断言します!(笑)私が上記で 少し説明したようなことを、直観で分かっておられるのでしょうね。偶像崇拝とは、自分の ポテンシャルを縮めていることと同じなのです。下の存在を拝むということは、本来ならば 最上級を信仰できる可能性を放棄していることと同じなのですから、その分、自分のポテン シャルが縮んでしまっているのです。その反対に、無宗教で、最上級の宇宙霊(白い光)を 信仰することは、最上級なのですから、本来の自分の最大限のポテンシャルが発揮できる状 態になるわけです。仕組みは簡単です。すがってもダメ。上の存在と対等に、タメ口で! 上の存在にすがってこちらが縮んでいることは、それも自分のポテンシャルが最大限に発揮 できていない状態なのです。縮まずに、伸び伸びと、自然体に! すがっていないほうが、 神様と自分が対等でタメ口の仲なのだから、向こう(神様)と波長が合ってくるし、向こう だって出て来易くなるのです。霊体は波動なので、自分の霊体(肉体をまとっている本体) の波長を、神様と対等なポテンシャルへと上げなければ、コネクトできない(会話できな い)のです。 霊体の波長の整え方は、自分の考え方(想念)を整えることです。想念は、波動となっ て、頭から外にはみ出ているので、その波長にあったものが、自分に引き寄せられます。 強いて言えば、宇宙教か、己(オノレ)教という呼び方をつければ、分かりやすいでしょ うか? そのココロは、宇宙霊(最上級の白い光)と自分のことは信じるということです。 なぜなら、自分のことを信じていなければ、自分の直観で感じることに100%乗っかること は出来なくなるからです。直観というものは誰でも持っているし、何度も頭で考えるよりも 早くて正確なのですが、自分で自分を信じられなくなっていると、その自分が発する直観も 疑ってしまうので、直観に従って行動できなくなってしまうのです。直観では本当は真実を 分かっていても、その自分の直観をよく聞いていない状態の人が多いと思います。そして、 実は直観というものは、上の様々な御霊からのメッセージであることも多いのです。宇宙の お導きです。だからこそ、直観は大切にした方がいいと思っています。私自身、自分を実験 台にして、直観に従ってずっと生きてきましたが、そのほうが良かったと思っています。だ からこそ、自信を持って言えることなのです。(直観でスペインに行ってしまったし、直観 でアフロにしてDJにスカウトされたし、直観で手相鑑定をしてアルゼンチンの大臣がお客で 来たし、直観でニューヨークに来たのだから。私のは、理屈で考えた人生ではないのです。) 七福神達は、なぜ私の前に出現したのでしょうか? 彼らが出てきて以来、私は友人Tと 共に1年間、彼らに問い続けました。 <続きはまた明日、公開いたします。お楽しみに!>
2007年09月08日
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2005年1月5日発行の、過去のメルマガを公開します。アーティスト・ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol. 9 1/05/05 (水) 発行 あけましておめでとうございます。今年も皆様にとってより良い年になりますように、お祈り申し上げます。本年もよろしくお願いいたします。 大晦日、元旦は、私にとってとても重要な人生の節目になりました。素晴らしい本物の霊能者の先輩に出会い、やっと私の身に起こった霊的なことについて参考の意見を聞くことが出来ました。個人の鑑定は行っていない方です。(注:この霊能者についてのお問い合わせはご遠慮ください。)その方も私と症状がそっくりで、無宗教にもかかわらず、幼少時から色々な神様が降りてきて、指導されるそうです。ずっと長い間、「霊能者の先輩に出会いたい、私の症状を客観的に相談したい」と宇宙に願いつづけていたので、それがかなったのでしょう。 私が子供の頃から続く数々の霊現象や出現、宇宙霊のお導きについて話したところ、じっと霊視して下さり、全て本当に神様たちが出てきていたことが分かりました。霊能者によってコネクトしているところが違うので、中にはキツネなど動物霊(これがまた上手く神様そっくりに化けるらしい)とコネクトしている人もいるそうです。私の場合は、キツネなど動物霊ではなく、本当に神様とコネクトしていることが分かったので、安心しました。全ての出来事は、私の幻覚や空耳ではなかったのです。 今まで、自分自身でも信じがたくて、半信半疑のまま、ここまで生きてきましたが、やっと自分の霊感を認めて受け容れて、確信にまで至ることが出来ました。目に見えない世界のことですから、証明は出来ないので、自分の錯覚かもしれないと何度疑ったことでしょう。誰にも相談できなくて、誰の意見も参考にならなかったので、全て自分で考えてこなくてはなりませんでした。今回初めて、私以上の霊能者の大先輩に出会ったので、参考になるアドバイスを聞くことが出来ました。これは、私にとって、人生の大転換のきっかけでした。これからは、もっと今まで以上に迷いのない文章を書くことができるようになりました。「あなたは生れ付き、霊能者なのです。観えているのだから、もっと人に対して、間違っていることは“間違っている”とはっきり言ってあげるようにしなさい。神様のお言葉は、未熟な人にとってはとてもきついですから、人にはやさしく。あなたは年を取るほど経験によっていい霊能者になっていくでしょう。物を書いたり、絵や音楽やジュエリーをやっているのも、全て宇宙霊とコネクトしてチャネリングしているからです。ジュエリーはパワーオブジェクトを作り出しているので、非常にいいことですね。」と言われました。 やっぱり、神様のお言葉は“きつい”のですね。以前、霊的なコラムを連載したことがありましたが、神様というか、宇宙霊のお言葉を、そのままではなく、オブラートにくるんで薄めて書いていました。それでも、それを読んだ方々にはかなり反響がありました。 宇宙霊は真実(真実とは厳しくきついです)のお言葉を、私にはダイレクトに有無を言わさず“バンッ”と全部送ってくるので、タフに出来ている私は受け止めることが出来ますが、その内容をそのまま話せる人は、ごくごく限られています。私は人を選んで話をしているし、観えても飲み込んで言わないことのほうが多いです。あんまりズケズケと全ての人に物を言っていたら、皆、一目散に逃げていってしまうでしょう。(笑)それでも身近に残ってきた友達はとても貴重なありがたい人たちです。かなりタフな精神の持ち主に違いありません。 いい内容を出来るだけそのまま、オブラートにくるまずに、かつ、やさしく言う言い方を少しずつ経験して学んで、もっと今まで以上に周りの人々に対して、飲み込まずに一歩踏み出して物を言っていかなくてはならないと覚悟しています。 V0l.7に書きました、七福神のこと、彼らが送りつづけてくる音楽のこともお伺いしたら、それも、現実で、幻ではないことが分かりました。彼らは本当に私に音楽を送ってきているのでした。「11月半ばから1ヶ月以上も放っておくなんて!早く音を外に出してあげなさい。あなたは前世で音楽家だったときがあるので、それと関係しています。」などと言われました。 今、ニューヨークにいることだし、ぼちぼち音楽活動にも再び入っていくことと思います。2005年は、全て足したら7なので、七福神は外に出たがっているようですよ。今年は、日本でも七福神が流行りだすのではないでしょうか?「コミュニケーションについて」 ちょうどさきほどの前書きに、「オブラートにくるんで」言う(書く)ことについて触れました。それに関係していることで、バックナンバーで、日本人特有の「お陰様」意識について書きましたが、今日はそれについてさらに書こうと思います。 日本では欧米に比べて、「お陰様」を祀って、周りの人の目を気にしすぎていて、小さく縮んでいる人が多いですね。意識が上(宇宙、神様)ではなく、周りの人々に行っていて、自分と宇宙との対話が忘れられがちになっています。周りを気にしすぎると、上(宇宙)にまで気が回らなくなってしまって、肝心のお導きの声がどんどん聞こえなくなっていってしまいます。 自分の霊体(人間の本体である魂)に、フタをしてしまっている状態で、上からメッセージを受信できないようになってしまうのです。フタがあると、自分の意識は上(宇宙)まで届かないし、フタのせいで意識の出入りがスムーズに出来ないので、意識は自分の中での堂々巡りが続き、実は、周りの人たちとも意識が通じにくくなってしまっています。周りを気にしすぎるということは、逆に、その周りの人々とも意識が通じにくくなり、実際はあまりコミュニケーションがとれていない状態が続きます。このフタはどうやって取り除けばよいのでしょうか? 七福神の話に書きましたが、霊界ではテレパシーで会話が行われるので、何かを思ったらその想念は瞬時に相手にダイレクトに伝わります。ダイレクトに感情も情報も含めたやり取りが、包み隠さず行われているのです。ダイレクトということは、人間界のように、言葉をオブラートにくるんで言ったり、角が立たないように自分が思っていることと反対のことを言ったりすることはないのです(というより出来ないし、その必要もないのです)。(ただし霊界は、霊体の波動のみしか存在しないので、霊格の違う人とは出会うことも出来ないし、コミュニケーションを取ることはありません。この人間界は霊体が重力のある肉体をまとっているため、色々なレベルの進化の過程にある人達が同時に存在できるので、霊格の違う人同士が出会い、話をしたり、コンタクトを取ることが出来ます。) 特に親密な人間関係である、恋愛や結婚にまつわる問題の原因は、コミュニケーション不足です。そもそも霊的につりあっている者同士(今までにやってきたことやカルマが同じくらいな者同士)が引き合って結びつくので、夫婦間の問題を「あいつが悪いんだ」と相手のせいにしたり、「あんなにレベルの低い人だったなんて知らなかった、観る目がなかった」などと言っている人は、もともと最初から自分がその相手と同じくらいの霊的レベルであることに全く気付いていないのです。ですから、相手の欠点が目に余ってきても途中で投げ出さずに、それによって自分も学び、向上してカルマを解消していかなければ、いつまで経っても自分も同じ霊的レベルに留まってしまいます。霊的に観れば、離婚は放棄と同じです。最初にその相手を選んだのは誰ですか?自分ですよね。全て自分の責任です。放棄はまた新たに別のカルマを作っていることになります。その人はまた、相手が変わっても、結局は自分と霊的に同じレベルでつりあっている人と結びつくという霊的法則によって、その相手も自分と同じような本質的な問題を抱えた人なので、また途中で嫌気がさしてきて、放棄して別れて、それを何度もくり返すことが多いです。自分のことを棚に上げて、自分よりもはるかに霊的レベルが高い人と結びつくことはできないのです。嫌になっても、途中で放棄せずに、何度も何度も包み隠さず話し合いをして、コミュニケーションを深めていく努力をし続けることが一番大切です。
2007年09月06日
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2004年12月21日発行の、無料メルマガを公開します。アーティスト・ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol. 7 12/21/04 (火) 発行 「マイ・お七」 ちょうどいいところに、vol.7 になったということで、とうとう「お七」について書くことにいたします。「お七」って、「七福神」のことなんです。友人との間では、七福神のことを「お七」(オシチ)と呼んでいます。今では、私の友人間では「お七」ってメジャーで、「お七がさァ、・・・」とか、「お七に頼んでみたら?」とか、「お七がついているから大丈夫だよ!」とか言って、会話に時々出てくる状態です。 なんでこういうことになったのか? それは今年、2004年1月25日に遡ります。以下は、全て本当に私の身に起こった話です。私はもともと、霊感が強くて、色々な霊体験をしてきました。メッセージを受信するタイプなので、チャネラーに当たります。宇宙霊に呼ばれてスペインに行き、また呼ばれてニューヨークに行きました。まだまだ物語は少しずつ進んでいる様子です。現在進行形で、宇宙霊からのお導きは続いています。「お七」事件を活字にするのは初めてで、本邦初公開です。 今年1月、引越し前に事情があって友人宅に泊まっていた時のことです。1月25日の明け方5時頃、私は急に金縛りにあい、目が覚めました。まどろみの中でうなされながら目を開けると、色とりどりの薄い布の美しい羽衣(ピンク、黄色、紫など)を着てびわを持った女性一人が、私の右手をつかんでいて、ピンク一色の羽衣を着た天女達3人が私の左手をつかんでいるではありませんか! 天女達は、色とりどりの羽衣を着た女性の子分の様子。4人で歌を歌って、ハモっていました。唄はゆっくりのリズムで「ハーーー」という感じの音だけで、歌詞はなく、ちゃんと4つのパートに分かれて別々の音階を歌っていました。 そうして私の両手を引っ張って、私の霊体(肉体をかぶっている人間の本体だと思います)を肉体から離そうとしていました。私は怖かったのですが、どうすることもできず、ただ呆然としているばかりでした。とうとう少しずつ、私の霊体は、手から順番に引っ張り出されて、手首、首、頭、上半身、下半身と、全て肉体からはがされて抜かれてしまいました。そして私の意思に反して、彼ら4人に上のほうに引っ張って連れて行かれたのです。俗に言う幽体離脱の状態ですね。 部屋の天井の辺りまで連れて行かれて、彼ら4人に、ずっと両手をつかまれたまま漂っていました。私の肉体は下のベッドの上にあり、霊体だけが天井を漂っている状態です。 天井には何があったと思いますか? おデブ達(男性達)が6人、あぐらをかいて輪になって、宴会をしていたのです。床の真中には尾頭付きの鯛や、徳利に入ったお酒などが置かれ、おデブ達はみんな酔っ払っていました。背景は卵色のような、黄色っぽい感じで、彼等の着物の色も色とりどりで綺麗でした。私は恐怖にかられながら、「このおデブ達は七福神じゃないかなあ、私は間違えて七福神の次元に入り込んでしまったみたいね? こわいよう・・・ 帰りたいようぅぅぅぅ・・・」と思った瞬間、彼らは一斉にこちらを向いて、「ワハハハハハハ・・・!」と、全員が大笑いをして私をからかったのです! 霊界ではテレパシーで瞬間的につつぬけで会話が行われるので、私が怖いと思った瞬間に、もう向こうにバレているからです。テレパシーの塊のキャッチボールのような会話方法なのです。彼等の大笑いの笑い声も、その波動が私にダイレクトにテレパシーで伝わってきて、彼らが何を考えているのか、私にもその瞬間に通じてきました。彼等のテレパシーの塊が、バンッと私の中に入ってくる感じです。その内容は、「ははは、こいつ、こわがってやがんの! こわいんだってさ、俺達のことが! なーにを怖がっているんだよ、怖がらなくたっていいのに! ハハハハハ!」という感じでした。それでも私はますます、「いやーん、怖いよう、なんで間違って七福神の次元に入り込んでしまったんだろう? 私は七福神なんて架空の神様だと思っていたから、これっぽっちも信じていなかったのにいいいいいい!!! 七福神なんて信じていないし、祀ってもいないのに、なんで出て来るんだようぅぅぅ! 困ったなあ」なんて考えたら、また、「ワハハハハハハハ!」と一斉に大笑いされて、私の考え事をかき消されてしまいました。そして、な・な・なんと、彼らは、全員で唄を歌い始めたのです! これには、本当にびっくりしました。すごくゆっくりの4拍子の曲で、歌詞は日本語ではなく、古代日本語か、沖縄語のような感じで、意味は分かりませんでした。みんな、1拍目と3拍目のところで手拍子を入れていました。コインがパンパンに詰まった金色の打ち出の小槌を持ったおデブのおじさんが、リズムに合わせてそれを上下にゆすって、パーカッションの代わりにして、シャッカシャッカと鳴らしていました。私を引っ張っていった美しい羽衣の女性も彼らに加わって、びわを演奏していました。3人の天女達も、音楽に合わせてコーラスでハモっています。「なんじゃー、これは一体? 彼らは私に何を言いたいの? 何がしたいの?」と私は思っていましたが、彼等のテレパシーは、「ワハハハハハ・・・」という愉快で明るい、幸せいっぱいの波動でしかありませんでした。ほんとに、「福の神の塊」という感じの、ハッピーな波動のみでした。 彼らは私をなかなか帰してくれなくて、長いこと引き止めていて、とうとう1曲まるごと私に聞かせてから、やっと私の霊体を肉体に帰してくれました。全部で5分以上は漂っていたと思います。肉体に戻った時は、シューッと一瞬で戻り、目を見開いて天井を見つめても、彼らは跡形もなく消えていました。 とうとう最後まで、彼らは七福神だとは名乗らなかったのですが、その姿形から、私は七福神に違いないと思いました。ほぼ確信しています。びわを持った女性は、弁天さんに違いありません。私の霊体を肉体から引っ張り出したくらいですから、きっと私に縁が深い神様の一人なのかなと思って調べると、弁天さんは、音楽と文筆を司る神様だそうです。そういえば、私が音楽好きで文章も書いている原因は、弁天さんのせいだったのかもしれないと思いました。 朝、友人Tが起きてから、事情を説明して、「あなたの家は、きっと七福神を祀っているでしょう?」と聞くと、「祀ってないよ! そんなもの!」「いや、きっと祀っているはずだって!だっておかしいもん、私は七福神なんて信じていなかったし、家でも祀っていないもの。」「祀っているわけないよ!知らないよ、そんなもの!」「いいや、きっと祀っているって!実家に電話して、お母さんに聞いてみてよ!お願いだから! 多分、あなたの実家から、七福神がごあいさつに来たんだって!」と私はTに言い張りました。そしてとうとうTが実家の母親に電話で聞いたところ、やっぱり、Tの母親は、数年前から毎年、七福神巡りに行っていて、お祀りしていることが分かりました。だから、2人とも顔を見合わせて、びっくりしていまいました。 「ほら、やっぱり! お母さんが七福神を信仰しているじゃないの! きっと彼らは、私を驚かせようとしたのではなくて、ご挨拶か、“守っていますよ”ということを私達に知らせたかったんだよ。私とあなたを通じて、七福神達が世の中に対して何かやりたいことがあるのだと思うよ。とにかく、出てきてしまったものは無視するわけにはいかないし、なんていっても彼らは神様なんだから、何の神様なのかちゃんと調べて、お祀りしたほうがいいよ、無視できないよ」と私は言いました。 それ以来、2人ともそれぞれ、我流ですが、七福神をお祀りしています。七福神の絵をインターネットで探してプリントアウトして飾り、お供えものをして、拝んでいます。 リサーチしたところ、七福神は、室町時代に日本人が作ったそうです。中国、インド、日本の神道の神様の中から縁起が良さそうなものを選んで、7人寄せ集めて一緒に祀ったのだそうです。日本人が集めて作ったのに、すでに霊界でも彼らは7人集まって、仲良くしていたのですね。私自身も、全然、七福神のことは信じていなくて架空のものだとばかり思っていたので、本人が全く信じていないのに向こうから出てくるなんて、とても驚きました。 そしてそれから約10ヵ月後、最近の11月下旬頃から、とうとう彼らはようやく私に向けて具体的な活動を開始しました。最初はびっくりしたけれど、もうそれが1ヶ月以上毎日続いているので、最初は気のせいだと思うようにして片付けていた私も、無視できない状況になってきました。私はそれを、どう解釈していいのか分からなくて、まだ困っている状態です。まあ、話を聞いてくださいな。 実は、七福神達は、私に音楽を送ってきているのです。“セブン・ゴッズ”のテーマ。それが、おかしなことに、「ハウス」なんです。このエッセイのバックナンバーにも書きましたが、DJをやっていた頃、仕事でハウスもかけなければならない時もあったにせよ、私としては、ハウス音楽は好みではないのに。変ですね。私自身が作曲しようとしているわけではないので、この音楽は、宇宙霊が私に毎日送りつづけているものなのです。どうしてそう分かるのかというと、この音は、私の外部である上(頭上)からやってきているからです。私が作っているのではないです。それに、いつものように、私が知っている曲が頭の中で鳴っているわけでもないのです。 これは私の知らない曲で、聞いたことがないほど強烈に個性的なものです。聞いた瞬間、私は、「ああ、これは七福神の仕業だ!お七って感じの音だわ!(笑)もう、まったく!プププ・・・」と笑いが押さえられませんでした。 音が、まるで「おデブ」なんです!おデブって感じの、お茶目な波動の音。始まりのコードはAm(エー・マイナー)から。ホーンセッションを多用していて、ブホブホ鳴っていて、歌詞は無くて、時々「ッブォーーーーー」(だんだんクレッシェンドしてフォルテッシモになる)とトロンボーンが鳴って、突然ブツッと音が止まって、「ワハハハハハ・・・」といつもの笑い声が入って、また再びハウス音楽が始まるのです。それにしても、なんで、七福神が「ハウス」なんでしょうか? この話をすると、みんな大笑いしてふきだします。私は、この七福神・ハウス・バージョン“セブン・ゴッズ”をどう解釈したらいいのか困って途方にくれていましたが、あまりにも毎日続くし、2週間以上経ってきたので、友人Tに相談したら、「とにかく、その音を外に出してあげて、曲を完成させたほうがいいよ!」と言いました。他の友人にもぼちぼち相談し始めたら、「その音楽を外に出して表現して形にしたほうがいいよ!とにかく、アクションを起こしてあげないといけないよ! 何もしないのはよくないよ!」などとアドバイスしてくれました。 私もそう思います。家にあるのはキーボードだけなのですが、とりあえずはそれで音をさわり始めています。Midi(コンピューターで音楽を作るシステム)があれば曲を完成させることができますが、仲のいい気のおけないミュージシャンの友人たちはマンハッタンから2時間半くらい離れた所に住んでいるので、マンハッタン付近で誰か協力してくれる人がいないか、探してみます。今のところはできる範囲で、キーボードのみでやっています。いつ完成させることができるか分かりませんが、一度、音を外に出してあげて、完成するつもりです。
2007年09月04日
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七福神は、2004年1月25日に私に出現し、2004年11月半ばから毎日毎日音楽を私に送り続けてきていました。私は困っていたので、とうとう、2005年4月からMIDIで作曲を始めて、8月にレコーディングが実現しました。 私も含めて、全部で8人のミュージシャン達と録音しました。 日本人は私だけで、7人はアメリカ人です。全員、ニューヨーク在住です。素晴らしいことに、ミュージシャンの人種は、全部で五人種揃いました。 黒人 ラテン系 白人(アングロサクソン) ネイティブアメリカン(インディアン) オリエンタル(私)まさに、ニューヨークを象徴している、多様な人種構成になりました。人種を越えて、私の音楽を理解していただけたので、今までの人生で、一番嬉しい出来事でした。 やっと、七福神の音楽を外に出してあげて、形にしてあげることができて、嬉しいです。七福神が私に送ってきているメッセージは、「多様性」です。皆が、宗教や人種を越えて、多様性を認め合って、皆仲良くしてほしいと、七福神たちは願っているようです。 私は、霊的存在からメッセージを受信する、チャネラーの役のようです。七福神が私に音楽を送ってきた詳しい話は、ウェブサイトのエッセイのコーナーの、50番台にいくつか掲載していますので、ご覧下さい。このファーストアルバムは、2006年1月7日に発売しました。絶賛発売中です。通信販売をしていますので、ご希望の方は、メールにてお問い合わせください。1枚 15ドル プラス 送料です。(2006年4月現在 $1=約120円)日本に送る場合は、アメリカからの送料込みで、1枚あたり2250円で販売しています。 こちらのブログでも、順次、過去のメルマガの記録を公開していきます。お楽しみにご期待下さい。
2007年09月03日
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