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2019年07月17日
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カテゴリ: ジュエリー
さて、一連の書き込みに共通するような内容を思い出しましたので、記します。

それは、私の仕事であるハイエンドのジュエリー・デザイン&製作のケースです。

ジュエリー製作の世界は分業制で、宝石商、ジュエリーデザイナー、ジュエラー(ジュエリー職人)、ストーンセッター(石留め職人)、ポリッシャー・・・というようにそれぞれの工程で専門職に分かれています。

私はそのうち、宝石商達から宝石を厳選して買いつけるのと、ジュエリーデザイナー、ジュエラー(ジュエリー職人)を両方自分でやっています。

宝石をセッティングすることはベゼルなどでしたら自分で出来ますが、あえて専門職のストーンセッター(石留め職人)の方へ発注してやっていただいています。

その際に、私は、ニューヨークで知り合った人々の中から一番最高の腕の世界水準のストーンセッター(石留め職人)へ、私の全ての作品のセッティングを、わざわざ特別に発注して、仕上げていただいています。(ご注文後のお客様には詳しいお話をお伝えしてきました。公表はしておりませんでした。)

ティファニーが所蔵している世界最大のイエローダイヤモンド、Tiffany Yellow Diamondと呼ばれる 128.54 caratがあります。そして、それを使ったジュエリー、Tiffany Yellow Diamond in "Bird on a Rock"が有名です。
実はまさにこのジュエリー、Tiffany Yellow Diamond in "Bird on a Rock"、128.54 caratをストーンセッティング(石留め)したご本人に、私のジュエリーも全て石留めしていただいてきました。冗談みたいな話ですが、ホントに本当です(笑)。

ウィキペディアに、まさにそのジュエリーの写真がありましたので、貼り付けますネ。この右側に掲載されている、巨大なイエローダイヤモンドの上に鳥がとまっているジュエリーです。
Tiffany Yellow Diamond


こんな世界最高のジュエリーの石留めをしていたほどなので、正真正銘、彼の実力は世界でも超一流で、雲の上の存在です。
元々はヴァン・クリーフ&アーペルで石留め職人としてキャリアを始めて、ティファニーに移ったそうです。

器用なのは職人として当たり前の条件ですが、手先が器用というだけの問題ではなく、世界の頂点の実力まで到達したのは精神力や価値観とか、魂の波動な何かが根本的に違うのだろうな~と思い、長い間、16年間お世話になっていますが、接する度に何かを学ばせていただいています。

このTiffany Yellow Diamond in "Bird on a Rock"、128.54 caratをセッティングした時は、ニューヨークのティファニー社屋の中なのに、さらに厳重で、自分の周りに警備員達5名くらいが機関銃を持って囲んでいる監視の中で行ったとのことです。
すごい緊張しますね~。
そのくらい、失くしたり壊したりしたら大変!だからでしょう。
エピソードがリアルで、さすが世界最高のダイヤモンドと職人だな~と、勉強になりました。そうそう生で聞けるような機会があるお話ではありませんね。

注文が殺到して多忙な方なので、待ち時間が長くなっても、料金が多少高くなっても構わないです。仕上がりが最高ですから、この方へ頼んで私のジュエリーの石留めを全てやっていただいているのです。

急ぎで別の石留め職人の方に急遽、留めていただいたら、仕上がりがやはり下がってしまっていたので、ダメだな~やっぱり、と思い、結局やり直しで、いつもの職人の方に留めなおしてもらったことが1度ありました。
実力の違いが歴然としていました。

・・・この時に、「このように、石留め職人を選ぶことは、差別になるのだろうか?ワンネス(全一体)から離れている行動なのかな?差別区別なくどんな職人さんにでもやっていただくほうが良いのかなあ?でも仕上がりが落ちるしなあ~。出来るだけ完成度を高めて最高の仕上げにできるのに。」とふと考えたこともあり、その直後に沖縄の霊能者の先生にジュエリーをお届けした際に、質問してみました。


上記のエピソードをお話して、「石留め職人を選ぶことは、差別になりますか?ワンネス(全一体)から離れている行動になりますか?どんな職人でも選ばないほうが良いのでしょうか?」などとお聞きしたのです。すると、

「いいえ、差別になりませんよ。識別は大事なことなので、常に識別しなければならないです。「識別」と「嫌う」は違います。全て「波動」ですからね。職人の腕も波動です。波動の高いものを識別して選ぶことは良いことです。ですから、石留め職人をあなたが世界最高の方を選ぶことは、識別しているのだから良いことです。当たり前のことです。」とおっしゃっていました。

なるほど~!
分かりやすいご説明でした。
・・・セッティングを超一流の世界最高のこの腕の方にやっていただいて、やり直していただいたジュエリーだったので、なおさらそれを2人で目の前にして、よかったな~と思いました。


世界最高峰の実力ですよ☆
お客様達、ラッキーでしたね!お客様達の審美眼の鋭さには脱帽です。よく見抜かれましたね。

・・・こんな世界最高の超一流の石留め職人に、どうやってほっつき歩いたら出会うのかと思うくらい、キツネにつままれたような、冗談みたいな話ですが、お陰様で私はこんな調子でいつもラッキーです。
大当たりクジでした。
人々の魂の当たりクジが透けて見えるのは、本当の話です☆

お客様の作品も、続々と製作中でごさいます。
この石留め職人の方はあと何年くらいセッティングできるのでしょうか?
でも、彼が完全に引退するまでの間、コツコツと私もジュエリーを作り続けてセッティングを発注し、そしてお客様達に喜んでいただきたいと思います☆

この職人の方の若いお弟子さんで腕の良い方も育ってきているので、それも楽しみですね~!
(・・・もし私が20歳くらいだったなら、私もこの方に弟子入り志願していたかもしれませんねえ。)





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最終更新日  2019年07月20日 05時40分44秒
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