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2020年10月02日
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カテゴリ: 芸術活動について
音楽紹介です☆

私の音楽を2005年に一緒に録音した、バンドメンバーの世界的ジャズ・ピアニストの、ウィル・ブールウェア(Will Boulware)についてです。

ブログに書き込みましたが、最近になり、ウィルにジャズ・ピアノを教えてもらいつつ、再び音楽活動を一緒にしているため、週1回、打ち合わせがてら活動中です。

ウィルの人生で、私がまともな弟子第一号で、初めての弟子なのです。
・・・彼は昔からいつも教えてもらいたいと頼まれたことがあるそうですが、ビギナーは誰もついていけなかったからもう教えたくないっ!となってしまい、それ以来、人々に教えてほしいと言われてもビギナーは無理だから断っていたそうです!!!
そして彼は演奏者なので、常にメイシオ・パーカーの世界ツアーの仕事が詰まっていたため、ほとんどニューヨークにいなくてなかなかつかまえることができないくらい多忙でしたから、教える仕事を入れる必要性が無かったのです。

「ビギナー(初心者)には教えられない。昔、西海岸に住んでいた時に頼まれて教えてみたことがあるけど、ビギナーに教えるのは無理だった!教えるなら、上級者だけしか教えることが出来ない。あなたは上級者だから手取り足取りいちいち教えなくてもすぐに弾けるから、あなたになら教えることが出来る。」・・・のようなことをおっしゃっていました。
そういう理由で、私が昔、5歳から長い間オルガンを習っていてかなり弾いていたから、キーボードの上級者なのでウィルから教えてもらえることになったのでした。これは彼にとって初めてのことでした。


演奏者(プレイヤー)と指導者はまったく別ものなのですよね~。演奏の仕事がたくさんはいっていて十分忙しいのだったら、教える仕事をやる必要が全く無いので、そういう世界水準の演奏者の方から教えてもらえる機会はなかなか無いわけです。


上記のことは、私もかつてNYに引っ越してきた直後にジャズ・ピアノのレッスンを受けるかどうしようか考えたときにいくつか観たり調べたりしてみましたが、その時分かったことでした。

やっぱり、尊敬できるような世界水準のジャズ・ピアニストはレッスンをしていないものなので、仕方なく中途半端な先生から習うと中途半端なピアニストになってしまうから、「先生は選びたい!」ということで、ジャズ・ピアノはあきらめていました~。


私の人生で学んできたことで、先生を選ぶ重要性は、重々、承知しています。何事を学ぶにしても、先生は一流の方を選んで教えていただくほうが全ての面において良いです。


これはジュエリー製作のレッスンについても同じことが言えますが、一流のジュエリー職人は常に仕事がたくさん詰まっていてその注文に従事していて精一杯なのでジュエリー教室をやって教える時間が無いし、製作だけで十分生活していけるから、教える仕事をする必要性が無いわけです。
それで、ジュエリー・スクールではなかなか、世界水準の技術を学ぶことが出来ないので、自分で師匠を探して弟子入りする方法が一番良かったのでした。

そのジュエリー製作についての学びはほとんど必要なくなり、今では大分前から私は一人でジュエリーを作っているため、今までジュエリーを学んでいた代わりに、これから趣味で音楽を学ぶことが出来る余裕があるかもしれないな~と思い始めていました。
ちょうど私の中でそういうタイミングが来ていました。


そして、新型コロナウイルスの影響で、ウィルは世界ツアーの仕事が来年3月まで中止になっているので、ウィルが珍しくNYに滞在していて時間があるということで、ちょうどウィルと私のタイミングが合ったわけで再び音楽活動が実現しました!

ウィルは私が尊敬できるジャズ・ピアニストとして師と仰いでいる唯一の方ですから、2005年以降は途切れていた私の音楽活動も再開したいし打ち合わせもやりたいしジャズ・ピアノも教えてもらいたい~!ということで、意気投合したのでした!

・・・これは本当に、私にとっては神コロナ様でした!新型コロナウイルスにも良い面もあれば悪い面もあり、観る方向を変えてみたらそこには表裏一体のパラレル・ワールドが広がっていて、「神コロナ様」で、またとない大チャンスでラッキーを運んできてくれました!

そして神コロナ様は、ロックダウンで身動きできなくなった時期に、私に「音楽活動」を再開するエネルギーの余裕を与えてくれました!・・・このロックダウンがなかったら、音楽のおの字もスケジュールに入れるエネルギーの余裕が全く生まれなかっただろうと思います。←「これ以上、スケジュールをつめつめに詰め込んでどうするの?無理でしょう?いつ寝るの?いつ休むの?」っていう感じで今まで突っ走ってきたので。お陰様で、ずっとジュエリー製作とダンス&バレエの取材や執筆で予定が詰まっていました。


細々と趣味で音楽も続けていく程度なら、スケジュールに余裕がない~とかいつ休むの?いつ寝るの?という余裕の無さを気にしなくて済むから、ちょっと生活の中に音楽の練習も加えることはいいな~と思います。

ですから、忌み嫌われている新型コロナウイルスであっても、ラッキーを運んできてくれてありがとう!私に音楽活動を再開する気持ちの余裕を与えてくれてありがとう!と感謝の気持ちでいっぱいです。


ウィルも世界ツアーの仕事を今年3月から来年3月まで1年間も(!)全て失い、あったはずの演奏の仕事が無くなって途方に暮れていて、
「こんなに長い間生演奏に戻れないなんて、なんという世の中になってしまったんだ?今までのような世界に戻ることが出来るとは思えないし、音楽家は今までみたいに生演奏できる日が来るとも思えない。私は生演奏の世界ツアーに復帰できるのかな?・・・もうワシは十分今まで演奏してきたし、世間では皆さんが仕事から引退する年齢を過ぎているし、このコロナを機に引退しようかな?」などと考えていたところだったそうです!
音楽家ならではの、そういうストレスがあったのですよね。




・・・また、どうして私のジャズの師匠として、ウィルでなければならなかったかというと、私の幼少時からの音楽の造詣の深さがあるので、それに適う尊敬できるジャズ・ピアニストっていうのが世界でもなかなかいなくて、私にとってはウィルのピアニストとしてのピアノの弾き方がこれまたツボにはまっていて、驚嘆の一言だったからです。
それで2005年当時に録音した頃に、一緒に活動をしたのでした。
なかなか、ピアニストは、練習してもウィルみたいには弾けるようにならないです。大学のジャズ専攻とかで学んでもなかなかそこまで到達することはほぼ不可能だし、練習量の問題ではないのです。
ウィルの演奏は、才能とセンスによるものです!そしてウィルの潜在的な知性が音に現れているのだと思います。私にとってはチック・コリア(Chick Corea)よりもウィルの演奏のほうが私のツボにはまっていて、いつも「うわ~、上手いなあ~!すごいなあ~!」と感嘆してばかりです。

独断と偏見ですが(笑)、ウィル・ブールウェアは、現在生きている世界中のジャズ・ピアニストの中で、ベスト10に入ると思います。つまり世界で上から10人、ほんの一握りのトップのジャズ・ピアニストだと確信しています!
私がウィルを見つけていて一緒に活動したのはすでに2005年だったから、今思うと私は判断がすごく早かったです。聴いて一瞬で、「誰?このピアノ?何?え?」「このジャス・ピアノのレベルは、練習したって到達できない!ジャズピアノ科で理論を勉強してもこんな演奏できないでしょう!きっと天才か?」とちょっとだけで分かりましたよ。

その後くらいから、世界でも日本でも、このウィル・ブールウェアの再評価が進んでいって、日本でもかなり知られて活動して話題になっていったのでした!その後、個人名義でリーダー・アルバムも出していらっしゃいますからね。日本語で久しぶりに彼の名前ウィル・ブールウェアを検索してみたら、昔若い頃に出したアルバムか隠れ名盤と呼ばれているとか、いろいろたくさん書かれていて出てきますね~。今では日本でウィルのことを書いている人達がたくさんいますね!
←私のほうが早かった~!ので(笑)、私には、ウィルの実力と才能を見事に見抜いたという先見の明がありました!

先日書きましたが、
>「本当に、あの世界水準のウィルにジャズピアノを教えてもらっていることは、例えると、F1レーサーの中でトップの人、アイルトン・セナとかプロストにドライビングを教えてもらっていることと同じようなものです。」
・・・これを、F1の中でレーサーのセナとかプロストのレベルを想像してみたら、世界中にごまんといるジャズ・ピアニスト達の中の上から数名のほんの一握りのピアニスト!・・・これが私にとってのウィルなので、どれだけの奇跡的なラッキーか、お分かりいただけるかと思います。←お客様たちやファンの方は喜んでくださることでしょう!


ウィルから見て、私はウィルが思っていたよりもすごく上手に弾けているそうで、驚かれています。すごく励ましてくださっていて、最近は容赦なく、難しい指使いの分厚い音でのコードの弾きかたを教えてくれます!
「あんた、ちゃんと弾けてるじゃないか!あんたはちゃんと指がストレッチされてるから、鍵盤10個(ドレミファ・・・・ミまでの1オクターブ+3個分)押さえられるから、手加減しないで自分が弾いているとおり教えることが出来る!」とウィルが言ってくれていて、本当に意外でした。
まさか、この私程度でもちゃんと弾けてるほうなんですか?え?ってビックリです!!!・・・自分に限界を作っていてはダメですね~。

「あんた、指をもっと広げるストレッチをよくやって、練習しておいてね。指が開いてたくさん鍵盤を押さえるのは奏法で大事なことだから。」と昨日も言われました。

幼少時から音楽とオルガンを長く学んでいた私のレベルにピッタリな師匠のウィルで、私が知りたかったことを教えてもらえるので嬉しいです。
私の場合はジミー・スミスみたいなジャズ・オルガンですが、ウィルのジャズ・ピアノと基本は似ていて、ほぼ同じです。ピアノとオルガンとは弾き方と押さえ方が違いますが、同じ鍵盤なので、コードの勉強とか十分、プラスになります。

コードの押さえ方は、私が日本で学んだものと違っていて、ウィル独得の音の入れ方をするので、音が分厚いですし、目からうろこの連続です!コード名を書いてもらったら、超長くなってすごく複雑なコード名なのでそれまたビックリ!です。
本当に、自分の音楽のレベルにピッタリ合った良い師匠であるウィルから学ぶことが出来て、子供の頃から知りたかったけど分からなかった音とか謎も教えてもらえることが出来て、「学ぶ喜び」をかみしめています。幸せです☆☆☆


例えば、ジミー・スミスの曲で、耳コピでは指が追いつかなくて、「これフツーに弾いてたら指が途中で足らなくなるんだけど、どうやって弾いてるのかな~?ジミー・スミスは指が長いのかな~?」とかずっと子供の頃に思っていた謎が、確認してみたら、指使いまで教えてくれて、な~んだ、そうやって弾いてたのか~!とか(笑)。


「弾きたい曲があったら何でも教えられるよ~!」と言ってくれて、最高です!!!ジミー・スミスとか教えてもらっています☆
ちなみに、日頃の指のトレーニング用練習曲は、チャーリー・パーカーです。ほほう~、こういう指錬も教えてもらえて嬉しいです。
そして手の指をできるだけ広げるストレッチ!の大切さを教えてもらいました。
「あんた、女性でもそんなに指が長くて鍵盤を1オクターブ以上10個も押さえられるんだから、ピアノに向いてるんだからもっと弾いたらいいよ~!」と励ましてくれています。趣味でなら細々と再び練習を続けようと思います。

・・・ウィルの世界ツアーの仕事やジャズ・フェスティバルとか、もし彼の来日スケジュールが合えば、私の感謝祭とかプライベート・パーティーで演奏してもらえると思いますが、そういう機会があるといいですね~!そういうパーティーで機会があれば、私のお客様達とウィルの演奏を近くで分かち合いたいですね☆
実物のウィルは日本であまり見かけないようなものすごく男っぽいキャラなので(笑)、どうしても日本語に訳すと私ではなくて「わし」って聞こえる(笑)ことが、分かち合えたらいいですね~!ホンマにそのとおり、「わし」って聞こえてきてしまいますよ~。
ちなみにウィルは、肖像画のモデルも先日やってくれたので、次に作るカレンダーにウィルの肖像画も掲載しますよ!どうしても「わし」って聞こえてしまうような男の中の男キャラ(←もうええって。)、お楽しみに~!

前回はウィルのアレンジと演奏バージョンの、テイク・ファイブを教えてもらいました~!
ジャーン!
以下に、ウィルの演奏しているものを貼り付けますネ。彼のアルバムからです。
こんなウィルのアレンジを教えてもらえるなんて、幸せ~!神よありがとう!!!

Take Five - Will Boulware (Trio)



本場の世界水準で活躍しているウィル達に囲まれて、私が音楽活動を週1で再開していることは、生活の中に張りが出て私の脳の活性化にも良くて、良い刺激があって、お陰様で毎日素晴らしいです。
ウィルとの活動は、意外にも、その刺激が普段のジュエリー製作にも良い影響をいただいていることを実感しています。ジュエリー製作にもプラスになるからよかったです~!


最近書きましたこと、
>「ウィルのジャズ・ピアノ、マダレーヌの歌、ジョニーの歌詞、宇宙からの私の作曲・・・すごい全部揃いすぎていますね~!
人材が完璧に揃っているから、ビックリです。
こんな人材、ありえないくらい揃っています。
・・・他の楽器のパーツもウィルと同じレベルの世界水準のジャズ・ミュージシャン達なのです。」
これも、ウィルの実力を考えたら、本当に奇跡で、全部の人材が揃いすぎていますね。神仕組だと思いました。ありえないです~。
本当に光栄です☆

私の音楽活動とウィルとの近況について最近書いたページはこちら。↓
https://plaza.rakuten.co.jp/bruixanishimura/diary/202007020000/

https://plaza.rakuten.co.jp/bruixanishimura/diary/202009170000/





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最終更新日  2020年10月02日 20時48分57秒
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