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2021年08月16日
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カテゴリ: お客様ご優待
最近、ブログに何度か少し書いたことがあります髪留めについてご興味をお持ち下さり、欲しいというお問い合わせやご予約をいただきましたジュエリーのお得意様のお客様達へ、優先して先行発売いたしました。

 中には、
「娘のピアノの発表会に着けさせてあげたいです」とのご希望の方もいらっしゃいました。

 今まで髪留めは自分用に趣味で作っていただけのものでして、ヴィンテージ・ブローチを使っているため全て1点ものですし、土台のバレッタは市販のものを使ったので、正式には一般公開して販売しておりませんでした。
 ヴィンテージ・ブローチは日本製の昔のデッドストックを日本に滞在中にたくさん見つけて集めて保管してあったので、なんとなく日本で髪留めを次々にデザインして配置して組み立てて完成していました。その髪留めは日本のスタッフが保管していました。

 この髪留めは試作品でしたが、お問い合わせいただいたのはジュエリーのお得意様のお客様達だったので、お客様ご優待として、お問い合わせの彼ら限定で内輪で初めて販売いたしましたところ、とても喜ばれました。お陰様で、お1人で何点かご購入なさる方もいて、半分以上売れました。1点ものでリピートいたしかねますので、ご注意くださいませ。ジュエリーのお客様限定の企画ですので、ご希望のお客様はお問い合わせ下さいませ。


趣味で「髪留め」を作り始めたきっかけ:
 私は髪をバレッタやヘアバンドなどでいつもまとめているのですが、高級感のある上質な素材で品格(クラス)があって格調高い髪留めがあればいいのに、と長年、探し続けていました。
 15年以上、長年に渡って、少しずつ、色々なブランドのものを買い求めてみて愛用していました。

エトロのカチューシャ
アレクサンドル ドゥ パリのバレッタ
組紐を使ったバレッタ
和装小物の髪留め
・・・等々。

・・・髪留めはあまり良い物欲しい物が売っていないなあ~、高級ブランドの髪留めは値段が高いなあ~とずっと思っていましたので、色々買い求めた経験から、次第に何か自分で作りたいなと考えていました。

・・・もっと素材が良ければいいのに、手作りで1点もので職人技がもっとあればいいのに、髪留めに付けられているキラキラした飾りはもっとデザインが凝ったもののほうがより高級感が出るのに~と思っていました。

・・・そして、どうしても自分で作りたくてたまらなくなって、イメージもいろいろ湧いてきていました。

 もっと手ごろな価格で上質な髪留めを一般化できればいいなあ~と考え始めて、大きなサイズの手作りリボンのバレッタの真中にヴィンテージのブローチをつけて作ればもっと可愛いし、クラシカルだし、格調高くなるのになあ~と思い浮かんでいたので、そういう素材で自分用に試作品を作り始めました。


 私はジュエリーの研究のために、日頃から、ヴィンテージ・ジュエリーとアンティーク・ジュエリーを収集していて、貴金属のものはオールド・ティファニー(ティファニーで1950年代の全てハンドメイドで時間をかけて作っていた時代のもの)や、ヴィクトリアン、アールデコ、アールヌーボーのものも少々コレクションを持っています。また、貴金属以外のヴィンテージのコスチューム・ジュエリーも収集しています。60年代、70年代のものなどです。中には未使用のデッドストックもあります。これらは研究のためなので、使用目的で集めたのではないです。
 このようなヴィンテージ(50年以上100年未満経たもの)やアンティーク(100年以上経たもの)のジュエリー分野は市場が大きくなってきていて、数に限りがあるため、市場価格が年々上がっていっています。ヴィンテージとアンティークは買った時よりも市場価格が上がっていきますので、貴重でもあります。


 大昔の日本のブローチの未使用品のデッドストックを大量に発見して、おそらくどこかの会社かお店の昔の商品見本品だったものか、閉店した時に放出された在庫か、中にはまったく同じデザインのものも数個あり、大量に入手できました。(この時にデッドストックの大昔の上等なボタンもたくさん見つけました。ヴィンテージ・ボタンは別の機会に、髪飾りやヘアゴムとかデザインして作ってみます。)
 この日本の大昔のヴィンテージのブローチを髪留めの大型リボンの真中につけて改造して、自分用に試作して使うようになりました。これなら、お手ごろ価格で商品化できます。

 たくさん入手したヴィンテージのブローチを、日本の友人の真珠業者に見てもらったら、
「これはかなり古い年代のもので、今まで見たことがない。こんなデザインと造りのブローチは今時どこにも売っていない、問屋でも見かけたことがない。だから相当、古い大昔のものだよ。70年代とかそれ以前のものだ。」とのことですので、かなり古いヴィテージだと分かりました。

 また、ブローチについているのがガラスか天然石か、真珠か人工真珠かとか、GIA鑑定士の友人に全部見てもらって、中には本物の天然石やアコヤ真珠(低品質ですが)のものもありました。天然石かガラスか肉眼とか感触で鑑別しにくいものは、機械で屈折率を調べると分かるそうですが、その機械に使う液体が身体に毒なのでそこまでして屈折率を調べるほどのものでもないということで、今回髪留めに使用したブローチのうち素材不明のものがいくつかございます。



 上記のように、最初は、私が自分用に自分で作ったのがきっかけで、思い描いていたヴィンテージの可愛いブローチを大量に見つけて入手したことが試作を進めていく後押しになりました。

 今回は初の髪留め発表なので、価格をお手頃に抑えたいため、シルバー製で真珠や天然石のブローチは使用せず、全て普通の金属で、ガラス、天然石、貝パール(人工真珠)、マザーオブパールのものを選んで、市販の大きめのリボンのバレッタに組み合わせてデザインしてつけて、改造しました。

(ゆくゆくは自分でリボン製作から全てデザインと手作りして全てオリジナルで髪留めを完成したいですが、コストと製作費がもっとかかります。そのオリジナルの髪留め製作は、また先で帰国中に日本で時間がある時に企画したいと思います。実は、和装の着物用の絹100%の布の反物や、刺繍のレース、様々な本物のレザーのハギレの素材を買いましたので、そういうちょっと一味違う高級感のある素材を使っていきたいです。)

 今回は全14点で、全て市販の大きめのリボンのバレッタやピンの土台に、ヴィンテージのブローチを配置してデザインしてみて、つけたものです。ブローチの向きとかいろいろ工夫して配置してデザインして、全体で「美のバランス」がピッタリ決まっている状態を探して、ピタッと完璧なバランスで完成しました。・・・これはコーディネートなので、コツは普段のジュエリー・デザインと似ていますね。
 初回のコレクションは、12点のバレッタと1点のピン、1点のポニーフックです。

 髪留め13個の集合写真と、何点かの写真を掲載します。(一番下に50円玉を、サイズ比較のために置きました。)
(おそらく、今回の作品のうち6個は葉っぱ部分が同じ繊細なレース状の造りなので、同じ時代のヴィンテージ・ブローチのシリーズで、まとまって見つけたデッドストックです。)

 リボンのサイズは、普通、大きめ、巨大のものをご用意しました。

ご購入のお客様のお便り:
>「(写真を観て)めちゃくちゃに可愛いです。
家族で朝から大盛り上がりでした。
可愛すぎて、上品で、なのに破格のお値段で…。本当に本当に感動しました。

ぜひぜひ購入したいです。

販売の際、注文が殺到しそうで、なんだか今から緊張してます(T_T)

ブルーシャ様の想いからできた髪留めちゃんたち、最高でした。いつもブルーシャ様の手から生み出される美しい作品に感謝しております。
本当にありがとうございます。」




↑ヴィンテージ・ブローチのお花部分はアメジスト。


↑ヴィンテージ・ブローチのお花部分はエナメル(七宝焼き)。


↑ヴィンテージ・ブローチのお花部分は瑪瑙



↑ポニーフック、リボン超巨大(写真ではお花が傾いてリボンが片方寄ってしまいましたが、左右対称で何重かに重ねられています。平置きが難しかったです。下に写っている黒いものは別の黒バレッタを撮影の土台に使いました。バレッタのリボンより大分大きいです。





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最終更新日  2021年08月16日 03時26分13秒
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