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前回の続きです。私の知人の中には、不倫歴と離婚歴がある方々が結構います。私は、どんな人に対しても、分け隔てなくオープンに接するからなのです。ある友人たちは、「え~っ、そんな不倫歴があるようなズレた価値観の方とは、私はつきあえないなあ。避けたほうがいいんじゃないの? ネガティブな人と接すると、ネガティブな波動が移るよ」なんて厳しく忠告してくれますが、私としては、偏見で最初から避けるのではなくて、何か問題が起こるまでは構わないと考えています。最近は、「引き寄せの法則」が流行っているので、波長とか波動ということに、皆さん、敏感になっておられるのだと思います。でも自然に放っておいても、波長が違うのなら、遅かれ早かれ疎遠になっていくのです。時間の問題なのです。問題を抱えている方は、私と話すことによって、光と天界からの情報を学んでいるのかもしれません。普段、不倫歴や離婚歴がある方とお話ししている時は、よく、「ねえ、離婚って、別に構わないんじゃないの? 悪いことではないでしょう?」とか、「不倫して、離婚して、再婚した人がいるけど、幸せになっているよ。それはどうなの? 不倫は別に構わないと思うんだけど?」とか、「離婚して再婚で幸せになった人もいるでしょう? それについてはどうなの?」・・・などなど、しょっ中、聞かれますよ。こういう質問をしてくる方々は、必ず、ご本人か親に不倫歴や離婚歴がある方なのですよ。ご本人にもご両親にも何も不倫や離婚の問題が無い方は、こんな内容の質問を私に直接してくることは一切ありません。(考えたら当たり前ですね。彼らは光と天界からの価値観で生きているからなのです。)詳しい霊的な背景については、いつか本に書いてまとめたいと思います。いつも、上記に述べたような質問(闇と魔界からの価値観)をされた時でも、私は同情からウソの答えを言うことは決してありませんでした。「不倫したり、離婚して再婚したご本人はいいかもしれないけれど、先で、その本人か、その子孫に影響が出るのですよ。 3代先以降を見ていてごらんなさい。」というところまでしか答えられませんが、そのように言うと、「え~!ヤダ~! かわいそうだ~。子孫まで幸せになって欲しい~!」のように反論してきますねえ。「自分の代までのことしか考えていなくて、子孫のことまで配慮して生きていないからですよ。子孫に幸せになってほしかったら、ご自分の代で、ネガティブなカルマを積まないことです。」とこのように説明しています。 それでも、お相手はたいていふくれっ面をして、ブスッとふくれていますね~。カエルの子はカエル、とは良く言ったもので、子は親の鏡なのですよ。高貴な霊格の高い母親の母体には、霊界の上層部から魂が引き寄せられて宿ります。反対は、言うまでもないでしょう。これについて理解するには、イエス・キリストの魂をこの世に呼び寄せるために、その家系の人々がどうしたのか、調べてみると分かるでしょう。キリストの魂を天界の上層部から呼び寄せるために、その家系は、まず、その母体となる聖母マリア様を輩出する準備を続けて、家系の霊的に高貴な土台を積み上げたそうです。聖母マリア様が家系から出るまで、その人々は、何世代にも渡って霊的に浄化と向上をし続けていたそうです。キリストのような高貴な魂は、聖母マリア様のような高貴な魂の母体にしか宿らないのです。霊界から母親の波動によって引き寄せられてくるからなのです。そういう霊的な向上は、家系で何世代もの年月、かかるのですよ。 では、「聖母マリア様は、生まれてからキリストを宿すまでの間、不倫をしていましたか?」「聖母マリア様は、離婚をしましたか?」「聖母マリア様のご両親、お祖父母様は、不倫か離婚をしていましたか?」「聖母マリア様のもっと遡ったご先祖様、大祖父母様、大祖々父母様は、不倫か離婚をしていましたか?」・・・この答えを考えてみると、どんな方でも、なんとなくは理解できるでしょう。私自身が、本の中に、「離婚は出来るだけしないように努力してください」「不倫は避けてください」ということを書いた理由は、皆様にも、現在若い女性の中でより多くの方々に、「天界の上層部から魂を呼び寄せて、その子供をこの世に産んでいただきたい」・・・という思いからなのです。その方の世代だけに向って言う内容のことではないのです。もっともっと、このように深い理由からです。私自身も、もちろん、子供をもし産むなら聖母マリア様のような女性を目標にして、日々を過ごしています。天界の上層部から魂を呼び寄せるためです。質問をされても、あまり深くは答えませんけれども、心の中ではこのように考えていました。あと、光と天界からの情報を唱えている人物に、その内容について反論するということは、闇と魔界の手下になっていることと同じなのです。それは、その天界に対する反論という行為がさらに、もっとネガティブなカルマを積んでしまうことになるのです。反論するのなら、その前に一度よく立ち止まって、イエス・キリストならなんと答えるか想像してみて、ご自分の反論がいいのか悪いのか、天界からなのか魔界からなのか、よ~く考えてからにして下さい。詳しい話は、先で、機会を見つけて書きたいと思います。
2008年08月03日
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前回の続きを書きますね☆「・・・例えば、長年の不倫歴がある知人が、「納得がいかない」と反論してきました。 「不倫は悪いことではない。素晴らしいことだ。ただ好きになった人に奥さんと子供がいたというだけだ。悪くない」・・・という感じです。不倫を全く肯定して自分に言い聞かせて生きてきたけれど、この本を読んで、ギクっとして、不安になってきてしまったのでしょう。」・・・について。 これはね、読んで不安になって、私に、「不倫しても大丈夫だよ。構わないんだよ」悪いことじゃないんだよ。」と言って欲しくて、自分が今まで長い年月してしまったこと(カルマ)について、同意が欲しくて、肯定して欲しいから言ってきたのですね。 2年とか3年とかじゃないのですから。それも1人や2人とではない。何度も何度も同じことを繰り返してきたのです。 これは、罪悪感が全く無かったからで、霊的なことに無知だったからでしょう。 それまでの間に、その方の守護霊や、相手の奥様の守護霊やご先祖霊なと、家系の御霊たちなごから、何度も何度もくり返し、「止めなさい!」という霊的な重大なサインが着ていたはずなのですよ。 自分がやっている霊的に道が外れたことを肯定し続けていたら、そのような霊的なサインは見逃してしまい、生きている間にますますネガティブなカルマを積み続けてしまいます。 これは、カルマが返ってくるときは、はっきり言って、倍以上のネガティブな事となってご本人と子孫に返ってきてしまいます。 でも、私は、同意が欲しそうでかわいそうだからとか、同情とか、その場しのぎでとりあえずその方々から反感を買わないためにとか、そういう理由などで、自分のポリシーと、宇宙と霊的な法則から外れたことを決して言うことはないです。 宇宙の法則から外れたこと、 霊的カルマの面でネガティブで間違っていること、 闇の方向に向っている内容 魔界からの情報と価値観 ・・・など、これらのことは、もし文章化して書くと、それだけで、すさまじいネガティブなカルマを積んでいることになるのですから。公に出版すると、なおさらカルマは重くなります。 ですから、私は、闇の方向に向う内容と、魔界からの情報と価値観については、決して書くことはございません。それは、ネガティブなカルマをどんどん積んでしまい、罪を犯していることと同じだからです。 不倫は良いことですよ、悪いことではないですよ、という内容は、闇&魔界からの情報でしょう。 その反対に、「離婚は出来るだけしないように努力してください」「不倫は避けてください」という内容を書くことは、光の方向に向っていることで、天界からの情報と価値観ですので、プラスのカルマを積んでいることなのです。その内容を出版する出版社も、同じく、プラスのカルマを積んでいることなのです。 公に説明して、光と天界からの情報と価値観を知らせる、広めることは、プラスのカルマなのですよ。 そういうわけで、私の使命は、光と天界からの僕にはなりますけれど、闇と魔界からの情報を書くことは絶対にしません。 おそらく、イエス・キリストも、光と天界側からの霊能者だったのだと思います。(注:私はキリスト教ではないですし、聖書も全部読んだことが無くて、無宗教ですが。) キリストも、私が観えている霊界(光と天界)からの情報が、くわしく見えていたのだと思います。 キリストは、霊的背景を説明を詳しくしないで、結果だけを人々にお伝えしたのではないかなと想像しています。 キリストが禁じていること、大罪として、「不倫」があるのですよ。有名な一節なのでご存知ですよね?「姦淫するなかれ!」という箇所です。 不倫は、キリスト教では、大罪とされています。「離婚をしないようにしなさい」とも、キリストも言っています。結婚のときに、「2人を死が別つまで、永遠の愛を誓います」と、神前で2人が約束をする儀式は、その名残なのでしょう。 儀式は形なのでどうでもいいのですが、キリストが人々に伝えようとしていた価値観(光と天界からのもの)は、なぜか私はとてもよく分かるのですよ。 すごくよく理解できて、ただただ、キリストに共感するばかりです!!! キリストは、光と天界からの使者です。間違いないです。 私の意見も、偶然、キリストと全く同じ意見なので、ごく普通で当たり前のことなのです。 おかしなことではありません。キリストと同じ、光と天界からの正しい情報、プラスのカルマの情報と価値観ですから。 それに反発する方が、闇と魔界からの価値観の方なのですよ。 キリストとは正反対のところにいる人間なのです。 反キリストの価値観を持つ方なのですね。 神主さんでも離婚や不倫する方がいるのは、それは人間の性(差が)なので、仕方がないので全て受け入れることです。生まれ持った霊格に差があるのは仕方がないのです。(霊的に霊格が高い方は、離婚するようなことには決してならないのですよ。 断言いたします。 どこか霊的に問題を抱えているからこそ、離婚するようなことになるのです。) 今生で積んできてしまったネガティブなカルマは仕方がないですから、その罪を受け入れて、これから気を付けていけばいいのです。 そして、これから何度も生まれ変わっていく度に、霊的なことを学んで、成長し、理解し、霊的に霊格を上げていけばいいのです。 無理に最初から上にいなくてもいいのです。 自分がいる位置がスタート地点なのですから、そこから努力すればいいのです。 そのままで存在は許してもらえます。 私は光と天界からの霊的な情報がよく分かるので、キリストの気持ちも良く分かりますが、キリストが触れていなかったこと(その当時の時代背景と、人々の霊的レベルに合わせたのだと思われます、彼は理解して知っていたはずです)を、いつか準備を整えて、文章化して説明して発表する努力をしてみます。 私にとっても、一体、私が知っていることをどこまで踏み込んで人々に向けて書いていいのか、悩むところです。 不倫歴と離婚歴がある方々から反発があるのは仕方ないですが、そういう少数派の特殊な方々ではなくて、他のもっと多くの方々(全体の大多数の方々)を、光と天界の方向に導くためですから、覚悟は十分出来ています。 これはプラスのカルマですから。キリストと同じ意見ですから、全く怖いものはありません! 反キリスト(闇と魔界)からのキリスト(光と天界)への反発は、それこそ、その人達はご自分がやってきたことにさらに上乗せしてものすごくネガティブなカルマを積んでしまうことなのです。100倍以上になって返ります。
2008年07月31日
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はっと気が付いたことがあります。 言霊についてです。 最近、ブログに書き込んできたことで、読者のお便りがきっかけで、じんせいについて色々考えていました。 自分が発した言霊は、将来必ず自分に返る! のではないだろうか?と最近気が付きました。 だから、前回に書いたような、「自分で努力せずに、他人にいちいちケチをつけたり文句を言う人」って、イコール、「自分にケチを付けて文句を言っている」のだなあ、とつくづく理解できました。 そういう人が、「他人に文句を言っているときの顔」って、急にガッと豹変して、まるで鬼瓦(おにがわら)みたいな表情だし、「そのあなたの顔、鏡で見せてあげようか?」って感じになっていますよね? きっと、本人の体内でもアドレナリンもビシバシでちゃっているんでしょう。 それって、まさに、自分で自分にその言葉を浴びせているのと全く同じなのですよ。 そして、彼らの表情は、だんだん、そういう鬼瓦みたいな表情で固まってきてしまうのです。 潜在意識の奥底には、そういう悪態をついている自分の言葉も刻まれてしまいますから、年月が遅かれ早かれ、「実現してしまう」のです。 その、悪態をついた内容の通りに、自分がなってしまうのですよ。 今思い返してみると、20歳前後の多感な頃、まだまだみんな女の子たちは彼氏を探しているような時期に、「他の女の悪口を言ったりコキ下ろしていた女性達」っていうのは、それから年月が過ぎて10年以上経ったら、ものの見事にみんな、彼女たちが言っていた悪態や悪口の内容の通りになってしまっています。 そんな悪態をついていた人で幸せになっている女性は、一人もいないんです!!! もう、ゼロ! なのですよ。 ・・・これは、すごい発見です! どうしてだれも詳しく言っていなかったんだろうか? 今まで。 例えば、周りを思い返してみて観察してみると、「なに? あの女、スタイルも悪いし顔も悪い、ブッサー!」 とか、「なに、あれ~! あの女、センスわる~、カッコわる~」 とか、「ふん、XXの女!のくせに」(これは、昔、大阪にいた女性で、他の女性をバカにしていた典型の人です。ホントの話しです。)「ふん、サーモンピンクの女め! サーモンピンクなんか着て大人しそうに見せて、したたかにエリートと結婚して~!」「うわ~、あの年増の女、最悪~、独身で枯れてて、あんな風にはなりたくないわ~!」・・・などなど、いろいろありましたが、そんなことを、そういう他の女性の事をすごく悪く影でこそこそ言ってこき下ろす女性って、けっこう多いのですよ。よく目にします。 その当時から、私は、そういう方に出くわす度に、なんかヤナ感じの人だな~、どうしてそういうふうに他の女性の悪口やその女性の弱点をつっついて探して悪態をついて盛り上がるんだろうか? 苦手だな~・・・などと感じていました。 そして当然、親しくなる友人達は、そういうことを言わないような、性格の良い女性だけになってしまいました。(だから、私の友人達はみんないい方ばかりです。とても感謝しています。) その当時から10年以上経ってみて、そういう悪口を言って他の女性をコキ下ろしていたような女性たちって、例外なくみんな不幸になってしまっているのですよ。 特に、男女関係、パートナー、結婚に関して。 そういう女性で、人生でパートナーとの関係が上手くいっている方は、一人も思い浮かびませんね。 10年後を観察して見ると、良い男性とは上手くいかず、自分にはどうせこの程度の男しか寄ってこないなと、消極的に選んで、仕方なしにカス男と分かっているのにダメな男をパートナーにしている様子です。 そういう方は、なぜか、例外なく、「ダメ男」を消極的に選んでしまっているのです。 他人を見下したい、見下していたいという欲求が強いのでしょうか? 他人を見下すことによってしか自分を持ち上げて精神の平衡感覚を保っていられない、という悪い思考の癖みたいなものが、身にこびりついてしまっているのですね。 ・・・従って、10年後は、彼女たちが言っていた悪態の通りに、自分がなってしまっているのです。 特に、「うわ~、あの年増の女、最悪~、独身で枯れてて、あんな風にはなりたくないわ~!」みたいにいつも言っていた女性たちは、もう、本人が最悪な独身の年増の女になってきていて、今度は、周りの会社の後輩から、全く同じことを言われていて、ひどく衰弱して悩んでいる有様なのです。そういう人、ホントに多いです。「XXさん、どうしていつまでも独身なんですか? 彼氏いないんですか? 結婚しないんですか?」「XXさん、ずっと独身で働いてばかりいて、これから先の人生、一体どうするんですか?」とか、似たようなものでは「XXさん、離婚しちゃって、これから先一人でいるんですか? 一体どうするんですか?」などなどです。 そして、このXXさん、後輩からいつもいつも、「どうするんですか?」と聞かれ続けてつらくなって、会社を辞めてしまいました。 この現象、すごすぎます。「ああはなりたくない!」などと言って、他の女性の悪口を言って、コキ下ろしていた女性たちは、例外なくみんな、「ああはなりたくない! と言っていた通りになってしまっている」のです。 きっと、自分が発した言霊が、自分に時間差攻撃で、返ってきてしまっているのです!!! 言霊のパワーって、きっとものすごい強いのでしょうね。 周りの人々に、周りの他の女性たちに、もっとやさしいポジティブな言葉をかけてあげてほしいと思います。 それは、その言霊は、やがて自分に、時間差で返ってきて、男女関係やパートナーや結婚について、幸せになるのだと思います。 今思い返せば、私は、今まで生まれてこの方、他の女性に対して、このように敵対心を燃やしたり、コキ下ろしたりしたことは1回も無いです。 他の女性のことを、ブスだの、デブだの、スタイルが悪いだの、「ああはなりたくない!」だのと、一回も言ったことは無いですし、そういうふうに考えたり感じたりしたことも無いのです。 ついでに、他の人のことを、「頭が悪い」とか言ったり思ったことも無いなあ。(こういう、能力について他人をコキ下ろす人には、男性がすごく多いですね。仕事をしているとそういう方に多く出くわします。長年、ジャーナリストとして仕事をしてきてそう思います。) 人間には、それぞれ、向き不向きや長所短所があるのだし、ご両親から頂いた容姿や能力について、なんだのかんだのと悪口を言う人の気がしれなかったです。 そういう、本人がコントロールできない、変えられない部分について、他人がいろいろ文句を言うのは、おかしいなと感じていました。 「ああはなりたくない」 などという目では、一切私は見ていなかったなあ~。 そういう自分よりも年上の大変そうな女性でも、間違いながらも頑張って生きているのだし、その彼女の失敗から学ばせていただくこともできるのだから、反面教師にさせていただければ、それは「ありがたい!」のではないでしょうか。 そうすれば、感謝の気持ちが出てきて、自然にやさしくなれるはずなのです。 私の場合は、もっと、他の女性に「無関心」で生きていたなあ、と思います。その人がどうであろうと、いいじゃない? という感じです。本人が好きで選んでやっているのだから。 無関心だからこそ、他の女性と比べて張り合ったり、という視点や価値観が全く無かったのです。 ひょっとして、「無関心」というのが一番、他人に対して温かみがあるのじゃないかなあ、と思います。この頃。 私も、私のことについては放っておいてもらうほうが好きですし、無関心でそっとしておいて下さるほうがありがたかったりします。 だから、周りで、つらいことがあった友人に対しても、そっとして、放っておくことが、彼女本人を信頼しているということなのかな、と思います。(放っておく、好きにさせておくということは、その人を信頼しているからこそ、という意味です。つらい時って、同情されるともっとつらくなるだろうと思うのです。そういう時は、”大丈夫だよ”といってそっとしておくのがいいんじゃないかな~と思っています。) 卵が先か、ニワトリが先か、ですが。 言霊のパワーのことは、本当だと思います。 私の場合は、言葉で表現すると「無関心」ということで、周りの女性たちを、そのまんまで受け入れていて、そ~っとしていたのだと思います。 だから、今まで、他の女性についてコキ下ろしたりしたことがないため、言霊の負のパワーを積んできていないので、それが自分に返って来ているのじゃないかな、と思います。 もしかして、私が、「ああはなりたくないわ~!」などと20歳前後にずっと言っていたなら、今頃は、「ああはなりたくないと言っていた姿そのものになって」いて、周りの人から今度は、同じことを言われるようになっていたんじゃないかと想像しています。 言霊、特にネガティブな言霊のパワーの扱いは、自分で責任を持って、注意深くしたほうがいいですね。 マイナスの言霊、悪口を発しないようにしたほうが、10年以上経つと、人生に大きな差がでてくることは間違いないようです。
2008年06月29日
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ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol.113:続き 11/23/07(金)発行「お試しの数々」 今まで、人生で、「ああ、あれは天からの私へのお試しだったのだな」という、数々の試験が繰り返されました。 スペインに住んでいた頃、私は20代で渡西してピチピチしていたので、ものすごくたくさんのスペイン人男性達が寄ってきました。まあ、若い時代ですから、「若いから当たり前のことだ、今だけ今だけ」、と自覚して、それに反応しないで無視して静かに暮らしていました。ヨーロッパでは、日本人女性は「一種のブランド」で、宝物扱いされて、モテるのです。尋常ではないです。 そして、渡西1年後にその当時の日本人の彼氏と入籍だけしました。別居で結婚して、そのまま留学を続けさせていただいていました。 でも結婚しても、普段は一人暮らしなのですから、依然として変わらず、スペイン人男性達からのアプローチがよくありました。そのうち、ディスコでも働き始めましたしDJをしていたので、行動半径が広がった分、仕方がないことでした。 それでも無視、何があっても無視、反応しないようにし続けていました。私にとっては、結婚後、別居で留学を続けさせてもらっているのだから、当たり前のことでした。スペイン人には、食指が動きませんでした。 そんな中、貴族階級の億万長者の一族のご子息と知り合い、強烈にアプローチを受け続けました。その後私がニューヨークに来てもまだ変わらず、未だにまだ言っています。「結婚して欲しい」と言い、「いいえ、それは無理です。すでに結婚していますから。」と答えると、「でも、離れて住んでいるじゃないか。離婚して、僕と結婚して欲しい」「いいえ、できませんよ。結婚していますから。私は、離婚は絶対にしない主義なのです。」「僕と結婚したら、一生働かなくていいよ。お金かけてあげるし、アメリカのグリーンカードだって取ってあげられるよ。僕もグリーンカード持っているから。」「いえ、別に、お金が有り余っていても無くでもどっちでもいいのです。働かないといけなくても別に構いませんから。」「一生働かなくていいんだよ。好きなことだけしていればいいんだよ。世界中に貴族階級のネットワークがあって、つながっているし、好きなこと出来るよ」などなど、言っていましたけれども、その彼らの一生使い切れないくらいのお金、働かなくてもいい階級の身分について、私は全く何とも思わなかったのです! ヨーロッパの貴族階級というのは、先祖代々の財産があるので、銀行の利子だけでもものすごくて、お金をいくら使っても使っても、どんどん毎日お金が増えていくのです。だから、労働者階級と違って、貴族階級は、働かなくていいのです。 ですから、貴族階級からはたくさんの芸術家を輩出していますし、彼等は慈善事業などで社会に財産を還元しています。 それでも、私は、「はあ、そんな財産やお金が何か?」と、全く食指が動きませんでした。反応しなかったです。 莫大なお金に目がくらむとか、そういうことが全くなかったのです。 こういう経験があってこそ、私は、自分が、一生働かなくていい身分と莫大なお金にちっとも目がくらまない女なんだなあ、と気がつきました。 ホント、莫大な財産などというものに全く興味がなくて、「それが何か?」っていう感じなのです。 私は、自分で働くことは別に嫌なことだとは思っていませんし、構わないです。かといって、自分で大金を稼ぐことに目がくらんだりとか、地位とか財産を欲しがるような上昇志向とか、そういう欲望も全く無いのです。 私には、一度結婚したものを、もっと他にいい男がいないかな~と物色して、いいのがいれば乗り換えて、離婚するということが、全く考えられません。離婚自体が、なぜ一旦結婚したものを壊して離婚するのか、理解できないです。 結婚はゴールではなくて、スタートなのですから! 長い年月でもってお互いに人間関係を深めて築いていくことが大事なのです。 喧嘩して上手く行かなくなったとしても離婚はできるだけしない方が、霊的にはいいのです。 離婚は、霊的にすごくダメージを作ってしまいます。 一度結婚したら、何があっても努力して、一生添い遂げてお互いに支えあって頑張るべきなのです。それ自体が、霊格を高めるための修行ですから。 2人の間で、コミュニケーションをよくとることが大切なことです。 結婚とは、霊界で、先祖と先祖、守護霊と守護霊同士が結び付けられていて、縦の系統ができているので、それを壊すと、必ず子孫に影響が出てきてしまうものです。 ですから、私は、離婚反対派なのです。 でも、これは、古くは、「キリストと同じ意見」なので、ごく当たり前のまともな意見です。 珍しくもなんともないです。 普通です。 今から思うと、これも大きなお試しだった気がします。 神様が、試験で、私の目の前に、莫大な財産と世界中の主要な人脈と、一生働かなくていい身分など、チープな女性なら迷わずに飛びつくようなニンジンをぶらぶらとぶら下げまくって、「これでもか!」と試していたのですね。 不動明王や七福神が出てき始めたのは、それから何年も経ってからのことです。 それで、“ああ、あれもお試しだったんだな”と気がついたのです。 「私は、数々の霊界からの試験に合格したんだな」、と理解できました。 そういう実体験もベースになり、女性に向けて、「不幸の予防方法」について提唱していきたいと思うようになりました。 だからこそ、言葉に力がこもっているのです。
2008年01月27日
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2007年11月23日発行号公開:続きブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol.113:続き 11/23/07(金)発行「女性の幸せとは」 女性というものは、わざわざ自分から進んで、不幸を抱えていく方向に人生を作っていかなくてもいいものなのです。 幸せになっていいのです。 不幸な人は、そのコンプレックスが原因で、周りに意地悪になっていきます。 幸せな人は意地悪なんて全くしないものなのです。 何か問題が起こると、その原因をたどっていくと、必ず、不幸でコンプレックスの塊のようになっていて地雷を抱えている人がもとになっています。 特に、女性は子供を産み育てる役割なので、母親が、自分の中にコンプレックスや怒りを貯めていて地雷を抱えていると、それは子供にも悪影響が及んでしまいます。 女性というものは、自分の中にたっぷりと愛情を貯めていなければならないのです。 愛情をたっぷり貯めている女性は、周りの人々や、ご主人や、自分の子供にも優しく接して愛情を注ぐことができます。 私が、なぜ、不幸の予防方法を提唱していこうと決意したかというと、昔スペイン時代から手相鑑定とタロット鑑定をしていた時に、「これは手遅れだ。この人、もし10年早く私に会っていれば、もうちょっと何か言ってあげられたのに。これでは、これ以上もう何も言えないな。私の力では何も出来ない。」と思うことがものすごく多くて、やりきれない気持ちになったことがきっかけです。 それで、せめて、これからの若い世代、特に20代くらいまでの人々中心に、不幸の予防方法の思想を具体的に伝えていけば、少しは不幸予備軍が減っていってくれるだろうな、と考え直したのです。 それはとても世の中のためになります。 そしてそれは、未来の子孫たちのためにもなるのです。 以前のメルマガにも書きましたが、前に、沖縄の本物の霊能者の方と知り合って、「貴女は霊能者ですよ。すごく強力な霊能力だ。そんなに見えているのだから、もっと一歩踏み込んで、人々に言ってあげなければダメじゃないですか!」と指摘を受けたことがありました。 その時に、その方に、今まで自分が思っていた疑問点をいくつか質問できました。「あの、これ以上観えなくていいのですが、この霊能力は、一生治らないのでしょうか?」と私が聞くと、「ははは。一生治りませんよ。この貴女の霊能力は生まれつきの、体質なのです。」「じゃあ、観えなくなることはないのですか、一生。 不便なことも多いのです。 丸見えなのです。 どうして、何のために、霊能者として生まれたのでしょうか?」「貴女は、今回の生では、“女性としての幸せな人生”を全うして、完成させるために、その強力な稀に見る霊能力を兼ね備えて生まれてきたのです。そして、貴女は年を取るほど、人々に伝え方が上手くなってきて、良い霊能者になっていきますよ。」「え? 女性として幸せになるために、この霊能力を授かったのですか? それは気がつきませんでした。でも、思い当たる節はあります。」「そうです。女性として幸せな人生を全うして、完成させるのです。そうして初めて、人々に霊的なことについて、説得力を持って伝えることができるのです。不幸な女性から、誰がものを聞いてみたいと思いますか?」と言われました。 それは、2004年12月31日の出来事でしたので、その時にはあまり実感がなかったのですが、だんだんと理解出来てきました。 その沖縄の霊能者は男性なのですが、その方が言うとおり、本当に千里眼を授かって、霊能力が高い霊能者であれば、離婚する破目にはなりえないのです。 本当に霊能力で観えているのでしたら、災いは避けることができるからです。 霊能力があると名乗っていたり、自分のことは見えないけれど他人のことが見えると言っている自称霊能者はちまたにたくさんいると聞きますけれども、もしも私生活で離婚していたり男性関係で不幸であれば、その人は、本当のところは霊感では何も観えていないということなのでしょうね。 ですから、貴女がもし、女性としての人生で悩みや迷いがあったときは、必ず、身の周りにいる、幸せな結婚をしていて夫婦仲が良くて、幸せに人生を送っている、不倫歴と離婚歴の無い女性を選んでご相談なさってください。 特に恋愛や結婚については、結婚で不幸な方からはアドバイスを受けないほうがいいでしょう。 いい影響も悪い影響も、うつるのです。 恋愛や結婚で女性として幸せをつかみたければ、幸せに結婚していて夫婦仲の良い女性からアドバイスを受けると、良い影響と運気が自分にうつるのです。 ラッキーな運気、ついてる運気、女性としての幸運を分けてもらえますから。これはすごく効果があります。 女性として結婚で幸せになりたければ、私生活がまともな女性からだけ、アドバイスをお受けになってください。 その人の思想と価値観の結果は、私生活に全て現象が現れています。 原因と結果の法則です。カルマの法則のことです。 「まとも」というのは、仕事をバリバリやっているとか、大金を稼いでいて財産があるとか、そういうことは関係なくて、私生活をきちんと送っているかどうかということに現れているのです。
2008年01月25日
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ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol.112:続き 11/12/07(月)発行 さて、前回の続きです。 「地雷」 vol.110のメルマガで書きました、鬼婆化の女性のお話について、掘り下げてみます。 私自身も、大分、思考が進み、確信にずばっと到達しました。 経済学的思考と分析方法によって、シュミレーションしました。徹底的に分析が深まりました。 私自身が何か思考を深める時はいつも、課題をいくつか、同時に頭の片隅に置いたまま、日常生活を送ります。そのまま放っておくのです。無理に答えを出そうとしなくても、頭の中で、色々な分野の知識や分析方法と結びついていって、自然に思考が深まり、「ズバッ!」とその問題の本質にまで追い詰めて、核心をはっきり見つけて、「ああ、だからだ!」と全貌を理解して納得すると、疑問が全て消えます。 そのメルマガで、若い女性が、年齢差が激しい女性たちと同席した時に、全身を舐めるようにジロジロ見られてチェックされて嫌な思いをした話を書きました。驚くのは、その女性は賢いので、ジロジロ見た鬼婆化している女性の状況や心理を全て見抜いていたことでした。「私はあの方苦手です。あの方、離婚していて現在一人ぼっちで、彼氏も何もいないでしょう? この人、大変そうだなあってすぐに分かりました。 それで、彼女の周りには、自分よりも不幸な女性ばかりがいるでしょう? そういう女性の特徴は、自分よりも不幸な女性としか話をしたくない、出来ないのです。 自分より幸せそうな女性と一緒にいると苦痛になるからなんです。そうなるとうらやましいと思って、八つ当たりしたり、イビったりします。」 私は、彼女の分析には本当に驚いてしまいました。もう、一目見ただけで全部分かっていて、決してまともに口をきこうとせずに、最初から徹底的に避けていましたね。すごいです。ちょっと私も見習いたいです。 そして彼女は続けました。「見たらすぐ分かりますよ。女性については任せて下さい。 私は会社勤めで女性で苦労したから。 経験から言って、あの方は、私がただ若いというだけの理由で私のことが本能で嫌いなので、私はあの方と口きけません。 口きかずに逃げるのが一番良い方法なのです。 ほんとに気を付けてくださいね、あの方、本能で振り回されているので、しゃれにならないですよ。付き合わないほうがいいですよ。 私はあの方と口きけません! あの方は、ああいうタイプは、“人の不幸話”が大好きなのですよ。自分が不幸だからね。 自分以下の存在を近くにおいておくと、安心するんですよ。 それでね、もし幸せそうな女性を見つけると、 ”なんでこの人はこんなに幸せそうなのか? 私は離婚して寂しいのに! どうして?”と興味津々になって、知りたくて知りたくてしょうがなくなるんですよ、彼女みたいな女性として不幸なタイプは。 それが、つついてもいつまでたっても不幸話が切り出されなかったら、どうやらその幸せそうに見える女性が、本当に女性としても幸せなんだなと分かった日には、もう、あの方は嫉妬と憎悪でいっぱいになって、当たってきたりイビってきますよお~! “私は離婚して一人で、誰にも愛されていないのに、どうして?不公平だわああ!”なんて思っちゃうんです。 自分のしたことをタナに上げてね! あれは本能で動く女ですからね。最初からホントに気を付けないとダメなんです! 私だったら、彼女が可哀想でも、一切口ききません!」・・・と解説していたのですが、彼女のこの分析力には本当に驚きました。きっと、まさにその通りなのでしょう。「うわあ、すごい分析だねえ。 そういう、周りの女性に嫉妬心をまきちらして八つ当たりしたりイビッたりするタイプは、本能というか、子宮に振り回されているんだね。結婚の原因も、離婚の原因も、彼女自身の子宮に振り回されているんだね。 そういう方は、子宮で考えて動くんだね。」などと私は納得して感心し、答えました。 彼女の場合は、数々の長年の経験から学んで理解したのですね。 そして、一目顔を見て、1秒で本質を見抜いて、問題が起こる前から避けるようになってしまっています。 それほど、人の性質や考え方、性格は、顔や態度や雰囲気に現れるのですね。顔に全て書いてあるのです。 本当に、私は、ずっと今まで周りは男性がほとんどの環境で過ごしてきましたから、女性のこういうドロドロした面については、疎かったです。 自分では、そんな人の不幸話を聞きたがるような女性特有の陰険な考えは、全く想像がつかなかったです。逆に言うと、「そりゃあ、そんな意地悪な性格じゃあ、離婚する破目になるはずだよなあ。だから離婚するんだなあ」と、自分の経験の中でデータが増えていきました。 それで、最初の話に戻りますが、思考が進んだ結果、なぜそのような、鬼婆化した女性になってしまうのか、理解できました。 女性特有のドロドロな面を性格の中にもっている人は、意地悪なところがあるので、結局は結婚していても、男性からだんだんと愛されなくなっていきます。そして、当然のように、離婚。性格が原因なのに気付かず、子宮で反応してしまうドロドロは悪化し、周りの若い女性たちに毒素を撒き散らし始めます。 そんな女性は若作りしたりエステに通ったり外見に気を使いますが、善い男性に愛されて大事にされる要素は、外見だけではなく性格が一番大事なことなのに、気が付かないのです。 自分の中の、子宮に振り回されてしまうドロドロを解消しなければ、どうしようもないのに、本人は気が付かないのです。 その後も、離婚歴がある年増の女には、当たり前のことですがなかなか善い男は寄り付かなくなるので、一人ぼっちになります。一人ぼっちか、”こんなワタシにはこの程度の男しか無理だわ、いい男には相手にしてもらえないわ、仕方がないなあ、誰もいないよりましだなあ”と、どうでもいい下らない男、問題を抱えている男を、消極的に選んでくっつきます。 そして、枯れてきてしまったり、下らないカス男を消極的に選んでつかんだという自分の汚点を受け入れられなくなり、イライラして、ますます本能(子宮)に振り回されて、ドロドロが悪化して、ひどくなっていきます。 年々、ひどくなります。 この鬼婆化してしまった女性は、最大のコンプレックスが、「女性として善い男性に愛されない」ということなのです。 このコンプレックスが、鬼婆化した女性の、「地雷」になってしまいます。 そうなると、ものすごい強烈な「地雷」を持った鬼婆女性には、他の若い女性や幸せな女性とただ接しただけで、「地雷」に触れて、バーンと爆発してしまいます。 この「地雷」が爆発することが、まさに、鬼婆化の女性が「嫌味を言ったり、当たったり、イビッたり、嫉妬と憎悪を撒き散らす」ことなのです。 それはもう、「地雷」の爆発なのですから、本人にはコントロールも抑えることも出来ず、悪いと分かっていながら、嫌われると知っていながら、イビッたり意地悪してしまうのですね。 本能(子宮)で動くタイプのドロドロ女性は、感情のコントロールっていうものが出来ないのです。 だから抑えられないのです。「地雷」を全く抱えていない女性というのは、若い女性と、自分が納得して選んだ善い男性と結婚してパートナーに愛されているまともな女性です。 地雷を抱えていないと、何に触れても、どこを踏んでも、爆発する地雷が無いのですから、誰に対しても愛情を持って、おだやかに接することができます。 幸せな女性は、他の人の幸福を素直に喜ぶことが出来ます。 それが女神です。 ただし、若い女性は、これからの人生で、鬼婆化の女性を反面教師にして、自分の中に地雷を作っていかないように、思考を深めて、努力を続けなくてはいけません。 地雷というのは、ほんとに取り除くのが困難でどうしようもないのです。 理解できたら、スッキリしますね。 可哀想ですね。 可哀想だなあ、と地雷について理解できると、腹も立たなくなるし、気の毒になるだけです。 分析して理解できると、腹を立てるのが可哀想になって、申し訳なくなってしまうので、何も言い返さずにそっと離れることができるようになります。 でも、まともな善い男性の誰からも愛されないというコンプレックスの地雷を抱えた女性をみたら、この年下の彼女のように、問題になる前に避けるほうが、お互いのためであるような気がしてきました。 これは、メルマガ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol.105 で書いた、「神主さんに教えていただいたお話し」の中に出てくる、魔界人(魔界から転生してきた魂)に対する対処方法として教えていただいたこと、「魔界の波動を持っていて汚染されてしまうので、とにかく直接の接触を避けることです。黙って避けてください。」ということと、通じるものがありますね。同じことですね。 これは、神主さんが提唱する対処方法なので、きっと避けることがお互いにとって一番いい方法なのだと思います。
2008年01月23日
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2007年10月8日号公開ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol.110:続き 10/08/07(月)発行 さて、前回の続きです。「女神か鬼婆か」 なぜこんなことを言うかというと、大事な訳があるからです。 特に女性が判断をミスっていくと、どんどんミスっていって、ハッと気付いたら“ああ、しまった!”と悔やんで、他人のことをうらやましく思うようになって、今度は自分よりも若い他の幸せそうな女性をイビるようになってしまいます。 そうではなくて、自分は女性として幸せになる必要があり、余裕を持って、自分よりも若い女性たちを励まして、幸せになるために良い方向にアドバイスしてあげられるようにならなくてはなりません。 他の人々の幸せを素直に心から喜べる性格でいなければなりません。 女性は、女神にもなれるし、鬼婆にもなれるのだと思います。 周りに対して女神のようであるには、その女性本人が、女性として満たされて幸せな人生であったほうがいいのです。 その反対に、女性として不幸な人生だと、その女性は反転して、鬼婆のようになってしまいがちです。 こちらでもたまに、年齢差のある女性達と大勢が同席することが時々ありますが、年下の女性から、興味深いことを聞いたことがあります。「私、今日、あの方(他の女性)に全身を上から下まで、舐めるようにジロジロ見られてチェックされました。苦手です。」と言うので、「ええ?私は全く気が付かなかったけど、そんなにジロジロ見られたの?」「はい。ものすごく全身チェックされました。」「なんでそんなことしたんだろう? 全身をジロジロ見たら、貴女にバレるのにねえ。ひどいねえ。」「それは私のほうがずい分若いからですよ。 自分のほうが年いっているからって、若い子を目の敵にしてチェックして! あの方、本能で、ただ私のほうが若いっていうだけで、私のことが嫌いなのですよ。 久しぶりにああいうタイプの女性を見ました。 会社勤めをしていると、ああいう人、会社に多いのですよ。 今までたくさん会ったことがあります。」「ええ?そうなの? 私はずっと周りに女性が少ない環境できたから、そういうの疎いのですよ。 周りは男ばっかりだったからね。」「私はあの方苦手です。 あの方、独身か離婚していて現在一人ぼっちで、彼氏も何もいないでしょう? この人、大変なんだなあってすぐに分かりました。 それで、彼女の周りには、自分よりも不幸な女性ばかりがいるでしょう? そういう女性の特徴は、自分よりも不幸な女性としか話をしたくない、出来ないのです。 自分より幸せそうな女性と一緒にいると苦痛になるからなんです。 そうなるとうらやましいと思って、八つ当たりしたり、イビったりします。」ひえええ、この女性は、まだすごく若いのに、もうズバッと全部当てていました! そのジロジロ見まわしてきた女性に関しては全く彼女が言った通りだったので、私は驚きました。「なんで、全部分かったの? 全く全部当たっているよ。その通りなんだよ。なんで離婚しているって分かったの? どうして見ただけでそんなことが分かるの?」と聞くと、「見たらすぐ分かりますよ~!“男いない、男欲しい”って顔に書いてありますもの。 欲しがっていて飢えている感じが、もう、外にすごく出ちゃっているんです。 誰からも愛されていない様子、家では寂しくて耐えられないんだろうなという様子が、ありありと浮かびます。あと3年以上経つとますますひどくなって、発狂しそうになって、ノイローゼになっていくでしょうね、あの方。 ああいうタイプの女性、私はたくさん見てきたのです。会社にたくさんいますよ、ああいう方。 それでもう、ものすごく苦労したから、もう見分けることが出来るようになったし、慣れました。 私はああいうふうになりたくないから、女性として幸せになりたいのです、どうしても。 そうでないと、私もああいうふうになっちゃうのかなあ、なったらいやだなあ、ああなりたくない~!と思っています。」と語っていました。 ああびっくりしました。彼女のことは随分前の出来事ですが、私はいまだに忘れられません。そういえば、こういうドロドロした女性に関しては、私はあまりよく知らず、疎かったからです。 きっと、女性としての人生が満たされていないで不幸だと、他の女性と出くわした時にはメス対メスになって、無意識下では、良いオスを獲得するためには自分より若かったり目立ったりする他のメスがいるとジャマなのでしょう。 そうなると本能か子宮に振り回されてしまって単なるメスと化してしまうから、他の女性の全身をジロジロ見てチェックしたり、イビッたりするのでしょうね。 きっと一般的に、離婚歴がある女性というのは、自分の本能(子宮)に振り回されてしまいやすいのでしょうね。 本能に振り回されたままでいると、本能を押えられなくなって、他の自分よりも若くてきれいな女性に八つ当たりしたりイビッたりしてしまうのでしょう。 自分でコントロールが出来なくなるのでしょうね。 コントロールできないから、嫌がられると分かっているのに、若い女性の全身をジロジロと舐めるようにチェックしてしまうのでしょう。 そうならないように、本能に振り回されずに、女性として幸せな人生をつかんでいくために重要な助けになるのが、経済学の知識と考え方なのです。経済学は、幸せな女性養成学でもあるのです。 この年下の彼女のような悩み(ああなりたくない)には、解決方法がまだまだたくさんあるので、心配御無用です。 不幸を予防すればいいんです。 その1つが経済学をちょっと、できれば一通り学んでみるということです。 またもう1つは、絶対に不幸な女性からのアドバイスを聞かないことです。アドバイスをもらうとすれば、その女性が女性として満たされて幸せな人生を送っているかどうか、その人の私生活をよく観察して、夫婦仲の良い幸せな女性からだけアドバイスを聞くように徹することです。 恋愛と結婚に関しては特に、自分より年上の不幸な女性のアドバイスは聞かないほうが身のためです。影響って移るものだからです。 身の周りにいる、幸せな結婚をして家庭を築いている、夫婦仲の良いまともな女性からアドバイスを受けるようにすることがおすすめです。 女性は不幸の予防をすれば、自然に愛されて幸せになります。 女性として幸せな人生になれば、他の人々をうらやましいと思うことは全くなくなります。 これは、女性としての人生にとってすごく大事なことなので、これからも提唱していくつもりです。 なぜなら、鬼婆を減らして、女神を増やしたら、自然に世の中にも平和が増えていくと思うからなのです。 引き続き、このニューヨークの学校の授業について何か面白いレポートがあれば、書きますね。お元気で!
2008年01月19日
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2007年10月8日発行号公開ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol.110:続き 10/08/07(月)発行 さて、続きです。「週1の学校」 そんなわけで、この5年間、全くといっていいほど英語は勉強しないままで過ごしてきたし、語学学校に一度も行かなかったけれど、英語よりも何か教養を身に付けられるような学校はないかな、そうしたら英語も自然に身に付くのに、と思っていました。 そこで、週に一回、「政治経済」の学校に通い始めました。 やっぱり、世の中の動きや物事を理解したり予測したりする教養って、経済とか法律だろうと思ったからです。 政治経済って、勉強しておくととても実際の生活や人生で役に立つことを実感しています。私はアメリカで経済を学んだことはまだ無かったので、こっちではどんなものかなあと興味がありました。 この学校では、まずは、初めての生徒は、全員、「経済学基礎」というクラスを取らなければなりません。私は経済学部出身だから、多分、知っていることが多いとは思ったのですが、基礎クラスを取ってから、その後に次に進める仕組みになっています。 だんだんクラスが進級すると、最後は、討論(ディベート)をするようです。 1クラス全部終わると、サーティフィケイトをもらえます。そんなつもりはなかったのですが、なんかラッキーでした。もしここに住み続けることになって、時間があれば、ズルズルとずっと通い続けてみようかなあと思います。 通い始めて、生活に新しいリズムがでてきました。学ぶことは楽しいし、いい刺激になっています。内容も面白いです。生徒たちは、色んな人種がいます。黒人、ラテン系、中東系、オリエンタル、などなど。日本人は見かけないです。 この学校の特色かもしれませんが、教えている経済学の内容は、かなり左寄りです。弱者の立場に立って、政治経済を眺めています。 そのすごく偏っている内容も、興味深く聴いています。 まだ基礎クラスですが、これからもっとクラスが進むと、グローバリゼーションの弊害とか、社会の問題点を学んでいきます。 また、アメリカだからかもしれませんが、ケインズ(イギリス人経済学者)の名前はまだ一度も出てきていません。 こっちではケインジアンはメジャーではないのかしら? 日本の大学の経済学部では、ケインジアンが多いと思ったのですが。私の大学も、経済学部はケインズ派でしたし。 それが、ここでは一度もケインズの名前が出てこないということが、私にとっては新鮮で、不思議でした。 経済学は本来は、様々な立場の人達の目線で、立場を置き換えてみて、色々な方向から考えたり分析したりする学問のはずです。 労働者の立場から見たり、経営者の立場から見たり、政治家の立場から見たり、マクロの視点とミクロの視点とかもあって、様々です。 歴史上の経済学者の系統がいろいろ分かれていて、学説も様々にあります。 ですから、政治経済を学ぶということのゴールは、暗記して知識を増やすためではなくて、何か事象を観たときに、サササッと分析して理解して、ちょっと先の将来を予測するということだと思います。 それが、慣れてくると、一瞬で判断して的確な決断できるようになってくるのです。 だからこそ、「特に未婚の20代前半の女性たちこそ、政治経済学をさらっとでいいので学んでおいたほうが、女性としての幸せな人生につながっていきます」。 何事に対しても、正確な予測と判断が出来るようになるからなのです。 女性として幸せな人生をつかみたければ、ズバッと正確に予測、的確な判断を積み重ねて、不幸を予防することが大事だと思います。
2008年01月18日
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2007年9月11日発行号公開ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol.108 09/11/07(水)発行 皆様、こんにちは。お久しぶりです。ニューヨークは一時期すずしくなっていましたが、また残暑が続いています。日本はいかがでしょうか? 「反響」 前回や以前のメルマガの内容が、20代の女性の読者たちにとても好評でした。お便りを頂き、ありがとうございました。「私もブルーシャさんの様に沢山の教養や知識を身につける女性になりたいと思います。これから内面を磨いていきます。」というお便りも頂き、私もお役に立てたことを嬉しく思っています。 この方は、その後、経済学の教養を身に付けてみようと思い立って、週に1回、大学の3ヶ月間の経済学講座に通うことになったそうです。それは、とても良いことだと思います。こういう話しを聞くと、ああよかったな、と嬉しくなります。独身の方なので、そこで、また新たにステキな出会いがあればいいですよね。 20代の女性の方々には、特に、まだ伴侶に出会っていない独身時代のうちに、教養を身に付けておくことをおすすめします。 教養は、様々な形で、貴女を守ってくれます。教養のお陰で、男性との出会いもガラッと幅広くなり、チャンスも多くなります。出会いを幅広くしたければ、そういう男性達と同じフィールドに自ら進んでいった方がいいと思います。 教養が少なければ、出会いの幅が自然に狭くなってしまいます。 このように、私の文章のスタンスとコンセプトは、少しでも若い世代、まだこれから未来が広がっていて、修正の可能性がたくさんある人々に向けてのメッセージです。手遅れになる前に、「不幸の予防方法」について、書き続けていきたいと思います。 そのほうが、社会の未来のためになると考えているからです。 私は、医学の中でも、「予防医学」に一番興味があり、好きで支持しています。肉体でも病気になってから治療するよりも、病気にならないように予防に力を入れるほうがいいと思います。 運命も同じ事で、不幸になってしまってから治療するよりも、不幸を予防して幸せに生きるほうが大切だと考えています。 この考え方は、私自身の人生でも実践してきたことで、実体験に基づいていて、すごく実感がこもっているからこそ、提唱しているのです。幸せは、不幸を予防することによって、自然に当たり前に手に入れることが出来ます。 手遅れになってから今までの人生を反省してみたり、運命の末期ガンのように不幸のスパイラルにはまってしまってから修正しようとしても、それまでに積んできた悪いカルマの量が多すぎて、どうにもこうにもしようがない場合もとても多いのです。 すでに不幸のスパイラルにはまったまま抜けられなくなっている方を完全に救うような大それたことは私には出来かねます。 そうなってしまった人は、これから先の人生を、人々のために尽くして、陰徳を積んでいって、今までの悪いカルマを解消していく以外に方法がないからです。 現在、不幸続きな方や、一人ぼっちで孤独な方、子供がいるのに離婚してしまった方は、今までにした行い(悪いカルマ)が自分自身に返って来ているのです。 蒔いた種は自らが刈り取らなければならないのです。 カルマの法則です。 ご自分で心当たりがある方は、「人のために陰徳を積み続けて」解消していくように気を付けて下さい。 少しでも若い年代に、20代までのうちに、生き方の指針、男性(異性)のパートナーの選び方や付き合い方の姿勢をしっかりと確立させて、最初から悪いカルマを積まずに不幸を予防していくほうが、よっぽど大切なことです。 誰か(男性)を粗末に扱ったりないがしろにすると、それは自分に必ず返ってきますから。 20代のうちに気を付けておくと、まだまだこれから、人生の伴侶としてのパートナーを選んで、その関係を大切に育てていくことがすごく簡単に出来るからです。 伴侶とは、出会い運によるものではなくて、出会った後、その方とコミュニケーションを深めて、お互いを掛け替えのない者として関係を育てていくものだからです。 人間関係は、鏡なのです。 ある日突然、白馬にまたがった王子様が完璧な伴侶として現れてくれるのではないのです。 現在、独りぼっちになっていたり子持ちで離婚歴がある、特に30代後半や40代以降の女性の方々は、過去に出会った伴侶と、上手く関係を築いていくことができなかった問題を抱えています。 相手だって人間なのですから、相手の欠点をあげつらって別れるのではなく、長所と短所を受け入れて、せっかくのご縁を育てるように努力してください。 その方のご両親も、貴女と同じように息子さんを大事に育てていただいたのだ、ありがたいという感謝の気持ちを持っていれば、絶対に嫌になったりしないはずなのです。 パートナーと別れたくなってきたら、別れる前に、もう一度目をつぶって、胸に手を当てて、「この方を大事に育ててくださったそのご両親や祖父母のこと」を思い浮かべて、感謝の気持ちを思い起こすようにしてみてください。
2008年01月15日
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2007年8月29日発行号公開:続きブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol.107:続き 08/29/07(水)発行「需要と供給を考えてからスキルを磨くこと」 前回の続きです。 NYヤンキースのスター選手達、カノ、カブレラ、モリーナ、べテミットの4名のスペイン語通訳を、TBSのテレビ番組「Jスポ」のために行ったので、今思えば、スペイン語のスキルも磨いて極めておいて良かったです。 ニューヨークに来てから、常にスペイン語の個人レッスンの生徒達が数名いますが、彼等はこのインタビューの仕事をとっても喜んでくれて、誇りに思ってくれて、さらにスペイン語の勉強にやる気を持ってくれました。よかったよかった。 皆様も、何の分野でもいいので、1つのことでも構わないので、そこそこの並のレベルではなくて、滅多に他に代わりの人がいないくらいにハイレベルに極めることを目指してください。1つの分野でもいいので、とことん磨いて極めておけば、貴方の他に代わりが務まる人材がいないということで、必ずチャンスが周ってきますから。 社会はそのように出来ています。 他にも出来る人がたくさん存在するようなレベルのスキルだと、なかなか自分にチャンスが周ってきにくいですし、需要と供給のバランスから、誰でも出来ることだとどうしても仕事のギャラが安くなってしまいます。 でも、もし、他の人が決して真似出来ないくらいのレベルまで磨き続けて極めておけば、社会から見れば、他の人では代わりが務まらず、「貴方にしか出来ないのでぜひお願いします」と結局は貴方に必ずチャンスが巡ってきます。需要と供給のバランスで、貴方以外に、他に適した人材がいないのですから、当たり前のことです。 これは、私が経済学部出身だったから身についた視点なのですが、社会の中の需要と供給のバランスをよく観察して、自分の限られた人生の中でどのように仕事を展開していくか、何をどのように学んでスキルを身につけたらいいか、人生の時間とエネルギーの配分を20代までに考えて努力するほうがいいのです。そのほうが、絶対にみんな幸せになれます。 社会にとって必要だけれど供給が少なくて、人材不足の分野で、もしも自分が興味があって好きなことがあれば、とことん磨いて極めてください。貴方の将来がぐんと広がります。 反対に、供給が多くてたくさんの人材がいる分野に果敢に、極めて磨いても、「並」の結果しか得られないと想像できます。 例えば、語学にしても、英語なら帰国子女の方々にはかないませんし、ものすごく極めたとしても英語を話す人々は大勢いるので、あまり費用対効果はないです。私たち以降の世代は、英語は話せて当たり前、ごく普通のことです。 英語が話せればもてはやされた一昔前とは、時代が変わったのです。 「英語は話せて当たり前」とされているので、日常会話くらいでもいいです。 出来れば英語プラスそれ以外の言語をマスターしておくといいでしょう。 おすすめは、国連最重要3ヶ国語(英、西、仏)のスペイン語、フランス語がいいでしょう。(これらの言語2ヶ国語と日本語の合計3ヶ国語が話せると、働こうと思えば国連で働くチャンスが出来ますよ。) 今後必要とされる中国語、または日本企業がたくさん行っているタイ語もいいでしょうね。これらの言語は、英語に比べて、日本人で極めている人々は少ないので、とことん出来るようになると貴重な人材になります。 費用対効果が非常に高いです。本当におすすめです。 逆に、時々、「ブルーシャさんは文章が書けるのでいいですね」などと言われることがありますが、文章なんてそんなたいしたことではないです。 文章を書ける人材は、世の中にはあふれかえっていて、はっきりいって日本語が話せれば誰にでも出来ることなのです。 誰でも出来ることで、書ける人がたくさんいるからこそ、いざ作家として本を出版しようと思ってもなかなか競争率が激しくて、編集者の目にとめてもらうチャンスがなかなか無いのです。 誰でも出来ることだからなのです。 これも世の中の需要と供給のバランスなのです。 ですから、作家になりたいと文章の練習をしたり、文章の学校に通ってもあまり期待以上には効果がないと思います。文章の練習をすることよりも、その中身を身につけるほうが大事です。 色々な経験を積んで、視野を広げて、人文系(動物に例えるとうさぎやリス)にかたよらないように特に法律系や経済系(動物に例えるとライオンやヒョウ)の人々とも交わって見聞を広げて(世の中を動かしている男性達は法律系と経済系の人々なので、権力構造がどのように動いているかタイムリーに知ることが出来るから。)、思考を深めて視点を増やすことのほうが大切です。 視点を広げると、他の人々が気がつかなかったり感じられないことに気がつくようになり、他の人々には書けないような独自の考え方や価値観を書けるようになるので、自然とチャンスが周ってくるようになります。 よく、周りのジャーナリスト達、特に人文系の35歳以上の男性達は、実際に世の中を動かしているのは法律系と経済系の男性達だと本能的に分かっているので、彼らに対して嫉妬心と憎悪がむきだしになってしまっている人々を大勢目にしました。 世の中の仕組みというものを今さらながら分かってきたけれど、はっと気がついたら男として彼らにはかなわない、動物に例えるとうさぎやリス対ライオンやチーターですから、嫉妬のあまり憎悪しているようにしか見えませんでした。 そういうタイプの人達は、いつも、反権力をふりかざしていたり、政治家の悪口を言っています。 政治家の友達もいないくせに、です。 反権力を唱えて政治家の悪口を言うくらいなら、自分が社会を変えるために政策を勉強して、政治家になってみたらいいのです。 実際に、私の友人は、社会と権力構造を少しでもいい方向に変えたいと志を持って、松下政経塾を出て、国会議員になっていきました。 そういう人が実際に周りにいるので、反対に政治家の悪口を言って反権力をふりかざしている人文系の男性を見ると、「あなたそれでも”男”なんですか?」と情けなくなってきます。 特に、反体制とか反権力とか言って憎悪している人文系の男性たち(ライターたちなど)ほど、本当は「権力」に対してものすごい強烈な嫉妬心を抱えているのです。そしてその反体制と権力への嫉妬心によって、ものすごく意固地になってしまっています。観察した結果、そのようなことが分かってきました。 それは、自分が、社会の中で男として無能に近く、一生かかってもどう頑張っても自分が権力の場所にお呼びがかかるようなことは無いのだと本能で分かっていて、優秀な男たちに対して負けを認めているからなのです。 それで、権力に対する嫉妬のあまり、反体制を唱えているのですよ。情けないですね。 ですから、視点を広げるためにも、ぜひ、できれば、法律系と経済系の男性達を友人に持って、色々なお話をタイムリーに聞けるようにすることが、若者に対する一番のおすすめです。人文系に友人をかたよらせては良くないです。 おっとっと、ちょっと脱線してしまいました。 時々お便りをいただきますが、今、目標を見失っていたり、何をやりたいのかわからない、先が見えないという悩める方々は、上記のうちどれか1つ語学を勉強してみて、向いていたり好きになったらとことん極めていけばいいのではないでしょうか。 現在育児中の主婦の方々にもおすすめです。育児や家事の合間に、毎日少しずつ勉強してみて、好きになったら将来的に極めればいいのです。 需要と供給、費用対効果です。
2008年01月14日
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2007年7月31日発行号公開ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol.105 07/31/07(火)発行 皆様、こんにちは。ニューヨークに招聘されていた、平成中村座の歌舞伎はすごく良かったです! ものすごい迫力でした。ジョン・レノンが歌舞伎大好きだったことがよく分かる気がしました。 詳しいレポートは、来月号の私のコラム、チャコットのWEBマガジン“Dance Cube”のなかの、「NYダンス直行便」をチェックしてくださいね。8月10日更新予定です。 このコラムはお陰さまで、4年以上続けさせていただいています。ニューヨークの主要なダンスとバレエ公演を観劇させていただいているので、ここに住んでいることを満喫できていて、大変ありがたく思っています。 「神主さんに教えていただいたお話し」 日本のある神主さんから、大変貴重なことを教えていただきました。きっと皆様の理解も進むでしょうし、お役に立てると思い、ぜひ皆様にもこのお話しをシェアさせていただきます。 これは、神道の考え方でもあるそうです。現職の大きな神社の神主さんから教えていただいたことなので、間違いないと思います。私も知らなかったことなので、びっくりしましたが、思い返してみて納得しました。「するとあの人も、この人もそうだったのか?」とゾッとしましたが、スーッと霧が晴れたように理解できて納得しました。 その神主さんに、「どうして世の中には、卑屈で劣等感の塊みたいになっちゃって人と自分を比べて嫉妬心をぶちまけてくる人がいるのですか?人の幸せを素直に喜べない人が多すぎます。 このことを神道では、どのように説明しているのですか?」と尋ねると、「それは、典型的な魔界人ですよ。彼等は魔界から転生してきた魂なんです。人間界は陰陽、善悪が両方とも同時に存在している実験的な場なのです。人間界には、天上界から転生してきた天上人と、魔界から転生してきた魔界人がいます。中間の層は存在しません。天上人か魔界人かどちらかしかいません。その上、全体の人間のほとんどが魔界人から転生してきていて、天上人のほうが少ないのです。」「ああ、彼等は魔界人だったのですか。納得です。発展途上にいる中間の層の魂は存在しないのですか?」「魔界人か天上人か2種類だけです。中間は存在しないのです。」「えええ?そうなのですか?」「魔界人はね、天上人がうらやましくて、ああなりたいけれど今生では無理だから憎らしくなって、天上人を見たら足を引っ張って、自分たち魔界人と同じ下のレベルの魂に引きずりおろそうとするのです。それが魔界人の特徴なんです。魔界人は、天上人になれるまで、何度も何度も転生して、気が遠くなるような進化の時間が必要なのです。 天上人は、天界から来ているのだから、もちろん当たり前に、全く嫉妬心が無いピュアな魂です。人の幸せも素直に喜べます。それが天上人の特徴です。 でも魔界人も、いつかは天上人のようになりたいと切望していて、天上人がうらやましいから“いいなあ~!”と口走ったりするし、“あんなの運が良かっただけだ!”とか相手を否定したりもします。それどころか、たたいて下に引きずりおろそうとします。」「うわああああ!魔界人だったのですか~、そういうことを言う人達って!それ、ものすごく心当たりがあります。納得です。」「魔界人も本当は、いつかは天上人になりたいから、うらやましくてしょうがなくて、“人間として成長したい”という希望はあるのですが、もともとが魔界から呼び寄せられた魂ですから、嫉妬心がすごく強いのです。魔界人は魔界人なのです。でも、うらやましいものだから、魔界人は天上人の側に寄ると、とても気持ちがいいのです。 だから天上人の側に寄ってみたりするけれど、うらやましくなって嫉妬してしまうのです。それで結局は、天上人の側にいると気持ちがいいけれど、そのうち居心地が悪く感じてしまいます。それは魔界人の特徴です。魔界人は魔界人同士でつるんでいると居心地がいいです。魔界人は化けるのも上手いですから、一見、善い人そうに見せたり、そうよそおっている人が多いです。でも、そのうちボロがでますので、あなたも気を付けていれば見分けがつくようになりますよ。」「人間界では魔界人のほうが人数が多いのですか?」「はい、魔界人のほうが天上人よりも、圧倒的に人数が多いです。現代では、人間界のほとんどが魔界人で、天上人はわずかしかいないようです。」「そうだったのですか!そんなことを神道では言っているのですか?知りませんでした。」「そうです。神道では、この法則は、大昔から言い伝えられていたことです。日本の神道だけではありません。古い哲学でもこれは知られていたことです。」「魔界人に対しては、どのように接すればいいのですか?今まではやさしく接してきたのですが。」「魔界の波動を持っていて汚染されてしまうので、とにかく直接の接触を避けることです。黙って避けてください。」「そうですか。魔界人は歪んだ魂で、天上人は丸くてへこんでいないピュアな魂ですよね?嫉妬心があるのが魔界人、嫉妬心が全くないのが天上人という法則で見分けることができるのですね。なるほど。私は性善説の考え方を持とうとしてきたのですが、どうも納得がいかないことが多かったのです。」「性善説は、ファンタジーです。魔界人は魔界からの魂なのですから、性悪説ですよ。魔界人には、魔界の守護がついていて、魔界の魂が彼らを引っ張っていっているのですから。憑依現象の一つです。彼らが嫉妬して嫉妬心をぶちまけてくるときって、彼らの顔付きが“カッ”と急に変わるでしょう?それは魔界からの憑依です。彼らだってあやつられているのです。」「うわー、納得。確かに、急に鬼瓦みたいな形相に変わりますね。“とうとう本性を出したな!”という感じでした。それは憑依現象だったのですか。ところで、自縛霊に憑依されてしまう人って、そういう魂の本質がもともと魔界人であるからなのですか?天上人は憑依されないのでしょうか?」「その通りです!自縛霊は魔界の魂なので、同じような波動の魔界から来た魔界人に憑依します。それは、もともと彼らが魔界人だから憑依するのですよ。天上人は生まれ付き、波動が魔界の自縛霊とは全く違っていて、波長が合わないので、憑依できないのです。天上人は天上界からのご加護があり守られていて、天上界から引っ張られています。」「ええ?それはすごい。魔界人は魔界からの魂で同質だから自縛霊に憑依されるっていうのは知りませんでした。私は性善説だったので、そこまで魔界人に対してキツいことは考えていませんでした。もとは善い人だったけれど、何かがきっかけでネガティブになってしまってこの人は憑依されてしまったのかな、かわいそうに、と思っていました。もとが魔界人だから憑依されるのですか。」「そうです。元々の魂が魔界人なので、嫉妬心も強いし、自縛霊に憑依されるのです。天上人は魂が正反対で、自縛霊に憑依されるようなことはありえません。」とのことでした。ゾーッとしてしまいました。性善説はファンタジーだなんて、ビックリです。性善説では腑に落ちないことだらけ、変な人だらけですものね! 妙に納得してしまいました。 魔界人は黙って避けるほうが問題が少ない、ということにも驚きました。神主さんは、顔付きでも見分けがつくようになりますよ、とおっしゃっていました。魔界人の特徴は、嫉妬心があることなので、これからはすぐに見分けが付きそうですね。「XXって、ほんと運がいいよね~!」とか嫌味っぽくいう人は、魔界人らしいですね。 嫉妬心をぶちまけて当たってくる人は間違いなく魔界人でしょう。 そういえば、ニューヨークの知人に将来のためになるだろうと思って、日本から来た友人(典型的な天上人で嫉妬心が全く無い人)を紹介したことがあるのですが、すぐに、帰国後に出世して、それについてこのニューヨークの知人は、「XXって、ほんと運がいいよね~!」と、その後私と顔をあわせる度に20回も30回も言い続けていたのですが、魔界人の特徴だったなんて知りませんでした。 今となっては納得です。その当時は、「どうしてこんなこと言うのかな~、私には考えられないなあ、私だったら、“ほんとに良かったね。彼の実力だよ”と言うけどなあ、おかしいなあ、腑に落ちないなあ、なんでだろう?」と思っていました。 ニューヨークの知人が、「ほんと運がいいよね~!」と卑屈な顔付きではきすてるように言うたびに、彼の“男”としての自信の無さが表れていて、「オレがそういう出世できなくて一生お呼びがからなさそうなのは、実力とか能力なんかじゃないんだ、ただ運が悪かっただけだ、オレだって能力はあるけどただ運が悪いだけなんだ、そうだ、そうに違いない!」と彼自身に自分で言い聞かせているようにしか聞こえてきませんでした。 可哀想なので何も言い返しはしませんでした。「運がいいよね~って言ってるけど、法学部だったからお呼びがかかったわけでしょう? 彼はそういう法律の勉強を積んでいるから当たり前じゃない。努力してきたんだから。貴方は法律を勉強していなくて人文系なんだから、(うらやましがっても)仕方がないでしょう?」というと、黙っていましたが。 「人の幸せや出世を素直に喜べる人」じゃないと、ダメですね。魔界人には、これは難しいことなのでしょうか? よく考えてみると、今まで残ってきた私の友人達は、全員、全く、これっぽっちも嫉妬心というものが無いのです! 前回も書きましたが、国会議員になった友人も、全く嫉妬心が無いです。 みんな、人の幸せを素直に喜ぶことが出来ます。彼等は典型的な天上人だったのですね。 自縛霊や、色情霊に憑依されているような人達は多いですが、その原因は、もともとの魂が魔界から転生してきた魔界人だからだったのですね。そういわれてみると、天上人なのだったら、天界からの守護が大きいので、そんな自縛霊に憑依のされようが無いですものね。 沖縄の霊能者の方がおっしゃっていましたが、憑依されてしまった人は、背中を太陽に、特に朝日に毎日当てると浄化されていくそうです。 なんか自分の調子がおかしいな、嫉妬心でいっぱいになっているなと感じたら、背中をよ~く朝日に当てて、散歩するのがいいでしょうね。
2008年01月11日
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2007年7月14日号公開ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol.103 07/07/14(土) 発行 皆様、こんにちは。ニューヨークは、すごく暑くて、灼熱です。これからまだまだ、もっと暑くなると思います。 もうすぐ、リンカーンセンターフェスティバルに招聘されている、平成中村座の公演があるので、観劇するのをとても楽しみにしています。取材で行く予定です。 仕事ですので、楽しんでボーっと観ることはできませんが、今からとてもワクワクしています。チケットはソールドアウトだそうです。 日本人が活躍してくれていると、嬉しいですね。「執筆業のスタンス」 前回、前々回の過激なメルマガにも、お便りを頂きました。ありがとうございました。特にまだ20代で未婚の女性たち、人生も結婚もこれからという、未来の選択の余地がたくさんある人々には、大変共感を頂きます。彼女たちのお役に立てて、とても嬉しく思っています。 文章とは、読者層をどの層に向けてメッセージを込めるかというターゲットによって、書く内容が違ってきますが、まんべんなくどの層にも受け入れられるような文章は書けないものです。 私の場合は、このメルマガは、題名が題名なので本音を書いています。一貫して、「まだ可能性がたくさん残されている人々へ、不幸を回避する方法」「具体的にどのようにして何に気をつけたら、人生から不幸を避けることができるのか」というようなことをメッセージとして送り続けています。 今後もこのテーマは一貫して変わらない予定です。 不幸というものは、一度不幸のスパイラルに陥ってしまったら、なかなかそこから抜けられなくなっていって、手遅れになってしまうからです。病気に例えると、末期ガンかエイズみたいなものです。 運命のエイズになってしまったら、どうやって治せるのでしょうか。 改善はできますが、完治は難しいと思います。今まで積んでしまった悪いカルマを抱えながら、それを解消しながら生きていく覚悟が必要だと思います。 それなら、まだ可能性が残されている少しでも若い人々、特に20代の方々に、不幸のスパイラルに陥らない方法を伝えていった方が世の中のためになるのです。 予防に力を入れていきたいです。運命の予防医学のようなものです。 残念ながら、すでに不幸のスパイラルに陥ってしまっているネガティブな人々、特に大人たちを完全に救えるような、大それたことは私には出来ませんので、そういう完治するための内容を本に書いていくことはないと思います。 気休めにしか過ぎないからです。 それはまるで、末期ガンやエイズの人に向かって「こうすれば絶対に治りますよ」と心にもないことを言うのと同じです。 不幸というのは、運命の末期ガンのようなものなのですから。 もうすでにたくさん「悪いカルマ」を生きている間に積みすぎてしまって、不幸のスパイラルにはまってしまっている大人たちは、残りの人生を、できるだけ無償に人々に奉仕して、「陰徳」を積み続けて解消していくしか方法がないと思います。 自分で蒔いてしまった種は自分で刈り取らなければならないと思います。 人に突っかかったり嫉妬をぶちまけたり、そのような「悪いカルマ」を作ってしまった後に、反省して陰徳を積もうとすることよりももっと大事なことは、「最初から悪いカルマを一切作らない」ことなのです。 「悪いカルマ」は作らないほうが一番いいのです。 「嫉妬心」を持つことが、一番良くないことです。 嫉妬心を抱くとまた1つ「悪いカルマ」を作ってしまいます。 これについての理由や説明については、別の本で1冊かけて詳しく述べる必要があります。メルマガで手短に話せないので、要点だけ言います。 これは、頭でよく考えてから行動するように気をつければ出来ることです。 完全に自分で幸福をコントロールできます。 私が生来ラッキーでツイているのは、「生まれてこの方、今まで一度も誰かに嫉妬心を抱いたことがない!」からなのです。一回もありません。 これが幸運の秘密です。 私の場合は、霊的なことがよ~く分かっていたから、気をつけることが出来ました。 「周りに残ってきた友人達も、嫉妬心が全く無い人々ばかり!」になってしまいました。そんな彼らも、そのような嫉妬心を抱かない思考と生き方を続けてきたせいで、幸運にちゃんと恵まれています。 前回書きました、国会議員になった友人もそうなのです。 その人も昔から、「全く嫉妬心が無い人」で、「他人の幸せを素直に心から喜ぶことが出来る人」です。 もちろん、「人にあたったり、いちゃもんをつけたりしない人」です。すごく性格がいい人です。 だからこそ、私との友人付き合いが最後まで残ってきたということです。 そんな性格のいい良く出来た私の友人のことを、「そんな一度も就職したことがない人が議員になんかなったらだめじゃないですか!」と、これまたいちゃもんをつける人がいましたが、「東大でて、松下政経塾でてるからでしょう? 」と答えると、「え~!そんな、松下政経塾は、就職したことある人しか入れないはずですよ!そんな人を松下政経塾に入れたらダメじゃないですか~!」などと怒りました。 そんなこといってもですね、現に、松下政経塾を出ているわけですから、ケチつけている内容がすごくおかしいことですよね? 政経塾の塾長の価値判断までも否定するなんて! あなたは政経塾の塾長よりも偉いんですか?という感じです。 そんな、自分の周りを地球が周っているような思考だと、自分の一番身近な人とさえも人間関係をうまく築くことができず、離婚したり、家庭が崩壊して人の信用を失っていくのでしょう。 信用だけでなく、このような重要な人脈につながるチャンスをどんどん失っていってしまいます。 ケチつけたばっかりに、失っていくものは多いのです。 人に突っかかったり嫉妬心を起こしたりすると、それは、必ずその人自身の人生にその影響が返っていきます。 その反対に、全く嫉妬心を抱いたことがなかったら、それもそのままその人の人生に返っていくのです。 どっちが幸せかは、明らかでしょう。 幸せとは、自分が作っているもので、自分の責任なのです。すごく簡単な仕組みです。カルマの法則です。(#2008年1月9日加筆: 例えば、独身女性が善い人との人間関係を失うと、善いパートナーとなりえるような善い男性のご縁も失っていく一方です。 善い人の周りには、それこそ、わんさかと善い男性が自然とたくさんいますけれども、そんな人に八つ当たりしたり嫉妬をぶちまけたりして失うと、もう誰も善い男性を紹介してくれるような人がいなくなっていくのです。チャンスを失います。 その結果、マグロとは無縁になり、寄ってくるのはイワシばっかりになってしまって、結局”私程度にはどうせイワシ男しかゲットできないわ、マグロを食べてみたいけど無理だわ”と消極的にイワシを選ぶしかなくなって、イワシと結婚して嫌になって”このバカ・イワシ!”といって離婚してしまうのです。 不幸のスパイラルに陥っていって抜けられない方は、このパターンが圧倒的に多いです。 その反対に、善い女性が独身でいると、周りの善い人々は、”どうしてこんなにステキな善い女性が一人でいるのかしら?ちょうど善い方がいるから紹介してあげたいワ”と自然に善いご縁(マグロ)が集まってくるのです。 結局は、似た者同士がくっつきます。マグロはマグロとくっつき、イワシはイワシとくっつきます。)
2008年01月09日
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ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol.102 07/07/04(水) 発行 緊急号です。 ところで、昨日書いた、「男学」について、男といえば、ブルームバーグ氏についてちょこっと付け足します。 私も、男として尊敬するニューヨーク市長のマイケル・ブルームバーグ氏は、なんと、「年収1ドル」しかもらっていないのです。すごすぎます。彼自身が、そのように法律を変えてしまったそうです。 きっと若いときは事業をやっていてアグレッシブだったかもしれないけれど、残りの人生を、人々のために、本当に社会のためになるように尽くしたいという志が感じられますよね。 公共のために奉仕してくれています。彼は、億万長者なのですが、寄付の額は半端ではないですし、どことも利害関係なく政策を提案して実行していこうとしています。 彼は、自分の人生設計のとおりに、市長を辞めた後は、全面的に慈善事業に徹すると決めているそうです。 彼の演説の声が、響きが素晴らしいです。 声には、その人の波動がダイレクトに表れます。 ある日、数年前に、私はテレビで彼の演説を聞いて、素晴らしいなあと思いました。 彼がサウスブロンクスの荒れた高校に行って、直に、不良の生徒たちに向かって、こんこんと演説していたところが映りました。(サウスブロンクスは、ブレイクダンス、ヒップホップの発祥の地で、一昔前は全米一危険な地域と言われていたところです。)「私の父は実業家でした。でも私が高校生の頃、父親の事業が失敗して、一家はすごく貧しく転落してしまったのです。 それで、私は、“大学に行って勉強して、仕事を成功させるぞ”と決意して、頑張ったのです。 私はあまり頭が良いほうではなかったのです。姉がいますが、いつも子供の頃から姉は優等生でしたが、私は姉にはかなわなかったです。姉はとても優秀でした。 でも、私でも努力して勉強したからこそ、仕事で成功することが出来たのです。 学校での勉強はとても大切なことで、将来、皆さんのかけがえのない財産になって、将来の貴方達を助けてくれます。 だから皆さんも、コツコツと自分の将来に向かって、頑張って勉強を続けてください」というように高校生に言い聞かせていました。 ブラックやラテン系の、高校生たちが、シーンとして聞き入っていました。 私も聞いていて、“これは本当に、生徒のためを思って話してくれているなあ。すごいなあ、すばらしいなあ”と思いました。 そのときは偶然、友人と2人でテレビを見ていましたが、その友人も感心していて、それ以来、ブルームバーグの大ファンになっています。 それから今では、それが功を奏したのでしょう、ニューヨークでサウスブロンクスなども含めて、全体に進学率や卒業率が上がって、すごく教育が改善されました。 私は女性として、このように、「男性達に、男として強くあってほしい」と期待しているのです。 そして男として、女性や子供達を守って、引っ張っていってあげてほしいです。 そのためには、「知恵」が必要で、その中で特に大事なものが「法律と経済」で、この2つがみんな(人々や社会)を引っ張っていくのに不可欠なことなのです。 今後も、愛情を込めて、男性達の尻をたたいていきたいと思います。 そして、まだ未婚の若い女性たちにも、経済の視点を持って周りに惑わされず、(周りにいちいち反応してしまって振り回されないように)、スイスイと幸せに生きていってほしいと願っています。女性は、しなくてもいい苦労はわざわざしないでいいのです。
2008年01月08日
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ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol.101 07/07/03(火) 発行:続き さて、vol.101続編です。 知恵がないから、無条件に世間の常識や伝統の奴隷になってしまって、「それが正しいとされているものだから」と無意識で服従してしまってきたから、私生活が崩れていくのです。自分で決めていないからそうなるのです。でもそれを選んだのは自分の責任なのです。 なぜそうなるのか?それは、知恵が足りなかったということにつきます。 世間の常識に振り回されるとどうなるか、こんなことがありました。「一回も会社に就職したことがない人は良くない。あなたは、一度は会社で働く経験があったほうがよかったですよ」と、私に説教しようとする方がいました。でも、この方の場合は、明らかに、尊敬できるような人生と私生活ではないので、まともにお話しを聞く必要がなかったのです。 ありがたいことに、私の周りの友人知人たちは、みんなまともな方々ばかりで性格が良いため、どこかで普段の人間関係で何かおかしなことがあると、すぐに露呈して、私の中で正しい判断ができるのです。掛け替えのない友人知人たちの存在のお陰ですね。感謝しています。 こんなふうに、自分より若い人に対して突っかかるような歪んだ性格の人は、私の友人には一人もいません。 やはり、誰だって、尊敬できる人物からでしたら、アドバイスには耳を傾けるものです。が、その反対に、尊敬できないような人物が何か言っても、説得力が全く無いので、誰もが何も聞かずにスルーするものです。 そこらのゴロつきが、からんできたな~、という感じでしょう。 (誰が観ても、私の仕事はジュエリーデザイナーと作家と作曲家なので、全部自分一人で仕上げる仕事ばかりですから、そこをこの方はつつきたかったのでしょうね。)「ええ?そうですか?1年だけでもですか?」「1年じゃ足りないなあ。3年くらいは最低、会社で働いた経験がないとね」「そうですか。・・・(絶句)。でも、私の友人達は、長く勉強を続けた人達ばっかりで、国会議員になった友人も、会社で働いたことがないですよ。でも立派に務めているじゃないですか。」「ええええ!(絶句)。そんな人が議員になったらだめじゃないですか! なんでそんな人が議員になったんですか?」と怒り始めました。(とそこで、もし私が、“小泉さん(元総理)とかどうなるのですか? 彼は一度も就職していないですよ。イギリスじゃあ、働きに出る階級のことは、ワーキングクラスっていうのですよ。ワーキングクラスって言う言葉を知らないのですか?”と本当のことを言うと、イジメになってしまうので、言葉を飲み込んで黙っていました。 この方は尊敬できるような私生活ではないため、やはり、弱い者には優しく接しなければならないという慈悲の気持ちがあるからです。幸せでなくて、人生に満足していないから周りの人に突っかかるのですよね。かわいそうですよね。離婚歴があることと性格が歪んでいることは関連性が大きいですし、仕方がないことかもしれませんね。幸せな方は、決して人に突っかかったり意地悪はしないですから。 霊感が強くて色々観えていても、その人のレベルに合わせて調節して一部しか言わないようにしています。)「でも、東大も出てるし長く勉強続けていたし、高学歴だったから国会議員になったわけでしょう? もとの頭もいいし性格も良い人だから。(長く勉強続けてくれていたから、それを社会に還元してくれているのだ、と言いかけて私はやっぱりその人の魂のレベルに合わせて黙りました。)」 結局、その方は、不服で、納得いかないままでしたね。 全く、頭がクローズドで固い考え方ですねえ。偏っています。 長く勉強をし続けてくれていたからこそ、政策を考えることが出来るし、議員として身を粉にして働いてくれているのですから。みんなが働いている間に勉強してくれた人が、そういう仕事をしてくれたほうがいいのです。私はそういう人にも感謝しています。 だって、自分が出来ないことをやってくださっているのですから。そうやって世の中が回っているのです。 勉強期間が少なくて労働に費やしていた人が、いきなり国会議員になるのは無理があるのです。 進学の時期に、「現代社会の中で男として優秀な人々」は、理系なら医学部で、文系だとみんな法学部で、または経済学部に進学してしまったものでしたが、その理由が今となって分かってきました。法学と経済学は、現代社会での「男学」なのです。確信に至りました。 女性の方々こそ、幅広い柔軟な視点を持てるように、常識と伝統の奴隷にさせられないように、経済学の本を読んでみてください。 できるだけ若いうちの方がいいです。まだこれから彼氏や結婚相手を見つけようとする時期よりも前に、経済学をさらっと知っておくと、パートナー選びも、人生の組み立て方や優先順位のつけ方もガラッと変わりますから。 未婚の女性でしたらまだまだ間に合いますし、きっとより良い男性とのご縁も広がってきますよ! 不幸の予防方法として、おすすめです。
2008年01月07日
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ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol.101 07/07/03(火) 発行 皆様、こんにちは。お久しぶりです。お元気にしていらっしゃいましたか? 私のほうは、本業のジュエリーの方で結構多忙です。執筆業のほうでも編集の最中で、すでに書いた原稿を見直ししています。書いてから寝かせてあったので、補足事項を入れたりしています。 相性の良い編集者の方と出会えたので、本当に感謝しています。 この種の仕事(本や音楽)は、どの取引先を選ぶかによって、仕上がりや売り出し方が変わるので、私は慎重に選んでいます。相性の良い編集者を選ぶことが大事なのです。 相性がよろしくない編集者とそのまま仕事を進めても、先でもっと他の問題がでてきてしまいますし、自分自身が納得するような内容のものは出来上がってきません。 そういう時は、目先のビジネスとしての利益やチャンスを捨ててでも、お断りしてきました。そんな納得のいかないものを読者の方々に届けるのは読者に対して失礼だと考えているからです。 私にとって仕事の優先順位の一番は、「買ってくれる人々」なのです。読者の方々に、自分なりにできるだけ良いものを作って、厳選してお届けすることが大切だと思います。 ですから私は、仕事を慎重に選んで、取引先の会社や編集者の仕事の進め方も観て、自分と相性が良いかどうかを重視しています。「読者の方々からの反響」 本音をつづっている無料のメルマガを続けてきましたが、だんだんと読者の方々から、「やっぱり、ブルーシャさんが言っていたとおりでした」と反響が増えてきました。年月が経てば経つほど、後から真実が浮き彫りになってくるからでしょうね。 特に、服装について、「女性は波動の高い、素材と仕立ての良い服を少しだけでいいので持つようにしてください。良い波動の服装は、良い波動の男性をひきつけて、悪い波動の男性を寄せ付けないバリアになって守ってくれますから」ということを書いてきましたが、それについて、「美輪さんと江原さんも、全く同じことをこの間テレビで言っていました!」と読者が何度か教えてくださいました。その通りなのです。これは、霊的な法則です。 また、私が説いている、「経済学の視点を持つことの大事さ」に対する反響が一番多いです。 女性の皆さん、勉強熱心ですね。それはとても良いことだとおもいます。 世の中の男性たちにとっては、「男として社会の中で仕事をして生きていくうえで、経済学は知っていなければならないマナー」のようになっていて、ほとんど社会の常識のようになっていますよね。 男性にとって経済学は「男学」(おとこがく:私が作った用語、男として知っておくべき最低限のこと、なぜなら「アンタは男だから!」「だって、男でしょう?」(笑))の常識なのです。 私は男性に対して希望を持っていて、「男は強くあるべきだ」と思っているからです。 太古の昔、狩猟時代には、腕力が強くてスタミナがあって勇敢な男性が「強い」とされたのでしょうけれど、時代が進んで、特に経済も予測不可能で未曾有の現代では、男として「強い」ということは、腕力よりも「知力」や「知恵」になっているのだと思います。妻子を守って生き延びるための「知恵」というのは、やはり経済学の視点があったほうが断然いいのです。 原始時代に生まれていた男性なら経済オンチでもよかったでしょうけれど。 経済学の内容は全然ムズかしいことではないですし、竹中平蔵氏なども、みんなが分かりやすい経済の本を出してくれています。他にも、色々と分かりやすい、図で表したような経済の本がベストセラーになっています。 でも男性達だけでなく、本当は、女性の方々にこそ、経済学の視点を持っておいていただきたいと願っています。 ミクロとマクロ、長期的スパン、利益分配、費用対効果などの視点を持っていると、女性として災難に巻き込まれずにスイスイと幸せに人生が進んでいくからなのです。 女性は神聖な魂を霊界から呼び寄せて体内に宿す存在なので、それまでの間はずっと守られるべきだと思っています。 神聖な魂は、神聖な母体に宿るからです。 聞いた話しですが、イエス・キリストが宿るまで、エッセネ派の人々は、母親となるマリア様を家系から出すために、「何代もの世代に渡って正しい祈りと行いをし続けて魂と肉体を清め、高級霊を母体に呼び寄せる準備をしていた」そうです。 1代では無理なのです。 女性に経済学の視点があれば、世の中の常識や古い伝統や、男性達が言っている内容に、いちいち振り回されなくて済みます。 周りの男性達だけではなく、貴女の周りにもいる、自分がした同じ失敗を若い女性たちに無意識で誘導しているような、姐さん面をしたがる年上の女性達の言っている内容にも、振り回されなくなります。 つまり、どれが正しくて間違っているか、どれが賢くてどれがおバカさんなのか、すぐに心の中で判断できるようになるのです。 要するに、負け組みの人達が言っていることを聞かなくて済むのですよ。 これは結構、重要なことです。でも、何も知らなかったら、常識を鵜呑みにして信じて、振り回されて流されていってしまいがちです。「ブルーシャさんが書いていた経済学の考え方や視点、知識の大切さを知り、色々本を読んで勉強するようになりました。家族ぐるみで尊敬する経済ストラテジスト(男性)に、“経済の勉強のために株をやってみたいと思いますが、株って、勉強になることなのでしょうか?”と聞いたら、“大賛成です。株ほど世の中の勉強になることはない、一番世の中について勉強になります”と言っていました。ブルーシャさんが言っていた通りだったのです。だから私は株をやり始めて、そのために経済の本をたくさん読んで勉強し始めました。経済学がこんなに面白いなんて、今気がついてよかったです。」「彼が経済学部出身なので、経済が面白くてたまらないという話はちょろちょろ聞いていましたが、今まで手を付けていませんでした。せっかく彼から色んな話しを聞けるのだから、これからはもっと教えてもらおうと思いました。」「よく考えたら、人生も株と一緒ですよね。今気がつきました。どんな男性と結婚するかとか、どんな業界の仕事に就くかなど、将来がどうなるか分からないことを選んで賭けていかなくてはならない繰り返しです。 暴落する株を買うのと同じで、もし暴力夫を選んでしまったら人生も一旦暴落してしまいますし、それも株の暴落と同じ気がしました。」などなど、反響がありました。 なるほど、株式市場を見ているように、世の中の物事や人々などを観察してみるという視点もあるのですね。私は株は一切やらないで、自分が株だと思って自分自身に投資してきていますが(笑)、それさえも、経済学のお陰で身についた視点の、「長期的スパンで考える」ということと、「生涯賃金でトータルで考える、その保険のためにスペイン語などのスキルを磨いておく」「費用対効果」などという考え方の果実なのです。 メルマガに書いてみたことによって、女性の読者の方々に良い影響があって、本当に良かったなと思います。 女性の方々にこそ、経済学の視点を持っておいてほしいと思いますし、それは女性としての不幸の予防につながるのです。 「知は力なり」なのです。 経済学部は、「幸せな女養成学部」ともいえるのじゃないかと思いました。私自身が、これまでの若い人生の中で、本当に、経済学が私を助けてくれたからなのです。身にしみて実感していて、感謝しています。 まず、世の中の仕組みや動きを知ったり予測する道具が手に入るので、自分の中に価値判断基準がズバッとできてくるのです。だから、「周りのこと、常識、伝統、平均値」などに、全く惑わされなくなり、「物事の本質」を見極めてつかむことが出来るようになります。 周りでも、まともな内容を言っているような、尊敬できる方々は、法学部や経済学部がほとんどです。「知は力なり」で、視点が増えるからなのでしょう。彼等は仕事も私生活も両方とも人生が上手くいっています。私は好きなことばかりを選んでしていて、色々なことを仕事にして生きていますが、それを絶賛して応援してくれている男性達は、全員、法学部と経済学部出身ばっかり!なのです。彼らなりの価値基準がしっかり確立されているからですね。 反対に、私に突っかかってきたり、私から観たらおかしなこと、無意識で常識に振り回されてしまっている内容、道徳の先生のようなことばかり言っているような人々は、なぜか文学部とか人文系ばっかりで、経済アレルギーで経済学を全く受け付けないクローズドな人達ばかりなのです。私に、”文章を書くのを辞めろ!”とか、”音楽を作るのを辞めろ!”とか言ってきた人達は、全員が人文系にひどく偏った、経済・法律オンチの人達ばかりなのです。お陰さまで、「う~ん、この人が言っていることは偏っていて間違っているなあ~、聞く必要ないなあ」と、すぐに気がつきます。 昔、そんな人を助けようと思って、「視点を増やすために経済学の本を読んでみたら?もう時代遅れだけど、ケインズは天才だと思うよ。ためになるよ」と言ってみたことが何回かあるのですが、「経済学=難しい=苦手」とか「アレルギーがあるからダメだ、受け付けない、頭に入らない」などと拒否していました。 思考が凝り固まってクローズドになると、世間の常識や伝統などというものに、それが正しいと闇雲に信じちゃって振り回されていくのです。 そういう人達は、やっぱり私生活も上手くいっていないのです。離婚や不倫など、人生やせっかく築いた家庭が崩壊してしまっています。(家庭が崩壊するということは、霊的に見ても家系が乱れることなので、高級な魂を呼び寄せる基盤を失っているということなのです。霊的にはとても重要な意味があります。) そのうえ、そういう、私生活がまともでなくなっている人ばかりが、私に当たってきたり、いちゃもんを付けてきました。共通点が、人文系で私生活がめちゃめちゃ(不倫や離婚)でした。 知恵がないから、自分自身の家庭も崩壊させてしまって、私生活がまともではなくなっていくのです。 知恵がないから、無条件に世間の常識や伝統の奴隷になってしまって、「それが正しいとされているものだから」と無意識で服従してしまってきたから、私生活が崩れていくのです。 自分で決めていないからそうなるのです。でもそれを選んだのは自分の責任なのです。なぜそうなるのか?それは、知恵が足りなかったということにつきます。
2008年01月06日
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2007年3月16日発行号公開ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol.93 07/03/16(金) 発行 皆様、こんにちは。ニューヨークでは、夏時間に変わり、日本との時差が1時間縮まりました。でも、まだまだ肌寒いです。春はすぐそこですが、待ち遠しいものです。 さて、前回、「カルソッツ」について初めてエッセイに書きましたが、あのあとネットで検索してみたら、今ではたくさんの方が日記やブログに書いておられるようですね。そういえば、どのガイドブックにもカルソッツについて書いてなかったのは、私がスペインに留学したばかりの頃のことですから、もう10年少し前になります。そうか、その頃は、今よりもうんと情報が少ない時代だったのですね。 インターネットが発達してきてから、10年間で、あっという間に世界中の情報量が増えたのですね。便利な世の中です。 こんなに情報化社会が進んだら、今まで一部の人達にしか行き渡らなかった情報を、例えば10代でも見つけてつかむことが可能になると思います。そうすると、有益な情報を探し出して選んでつかんでいく人と、全くそうしない人との差が広がっていってしまうでしょう。 その先を想像すると、もっともっと今まで以上に、格差が広がっていってしまうでしょう。格差社会はますます広がって、加速されていくでしょうね。 でも、これは、殻を破る人にとったら、チャンス到来の世の中でもあるのです。勝ち組と負け組みの差が広まっていくでしょう。 今までは、歴史の長いどこの国でも、一部分の特権階級が一般市民を飼いならして黙々と働かせるために、貴重な情報を握っていました。 日本も実はそういうところがあって、「民に知らしむべからず、寄らしむべし」といって、情報を民に与えずに、飼いならして懐柔しておくという政策(?)が、なんと2000年以上も続いてきたのです。 この歴史の長さのお陰で、この飼いならされてきた人々の意識の問題は根が深いもので、どうにもならない側面があります。 こういうことについては、大学(経済学部)で詳しく習ってショックを受けて、人生観が180度変わったものでした。ほんと、ショッキングなこと、世の中の仕組みや経済の歴史を学んで、ゾーッとして愕然としました。 日本だけではなく、例えば、ブラジルやスペインなどもそうですが、民の意識と注意を現実の政治や経済からそらすために、また貴重な情報を知るチャンスを与えないために、特権階級は何をしてきたと思いますか?もし気がついたら飼いならしておくことができなくなるのを恐れているからなのですが。 それは、例えば1つには、定期的に大々的に「祭り」をすることなのです。目そらし作戦ですね。祭りでワーッと民が発散すると、何も考えずにいさせることができ、目をそらすことができるからだそうです。 日頃の不満から、自分の置かれた状況を改善するために民が何かを必死で調べ始めて、貴重な情報をつかんでいったら、もし民が情報をたくさん手に入れて賢くなってしまったら、そしてもし民が飼いならされてきた状況から抜け出そうとし始めたら、一番困るのは特権階級なのです。 一揆もそうなのです。実際には祭りと変わらず。農民は、理屈や情報が分かって一揆していたわけではなかったのです。ただ、日頃のうっぷんを発散したかった、何か分からないけどひもじい状況に対して反抗したかっただけなのです。もしも農民がひもじくなくて、毎日そこそこ問題なく生活していけていれば、一揆は起こらなかったようです。 これについても詳しく大学で習って、目からうろこが落ちたことを覚えています。経済学は奥が深いのです。生きるための知恵をつけることができるので、趣味でいいので、経済学に一歩踏み入れることはおすすめです。 そういえば、何もこのような経済の仕組みを分かっていない10代の人が、何か分からずに社会や大人に対して反抗してみたりするパンクも、この一揆にそっくりだと気がつきました。イギリスのパンクも、彼らは理由が分からずにただうっぷんを晴らそうとしているだけの、飼いならされてきた労働者階級の一揆みたいなものだったのでしょうね。 あと、何か理由や理屈は全く分からずに、反権力をふりかざしていて権力嫌いな人も、この農民一揆やイギリスのパンクとそっくりで、同一平面上にあるものです。良く分かっていないのです。それから抜けるには、知識と情報を手に入れなくてはなりません。 この点では、農民一揆とパンクと反権力主義は、根っこに同じ問題を抱えています。家系の環境の遺伝です。 この「民」というのは、農民をほとんど指します。特権階級が農民を飼いならして、情報を握って与えず、盲目に目の前にある自分の状況を信じさせて黙々と働かせるために、そうしてきたのです。そして、自分たちだけが美味しい目的を握り、得をしてきたのでしょう。 この問題は根深くて、まだまだ現代の日本でもその影響が続いています。 どういう形で続いているかというと、DNAだけではない、環境の遺伝です。 各家系、各家庭で、家訓のようなものや、優先順位のつけ方などの、生きる姿勢の意識が、目に見えない形で何百年にも渡って脈々と受け継がれてきています。こういう家系の意識は、無意識下で知らないうちに影響を受けていて、環境が遺伝してきているという状況なのです。 特に、何百年も農民だった人は、余程、経済を学ぶなり何なりして、自分の意識の殻を破って、「民に知らしむべからず、寄らしむべし」という飼いならされてきた環境の遺伝を打破して自分の代でそれを抜けなければ、情報を選んでつかむ感覚を身に付けるのは難しいものです。 何百年にも渡って代々、骨身にしみついているのですから、条件反射的に情報操作に飼いならされていってしまっているものなのです。 つくられたマスコミの情報を鵜呑みにして、気にして振り回されたり、流行を追ってしまうことなどもその影響です。 なんとなく大多数の意見に従って、大多数の真似をして、なんとなく生きているほとんどの人は、飼いならされてきた側の先祖を持つ可能性が非常に高いのです。 ・・・と、ここまで、経済学の中身(真実)を書いた時点で、何か理由は分からないがムカついてブチ切れそうになった方は、要注意です。それと同時に、今、自分の代で脱却するチャンスでもあります。 この上記のことは、経済学部では詳しく教えていることなのですが、この現実を直視すると、かなりショッキングなのは分かります。 特に、ほとんどの家系が何百年にも渡って飼いならされてきた側なので、そういう事実を知ったときに、ムカついてしまう人もいるということなのです。そこで止まるか、もっと調べて先に進むかは、その人次第なのです。 何かを知ったときに、条件反射的にムカついてしまい、避ける傾向があるのは、ずっと何百年も農民として飼いならされてきた先祖から受け継いだ環境の遺伝の可能性が大なのです。 ムカつくということは、劣等感の裏返しです。劣等感が全く無ければ、ムカついたり嫉妬したりひがんだりできないからです。 自分たちが置かれてきた状況の真実を知るということは、特権階級の家系の歴史を目の当たりにするということでもありショッキングで、同時に何百年も飼いならされ続けてきた先祖の姿も浮き彫りになり、自分の中に流れる血と家系の環境の遺伝に気がつくということなのです。 インターネットと情報化社会の発達は、10代でも40代が気付いていない貴重な情報をつかむことができる、気をつければ誰でもチャンスを選んでつかむことが出来る、とても良い時代なのだと思います。 これからは、情報を選んでつかみ出すことが出来る人が、よりチャンスをつかむことができて幸せになることが出来る時代です。情報と選択肢が多いほうが、より有利な時代到来です。 家系に無意識下で受け継がれてきてしまった意識を変えることは、並大抵のことではないですが、クールになって経済学を覗いてみればいいと思います。 では、また来週!
2007年12月30日
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ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol.89 07/01/23(火) 発行 霊的な法則で、「自分と似たような霊的波長の人と引き合い、出会って結婚する」というものがあります。 これについては過去のメルマガで時々書いたことがありますが、実は、物事や災害に関しても言えることなのです。災害が起こりそうな時でも、霊的に自分の意識を高く保っていれば、自分の波動が高くなるので、どんな場所にいても災害に巻き込まれないということです。 一口に、ポジティブに自分の意識を高く保つと言っても、どういうことなのか分かりにくいこととお察しします。これは、生まれ付き霊能者だった私が、誰に教わったわけでもなく、霊的な法則を理解していて当たり前のように知っていたため、幼少時から起きている間中、常に、気をつけて自分の意識を上に上に、コントロールし続けてきたことです。 この意識のコントロールは、1分1秒たりとも気を抜いてはいけないのです。 「こういう意識が高いということ」「こういう意識が低いということ」と例を挙げて示すとそれは宗教になってしまうので、宗教は私の希望する活動形式ではないため、このような書き方をすることはしないです。 私が言えることは、「自分なりに毎秒の瞬間瞬間を、常に上へ、高い方に意識をアップして保っていって、意識の高い状態とはそういうことかを自分で体験して学んで各自学習していってください」ということだけです。 実は、周りの人々には、意識を高く保つ秘訣を話したり教えたこともあるのですが、低い意識状態になりがちで自縛霊に憑依されがちな人ほど、ひどく反発してきます。意識が低くなっている時に自縛霊が寄ってきて憑依されます。「じゃあ、あんたは正しいのか?」とか、「俺が間違っているとでも言うのか?」などと反発してきます。もう、会話が成り立たないのです。これは、自ら学ぶまで放っておくしか仕方ありません。 意識を「高い」「低い」と表現しています。それは、意識も含めて全ての波動には高低があるからなのです。「正しい」「間違っている」ということは、言語的にはふさわしい単語の選び方ではないので、言葉で上手く表現するには限界があります。私の場合、人に説明する時は、「宇宙の真理において、進化の方向に向かっている状態は意識が高い状態で、プラスの状態なので、それはその人を含めてその子孫まで幸せに生きるためには、正しい選択だ」というように表現しています。 その反対に、「進化と反対の方向に向かっているマイナスの意識の状態は、その人を含めてその子孫まで不幸になっていくので、幸福になるためには間違っている選択だ」と表現しています。 それを、「じゃあ、あんたは正しいのか?俺が間違っているとでも言いたいのか?」と食ってかかられても、せっかくいい方向にそっと導いてあげようとしているのに水の泡で、それ以上何も言えずに放っておくしかありません。首の付け根の背中に自縛霊が憑依していても放っておくしか仕方ないのです。 子々孫々まで幸福になるためには、どうしていけばいいかという意識のコントロールの方法は確かにあります。 人によって、幸福になることを正しいとすれば、その反対のことは自ずと相対的になりますので、不幸になることは間違っているということになります。もしもその人が自分の子々孫々まで不幸になりたくてそれを希望しているのならば、その人にとっては不幸になることが正しくて、幸福になることが間違っているということになるのです。 ですから、正しい、間違っていると言うことは、結局は、厳密に言えば、その人の希望する現象に左右されることです。 言葉で表現することは、難しいですね。 私は、自分自身も皆様も、全員が幸福になったほうがいいと思っています。皆さん、子々孫々も含めて、幸福になっていただきたいと願っています。 幸福に向かうには、霊的な法則があるので、やはり霊的なものが観えてよく分かっている人が、それが観えずにつまずいている人々を幸福にとって正しい方向に修正して導いていってあげなければならないと思っています。 時には、幸福にとって正しい思想の例、間違っている例も具体的に示す必要もあります。そのほうが、皆さんが具体的に何かを感じて、自分の意識を修正して学んでいくことが出来るからです。 実は、自分の中で間違っているなと分かっている人は、間違っている例を具体的に挙げると、自分の中の劣等感に触ってまるで自分のことを指摘されたように感じて、反応して怒ります。 ですから、同じものを観たり読んだりしても、共感する人と、反発してひどく怒る人と、パッカリと2つに反応が分かれてしまうのです。 前回のメルマガで挙げた具体的な例も、反面教師として、そうならないために自分の代から子孫へと気をつけていくために、シェアさせていただきました。 これと全くそっくりな、同じ現象が起こった家系があったため、全く違う家族で同じ現象が起こるなんて、ゾーッとしました。 どちらの家系も祖母が働いて家庭を放ったらかしていたことのほころびが、子孫に出てきてしまっているのです。 別の家系では、子供が病気になったのは嫁ぎ先の霊的なたたりかその家の祖父の行いが孫に出たんじゃないかと相手の家のせいにしているお家がありましたが、よくそんな相手の家のせいにできるなとびっくりしたことがあります。 嫁ぎ先の家のせいだけではなくて、その嫁の母親が働いていて家庭を放ったらかしたせいなのです。 祖母の行いと思想のカルマが、孫にでてくるのです。家庭にとって、母親の役目は、想像以上に霊的にとても重要で、その影響は子孫まで響きます。父親は外で働いてエネルギーを外に向ける役目、母親は子供を育てることを優先順位の一番において家庭にエネルギーを向けなければなりません。これは、断言いたします。 子供がおかしくなってきているのは母親が働きに出るような時代になってからです。女性は家庭にいて子供を一生懸命育てることを他のどんなことよりも最優先させるべきなのです。
2007年12月25日
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2007年1月12日発行号公開ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol.87 07/01/12(金) 発行 皆様、こんにちは。ニューヨークは異常気象で、暖冬のため、桜が咲きました。世界的に暖冬でおかしな気候だそうで、気になっています。「前回のメルマガが予想外の反響」 さて、前回のメルマガは、反響が大きくて、いくつか読者からメールを頂いたので、びっくりしました。「今回のメルマガ、特にとてもよかったです。」といった反応がたくさん返ってきました。このメルマガを読んでくださっている周りの友人達も、驚いて連絡をくれました。 私は、あのような心の中で考えている本音を書いたのは自由につづっているメルマガの世界だけですので、普段は友人の前ではあんな話はすることはほとんどなく、あたってこられたことも自分の胸にしまってあったことだったため、友人達がびっくりした様子です。嫌味を言って当たってきた人達に対して、ものすごく憤っているようでした。 中には、そういう嫉妬心のある卑屈な人の精神構造を分析している本を紹介してくださる方も数名いたので、私が書いたメルマガによって、読者からためになる数冊の本の情報をいただけました。 やっぱり、自分から何か行動を起こすと、何らかの反応が返ってきて、勉強になりますね。私自身、ここまで反響があると思ってもみなかったことなので、正直言って、本当に驚きました。予想外の出来事でした。 特に、私の音楽活動についてたたいてきた人の言動の、「親の財力で音楽勉強させてもらってただけのくせに~。」のような内容の箇所が、一番反応が大きかったです。男性女性両方から反応がありました。「あなたは絵、音楽、文筆など様々な才能があり、好奇心旺盛で努力を怠らない。日本では一般的に一つのことを追い求める人は、精神性の純度が高いとか言って持ち上げる傾向がありますよね。そんなのは作者の無教養からくる視野狭窄、生き方としては堕落だと感じています。どうか雑音などほっておいてください。周りでがたがた言う連中は嫉妬をしているのです。」「ただの妬みですね。何とかして、引っ張って下に落としたいっていう気持ちを感じます。そんなことを言って、後で自己嫌悪とかにならないのでしょうか?」「貴女にそんなこと言ってくる人がいるなんて、信じられない! それは、完全に嫉妬よ! 視野が狭くて自分のことしか考えてない人だよ。貴女とご両親の立場にたって考えていない。どれだけ手間と努力がかかったか、その立場に立って考えられない人だ。貴女のご両親のことまで否定しているのだから、嫉妬心の塊だね」「その人、嫉妬心が強くて、人の立場にたってものが考えられない人だよ。貴女のご両親のことも否定しているようなもんじゃない! 私は子供がいるから、子供に親がレッスン続けさせるのってどんなに大変か知ってるから。それを嫉妬するなんて人は、きっと、母親が働いていたか何かで放ったらかしにされて育ったんじゃないの? どうして、“良かったね”と言って、人の幸せを素直に喜んであげることができないの? 卑屈でネガティブな人だねー。」などなど。「そうかー、そういう嫉妬心が強い人間って、人の立場にたって物が考えられない状態なのかー!?」と、逆に読者に教えられました。彼らが、全く人の立場に立って物を考えられない人だとまでは、私は気付いていませんでした。ご指摘をありがとうございました。 そういえば、それは、レッスンをつけさせてくださった私の両親やそれを続けた私の立場にたって、その長年の努力について考えられないで、嫉妬してムカついているのですものね。相手の立場に立って考えられるかどうかは、とても大切なことですね。 じっと黙っていることがいいことばかりではないということです。今回のように疑問を投げかけることによって、周りの人々とコミュニケートできて、彼らの情報(参考文献や視点)を教えていただけて、もっともっとたくさんのことを学ぶことができます。私自身、今回のことで、このような、「自分の意見を言ってみることの大事さ」を新たに身にしみて学びました。 それと同時に、同じような体験をしている人、嫉妬心のある卑屈な人と接触して嫌な思いをしてきた人がたくさんいることを知り、間違っている嫉妬の精神構造を分析する本を彼らなりに読んでみている様子を見て、「たくさんのこのような立場の人々のために、こんな内容のことも書いていったほうがよさそうだな。これは、きっと多くの人々のためになることだなあ」と新たな課題も見つけることができました。 私自身は、表面はとても穏やかですが、中身は心臓に毛が生えていると家族に幼少時から言われ続けていたくらい、芯がものすごく強くてびくともしない性質なので、あの前回の大爆発の時までは、批判であっても私に対して投げかけられた言動について、一旦じっくりと様々な方向からよく考えてみていました。 特に、批判については、何か学べることがあるかもしれないと考えて、メモしたり、最近では全て過去の批判のメールなどはパソコンのファイルに入れて保存しています。日時と誰からかまで、全部置いています。私はもの書きの端くれですので、日常のあらゆることをじっくり一旦考察してみる習慣があります。「もしかして私のほうが間違っていることもあるかもしれないし」と、大変謙虚な姿勢でじっくり考えるほうでした。 しかし、多くの場合、あらゆる方向から様々な角度で分析してみた結果、誰かが何か私にあたってきた内容は意味のないことでつじつまが合っていなくて、明らかに間違っているし、ただ単にむしゃくしゃして当たってきているだけとか、その人は嫉妬心の塊で卑屈な精神構造だとかがほとんどでした。あたってきている内容は、ほんとに意味のないことばかりでした。先日の思考の大爆発以降は、全て底まで理解できてしまったので、今では全く眼中になく、気にならなくなりました。 だんだん彼らの精神構造が分かってきて、彼らの中に「劣等感」という実際には存在しないはずのモンスターを抱えていることが原因だと突き詰めてから、一切気にならなくなりました。劣等感の無い人は、人にあたったりできませんし、人の幸せを素直に喜ぶことしかできないですから。自分の中に劣等感がある人って、誰か他人の存在に自分の劣等感をつつかれて触れられると、嫉妬したり怒ったり、ムカついたりするものみたいですね。一々、自分の中の劣等感が刺激されて、反応してしまっている状態です。劣等感が無ければ、反応しません。 それは結局、本人の問題で、いつか本人が自分の中にある全ての劣等感をなくしていかなくては解決できないことです。「劣等感」というモンスターは実際にはいないはずのものを勝手に自分の中に作り出していて、そのモンスターに苦しんでいるだけのバカらしいことなので、その幻を自分なりに無くすようにしなければなりません。 劣等感を持ったまま生きていると、常に、自分以上のものに感じられる人に出会う度に、衝突してしまうことでしょう。そして、まともな精神構造の人々とは人間関係を築くことができなくなって、どんどんプラスになる人付き合いのチャンスを失っていってしまいます。 本当は、自分以上とか、以下とか、そういうものも実際には無いのです。自分以上とか以下とかいうものも単なる幻です。人間の価値に上下はありません。 劣等感を抱える人は、自分で自分のことをありのままの姿で受け入れていなくてどこかが凹んでいるので、相手のこともありのままの姿で受け入れることができないのです。発想がネガティブになっている状態なのです。劣等感が原因で、人のことを自分より上とか下とか、勝手に値踏みしているだけで、それは人間として間違っています。 劣等感が全て無くなると、人のことを上とか下とか値踏みなんてすることはなくなりますし、嫉妬心から人と衝突することは一切なくなります。 劣等感をなくすことは、人類の最大の課題です。
2007年12月22日
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2006年12月23日発行号公開ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol.85 06/12/23(土) 発行 皆様こんにちは。もう年末ですね。あっという間に1年が過ぎ去りました。今年も波乱万丈で、色々なことがたくさんありました。今年もメルマガのご愛読をありがとうございました。来年からは、もっと活動を広げてスパートしていきますので、引き続きご愛読をいただけたらありがたいです。皆様も、どうぞよいお年をお過ごしください。“! Felices Fiestas !” “! Feliz Navidad !”「頭脳線が一晩で思考型に!!」 前回のメルマガで書きました、思考が大爆発した件で、その直後に自分の手をチラッと見たときに、びっくりしました。思考が大爆発して完全な理解にいたって、私をたたいてくる人々が可哀想に見えてきて、人生で何も怖いものがなくなってしまったという話のことです。覚えていらっしゃいますか? 実は、私の手相は、ずっと両手とも「直観型」だったのですが、両手のうち片手だけが、一晩で「超思考型」に劇的に変化していたのです。直観型の人は直観力が発達していて、何でも直観で進む傾向がありますが、思考型はその逆で、何でもよく思考して決めて進む傾向にあります。私の片手が、思考型のなかでも、極端な「超思考型」に変わっていました。手相のしわにも本当に変化が現れるのですね。改めて驚きました。 きっと、あの思考の大爆発の時、私の脳の中で思考が極度に深まったのは、本当だったのでしょう。自分の手相が一晩で劇的に変わってしまうくらい、思考が深い状態だったということです。こんなことってあるんだなと、びっくりしています。手相が片手だけ「超思考型」に変わったということは、一度、あの大爆発のように極度に思考が深まった状態を学習して、今後は何事にも深い思考が自然にできるようになったことを表しています。一時的な深い思考ということではありません。私はもの書きでもあるので、良かったです! あの大爆発で深い思考を授かって、嬉しく思っています。深い思考力は、もの書きの職業にとってなくてはならないものです。直観力だけだったら、浅はかな視点しかない文章しかでてきませんから。人の何倍も深い思考をして、直感も交えて、深い文章を書いて本を公に出版していくことができたら、そのほうが社会に還元できます。大爆発は、今まで努力し続けてきた私への、神様からの授かりものだったようです。「主婦とキャリアウーマン」 以前、読者からの質問で、こんな内容がありました。30代の方からです。会話していたのですが、その実際の会話の中に、詳しい説明も加えて、物語風にまとめてみました。“ブルーシャさんは学歴経歴、仕事のキャリアもありますよね、それなのにご結婚もなさっている。世の中には、キャリアウーマンで独身になってしまっている女性のほうがあまりにも多いのに、珍しいですよね。私はもうじき結婚予定ですが、彼は私に主婦として家庭を守ってちゃんと子供を育てて欲しいと希望しています。私は仕事もしたいと言うと、彼は、仕事よりも子供をきちんと育てることのほうが重要だから、仕事は週に3日くらいにしてほしいと言います。俺がちゃんと家族を養う分くらい稼ぐからって。ブルーシャさんは、主婦についてどう思われますか?”と聞かれました。 この方は高学歴で、全米で名門のNYU(ニューヨーク大学)大学院修士です。 さて、私はどう答えたでしょう?“もちろん、核家族で子供を産んだ女性のなかでは、主婦の方が立派です。それは、断言します! あなたの婚約者の考え方は正しいです。子孫をきちんと育てることの重要性をよく分かっています。子供にとって、お母さんは一人しかいませんから。祖父母も同居する世帯であれば子育てを手伝っていただいて、仕事を続けることも出来ますが、核家族なら主婦になるべきです。 そうでないなら、中途半端に子供を産まなければいいのです。産むならきちんと母親業をやらなければならないです。“二兎を追うもの一兎をも得ず”です。仕事を持ちながら子育ても両方きちんとやり遂げることはできません。どちらかがおろそかになります。子供がちゃんと育ちません。”と、このように答えました。“え? ブルーシャさんみたいにすごい経歴があっても、そう思われるのですか? それは意外でした。きっと、主婦よりも仕事を持つ母親のほうが立派だとおっしゃるに違いないと思っていました。それを聞いて安心しました。私は仕事を少しだけ週に3日くらいにして、結婚して主婦業をする決心がつきました。どうもありがとうございました。”と、彼女は驚きつつ、ホッとされたようで安心しました。“当たり前ですよ! あなたは家庭を作って子供を育てて生きたいのでしょう? それなら、子供にとって母親は一人しかいないんだから、主婦業に力を入れてちゃんと育てなければいけないですよ。会社勤めの仕事と両方は無理です。 子供って、小さいから、自分でご飯を作って食べることができないでしょう?栄養のことも分からないし、弱い立場なのです。特に、子供の育ち盛りの時、成長して身体を作っていく時期に、きちんと栄養のバランスをよく考えて、お母さんが毎日全てのご飯を作ってあげることが、一番大事なのです。これが一番大事って、断言しますよ。まずは、子供の口に入れる全てのものに母親が気を使って、いいものを選んで食べさせてあげないと、いい肉体は出来ないです。 食事の次に、しつけです。しつけの次に、文化とクオリティーの高いものを与えて教えることが大事です。子供を育てることは、次の世代の人材を育てることと同じなので、社会に貢献していることです。だから真面目な主婦は立派なのです。”“そうですよね。安心しました。でも、ブルーシャさんがそう言うなんて、思いもよらなかったです。世間でも、キャリアウーマンがもてはやされてきた世代だし、きっと、ブルーシャさんは、主婦反対派だろうなと思っていたのです。”“まさか! 私は子育てに手抜きしているキャリアウーマンは、自分で自分の首を絞めているおバカさんにしか見えません。お金は稼げているかもしれないけれど、お金と引き換えに、どんな取り返しのつかないことを失っているのか気付いていない。 子供にちゃんとご飯を与えず、犬のような育て方をしたら、それ相応の寿命の身体に育ててしまいますよ。そんな肉体は、大人に育てた頃には、すでに万病の源のようになってしまっていて、ガンが勃発寸前なんです。 母親が働いていたために子供に御飯を作るのがわずらわしくなって、成長期にインスタント食品と御飯ばかりしか与えられなかった肉体は、ガンで早死にしてしまいます。ニューヨークにたくさん、70代くらいで子供を40台くらいで亡くして先立たれて、孤独になってしまった老人がいっぱいいるそうなんです。 どうしてそうなったのか? それは母親が仕事をして、子育てをおっくうがったからですよ。犬並のエサしか子供に与えなかったんでしょうね。それが原因!そういう取り返しのつかないことって、いくらお金を積んだって、時間を逆に回せなくて戻ってこないのです。 仕事で得るお金なんて、その貴重な子育てに比べたら、ビビたるものですよ。「そんなはした金で、子育て期間中のワタクシの貴重な時間を企業に売ってたまるものか!」くらいのプライドを持って、子育てに臨んだ方がいいですよ。御飯はちゃんと作ってあげてください!”“はい、分かりました。御飯は一生懸命、ちゃんと家族のために作ります。食べ物がそんなに大事なんですか。”“その通り!口から入れる食べ物は大事です。大人よりも、成長期で身体を作っている最中の子供が、一番、食べ物に気をつけないといけないのです。それがちゃんとできるのは、その子供に愛情を持っている母親だけでしょう? キャリアウーマンはカッコよく見えるのかもしれないけれど、普通の真面目な主婦のほうが、よっぽどまともで立派だと思います。毎日繰り返し、坦々と家庭生活を送り続けることも、大変なことです。 仕事命で子育てほったらかしの女性は、”オカマ化”しています。そんなのは女性本能を失った状態です。女性の本能が正常であれば、もし子供を産んだら、きちんと御飯を作って食べさせてあげなければ罪悪感を感じるくらい、子供が口に入れるものに関して気になるはずなのです。”“じゃあ、ブルーシャさんがもし将来子供を産んだとしたら、主婦になるんですか?”“主婦にはならないです。私の仕事は全て家でできることばかりですから、もし子供を産んだとしたら、子育て中は仕事の作品のペースをゆっくりにしたり調節しながらも続けます。でも、御飯は毎日全部、力を入れて作り続けます。家族に変な毒素のかたまりみたいな食べ物を食べさせられません!” こんな感じで、説明したら、この女性は、すっかり安心していました。彼女の婚約者の考えが間違っていないこと、まっとうなことにも安心できたようです。彼は彼女の学歴にもちゃんと理解があって、子育て中も、仕事は週に3日くらいならしてもいいと言ってくれていて、いい人だと思います。 それでも、家族のために御飯をちゃんと作ってほしいという希望があり、それは一見、フェミニストの人達から観たら、女性に家事を押し付けて不公平だ、とか言いそうなことですが、御飯を家族のためにちゃんと作ってあげられるのは母親だけです。ケータリングと、母親がちゃんと愛情を込めて作った御飯は、質と波動が違います。 ガンは、誰でも身体の中に出来たり消失したりしているものらしいですが、そのガンができて、どんどん大きく育ってしまう体は、肉体が添加物で汚れていたり、疲れが溜まっていたりして、ガン体質に傾いてきていることが原因になっているそうです。ガンは、できるまでに10年はかかるそうです。 女性は、健康な子供を産みたければ、実は出産前から添加物や薬を遠ざけて、肉体をクリーンに保っておかなくてはならないです。 ですから女の子が子供で生まれたら、その母親がちゃんと御飯をきちんと食べさせて育てなければ、大人になった頃には、すごく添加物で汚れきった肉体の女性にさせてしまいます。 このような肉体の女性は、ガン体質です。医学的に観て、母親がガン体質で、そこから生まれた子供は、生まれたときからすでにガン体質で生まれてきてしまうので、ちょうどガンが育って勃発する10年後くらい、10歳くらいですでに小児ガンになってしまうそうです。 これは、日本の予防医学の専門家から直に最近教えていただいたことです。小児ガンの原因が、現代では解明されつつあるのですね。霊的なたたりでも何でもない、母体がガン体質に汚れていたということです。 将来母親になる女性たちは全員、子育てと食事を全部作ることは、手を抜かないようにしてください。
2007年12月20日
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2006年12月4日発行号公開ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol.84 06/12/04(月) 発行 皆様、とってもお久しぶりです。 先月は色々な仕事でとても忙しくて、息つく暇もなく、ヘトヘトになりました。 私は、暇なら暇で人生楽しめるし、忙しければそれで仕事を楽しめるし、超ポジティブなのです。どういう方向に転んでもそれを幸せに解釈して生きていける、すごく能天気で幸せな人間なのです。今月も原稿書きに集中する予定です。「ジュエリー」 最近、執筆に忙しいので、よく人から、「ジュエリーは最近はやっていないのですか?」なんて聞かれます。いえいえ、ジュエリーは続けていますよ。週に2日のペースで続けるようにしています。忙しい時は週に1回です。ジュエリーはもともと、宝石を使って金かホワイトゴールドかプラチナのものしかオーダーを受けないので、そんなに毎日やらなければならないほどたくさん注文が来るものではないのです。いい宝石は値段が高いですから、みんな、一生に1個とか、数個とか、そのくらいしか買えないものです。ですから、このペースでちょうど良いくらいです。注文は、おかげさまで、2年半ほど途切れずに続いています。この仕事は楽しいし人に喜んでいただけるので、ずっと続けていきたいです。 先月はジュエリーの注文で、サファイアとブラウンダイヤモンドのネックレスと、1カラット以上のルビーの指輪を作っていました。まだ作業は続けています。両方とも大作です。指輪のほうは、石の形が左右上下非対称で変わっているため、シルバーで型作りの手法ではなく、ワックスから石の形に合わせて手で彫刻していく方法を取ったので、時間がかかって大変でした。ワックスを彫刻して実際に石を埋め込んでみて、形がピタッと合うまで直してから、シルバーでキャスティングして型を作って、一度シルバーで作った指輪の土台と石のベジル(土台)を溶接してからもう一度型を取って、やっと最後に18金でキャスティングできます。ハンドメイドは結構手間がかかります。 ハンドメイドの指輪は、たった1つのデザインのために全工程を手作業で丁寧に作るので、せっかくでしたら、結婚指輪や婚約指輪など、一生の思い出になるような指輪をお作りするのにおすすめです。宝石店でみんなが持っているものと同じようなものを買うよりも、特別にオーダーメイドで作ったほうが、良い思い出になると思います。 サファイアやルビーでしたら仕入れルートがあるので、ティファニーの数分の一のお値段でお作りすることができるので意外にリーズナブルなお値段でオーダーメイドできますよ。(例えばティファニーでは、サファイア1カラットの指輪が1万6千ドル。)ご予算やデザインは、お気軽にご相談ください。ご予算は、大体2500ドルくらいからの相談になります。あとは、ご予算に合わせて、ダイヤをちりばめたりオプションを追加していきます。デザインにもよりますが、1-2ヶ月くらいで出来上がります。「大爆発」 絵本の制作にここ1-2ヶ月集中していましたが、そのテンションが高まった毎日の中、同時に色々な思考が深まって、自分の中で思考が頂点に達し、大爆発が起こりました。私は、何か複数の分野のことを、同時に一生懸命やって完成に近づけようとすると、そのほうが1つのことをするよりもシナジー効果が高まって、さらに思考が深まる傾向があります。視点が広がるからでしょうね。ゲーテもそんな感じだったのでしょうか。 思考の大爆発です。怒りとは全く違う状態ですが、つかえていた塊のようなものが、どっカーンと大爆発して四方に飛び散っていった感じです。疑問が無くなったのです。霧が晴れた感じです。完全な理解に到達しました。 はっきり言って、人生で怖いものが無くなりました。「私に文句を言いたい人、たたきたい人、突っかかってきたい人はどうぞご勝手に、全部本人に10倍から100倍になって返って行きますよ~」、ということが理解できたのです。なんだ、そうだったのかと理解に達したら、何も怖いものが無くなってしまったのです。たたいてくる人に対して、何とも思わなくなってしまって、全く何も反応することは無くなってしまいました。可哀想に。アホらしいです。 人にしたことって、本人に全部返っていくのです。これは、別に神様がバツを与えているのではなくて、カルマの法則で、本人が学ぶために、本人に全部、何倍にもなって返っていくのです。自分の行動の責任は、自分で最後には取らされるのです。「蒔いた種は自らが刈り取る」ということです。 特に! 理解に達したことは、もし誰かがAを注意したりたたいたりしたとして、もしAのほうが宇宙の真理に沿って正しい方向に進んでいるとすれば、たたいている人はその反対の方向に足を引っ張っていて、宇宙の心理から観れば間違っていることをしていたとします。「せっかく宇宙の真理に沿って正しい方向のものを間違っている方向に導いたりすると、その場合は、大きなマイナスのカルマとなってたたいた本人に全部返っていく」のです。 ですから、誰かをたたいたりする前に、「本当に自分の思考や価値観は宇宙の真理に沿って正しい方向に行っているのかどうか」を、良く考え抜いて、自分が言葉を発する前に責任を持ってチェックしつくす必要があるのです。 人類も宇宙も、全部が進化の方向を目指して進んでいます。「せっかく宇宙の真理に沿って進化の方向に進んでいるものを、たたいたり足を引っ張ったりすることは、ものすごい大きなカルマとなって自分に返っていく!」のです。なぜか?それは、「進化しようとしている宇宙全体に対しても足を引っ張っていることと同じ」だからなのです。 例えば、サイババはとても霊的に宇宙の法則に沿った正しい聖者だと思いますが、彼のような霊的に進化した指導者をたたく人って、そのカルマの大きさはとんでもないものになって、100倍くらいのカルマがたたいたご本人に必ず返っていくそうですよね。なぜかというと、サイババをたたくことは、宇宙の進化の方向に向かっているものに対して足を引っ張って邪魔をすることと同じだからです。それは、宇宙の進化の妨害と同じことなのです。たたくまえに、自分でそれが宇宙の進化にとって正しいのか間違っているのかを良く考えてからにしたほうが身のためだと思います。 その反対に、宇宙の法則に沿って間違っているものを、正しい方向に導いたりアドバイスすることは、いいカルマになります。宇宙全体の進化に参加しているからです。 今まで、私は、ヨーロッパにも長期で住んでいたこともあり、やりたいことを片っぱしからどんどんやって、好きなことを追求して芸術のために貫いて生きてきたので、特に日本人の30代から50代の男性たちが私によくつっかかってきて、たたいてきていました。そのような人々の特徴は、1つの職業を貫いている人でした。私がいくつもの仕事を同時にしていると、たたいてくる人、注意してくる男性がとても多かったのです。何人に言われたことか。呼び出されて説教をされたこともありました。「音楽を作るなんて辞めなさい、貴女は文章を書いていればいいんだ」とか、また別の人は全く正反対のこと、「貴女は文章なんて書くのをお辞めなさい、音楽に集中しなさい、誰があんたの文章なんて読むんですか、誰も読まないそんなもの」とか。 まともに聞いていると、人によって、全く正反対の内容のことを言ってくるので、その内容自体がばかばかしくて、意味のないこと、ただ単に私をたたいてきているだけなんだなとよく分かっていました。人は、やりたいことをやればいいんです。 でも、良く考えてみると、「なぜ彼らはそんなことをわざわざ私に言ってくるんだろう?」「もし彼らの言っていること自体が間違っていたらどうするつもりなんだろう?」「どう責任取るんだろう? いいかげんだなあ。おバカさんだなあ」、とだんだん分かってきました。 もし、人にこうしなさいああしなさいとか、これをするなとか、そういうことを言いたいのであれば、その人は、人の人生に踏み込もうとする以上は、相手の生活費を全て出してからこうしなさいと言うべきなのです。 それ以外は、そこまで人に踏み込んで言ってはいけません!それにその言っている内容が間違っていた場合、それはかえってご本人にマイナスのカルマを大きく作ってしまうだけなので、本人に全て何倍にも、それこそ100倍以上にもなって返っていくのです。これは逃れられません。私の人生で、日本人しか、そんなことを言ってたたいてくる人はいませんでした。 そこで、私は、坦々と自分の信念を貫いて自分の仕事を完成させて、やり抜いていったわけですが、やり遂げてからフタを空けると、あらあら、音楽を録音して作ってみたら、すごいクオリティーの高い録音に仕上がったではないですか。そして、結局、オルケスタ・デ・ラ・ルスのプロデューサーだった人も絶賛しているし、私の選択は正しかったわけです。音楽は作ってみたほうが良かったのです。 また他にも、文章を辞めなさいなんて言ってきた人は、どうするつもりでしょう? 辞めろと言わないまでも、他にも、「あれは書かないほうがいい」「これは書いたらだめだ」とか言っていた人もいますが、もし私が文章を書かなかったら、今の出版社の担当の名編集者(名著、ベストセラーを作ってきた人)の目には留めてもらえなかったわけですから、一体どういうつもりだったのでしょう? どっちが間違っていたのでしょう? 間違ったことを言って注意するなんて、無責任ですね。もし書くのを辞めていたら、本の出版はありえないことになってしまっていました。 ですから私はこのような数々の経験から学んで、人に対しては滅多なことでは強くアドバイスをしない主義です。間違った方向にアドバイスをすると、それがかえって、自分にとって「マイナスの大きなカルマ」を作ってしまうのです。 私は人のアドバイスは謙虚に一旦は聞いてみることにしていますが、その内容について、「正しいか間違っているか」よく考え抜きます。鵜呑みにすることは決してありません。私の経験から言って、私に対して霊的に正しいアドバイスを下さる人は、「私生活もきちんとまともにしていて、まっとうな人」です。「私生活がまともな人」のアドバイスは耳を傾けるようにしています。 私生活がまともではない人、例えば「不倫」をしているとか、「離婚して家庭と子供を捨てて女性のもとに走ってしまった」とか、そういう「まっとうではない人」のアドバイスは、昔から全く何も、一度も聞いたことはありません。聞く価値がないです。「その人の考え方の根本が間違っているからこそ、人生を間違えたんでしょう?」と分かっていました。私生活には、その人の思想が結果となって現れます。「原因と結果の法則」は、宇宙の厳然とした法則なので、その人の思想は必ず私生活にくっきりと現れるのです。 前述した、私につっかかってきた人やたたいてきた人達は、よくよく考えると、「全員、私生活がまともではないという共通点がある」のです。やはり、人生がある程度進んで年齢が上がってくると、その人の私生活も、考え方や価値観も、結果となって出始めてきます。 何度もいいますが、「原因と結果の法則」です。 私は、今後も、「私生活がまともな人、離婚や不倫歴が無い人」という、まっとうな人物のアドバイスだけを、耳を傾けていくことになるでしょう。 私生活がまっとうではない人に誰に何を言われても、何も気にならないです。諸行無常ですね。
2007年12月20日
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2006年10月29日発行号公開ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol.82 06/10/29 (木) 発行 皆様、こんにちは。ニューヨークは、随分肌寒くなってきました。 私は、最近、クラシックのバッハのオルガン曲(教会のパイプオルガン用)を、毎日、朝晩の細切れ時間に練習しています。バッハのオルガン曲は難解ですが、弾いていると手先から全身にゾワゾワと快感が起こります。気持ち良い曲です。快楽ですね。少しずつ、たくさん弾けるようになりたいと思います。 実は私はずっと前から、前世でパイプオルガンとハープシーコードを演奏していた音楽家(オルガン奏者)で、教会(多分イタリアか?)で弾いていた気がしています。たくさんの鍵盤を両手で同時に押さえ続けて、和音を重ねて「ブーーーッ」と鳴らし続けることに快感が得られるからです。 子供の頃から、ピアノの音色はあまり好きでなくて、パイプオルガンやハモンドオルガンとピアノの原型だったハープシーコードの音色が、ものすごく必要以上に大好きでした。オルガンとハープシーコードの音色には鳥肌が立ちますね。私にとって、ピアノはあまりやりたい気にはなりませんが、オルガンとハープシーコードは感情移入しやすく、ずっと弾いていたい楽器です。でも、パイプオルガンは数千万円、ハープシーコードは300万円以上するので、なかなか弾ける機会はなさそうです。ちゃんと弾けるようになったら、マンハッタンのどこかの教会で弾くことが出来たらいいなと思います。「グリーンマーケット」 毎週、マンハッタンの色々な広場で、オーガニックの野菜などが売られているグリーンマーケットが開かれています。私も時々通りかかって、根と土つきのバジルの束や、しぼりたての100%アップルジュースなどを手に入れています。特に、このバジルは、スーパーのパックのものよりもワサワサと何倍も大きくて安いし、新鮮です。バジルの香りが大好きで、いつも常備しています。前世イタリア人だったかも!(笑)パスタやサラダに使っています。 ところで、最近になって、このマーケットで、無添加の手作りチェリーパイを始めて買ってみましたが、これがとても美味しすぎてびっくりしました。前に他のところで食べてみたものは甘すぎて残したことがありましたが、今度のものは酸っぱくて美味しかったです。パイの中にはぎっしりとチェリーの実がたくさん入っていて、チェリージュースとゼラチンがまざっています。Unsweetened という砂糖抜きのものも売っていました(これは酸っぱすぎました)。 もう4年もニューヨークに住んでいるのに、なんで今まで気付かなかったのだろう!と思いました。アメリカのデザートは甘すぎて美味しくないと思い込んでいたので、普段はほとんどケーキなんて買ったことがなかったのです。(スペインのケーキも甘すぎたが。)そういえば、「アメリカンチェリーパイ」という歌があるくらいですから、きっとこのチェリーパイは、典型的なアメリカのデザートなのでしょうね。ニューヨークにお越しの際は、ぜひマーケットのチェリーパイを試してみてください!大中小とサイズが色々あります。「人間なんて」 以前、何度かメルマガで書きましたが、人間だから、外見で人を判断してしまうところがありますよね。それについて、見た目で決め付けるという人間の恐ろしい事実を書きます。 なぜ大多数の人間は、外見だけでその人と知り合うか知り合わないかまで判断してしまうのか、どうしてそうなるのか、しばらく考えてみましたが、「みんな普通は霊感がないので、どんな人なのか見ただけでは分からないため、目で見える外見の様子でその人のクラス(階層)を想像して判断してしまう」ということではないでしょうか? ・・・と以前のメルマガに書きました。 実は、私の知人で、普段はスーツ姿でお堅い仕事をしているために、自分に無い正反対な「とび職」に憧れていて、その格好を一回やってみたいと熱望して、時々変装して町をうろついている人がいます。この人は、前世でとび職だったのでしょうかね?(笑)。寅壱(とび職の作業服のメーカー)で上から下まで一式そろえています。ニッカボッカ(ボンタン)、襟にボアがついた作業服のジャンパー、足袋など。首にはタオルをねじって巻いています。ニッカボッカは、さすが、とび職の基本なだけあって、足が動かしやすくて機能的で、「こんなはきやすい楽なズボンは、もうやめられない!」という状態だそうです。 彼がとび職の格好に変身(コスプレ?)して町に繰り出すと、いつも周りの人々が、もう“サーッ”と彼を避けて下を向いてサササッと逃げるように通り過ぎていくそうです。東京での話しです。道が込んでいても、彼の周りは、半径2メートルくらい、人がいなくなってしまうそうなのです。スタバに入って一服しようとしても、店内の人々が彼をあからさまに避けて、隣に座っていた人達もいぶかしい顔をして、彼を避けて遠ざかって、席を移動してしまうそうです。「みんな、ほんとにひどいんだよ。僕がとび職の格好をしているだけで、避けて、周りに人がいなくなってしまうんだ。全員が例外なく僕を避けるんだ。毎回そうなんだよ。人間って、見かけだけで人を差別して避けるなんて、なんて愚かな生き物なんだと悟ったよ。いつもスーツ姿のときは、誰も僕を避けて通ったりしないのに。」と、彼は語っていました。 この話、本当に私はびっくりしました。まさか、人々は、外見の格好で、そこまで差別して避けるなんて、そこまであからさまにひどいとは想像が及ばなかったからです。多少、一部の人だけが避けるのではなく、全員があからさまに彼を避けるなんて、それはひどい話だと思いました。恐ろしい話しです。人間って、普通は、見かけだけで人を差別して、避けたり近づいたりしてしまうものだということでしょう。愚かなことですが、人間とは、相手の格好や服装から、見た目だけで判断して、つきあうかつきあわないか決めているものなのでしょうね。 この人間の愚かさを考慮に入れると、若い女性ほど服装の選び方を気をつけたほうがいいです。実は前から、手相やタロットのお客様にもすすめてきましたが、特に彼氏募集中の若い女性は、素材と仕立てがきちんとした服を身に付けたほうが、格段に出会い運がアップして、最初からしょうもない男性は声をかけてこなくなります。 ヘアスタイルは顔の額縁、服とアクセサリーは自分の鎧です。男性は、服装にはあまり気を使わなくてもいいし、仕事と中身で勝負でいいと思います。しかし、女性は、普通は男性から声をかけられるまで待っていて自分からは声をかけない人が多いので、しょうもない男性から声をかけられないように跳ね除けるガードはあったほうがいいでしょう。そういう場合は、きちんとした服装がガードになって身を守ってくれるので、しょうもない安っぽい男性は一切近寄って来なくなります。自分と似たような波動のものを、男性も含めて引き寄せるのです。波動の法則です。 前に、日本でガングロやヤマンバのファッションが流行りましたし、日焼けサロンで肌を焼いてケバい化粧や茶髪にする女性もいらっしゃいますが、これは、良縁と出会う方向とは正反対の道を一直線で進んでいることです。こんな格好が流行っているとは、彼女たちは変な動物霊に憑依されているのかなと本能的に思ってしまったことがあります。(親にエサだけ与えられて放ったらかされているから動物霊が憑依するのでしょうか? 親の教育って大事です。)若い女性がこんな格好をしていたら、同じような動物霊が憑依した男性しか寄ってこないです。 せっかく若い女性なのに、白髪でもないのに茶髪に染めるなんて、もったいないことです。東洋人で若いなら、黒髪が一番美しいのです。ヤンキーの格好やボロいパンクのような格好もやめたほうがいいです。それこそボロボロな男性が寄ってきます。女性らしさがみじんも感じられないハードすぎる格好も良くないです。これではまるで商店街のおばちゃんです。誰も寄って来なくなり、30代を超えてから不倫に走りがちになっている女性が多いです。ケバ過ぎる化粧もやめたほうがいいです。 何事もバランスよく、多少は女性らしさを表現したファッションの方がおすすめです。男らしい良い男性が寄ってくるようになりますから。私は、若い女性たちには、少しでも幸せになってもらいたいという愛情があるので、最近は身の周りの人々から、少しずつ服装について教えています。その結果、1000人に一人くらいは、良縁を手に入れて幸せな人生を送る人もでてくるだろうと確信しています。
2007年12月18日
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2006年9月22日発行号 公開ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」vol.78 06/09/22 (金) 発行 皆様、こんにちは。もう秋ですね。時間が過ぎるのは早いものです。 さて、前回のメルマガで、「若い未婚の彼氏募集中の女性ほど、安っぽいものを着ないようにして、高級で上等な仕立ての良いものを身に着けると出会い運が高まりますよ」と書いたら、男性女性両方から反響が多くありました。「絵画教室に参加してみたい」という問い合わせもありましたが、大歓迎です。誰でも気軽に参加できます。私が気がつく範囲でしたら、服装の選び方についてアドバイスもできますので、ご遠慮なく、ついでに何でも相談してください。 やっぱり、人間だから、世間では、そういう外見で人を判断するところがありますよね。アメリカなんて、日本以上に、外見(服装)で人の中身まで判断されてしまいます。なぜ大多数の人間は、外見だけでその人と知り合うか知り合わないかまで判断してしまうのか、どうしてそうなるのか、しばらく考えてみましたが、「みんな普通は霊感がないので、どんな人なのか見ただけでは分からないため、目で見える外見の様子でその人の出身階層(クラス)を想像して判断する」ということではないでしょうか? 前回、「出会い運が高まります」と私が言葉を選んだニュアンスは、「霊的にも精神的にも上等な男性と知り合って、結婚につながること」という意味です。霊的にも精神的にも安っぽい男性からしかお声がかからないことを「出会い運が悪い」、その反対に霊的にも精神的にも上等な男性からお声がかかることを「出会い運が良い」と表現しています。霊的に上等な男性は、生まれ変わった回数が圧倒的に多い古い魂なので、もちろんもとから優秀だし、仕事もできるし、男らしくて強いです。上等な男性も人間ですから、ちゃんと女性のことを観察していて、自分につりあっている女性を選んでいるものです。お目が高い男性の目に留まるには、出会う前から中身も外見もきちんとしておく必要があります。 これは10代から気をつけておくほうがいいです。親が、全ての物(服装、教養、文化)のクオリティーについて、子供に教えておかなければならないはずです。 私はスペイン時代から、手相鑑定とタロット鑑定を長く続けてきたので、さまざまな悩みを抱える人たちに接してきました。その結果、出会い運が悪くて安っぽい男性と結婚してしまって、後で色々な問題が起こって離婚してしまった人や、安っぽい男性しか寄ってこなくて35歳以上で不幸そうになっている女性が、世の中にあまりにも多いのです。 そして、そのほとんどが、「過去にお付き合いした安っぽい男性の悪口を言い続けている」のです。「あんな男!」とか、「あのバカ!」とか。ひどいものですね。自分が選んでお付き合いさせていただいた男性に対して暴言を吐き続けるなんて、それは、自分に対して「このバカ!」と言っているのと同じことだと思います。 そんな安っぽいクダらない男性しか寄ってこなかったにせよ、消極的に自分で選んでその男性とお付き合いしているということなのですから。 それで彼女たちに、「じゃあ、なぜそんなしょうもない安い男性と付き合ったのですか?(OR 結婚したのですか?)」と聞くと、「向こうが言い寄ってきたから。」と答えるのです。「言い寄ってきたからって付き合うのですか? 自分でいいなあと思える人を選ばないのですか?」と聞き返すと、「言い寄ってきた男性のなかから選んで付き合う」と答えました。 私はあっけにとられることが多いです。「向こうが言い寄ってきたから」と相手のせいにしているのですから。 こういう人たちが減ってみんなハッピーになれば、世の中はもっとハッピーになると思っていますので、その出会いの前の段階から、せめて出会い運を少しでも高めておくことをすすめるほうが、人のために役立つかなと考えています。 もちろん、出会いの前はクラスの高い服装を心がけることも大切ですが、中身である価値観や考え方、教養を身につけておくこと、性格を良くしておくことはもっと大事です。せっかくいい男性から声がかかって知り合ったとしても、話が合わなかったらお付き合いが続くはずがありませんから。 結局は、自分と似たもの同士、同じような波動の人同士しか仲良くなりようがありません。あまりにも波動が違いすぎる自分以上にずいぶん霊的に上等な人とは、知り合えたとしてもそのあとの付き合いを続けていくのは無理があります。外見をきちんとしているだけでは、出会い運は高まりますが、長くは続かないでしょう。 それにしても、私には、一度でもお付き合いした男性とか自分が結婚していたことがある男性に対して、「あのバカ!」とか、「あんな男!」だなんて、悪口は言えません。言おうと思うことさえないです。 その男性一人を見るのではなく、その人が成長する背後で、両親が大切に育てて可愛がられてきただろうし、その人が今存在しているのはそのご先祖たちのお陰でもあるし、いったい何人の人々にその人は支えられてきたのかその愛情の量を考えると、「ありがとうございます」という感謝の気持ちしかでてこないです。「この方を育ててくださいましてありがとうございます。現在は、彼は私と親しくしておりますが、この方を大切に扱わせていただきます。お預かりさせていただきます」と、彼のご先祖と主語霊の方々に、いつも感謝の念を送っています。 このように考えると、悪口なんて出てくることは決して、永遠にないです。 今回のメルマガに対して、男性陣からの反論もありました。「そんなの、しょうもない下司な女に、きちんとした服を着るのをすすめて出会い運を高めるなんて、僕は反対です。仮にクラスの高い格好に変えていい男と知り合ったとしても、そんな女をつかんだ男の方に僕は同情します。いい男って、男から見ても本当に素晴らしいヤツだから。男にとったらありがた迷惑です。なんでしょうもない女をいい男にあてがう必要があるのですか? いい女は周りが放っておかないし、すぐにいい男性が見つかっているはずです。クズ女はクズ男としかくっつきようがないのです。今の時代に、負け犬女という現象がでてきたのは、僕から観たら自然の摂理に戻ってきて本来の姿になってきているというだけです。長い目で見たら人類のためです。」って! 男性って、結構、厳しい目で見ているのですね。 男性の立場からみると、こんなふうにとらえているのか~!とビックリしました。恐れ入りました。
2007年12月14日
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2006年9月2日発行号公開: 続きブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」vol.77:続き 06/09/02 (土) 発行「若い女性ほど、高級で上等な洋服を!」 私の、アクセサリや小物や服の好みは、「エレガント」、「フェミニン」、「シック」、「カラフルでバランスも取れている色彩の組み合わせ」です。 モノトーンは基本的にあまり好きではありません。たくさんの色彩に満ちた、綺麗な色の、カラフルなものが好きです。柄は、小花とか小さな模様よりも、大きな模様のものが好きです。色の波動をふんだんに受けたいので、いつも色の綺麗なものを身に付けるようにしています。 そして、できれば、素材が高級で仕立てに手の込んだ良いものがいいです。服の細かい形よりも、色使いと素材のほうを重視しています。 前にもメルマガで書いたり、手相やタロットのお客様にもすすめてきましたが、特に彼氏募集中の若い女性は、素材と仕立てが高級で上等な服を身に付けたほうが、格段に出会い運がアップします。出会い運がよくなります。 ヘアスタイルは顔の額縁、服とアクセサリーは自分の鎧です。 全てのものは、それぞれ特有の波動を発しているので、服やアクセサリーも波動を持っています。特に、服は面積が大きいので、その波動の影響は思っている以上にとても大きいです。 高級で上等なものは高級で上等な波動を発していて、その反対に安っぽいものは安い波動を発しています。 上等な波動には上等な人が吸い寄せられて寄ってくるし、安っぽい波動には安っぽい人が寄ってきます。上等な男性に寄ってきてもらいたければ、自分の波動を上等なものにしなければなりませんが、若くて中身が追いつかない時期には、鎧である服やアクセサリーを上等なものに統一するだけで、自分の波動を高める手助けになるのです。 顔の化粧やダイエットに力を入れるよりも、服を高級な素材と仕立てのものに変えるほうが大事なのです。 若い女性には、すぐに効果のあるおすすめの身を守る方法です。 ニューヨークには色々な階層の人達が住んでいるので、私自身が実験して導いた結論です。上下GパンにTシャツとか安い素材のものを着ているときは、いかにも安っぽい黒人がナンパしてくることがありましたが、その反対に素材のいい服で全身固めているときにナンパしてくる人は、白人の医者や中東の某国大使などでした。 ちなみに、私はほとんどノーメイクで、ダイエットもしません。数年間のうちにまったく同じ医者が声をかけてきたので、「あ、またあなた!前にも声をかけてきたでしょう!」といってお互いにびっくり仰天したこともあります。その場で七福神のCDを買ってくれましたが(笑)。 それにしても、外見の格好を変えただけで、声をかけてくる人々の社会的な階層がこんなにも天と地ほどに上下に激しく差が出てしまうのでしょうか? 知り合う以前から、こんなに声をかけてくる人々の社会的階層の差がものすごく激しくでるなんて、本当にびっくりしています。知り合う前の段階ですでに、声をかけてくる人を服が選別しているのです。まるで、服にも意識とか意思があるみたいですね。 なぜこんな現象が起こるのでしょうか? それはやはり、それだけ、女性にとって服は鎧の役割を果たすということなのです。服は面積が大きいので、その服の高級な波動や作り手のセンスの波動を発していて、周りに及ぼす目に見えない影響が大きいのです。 彼氏募集中の若い未婚の女性には、私は気がついたら日ごろからこのマジックを教えてあげています。ぜひ、実験してみてください。安っぽい男性と結婚して後で問題が起こって後悔して離婚した人や、ひからびたオヤジしか寄ってこなくて若いのに不倫を長く続けてしまっている人は、今まで自分が着ていた服を上下全部変えるだけで、出会い運がガラッと改善されますよ。 ニットならカシミア、シルクや生地質の良い綿素材100%のものがおすすめで、化繊が何割か入っているものはあまりおすすめしません。ボタンも高級なもの、靴もバーゲンでもいいのでイタリア製やスペイン製の職人が手で丹精を込めて作ったものを選んで履くことをおすすめします。ただ単に、ブランド物で身を固めるのは逆によくないです。ブランド好きなスノッブ達が自分に寄ってくることになってしまいます。 そのココロは、作り手が手を込めたエネルギーとその精神と選りすぐった上質な素材の波動に敬意を表しているということです。そして、自分自身がその上等な波動に包まれて、心地よさを味わうためです。 本質的に自分が気持ちよくなるためにすることです。 決して、高級ぶったりハイソぶっているのとは違うので、誤解なさらないよう。
2007年12月13日
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2006年7月30日発行号公開ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」vol.74 06/07/30 (日) 発行 皆様、こんにちは。暑い夏ですが、お元気ですか? ヨーロッパではまた今年も酷暑だそうで、スペインはまるでアフリカみたいになっていると向こうの友人から聞きました。異常気象のようですね。「不幸の予防」 さて、最近のメルマガで、除霊についてや、変な霊に憑依されないように心身の健康を保つこと、食事に気をつけることなどを書きました。そして改めて、このような内容をもっと多くの人々に知らせたい、不運と不幸の予防方法をシェアすることに力を入れたいと思うようになってきました。 予防って大事で、かけがえのないことだと信じています。取り返しがつかなくなってしまってから治療するのは大変なことで、不可能に近いことも多いです。苦労って自分で作ってしまっているのです。ですから予防に力を入れたほうが、みんな楽に簡単に(!)ハッピーになれると考えています。 そう考えている矢先、某誌から、納涼の、心霊特集の取材の依頼が舞い込んできたので、“あっ!”(オノレの念力のせいかなあ・・・)とびっくりして、取材を承諾しました。最近、メルマガの通りに、“ゴォォォォォーッ”という勢いで“予防方法を人にシェアしなくては!”と強く考えていたので。この取材の紙面では多くは語れないですが、少しは魔除けや不幸の予防方法について触れていただくので、人のお役に立てたら嬉しく思います。
2007年12月07日
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2006年7月15日発行号公開ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol.73 06/07/15 (土) 発行 皆様、こんにちは。お元気ですか? NYは、6月7月と、ダンスやバレエ公演のシーズン中で、私はせっせと劇場に取材しに通っています。楽しく拝見させていただいています。毎年恒例のリンカーン・センター・フェスティバルも開催されています。こちらも楽しみにしています。「食事が大事」 さて、前回のメルマガで、日頃から心身の浄化に気を配ることが開運につながることについて書きましたが、「このメッセージはとても嬉しいです。参考になりました。」と、いくつか反響がありました。 幸運を呼ぶためには、気力や精神だけではなく肉体のメンテナンスもとても重要なのに、忘れられがちです。特に、食事の大切さは肉体の健康を維持するための基本なのですが、案外それに気付いていない若い人達も多いので心配です。常に食事内容に気をつけずおろそかにして、不摂生を続ければ、10年後くらいには大病をしてしまいます。 例えばガンは、10年かかってできると言われています。ガンになってしまった人は、それ以前の10年間の食生活を反省して振り返らなければならないのです。口から取り入れる食べ物には、十分に気を配ってください。 健全な肉体を持って初めて、健全な精神が宿ります。肉体が病気なのに健全な精神を持つことは不可能です。 日本で最近どんどん増えているうつ病も、根本的には長年食事をきちんと取っていなかったことが大きな原因なのではないかと感じています。肉体的に健康であれば、多少のことではへこまない強靭な魂を維持できるからです。「へこむ」「落ち込む」「自信が無い」「死にたい」などと気持ちがふさぎこんでしまう人は、それ以前の数年間(きっと10年間以上)の食事に原因があるはずです。同じことが起こっても、へこむ人とへこまない人がでてくるのは、10年間以上の食生活の積み重ねに原因があると思います。それほど、口から取り入れる食べ物は、肉体にも精神にも影響があるのです。食べ物はそれぞれ特有の波動があるので、肉体にも精神にも直接影響してしまいます。いい波動の食べ物を取り入れるようにしてください。 また、自分で簡単にできる魂の浄化方法と除霊方法は、背中を朝日に当てることです。他の霊能者の先生もこのようにおっしゃっていました。ですから、これは私だけの意見や勘違いではないと裏づけが取れましたので、貴重な有益な情報として、読者の皆様にもシェアしたいと思います。 なぜ浄化には太陽が有効なのか、その理由は、自縛霊などの悪霊は太陽が大の苦手だからです。例えば、昔事件が多発した公園などで、夜うじゃうじゃいた自縛霊が、朝日が出始めるとサーッとどこかに散っていってしまうのをよく目にしたことがあり、この経験から自然に学びました。太陽には強い浄化の作用があるのですね。特に、朝日は一番エネルギーがクリーンなので、お奨めです。 自縛霊に憑依されている人が、なぜ背中を朝日に当てると良いかというと、人間に霊が憑依する出入り口が肉体の首の下あたりにあるからなのです。 悪霊は、夜は汚い場所や暗くて色情の多い盛り場に集まってきます。こういうところには魂の弱い人は近づかないようにするのをお奨めします。色情霊は、本当にたくさんあちこちにいて、多分その数は悪霊の中で一番多いです。あまりにも何度も観たことがあるので、私はベッドの四隅に盛り塩をして結界を張っています(笑)。 また例えば、不倫は文字通り、霊界の上層部の神様から見ても、人としての倫理を外したことなので、そのへんに山のようにたむろっている色情霊を瞬間で呼び寄せて自分たちに憑依させてしまうことになります。そして、その家庭の先祖の霊や守護霊を何万人も敵に回してしまいますので彼らの怨念をもろにグサッと受けてしまいます。霊だって人間と変わらないのです。不倫にうつつを抜かしている女性は、決して幸せにはなれませんので、お奨めしません。 憑依されてしまうような弱い精神を宿さないために、肉体のメンテナンスとして食事には十分気をつけてください。 毎日の食事の大切さは、本来ならば出身家庭の母親が自分の子供にきちんと教えるべきことです。これは、人生の基本で、一番大切なことです。母親は、子供に健康であって欲しいと願う本能を持っているものです。子々孫々と健康をつなげていってほしいはずです。母親がきちんと食事について教えてきた人は、男性でも、毎日食事に気をつけています。 私は、男尊女卑ではありませんし、男女平等の価値観を持っていますが、結婚して子供がいる家庭の母親は子供と家族の食生活の管理をきちんとするために、仕事を減らして家庭にいるほうがいいという考え方です。 子供の成長期で身体を作っている時期にきちんと食事を作ってあげられない母親は、将来早く子供を病気にして亡くすことになりがちで、結局自分にそのツケが返ってきてしまいます。 母親にとって、自分の子供の心身の健康は、自分が稼ぐお金なんかで引き換え代えにできないものです。霊的に観れば、母親が子供の食事にちゃんとケアしないことは、その家のご先祖様に申し訳が立たないことでもあるのです。 長年の食事の不摂生に気付いた時点で、食事の内容を全て変えてそれを毎日続けると、体質改善できます。身体にたまった毒素を食事によって出すデトックスや、腸を洗浄するハイドロコロンが流行ってきていますが、それを取り入れるのも1つの方法です。富士山のふもとに体質改善センターもあるので、調べてみるのもいいでしょう。体質改善の方法は、現在はとても研究が進んでおり、いい時代です。「予防の大切さ」 食事は健康な肉体を手に入れるための基本で、病気の予防でもあります。 肉体だけでなく、不運の予防も、とても大切なことです。不運になって落ち込んでしまってからケアすることは、ガンになってから治療することと同じようなもので、大変なことで手遅れです。治療不可能なことも多いです。 不運になってから治すのではなく、不運にならないように予防することが一番大事です。不運になって人生が手遅れになってしまったりする前に、若いうちから良く考えて何事も選択し、予防に力を入れるようにしてください。 人生でどれにプライオリティーを置いて生きていけばよいか、霊的に観てどういう価値観だと不幸な人生を予防することができるのか、不運と不幸の予防方法をくわしく人々に伝えていくことにも使命を感じています。 できれば15歳までに知るのがいいですが、20代までに知っておくと、随分違います。 不幸の治療は他の人に任せて、私は、不幸の予防について、少しでも周りの人々に伝えていかなければならないと使命感を持っています。予防は、掛け替えのないものです。
2007年12月06日
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