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久しぶりに「我が家改装-before & after」のネタを更新しようと思う。
題して「ベースメント改造プロジェクト」。
ベースメントとは1階床下にある地下部分のこと。セラー(cellar)と呼ぶ人もいる。アメリカでも地域や建築の形式によってベースメントがある場合と無い場合とがある。ぶっきぃ達が住むニューイングランド地方で、それなりに年数が経っている家はベースメント付が多いと思う。
ぶっきぃとダーリンの家は1950年代に建てられた ケープコッド形式 。1 階部分は真上から見ると「田の字」そのものの間取り。カチカチの左右対称で、家の中心に階段がある。
地下も同じ。中央の階段を境に左右に同じサイズの空間があり、片方はボイラーや暖房装置などの重機が設置されているコンクリートたたき出しの部屋。もう片方は何代か前の持ち主が自力で改装したファミリールームになっていた(入居当時)。

左側の給湯ボイラーをひと目見た業者さんが「こりゃ、かなりのビンテージだ」と驚嘆したくらいの古さ。多分この家と一緒に50余年頑張ってきたんじゃないかな。信頼あるメーカーのものらしいけれど、これくらい古くなるといつ破裂してベースメントが水浸しになってもおかしくないらしい。
(そのボイラーの後方にちょっとだけ見えるのが、例の コンクリート製シンク
よ。)

入居当時: 何代か前のオーナーが自力で作った「ファミリールーム?」
この家に15年以上住んだというベティさんのご主人はダーリンと同様にハンディマンな人だったらしい。彼はコンクリートの上に赤いカーペットを敷き、キャビネットやバーなども取り付けたらしい。
なかなか丁寧なお仕事だと思ったが、何しろ古い。どう見ても'70年代風なのに壁だけはカントリー風の壁紙だったり…。
しかも、除湿や浸水に対する処置が甘かったから、ひどいカビが発生していたり、アリやシロアリが侵入していた跡も見つかった。
そこで2年前の年末。
ぶっきぃとダーリンは自力でこのカビの巣窟を快適空間にしようと作業を開始したのだった。
作業は主に、カーペットが敷かれた方の部分。とにかくカーペット、キャビネット、カウンターから壁、天井まで全てデモリッションすることになった。


ベースメントを破壊・・・いやデモリッション中のダーリンとぶっきぃ
写真は、ほとんど取り払うものを取り払った後。写真がきれいに撮れるくらい片付いた状態。これより前、壁や天井をバールで剥がしてまわっていた時点では、大量のホコリでカメラなんか出してる場合じゃなかった。バケツに何杯分のホコリが出たか、数えられないくらいの量だった。
こうして、階段の踏み板と骨組み、地下から1階部分を支える柱を除いて、ほぼ何もないまっさらの空間ができた。
新しい骨組みを入れる前に、昔浸水があったとみられる部分を2人で補修。なにせ地下にある部屋。基本はブロックを積んで作ってあるだけの外壁だから水が沁みてくるなんて普通のこと。防水用の塗料を使って入念に作業した。
カーペンターアント(家を食う蟻)やシロアリのコロニーが無いかどうかを調べるのはぶっきぃのオシゴトだった。どんな知識経験もいつか役に立つ日が来るものである。
- 次回は、骨組みを入れる作業についてレポートするね。
トムさん再び (2) 2016年02月03日 コメント(2)
トムさん再び (1) 2016年01月23日 コメント(2)