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サンクスギビングの週末にシアトルへ帰省していた友達。
「やっぱりシアトルは雨ばっかりだったわ。」とぼやいているが、ボストンだってこの1週間雨ばかり。日曜日は快晴だったけれど、今日はまた雨になった。
シアトルにコーヒー屋さんが多いのは、雨ばかりで憂鬱になる気分をすっきりさせたい、というところから来ているらしい。また、偏頭痛の処方箋の発行数が一番多いのもシアトルだと聞いた。実しやかな話かもしれない。
さて、ぶっきぃのカリフォルニア見聞録。雨とは縁遠い砂漠の小話。
LAから日 帰りドライブでパームスプリングス方面へやってきた。セレブの別荘が沢山あるという高級リゾート地パームスプリングスの町でランチを食べ、お土産物を物色。さらにその後ドライブは続き、砂漠地帯への小ハイキングに挑戦することになった。
砂漠であるからには、砂地とサボテン、乾燥に強そうな草や潅木くらいしか生えていないはず。ところが道路沿いには立派なパーム椰子が立ち並んでいたり、時折果樹園があったりする。しかし、ボストンとは随分顔ぶれが違う。
パームスプリングス
街路樹:パーム椰子 果樹園:かんきつ類、デーツ、オリーブ
ボストン
街路樹:メープル 果樹園:りんご、もも、ベリー類
砂漠ハイキングへ行く途中で、 デーツ(ナツメヤシ)の農園 に寄ってもらった。農園を見てびっくり。別に腐葉土や畑土を入れているのではなく、そのまま真っ白い砂地にナツメヤシが植えてある。畝間にはグレープフルーツやオレンジが植えてあるが、それも砂漠地に直植えである。
「そうは見えないかもしれないけれど、砂漠地は栄養が豊富らしく、灌漑さえすればそのまま椰子やかんきつ類を植えることができるんだよ。」 友達が教えてくれた。そうなのか、砂漠地は実は栄養豊富なのか・・・。
砂漠ハイキングコースの途中で出くわしたパーム椰子の群落。
自生しているものではなく、ある時期に人の手で植えられたものが野生化、繁殖して大きな群落になったそうだ。かなり背が高く立派なパーム椰子群。
ハイキングコースから、パーム椰子のジャングルの中へ突入。
薄暗いジャングルの中にいる間、一瞬砂漠をハイキングしていることを忘れた。地面には水たまりがあった。水が湧いているからパーム椰子が生き延びてこれたのだと納得。自然湧水ではなく古い灌漑用水が生きているのだろう。
砂漠ハイキングが終わった頃、ちょうど夕暮れの時刻になった。岩山の残照を追いかけながら、LAへの帰路についた。
1日かけて何百マイルも走ってくれた友達ご夫婦
お疲れ様でした。そしてありがとうございました。・・・ていうか、この後メキシコ料理のレストランへ突入。長い夜はまだまだ続くのであった。
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