アリゾナのさぼてん

アリゾナのさぼてん

2007年02月22日
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カテゴリ: サイエンス
Chemistryのラボで、毎日のようにアイソトープのデータ採りをしている。

といってもむずかしいことをしているわけではなく、機械がカウントするのを15分間くらい待って、結果を記録するだけのことなのだ。

この実験室には機械が4台あって、入れ替り立ち替り学生がやってくる。そして、みんな15分間測定していくのである。

待っている間はけっこう暇なので、自然と話をするようになり、顔見知りがふえていく。

話す内容は「きょうのテストどうだった?」とか「専攻は何?」などから始まって、先生の評判や他の大学のうわさなど、けっこういろんな情報が聞ける。

今日も測定をしていたら、顔見知りの人があとからやってきた。

話を聞いていたら、この人は American Sign Language(アメリカの手話)を習っているそうなので、少し教えてもらった。

するとおもしろいことに、手話の文法はいわゆる英語の文法と違うらしいことがわかった。

たとえば英語では "I have a book" のように S+V+O(主語+動詞+目的語)の語順になる。


また、手話では「時」を表す単語を最初に伝えるそうだ。

たとえば、「きのう食べました」は "yesterday" "eat" の2つの単語で表す。
「明日食べるでしょう」は "tomorrow" "eat" のやはり2つの単語で表す。
そして、「食べました」と「食べるでしょう」はまったく同じ手話(の動作)で表される。
つまり、手話では動詞は過去形も未来形も同じ形で、変化しないそうなのだ。
「きのう」があれば過去、「明日」があれば未来だとわかりきっているかららしい。

なんだかAmerican Sign Languageに興味がわいてきた。

明日は実験室でどんな話が聞けるかな。今から楽しみだ。





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Last updated  2007年02月23日 15時57分37秒
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