Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2013年06月08日
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カテゴリ: 夢有無有
「旧約聖書」創世記29章31節~30章24節・レアとラケル(名付け合戦)1
 「ヤコブはレアよりもラケルを愛した」と記録されている通り、レアとラケルの姉妹を妻としたヤコブですが、惚れたわけでもない、しかもラバンとグルになって自分を騙したのかも知れないレアに対するのと、結婚するためだけに14年も費やすほど愛したラケルに対しては、いかに態度が違っても、是非は別として致し方ないと云えます。しかたないことでしょう。ところが、そんなヤコブの態度に、主なる神ヤハウェは、レアに子宝を授け、一方のラケルの胎を閉ざします。神の恵みでレアは四人の男児をもうけます。夫々の子宝に名付けた名前は、上から順に、ヤハウェがわたしの苦しみをかえりみてくださったので授かったということで、ラア(見る)から長男をルベンと命名。ヤハウェが、わたしがうとんじられていることを耳にされたから授かったということで、シャマ(聞く)からシメオン。3人も男の子を産んだので夫はわたしに結び付いてくれるだろう、という思いで、ラべ(結ぶ)から、後にイスラエルのなかでも特殊な地位を担う氏族の祖先となるレビ。今までヤハウェに願い求めるばかりだったけど、今度は主を褒め称えようという思いで、ヤダ(賛美)から、聖王ダビデの出自となる強力氏族の先祖ユダ。形式上にすれ、第一夫人でありながら夫に愛されていないという苦悩が伺えるような命名です。一方のおキャラさんのラケルは、自分の胎が開かないのに姉に四人も子が生まれたのを見て逆切れ状態を起こすことになりますが、ヤコブだって「俺はヤハウェじゃない。貴女の胎に子どもを宿らせないのは神です。私が神に代ることが出来得ようか。」としか言えません。そこでラケルは、自分とうり二つと言っていい、あのサラのときのように、自分の召使いビルハによって、ヤコブの子を得ることにしました。そのビルハは二人を生み、その名はわたしの訴えをヤハウェは正しく裁いて子宝を授けたということで、ディン(裁く)からダン。姉と死に物狂いの争いをして、ついに勝ったということで、ニフタル(争い)からナフタリ。ラケルはたぶん、姉に対する容姿の優越感に自信あるのに加えて、夫が本当に愛しているのは自分だという自負から、姉に対して優越を感じていたのでしょう。ところが、男児を産むということだけは、勝てなかった。今、代理母によってではあるけれど、対抗するレアは自分の召使いジルパをヤコブの側女とします。ヤコブの立場はどうなっているのだろうという感じですが、ジルパも二人を生み、その名は幸運という意味からガド。幸せという意味からアシェル。ところが姉妹の争いはさらに続くことになります。

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最終更新日  2013年06月08日 06時24分03秒
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