Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2013年06月23日
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カテゴリ: 夢有無有
「旧約聖書」創世記 第35章後半・最愛の妻ラケルと父イサクの死
 35:11神はまた彼に言われた、「わたしは全能の神である。あなたは生めよ、またふえよ。一つの国民、また多くの国民があなたから出て、王たちがあなたの身から出るであろう。35:12わたしはアブラハムとイサクとに与えた地を、あなたに与えよう。またあなたの後の子孫にその地を与えよう」。35:13神は彼と語っておられたその場所から彼を離れてのぼられた。35:14そこでヤコブは神が自分と語られたその場所に、一本の石の柱を立て、その上に灌祭をささげ、また油を注いだ。35:15そしてヤコブは神が自分と語られたその場所をベテルと名づけた。35:16こうして彼らはベテルを立ったが、エフラタに行き着くまでに、なお隔たりのある所でラケルは産気づき、その産は重かった。35:17その難産に当って、産婆は彼女に言った、「心配することはありません。今度も男の子です」。35:18彼女は死にのぞみ、魂の去ろうとする時、子の名をベノニと呼んだ。しかし、父はこれをベニヤミンと名づけた。35:19ラケルは死んでエフラタ、すなわちベツレヘムの道に葬られた。35:20ヤコブはその墓に柱を立てた。これはラケルの墓の柱であって、今日に至っている。35:21イスラエルはまた、いで立ってミグダル・エダルの向こうに天幕を張った。35:22イスラエルがその地に住んでいた時、ルベンは父のそばめビルハのところへ行って、これと寝た。イスラエルはこれを聞いた。さてヤコブの子らは十二人であった。35:23すなわちレアの子らはヤコブの長子ルベンとシメオン、レビ、ユダ、イッサカル、ゼブルン。35:24ラケルの子らはヨセフとベニヤミン。35:25ラケルのつかえめビルハの子らはダンとナフタリ。35:26レアのつかえめジルパの子らはガドとアセル。これらはヤコブの子らであって、パダンアラムで彼に生れた者である。35:27ヤコブはキリアテ・アルバ、すなわちヘブロンのマムレにいる父イサクのもとへ行った。ここはアブラハムとイサクとが寄留した所である。35:28イサクの年は百八十歳であった。35:29イサクは年老い、日満ちて息絶え、死んで、その民に加えられた。その子エサウとヤコブとは、これを葬った。
 おそらくはヤコブ一族とその一行が父イサクのもとへ向かって、ベテルを出発したときに、後にはベツレヘムとも呼ばれるエフラタへの途上で、ヤコブの実質4人の妻のうち最愛の妻ラケルが産気づきます。だが、喜びも束の間、悲嘆に変わります。ラケルはその難産のゆえに、命を落とすことになったのです。それでも気丈のラケルは最後の息を引き取る時に、その子をベン・オニ、意味は「わたしの苦しみの子」と名付けます。しかしヤコブは不吉な或いは神に不謹慎だと想ったのかベニヤミン、その意味は「右手の子」を意味しますが、旧約では右手は力・権威・名誉を象徴し、新共同訳聖書では「幸いの子」と訳す名を与えます。その最愛の妻だったラケルをヤコブはエフラタに行き着く途上のベツレヘムの道にラケルを葬り、そこに記念碑を建てました。ラケルが産気づいたのは、一同がベテルを出発し、エフラタまで行くにはまだかなりの道のりがある地点、ラケルが葬られたのはエフラタ、すなわち今日のベツレヘムへ向かう道のかたわらと記録されています。現在ではラケルの墓と伝えられているのはエルサレムの南にあるベツレヘムとしていますが、ベツレヘムへ向かう道の傍らであってベツレヘムではなく、産気づいたのもエフラタ(ベツレヘム)までかなり距離がある地点であることから、実際にはもっとベテル寄りのところに葬られたかと思われます。その根拠は、後世に十二部族でカナンの地を嗣業として分割をしたとき、エルサレムの南8kmにあるベツレヘムはユダ族の地になり、エルサレムの北19kmにあるベテルなら、ラケルが命とひきかえに産んだベニヤミンの子孫、ベニヤミン族の地に成っているからです。此処で唐突にルベンが、ヤコブの側室ビルハと姦通したことが記録されています。ルベンはヤコブの長男ですが、父の寝台に上りそれを汚したために長子の権利を失うことを記録に残しヤコブノの最期にも其の事を語っています。結局はヤコブ(イスラエル)の12氏族の祖となるのは、母親ごとに紹介すると、ラバンの長女レアの息子はルベン、シメオン、レビ、ユダ、イサカル、ゼブルン。ラケルの息子はヨセフとベニヤミン。ラケルの召し使いビルハの息子はダンとナフタリ。 レアの召し使いジルパの息子のガドとアシェルとなります。ところで、ヤコブがイサクと再会したのち、逆に言うと、イサクが跡取り息子のヤコブと何十年ぶりに再会し孫たちと対面した後程無く、イサクは180歳で息を引き取りまが、実はイサクこそが主なる神とそれを一心に信じるアブラハムを信じ、また理解していたのではないでしょうか。生贄として捧げられるときにも何らの躊躇も無く縛られ身をアブラハムに委ねているのですから。加えて、おそらくイサクより先に、そこには妻リベカも葬られている場所にイサクは葬られます。その埋葬には、和解した双子の兄弟エサウとヤコブがともにあたります。

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最終更新日  2013年06月23日 06時07分34秒
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