Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2013年06月28日
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カテゴリ: 夢有無有
「旧約聖書」創世記外記・ヤコブとエサウの生涯
 ヤコブの生涯は生涯を通じて放浪する寄留者の生涯であった。彼はベエルシバに家族と共に住んでいたが、兄エサウの長子権を騙し取ったこと、いかな母ラケルの入れ知恵とはいえヤコブのエサウへの祝福を奪ったことで流浪の生涯が始まる。ベエルシバを逃れたヤコブはベテルで神と出会い、約束を受けてハランに行く。ハランでの20年間は苦労の連続であったが、神はヤコブを守り、彼に家族と財産を与えます。帰郷したヤコブはペヌエル(神の顔)で神と出会い、エサウとの和解をすることがようよう出来た。その後はシケムにしばらく住むが、そこは本来の地ではないことを神に知らされ、ベテルに導かれる。ヤコブはベテルに行く前に、全ての過去を清算するために偶像の一切を捨て、ただ神に出会う為に人生という旅を続けます。シケムの出来事は寄留者であることを止め、定住者になろうとする時、私たちは主の教えから離れることを告げています。ヤコブは自慢のその才と性格、即ち人の踵を掴む者でもあり、生涯を通じて放浪し、最後は寄留地エジプトにて亡くなります。一方の双子、おそらくは二卵性双生児よ想える兄エサウはセイルに定住し、子供たちにも恵まれて、平和と安楽の中に生涯を過ごします。しかし、そのエサウの人生には神との交わりや渇望はそれ程でもありませんでした。他方、ヤコブは、一応、ここではエサウでなくて神と格闘してまで神の祝福を求めています。新約聖書ではヤコブを信仰の人、エサウを不信仰の人として描いていますが事実そうだったとの確信は持てません。新約聖書はエサウには冷たく、一杯の食のために長子の権利を売ったエサウのようには不品行で俗悪な者にならないようにしなさいと教えます。人がいいエサウはその後も、祝福を受け継ごうと一心には願ったけれども、捨てられてしまい、涙を流してそれを求めたが、悔改めの機会を得なかったと非難してます。しかし、実は神はエサウをも捨てずに祝福されていました。エサウの系図が示すものは、神は正系のヤコブだけでなく、傍系のエサウも祝福されたという証でしょう。我々の常識では、狩人故に労働もきつく腹をすかした人の良いエサウを一杯の食で長子権を奪い、イサクの祝福を変装さえしてまでも奪う行為をしたヤコブを何故に主なる神が選び人とされたのかは疑問ですが、神のみぞ知る世界の理法なのでしょう。

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最終更新日  2013年06月30日 06時15分08秒
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