Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2013年08月07日
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カテゴリ: 夢有無有
「旧約聖書」出エジプト記 第14章後半・紅海渡渉
 14:10パロが近寄った時、イスラエルの人々は目を上げてエジプトびとが彼らのあとに進んできているのを見て、非常に恐れた。そしてイスラエルの人々は主にむかって叫び、 14:11かつモーセに言った、「エジプトに墓がないので、荒野で死なせるために、わたしたちを携え出したのですか。なぜわたしたちをエジプトから導き出して、こんなにするのですか。 14:12わたしたちがエジプトであなたに告げて、『わたしたちを捨てておいて、エジプトびとに仕えさせてください』と言ったのは、このことではありませんか。荒野で死ぬよりもエジプトびとに仕える方が、わたしたちにはよかったのです」。 14:13モーセは民に言った、「あなたがたは恐れてはならない。かたく立って、主がきょう、あなたがたのためになされる救を見なさい。きょう、あなたがたはエジプトびとを見るが、もはや永久に、二度と彼らを見ないであろう。 14:14主があなたがたのために戦われるから、あなたがたは黙していなさい」。 14:15主はモーセに言われた、「あなたは、なぜわたしにむかって叫ぶのか。イスラエルの人々に語って彼らを進み行かせなさい。 14:16あなたはつえを上げ、手を海の上にさし伸べてそれを分け、イスラエルの人々に海の中のかわいた地を行かせなさい。 14:17わたしがエジプトびとの心をかたくなにするから、彼らはそのあとを追ってはいるであろう。こうしてわたしはパロとそのすべての軍勢および戦車と騎兵とを打ち破って誉を得よう。 14:18わたしがパロとその戦車とその騎兵とを打ち破って誉を得るとき、エジプトびとはわたしが主であることを知るであろう」。 14:19このとき、イスラエルの部隊の前に行く神の使は移って彼らのうしろに行った。雲の柱も彼らの前から移って彼らのうしろに立ち、 14:20エジプトびとの部隊とイスラエルびとの部隊との間にきたので、そこに雲とやみがあり夜もすがら、かれとこれと近づくことなく、夜がすぎた。 14:21モーセが手を海の上にさし伸べたので、主は夜もすがら強い東風をもって海を退かせ、海を陸地とされ、水は分かれた。 14:22イスラエルの人々は海の中のかわいた地を行ったが、水は彼らの右と左に、かきとなった。 14:23エジプトびとは追ってきて、パロのすべての馬と戦車と騎兵とは、彼らのあとについて海の中にはいった。 14:24暁の更に、主は火と雲の柱のうちからエジプトびとの軍勢を見おろして、エジプトびとの軍勢を乱し、 14:25その戦車の輪をきしらせて、進むのに重くされたので、エジプトびとは言った、「われわれはイスラエルを離れて逃げよう。主が彼らのためにエジプトびとと戦う」。 14:26そのとき主はモーセに言われた、「あなたの手を海の上にさし伸べて、水をエジプトびとと、その戦車と騎兵との上に流れ返らせなさい」。 14:27モーセが手を海の上にさし伸べると、夜明けになって海はいつもの流れに返り、エジプトびとはこれにむかって逃げたが、主はエジプトびとを海の中に投げ込まれた。 14:28水は流れ返り、イスラエルのあとを追って海にはいった戦車と騎兵およびパロのすべての軍勢をおおい、ひとりも残らなかった。 14:29しかし、イスラエルの人々は海の中のかわいた地を行ったが、水は彼らの右と左に、かきとなった。
14:30このように、主はこの日イスラエルをエジプトびとの手から救われた。イスラエルはエジプトびとが海べに死んでいるのを見た。 14:31イスラエルはまた、主がエジプトびとに行われた大いなるみわざを見た。それで民は主を恐れ、主とそのしもべモーセとを信じた。
 意気揚々と行軍した筈の60万人を抱えるイスラエル軍団は心はすでに約束の地だったのに、土煙を蹴立てて背後に迫るエジプトの戦車軍団を見るやいなや忽ち恐慌状態、人数では圧倒的にイスラエルが上回っているとは言え、ろくな武器もない上に、奴隷上がりの根性では戦い方も知らず、更にはその勇気もない。たとえ屈強な若者が何人かいたところで、非戦闘員や家畜を抱えて軍陣も敷けません。そこで彼らはモーセに、何のために我々を連れ出したんだと詰め寄ります。荒野で死なせるためにか、荒野よりエジプトほうがまだましだからと言ったじゃないかと。目の前の現実に民は狼狽し混乱、しかし、エジプトで当然に指導者としての軍事、天文・地理学の教育と強烈な主への信仰がモーセを揺るがす筈もなく、毅然として民の反抗を主にとりなす。主はモーセの信仰とアブラハムへの約束のゆえに、民を憐れむ。それが此れ以降の旅路で繰り返されることとなります。絶望に狩られるイスラエルびとを敢えて背水の陣を敷かせたモーセと主お真意はどこにあるのか、それをモーセは、今日は主が戦うのだからと民を落ち着かせます。迫り来るエジプト軍の戦車と蹄の音、その時、主はモーセに民の出発を促せました。海と荒野に挟まれて、一体どこへ向かって出発せよというのでしょう。しかし、モーセが海に向かって杖を高く上げ、手を海に向かって差し伸べたとき、それが始まります。主が夜もすがら激しい東風をもって海を押し返され、更なる奇跡は泥濘んだ堆積物ではなく乾いた地面が現れたのです。海は乾いた地に変わり、水は分かたれ、彼らの右と左に壁のようになったので、イスラエルの民は海の中の乾いた所を進んで行きます。加えて民を先導していた、此れ以降も主を象徴する雲の柱が、民の背後に移動したのです。この雲のためにエジプト軍は一晩中イスラエルに近づけなかったと書かれていますから、ただの雲ではないのでしょう。しかし海の水が押し返されるほどの風が、イスラエルの人々が進む間も吹き続けるとは考え難い。それだけの風速なら何もかも吹き飛ばされてしまい、民にも相当の被害があった筈です。ここは高潮又は津波だったのでしょう。先程、イスラエルの民を奴隷上がりの根性と記しましたが、左右両壁の海の垣根を通る勇気には驚かされます。そしてイスラエルが前進をはじめたときに雲の柱は、再び民の先頭へ移動したのでしょう。エジプト軍はイスラエルの後を追って、海の中に現れた道へ殺到します。両壁の海を見れば主の力を恐れた筈ですが、例の通り主がエジプト軍を頑迷にしていたのでしょうか。イスラエルに迫るエジプト軍。しかしまたも主がエジプト軍の戦車の車輪を外して、進みにくくします。数々の戦いで勝利を収め、次なる戦いにそなえて整備を怠らなかったはずの戦車の異常、ここへ来て漸く、エジプト軍は我々の敵はヘブライの奴隷ではない。エジプトの神々よりはるかに強大な神だと気づき、退却しようとしますが、万事休す。イスラエルが対岸にたどり着いたところで主がモーセに命じて海に手を差し伸べさせると、水がエジプト軍の上に、夜が明ける前に海は元通り、イスラエルを追って海の中の道に入ったエジプト軍には一人の生存者もいなかった。民はこの主の神業(みわざ)をみて、畏れるとともに、信仰を堅く、主を「私達をエジプトから引き出した主」と呼称します。

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最終更新日  2013年08月07日 06時13分33秒
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