Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2016年07月12日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/キルケゴール32(四百七十六)
 キルケゴールがヘーゲル哲学の「神の汎用性」を批判、其の客観的観念論を実存主義と個人主義を持って打ち砕かんとした結果は「宗教権威であるキリスト教」でした。彼はヘーゲルの人間の基底に眠る精神が「絶対精神」の現れと位置付けるのを人間に本拠に実存・個体主義でヘーゲル体系の掲げる神を粉砕する心づもりが、豈図らんや、人間云うところの人格せいの極まりである「神格」を主張することになります。ヘーゲル哲学が基底とする観念論に於ける「神」とは、何ものもにも干渉されない存在の「要(かなめ)」であり根源である
絶対精神」を指しています。裏を返せば、神は信仰上の対象ではあり得ず、世界其の地球上の存在に対立する要素、人間精神と本質的に対立する要素はなく現実世界其のものです。即ち、ヘーゲル哲学によって、宗教は人間理性に基づいて、「神」は宗教的特質を放棄させられています。言い換えれば「神」は存在する。其れは人間の人格の対象となるものではなく、対立などは毛頭起こらない。神には「神格(神性たる個体)」なる卑小なものは存在せず「絶対の精神」「絶対の意思」である「根源の霊」だとあるのみと云えます。然し乍ら。対話することは不可能にしろ其の意思・精神の片鱗を受け止めることはあり得ます。それ故、神を愛することは自己の精神に「至福」を与えてくれることの約束になるのは理の当然でしょう。
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最終更新日  2016年07月12日 06時42分11秒
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