Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2016年07月13日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/キルケゴール34(四百七十八)
 ヘーゲル哲学の神学的な装いを引き剥がすもう一つの方向性は、ヘーゲルの理性思考の傲慢が、神存在をヘーゲルの思惑とは相違し、「神」を地上に引き摺り下ろしたことに対する非難です。「信仰の世界」が汎用的な「絶対精神」に帰着するとして、神の定義及び真相として、全体世界と神を同一化し、信仰世界を有名無実のものとしたものへの反発、本源的に世界の本質或いは本源と世界内存在とは異相とする立場です。此の立場からは、地上の有限存在、なかでも人間の成因である存在は、楽園追放以来無限な本質とは深淵の渕で隔てられている。時間的には有限な存在、少なくとも肉体を保持・履歴を保有すること不可能な人間が「信仰を離れて」神との繋がりを望むとすれば、其れは人間の傲慢さが成さしめたものとします。ヘーゲルの理性思考によって、絶対存在・精神・意識と意思を人間との合一を目指す姿勢を正し、再び、人間を「本質」と「存在」を神格化して深淵を与えんとするのが、キルケゴールが観念論を批判し実存の個人主義から推敲した結論です。後世には「神は死んだ」の言も此処から解明できるでしょう。ヘーゲル哲学の「神」は全体世界若しくは其れをも覆う絶対意思ですから殺そうにも対手とは成り得ません。
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最終更新日  2016年07月14日 09時15分33秒
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