Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2016年07月31日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/フォイエルバッハ8(四百九十五)
 フォイエルバッハはキリスト教の教義に、旧約聖書は勿論のこと屡々登場する神と人間の葛藤を掲げています。キリスト教の教義は「神」と人間の対立や葛藤を記(しる)しているが、教義的にも「神」は無限であり、人間は有限である。「神」は完全であり、全能であるが、人間は不完全であり、非力であるとすること自体が、神の絶対性を疎外しており、全く「神」と人間が別なものであるならば、そもそも分裂や葛藤そのものが存在しない筈である。神に人格性を与えるのは神の無限を否定し全能を疑うものである。亦、キリスト教の教義にあっては、神」は純粋で完全で欠陥を持たないとされるがこ、のような「神」は人間の悟性の本質を表している。人間の理性の深層に眠る「悟性」とは心情的な欲望や情熱を持たないし知らない。そのために純粋であり、欠陥や弱点をももたない。それ故に、「神」は「悟性の自己意識の再認識であり、悟性が自分自身の完全性についてもっている意識」であると論じ、神に人間的な人格の延長線上の「神としての資格」を与えることの矛盾を説きます例えれば、伝説ではアーリヤ人のクシャトリヤ王統に属するともいわれますが,恐らくはチベット・ビルマ系のヒマラヤ山麓のインド・ネパール国境地帯に拠っていた釈迦族の王子シッダールタ「覚り」を悟性と捉え、大乗哲学の祖の「空論」を思い浮かべれば解釈が容易になります。哲学的に捉える「神」は人間には見えない存在であり宗教的「神存在」とは次元を異にします。
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最終更新日  2016年07月31日 07時32分18秒
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